人の話を聞くときは目を見ろ、真剣に伝える時は目を見て話せっていうけれど・・目を見ると真逆の効果が起きる違和感についてと目にまつわる先人の知恵色々
人の目を見るという行為
私は正直、昔から人と目を合わせるのは好きじゃなかった。というのは、三白眼という外見のせいで、普通に見ているだけなのに
何をにらんでるんだ!?(# ゚Д゚)ノ Σ(・ω・ノ)ノ!
何を不服に思ってるんだ!?(# ゚Д゚)ノ (゚д゚)!
何だ!その挑戦的な目は!?(# ゚Д゚)ノ Σ(゚Д゚)
何をどう見てそう判断してるのか知らんけど・・仕事の面ではまぁ理不尽な対応をされる事が多かった
あまり親しくない、自分の事を知らない他人からあまり好印象を持たれた事がなかったのだけど、その中でも仲良くなった友達というのは、そういった外見を気にしないために、唯一他人と自分を隔てる境界線がなかったからこそ、内面を見て受け入れてくれてると感じた事がある
だから、そういう友達とは意識しないで目を見て話せると思う
そう考えた時、世の中の社会的な風潮である
人に話す時は目を見て話せ!
人が話してる時は目を見ろ!
目上の人と目を合わせるな!
これらはむちゃくちゃ格言としても迷走しているし、何よりもその目を合わせるという行動を実行する事によって不調和が起きてる
そこで目は口ほどにものを言うという言葉の真意がひとつわかった
意味:目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを表現する
それは眼で威圧する価値観の押しつけ
俺が話してる時は、俺の目を見て聞け!という人は、まず目で威圧してくるために、その眼に囚われると耳に情報が入ってこない
まるで、目の前に映る概念を上書きするかのように、目から目にデータの転送をしてくる行為
言い分を聞こうと耳を開けている(情報待ち)のに、目から送ってくる情報(感情)の上書き
これは逆に意見を相手に伝える時も同じで、自分が説き伏せる、納得させるという強い自信がない人は、相手の目を気にして、その眼から送られる否定・拒絶・懐疑的などの反応によって価値観を上書きされてしまう
え?間違ってるのはこっちなの!?そっちが正しいの!?(゚Д゚;) と
目を見て話せ! というのは、催眠術やマインドコントロールをかけに行く事でもあり、逆に呪詛返しのように自分にも返ってくる(耳の場合もあるが)
それを踏まえて、今のネットの世の中を見たら、目を観なくて済むからイキイキと罵詈雑言を匿名で投稿する人達の多くは、たぶん、現実では上の人とは目を合わせず、周りの人とも目を合わせず、どこにも言えないで胸に秘めたうっぷんやストレスを吐き出してる
でも、それが例え攻撃的だろうが、なんだろうが、普段、面と向かって言えない本音が言えてる証拠(その人の性根)
眼をつけられるという監視から離れたら、人は野性(粗野な本質)をむき出しにする獣
意味:悪意をもって相手の顔や目をじっと見つめる。不良仲間で言いがかりをつける
だけど、これは悪い例であって、基本的にそこまでじゃない人でもやっぱり、相手の目を見ないで話したほうがたんたんと語れる感覚については体験でわかってるんじゃないかな?
例えば、自分の夢を語る人は遠い目をすると表現される事がある
意味:遠くを見るような目つき。 何かの思いに浸っていて、ここではないどこか遠い所を見ている
自分の夢や、やりたい事を語る時って想像した世界を見ていて、その瞬間は誰とも目を合わせてないし目は現実すら見ていない
つまり、現実における目は盲目となり、周りの眼も気にしなくなっている
そういう時ってたんたんと素直に言いたい事が言えるのだけど、それを面と向かって人の目を覗き込んで、その人に向けて語るというのがどういう事か?
それは眼で捉えた特定の相手の洗脳・情報の植え付け・価値観の上書き
な?だろ?そう思うよな?
これは他人が自分にしてくる行為でもあれば、自分が良かれと真剣に相手を悟す時にも、無意識に、おい!目をそらすな!俺の目を見て話を聞け!お前に行ってるんだぞ!?
ってなると思うけど
そもそも目を見て話す事は別として、人が話している時にその人の目を見ないのは失礼だ!というルール自体がおかしく、人の話を聞け!というのであれば、耳に集中させる事が重要
つまり、目を閉じて耳を澄ませ! これが正解
この矛盾してるルールの目的は権力者が奴隷に対する洗脳の作法を一般常識として認知させている違和感のある行為だ
面と向かって話せないのはやましい事を隠してるからだ!
