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マイナス思考を治したいならコーピングで適切な対策を!

目に見えないストレスを認知して対処、マイナス思考やネガティブな感情による精神的なダメージを軽減するコーピングはちょっとした工夫で誰でもできる!

コーピングとは?

コーピング(coping)とは、「問題に対処する、切り抜ける」という意味のcopeに由来するメンタルヘルス用語。 特定のストレスフルな状況や問題に対して何らかの対処行動をとり、ストレスを適切にコントロールすること、あるいはその手法を指して「ストレス・コーピング」といいます。

要は人間誰でも不快な気分(精神的なストレス)、落ち込む感情ってってあります
でも、その要因というのは、個々それぞれ違いますよね
「苦しいのはお前だけじゃない!みんなそうなんだ」という一般論に対し
「お前に俺の苦しみがわかってたまるか!」といいたい個の主張
でも、じゃ・・自分がマイナス思考になってストレスを感じる原因ってなんだ?いつどんな時に?そう感じるんだろう?という、根本的に自分でしか解決できない問題と向き合う人は少ないですよね
何故なら【ストレスは周りからかけられている】と思っているから
でも実際は自分が勝手に感じる精神的ダメージがほとんどなので、自分以外の周りに答えを探しても解決策などはなく、医者にかかればお薬だしときますねー(;´・ω・)で片付けられてしまう
逆に言えば、この問題と向き合う事で、状況にあわせて自分を客観視し、気持ちの変化に冷静に対処できるようになり、ストレスを感じる前に心の準備ができます
わかりやすい例で言えば、何度も同じステージを繰り返すゲーム

  • この敵にはこう対処しよう
  • この動きがきたら次はこうだ

パターンを掴めばその部分のクリアは容易になりますよね
問題に対して上手く対処できるようになる事で【それはストレスではなくなる】という事。
それを現実に、分析対象を自分にして行うのがコーピングという考え方だろうと私は思ってます
ではどうやって行うのか?実は非常に簡単です

ストレスを感じたら非日常的な行動で記録する

気持ちの変化というのは無意識で、今思えばあの時はそういう気持ちだったかも・・と冷静になってから気づくパターンが多いです。
それはその瞬間を意識せず、明確な記録を取ろうという行動や発想がないためです
そのため、第一の行動として、気持ちの変化を感じ我に返ったタイミングをはっきりと認識するために
絶対にありえない非日常的なルールを作りそれを実行する
わかりやすいコーピングの例としてクリップ法というものがあるらしいです
クリップ
クリップ法というのは自分の感情の変化を感じ取った瞬間を記憶する方法として、ポケットに大量のクリップを用意して、今、暗い気持ち、ネガティブな感情や発言をしそう、あるいはしてしまった
というタイミングで、反対のポケットにクリップをひとつ移動するというものです
単純だけど、クリップを反対のポケットに移動するという非日常的な自然には行う事がない行動なので、意識的に自分の意思でそれを実行する事で記憶をさらに強烈に残す効果があります
一日の終わりにクリップが反対のポケットにどれだけ移動しているか?
その回数が多ければ多いほど、自分自身がマイナス思考でストレスを感じやすいという事
さらにマイナス思考の強さなどをグレード分けして色分けトリアージなどを組み込む事でより、詳細に問題に対する気持ちの細分化ができます

トリアージとは大事故・災害などで同時に多数の患者が出た時に、手当ての緊急度に従って優先順をつけること。タスク管理する際に、カテゴリーを分けたり優先順位を決める等の考え方にも応用

まず、それを把握する事がコーピングという、無意識を意識して自我をコントロールする第一段階
客観的に自分を見つめ直すお手軽メンテナンス方法です
これだけでも、今まで知らなかった中の自分という無意識の自我と向き合えます
人間の行動は90%以上が無意識の領域で決まっているので、その扉を開く一歩( ̄▽ ̄)

目を瞑ると見えていた光の粒子 神秘学とチャクラで何となくわかった的な

明晰夢はモニタリング?人生とは五感の経験値を高めるファクターっぽい

コーピングについて興味をもったらこちらに詳しく色々書いてるようなので参考に
「1日30秒」でできる 新しい自分の作り方
心の弱さを取り除く32のテクニック

どんな時に、どんな事で、そのマイナス思考が芽生えたのか?
それを詳しく調べたいなら活動量計(腕時計型のウェアラブル端末)があるといいです
ストレスを感じた瞬間は必ず心拍数に乱れが生じるため、その瞬間を記録します。あとで意識的に行ったクリップ法と無意識で計測したデータを照らし合わせる事で、自分の心の変化、動きを認知できているかを確認し、より明確にストレスを感じる原因を把握できます
実際に使ってる活動量計を2つあるので興味があったらレビューを読んでください

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