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中国の新型コロナウイルスはSARSと考えて対策を

人から人へ感染する新型コロナウイルスは重症急性呼吸器症候群(SARS)の症状と似ているという観点から対策と今後の変化を考えていく

中国の新型コロナウイルス 医療従事者も感染

今回の新型コロナウイルスは2002年に発症した重症急性呼吸器症候群(SARS)に似ている。感染した場合、熱、せき、呼吸が浅くなる、呼吸困難などの症状が出るとの事だけど

2002年には中国で8098人がSARSに感染し、うち774人が死亡。2002年11月16日に始まり、2003年3月12日にWHOから「グローバルアラート」が出され、同年7月5日に終息宣言が出されるまで、32の地域と国にわたり8,000人を超える感染力があった病気

2002年当時の国家主席は箝口令を出し諸外国に対し隠蔽、国内では意図的に治療を拒否した者に対しては罰則をつけるなど、感染拡大を厳しく取り締まったが・・一方で共産党のイメージが悪く、陰謀と感じて反発した国民が増えた結果、十分な治療が行えず、広範囲にわたって感染が拡大してしまったという過去があるが・・

あれから18年、唯一の救いは、中国の習近平国家主席が情報を解放しメディアで危険性を訴え、中国全土の人民や医療機関と連携・協力し、空港などでの検疫を早期から強化しているという点と、日本でも緊急閣僚会議を行い、空港での検疫を強めると対応しようとしている点

ただ、懸念材料は、春節での大型連休中の中国人旅行者が世界で一番訪れるのが日本という事

ハブ空港がある韓国でも広範囲に感染拡大してるようで、韓国から福岡は舟で2時間の距離、で日韓の行き来も多い飛行機も韓国誘致で直行便の増えた地域もあったりと、日本も今でこそ、東京付近(おそらく国際的なビジネスマンが感染源)だけだけど・・

出どころの中国からすでに離れて感染力が拡大しているので、中国だけの問題ではないのが怖い

これはウイルスを育てて世界を汚染する悪質なゲームでわかる感染経路(SARS編)。空輸もあれば舟でゆっくりというパターンもある

日本の病院が危険にさらされる理由

少なくとも旅行中に具合が悪くなった観光者は、新型コロナウイルスかどうか不明でも、ホテル等の宿泊施設で症状を訴えた時点で大きな病院に回されます。すると待合室には多くの人がいて、本当に感染したわずかな患者から、院内感染が始まり、その病院の待合室という空間一体がウイルスの温床になります

看護師や当直医など医療従事者に感染したら、病院に入院している免疫力が落ちている患者にも感染し、致死率が上がってしまう可能性もあります

ゆえに、春節期間中に最も危険な場所は病院という事になるので、病院に行かれる方は徹底的にガードを意識する事をおすすめします

我が家ではこのタイミングで再び抗がん剤治療が始まるので他人事ではない

青森と発がん率ナンバーワンの因果関係 抗がん剤闘病記10

マスクの選び方

SARSと同じような飛沫感染・空気感染であれば防ぎようがないとはいえ、最低限マスクは必要。しかし、マスクなんて適当に口を覆う物があればいいんじゃね?は間違い

ガーゼマスクだと正面はいいけど上も横もスカスカ・・
プリーツ型だと眼鏡がくもって運転に支障が・・

そういった経験から形状は立体型マスクが一番いいと思います(というか進化型形態)

マスクサイズの決め方

耳の付け根の裏に親指、鼻の中央、目が見えるポイントに人差し指を置き、その人差し指と親指の距離を計測

  1. 小さめ:10.5~12.5cm
  2. 普通 :12 ~14.5cm
  3. 大き目:14cm以上

ざっくり言えば、小顔の女性なら小さめ、男性なら普通から大き目を選ぶといいかもしれません

普段の風邪とは違いSARS対策で考えるなら医療機関でも利用されているN95マスクをおすすめ

自分でできる家庭の水際対策

万が一の家族感染を防ぐために、SARS強化月間として、自宅でも入り口・出口の消毒作戦は有効かもしれません

SARSって低温に比較的強く高温に弱いことや、一般に用いられている様々な消毒剤で不活化されることも報告されてるそうなので、手洗い・うがいの消毒も効果あるのかもね
参考:WHO研究施設ネットワークが集積したSARSコロナウイルスの安定性と抵抗性に関する最初のデータ

いずれにせよ、感染拡大が早期に終わる事、ワクチンとまで行かなくても、有効な治療法が見つける事を願う(。-人-。)

おまけ:今回の新型コロナウイルス(SARS)について思う事

中国国家衛生局のSARSの英雄と呼ばれる方が今回の新型コロナもSARSと同じ危険性を訴えているが、なぜスーツでもなければ白衣でもない状態でインタビューを受けているのか?

おそらく、他のSARSと戦った医者同様、SARSに感染し、その治療の副作用で身体障害者になり杖を使わないと歩けない状態なのかもしれない。それほどまでにSARSに立ち向かわなければいけない医療従事者のリスクは大きいという事だろう
参考:SARS対策の英雄ら、悲惨な集団陳情=北京

2002年も2020年も発祥はどちらも中国から、自然の野生動物が発生源の可能性が高いと言われているが・・自然で生まれたものは、自然の摂理で淘汰されるはずとも思う。全世界でもっとも人口が多く感染拡大が容易な中国で発生・・(人為的な)

あるいは!( ゚Д゚)ノ Σ(・ω・ノ)ノ!

ヒアリ騒動のように、実はたいした事がないのだけど、必要以上に煽って国民の関心どころか世界の視線を反らす壮大なフェイク!・・・なんてな(゚∀゚)アヒャ

イランとアメリカの時も世界中が注目を集めて見守った情報であっても、それぞれの国での死者や被害の発表が食い違っていたり、中国では人口太陽の話もでてるし、ウイグル弾圧や香港デモなど、日本では2月から航空自衛隊が宇宙自衛隊になるのは決定済みだし、ロシアではこのタイミングでプーチン大統領が新内閣を発足させ「最も重要な課題はわが国民の福祉の向上と、国家体制と世界でのロシアの地位の強化だ」と政府管理を強化する動きに着手したしで・・(新型コロナを気にしてる気配がない)

色々国民の関心やつっこみを反らしたい目的は、どの国も一緒なのかもしれない

そう考えると、あんまり悲観的にならずに、マスクして消毒して、出来る対策をやる事に集中して、暖かい春が来るのを待つのがいいね(≧▽≦)なんとかなるさ

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