なんてのもある意味で、当たってはいるのが、目は口ほどにものを言うお前の眼の中に映る情報をを俺にみせて見ろ?と尋問するかのようにされると目は記憶を隠すように焦点を合わさずに逃げるために目が泳ぐ
意味: 隠しごとや後ろめたいことを指摘された際などに、心の動揺の表れとして、生じること
というのも不思議な心理的なメカニズムと言える
まとめ:目を見て話す必要も目を見て話を聞く必要もない
目を見て話すというのは伝える送信側の真剣さ=感情の伝達であり、自分の内側にあるものをあなたに伝えたい!とターゲットを絞ったエネルギーの伝達
ただ、その伝達するエネルギーが
攻撃的にとがって傷つけようとしているのか
柔らかく温かくて包み込むようなものなのか
無理矢理こじ開けて中をほじくり回す工作なのか
いずれせによ監視対象として眼を付けた上で行われている
一方で話を聞く方はそれを受け取る受信側であり、目を合わせる事でこの人の話を聞こう!とターゲットを絞ってエネルギーを受け取る体勢になる
ただ、その眼が
危害を加えようと威圧感を感じさせるのか
体の緊張が解けるようなほがらかな安らぎを感じるのか
がんじがらめの拘束をした上で、麻酔なしの手術をされるような恐怖感を感じるのか
いずれにせよ、その目を合わせた相手に対するリアクションとして、自分の中で同意できない、共感できない場合
目が泳ぐや目を反らすという無意識の行動=本音が出る時がある
それはどんな理由があれ送信側から送られるエネルギーを遮断する事に変わりはない
これは送信側からすると、自分には言えないやましい事があるのではないか!?と不安を感じとったり、自分が否定された!と拒絶でショックを受ける等のリターンともなる
例えば、不良がガンを飛ばす という攻撃的な敵意のエネルギーを周囲にまき散らしているのを受信するのも目
目があったというだけの因縁をつけられ、迷惑に巻き込まれるのも、根本を行ってしまえば目を合わせなければいい
これは実によくできた言葉
因縁=原因と縁 一方的な押しつけの価値観を受け止めてしまう
迷惑=迷わす(迷う)・惑わす
不良は社会から逸脱し力の行き場を失ってるから、因縁をふっかける敵意(循環する)を放ち、自分と社会の繋がりを無理やり造る。不良同士が喧嘩するのは、お互いに行き場のない力をぶつけ合う事(争いは同じレベルでしか起きない)で居場所を造ってる
そもそも不良というレッテルが社会的に生み出された優劣や秩序側の支配的な都合の良い差別ワードだから、社会的にみれば被害者なんだけどね・・
また、気持ちの良い例もある
思春期の頃の好きな女子・男子と目が合った時の事を想い出してみればいい
照れくさくて視線を逸らすけど、なんどもちらちらと見るのは、目が合った瞬間に、物凄いまばゆい光とフラッシュバック(焼き付いた景色)のエネルギーを受け取ってるから
逆に熱い視線を送ってる時に目を反らされると嫌われてるかも!?(゚Д゚;)の思い込みのエネルギーの落ち込みはでかく、その一瞬のすれ違いの勘違いが原因でせっかくの両想いだった事に気づかなかった・・
なんて事も大人になって同窓会とかで再燃したりする理由だったりなかったりラジバンダリ(゚∀゚)アヒャ Σ(゚Д゚)
でも、悲しいかな、人は幸せに慣れる生き物で、ずっと見続けていたり、常に身近にあるとその光の眩しさにも慣れてくる
人は欲深い生き物で、もっと眩しい光(魅力)、もっと暖かい光(誘惑)を見つけると更新していく
目新しさに弱い
意味:初めて目にするような新しい感じ。 新しく、物珍しい様子
まず目で引き寄せられ囚われ、後から古い概念が上書きされていく事に気づかない
目と目で通じ合う事で変えられるのは一人の人間だけだけど、一斉に多くの人の目を注目させ概念を更新するのが、目に見えるメディア情報という魔物
目の毒という言葉もある
意味:見ると害になるもの。見ると欲しくなるもの
私たちの目は常に釘づけにされ、送信側は自分の目を見せないから真意が読めない、探りようがない
そりゃそうだよね、だって画面(レンズの)の向こう側なんだから(笑)
ルールを造り与える者→それを見て右往左往する一般大衆
深淵を覗く者は深淵に覗き返されている 的なね?
最後に
人に自分の想いを伝えたい時、人に自分の気持ちをちゃんと聞いて欲しい時はお互いに目を瞑って話す、何の情報も入れないで内面の想いを伝える
これはインターネットやSNSなどが物質的なテクノロジーにおいて匿名にする事で本音を引き出せる(そこ情報収集されてる)と疑似的に真似してるけど、これは本来人間に備わった想いのエネルギーの伝達という精神テクノロジー
以心伝心
意味:言葉によらずに、互いの心から心に伝えること。言語では説明できない深遠・微妙な事柄を相手の心に伝えてわからせること。
突き詰めればテレパシーであり、場の空気を読む日本人ほど使える素質に長けていると思う。テレパシーが使えたらいちいち目を見ないよね
ただ目という観測によって量子的な動きは固定情報化されてしまうから、本当の気持ちは伝わりにくい
ちなみに目に囚われない実験は他にもやってます
自分が見た景色(記憶)や思い描いた想像(創造)を言葉じゃなく、心で伝えられたら・・って思った時に、それを物質テクノロジーで再現しようとすると、トランスヒューマニズムで人間の意識をデータ化して共有するという・・まぁ、なんとも傲慢な考え方にいきつき
それをやろうとしてるのが今の違和感だらけの現実っていうね(笑)
ちなみに夢で出会った地底人たちはテレパシーが使えたという
精神テクノロジーを抑え込む違和感シリーズはこちらも
LEAVE A REPLY