食品改正衛星法でいぶりがっこがピンチというツイッターのトレンドを見て秋田の生産者がいびりで燻製にされているのを知り、なぜこのタイミング?どうして誰も矛盾に気づかない?という政治的かつ精神的な観点から思う事
秋田のソウルフード いぶりがっこが食品改正衛生法で無くなる!?
秋田県の郷土漬物「いぶりがっこ」がピンチに直面しています。昔ながらの製法を代々受け継ぐ農家は農閑期に小屋で作っていますが、改正食品衛生法の施行で許可が必要となり、衛生基準を満たすには多額の改修費が必要になるためです。
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— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) December 6, 2021
【悲報】食品衛生法の改悪により東北の郷土の味「いぶりがっこ」の生産が不可能に!!
全国で浅漬けなどの食中毒が相次ぎ、国は6月施行の改正法で、漬物製造業を営業許可の取得が必要な業種に追加。国際標準に沿った衛生管理を義務付け、専用の製造場所を設けるよう規定した。
経過措置が3年間あるが、高橋さん夫婦は小屋の天井や壁などを改修しなければ販売用として製造できなくなる。県内で漬物による食中毒発生例はないが、改修費は約100万円が見込まれ、誠一さんは「この年で設備投資しても、あと何年やれるか」とこぼす。
年約1000本を作る高橋一郎さん(79)は経過措置をもって販売中止を決めた。「生産者の9割は小規模。何百万円もかける人はほとんどいない」と言う。「農家のいぶりがっこは製法や漬ける環境で味が異なるのが魅力。市場には工場で作る一定の味しか残らないだろう」と肩を落とす。
これは関係がない事例をもとに、新たなルールを押し付けるショックドクトリンで、本質はこれと同じ
電車内、不審者殺人事件→全国の駅に5G+AI監視カメラと顔認証の導入の動き
一件の不祥事を理由に、電子カルテから厚労省考案の新しいシステムへ移行の動き
さて、この食品改正衛生法の争点は「全国で浅漬けなどの食中毒が相次ぎ」の部分
浅漬けとは?
塩や調味液で漬けた漬物のことである。即席漬け、一夜漬け
文字通り浅く(日数)漬けたもの
食中毒が起きてると問題になっているのは、鮮度のある野菜を単に液体に浸しただけで日持ちするものではないし、その液体自体が酸化させる菌が発生する(味が変わっていく)
いぶりがっこは乾燥させ、煙でいぶして表面をコーティングしてから味付けする昔ながらの保存食であり、製法はまるで違う
本来いぶり漬けには白首の秋田地大根を用いるが、栽培が難しく希少なことから最近では青首大根を使用することが多くなってきている。大根数本をヒモで編んで屋内につり下げて、楢・桜などの薪を燃やして4 – 5日程度燻製乾燥し、ザラメ・塩・唐辛子・米糠などで2 – 3ヶ月漬け込む
干して燻製乾燥にした上で味付けに2~3か月付け込む物と生野菜を一夜漬けする物を「漬物の食中毒」というくくりで考えるものではないし、いぶりがっこからは食中毒はでていないため、このルールに適応するのは判断として間違っている!と言えると思うのだが(正常な思考ならね?)
そういう当たり前の事が当たり前じゃない異常性
今このタイミングで伝統的な郷土料理を消滅させる法律ができる理由
それを政治と精神性との二つの側面から読み解いていこう
精神的な観点:令和の言霊 失って伝わったもので調和する
以前、こちらの記事で令和の元号を言霊読みした結果
私個人としては、日本の伝統が失われてグローバリズムが入ってくる?と読み解いていたが、多くの人は「神の命令に従え」というように都合よく受け止めていた訳で、多数決の呪術・集合的無意識により、結果、「お上の言う事に従う」とはまさにこういう政治的・法令的なルールの押しつけという事に気づいてなかった訳だ
お上の言う通り、グローバリズムに伝わってきたワクチンを打ってどうなった?(謎の心筋炎の増加)
まぁ、この辺は別の記事で
いぶりがっこもまた日本の秋田という風土の伝統的な保存食のひとつであり、これが失われたら・・秋田の魅力が半減するぞ?(観光の土産が・・)
しかし、いぶりがっこの生産を止める訳ではなく、生産環境を整える事ができれば=除菌して工場生産にする事ができれば継続はできるという言い分なのが改正食品衛生法
ただこれを木を見て森を見ずではいけない
政治的な観点:農業・畜産・製造業全自動工場化計画
農業生産においても法令で工場化の波はすでに来ている
自然栽培の農業における問題点は天候に左右される事であり、雨風を凌げる工場内で一定のルールの元に安定的に生産すればいいという合理的な考え方ではあるが、すでに昔から自然栽培の農法と環境(土地)を持っている農家がそれにシフトするにも、資本力が必要となり、小規模農家や農協を通さず、直営農家の場合、方向転換は難しい
つまり、後から資本力を持ちでかい工場を作れる大企業が、新たなルールに適応できずに経営難によって淘汰された農家が手放した土地を買い占め、全自動ロボット生産環境を構築し、その地盤を揺るがせないための法律が先にできていて、それは実証実験をすでにされている
また畜産農家が困っているから余った牛乳を国民全員で買って飲みましょう!という政治的決定の背後にも、既存の畜産とは違う工場管理のAIと5Gを利用したスマート畜産という新規ビジネスモデル方向性の計画もある
そういう意味では、いぶりがっこに対して、浅漬けが元で起きた食中毒というこじつけの理由で、細々と続けている伝統的な、その環境でしか生み出せない味のいぶりがっこを、環境を変える=金を払って改修できるもんならやってみろ?と言わんばかりの嫌がらせとしか思えない
いぶりがっこ(燻製)では食中毒は起きてない!という砦も、食中毒が起きるように工作する「ショックドクトリン」すらも用いられる可能性もある
ただ個人的には秋田・・という土地柄も大いに関係している気がする
精神的な観点:受け継がれし菌を殺す
最初に生産者の方も行った通り、いぶりがっこの味はその生産環境によって大きく差が出る。どれが良くて、どれがダメという事ではなく、どれもこれも違う味だからこそ、観光のお土産には、違う生産メーカーを選んで、好みの味を探して楽しむという事ができる
これこそ生産者の顔が見えるを実践するべき、代々その家に受け継がれし伝統の味と思うが、近年の生産工場化した均一の味は・・つまらん┐(´д`)┌ヤレヤレ
何がどう違う?というのはわからないが、なんかこう・・食べ物というよりそういう物質感が強い(満足感がない)
その背景に、環境にいる菌が関係していると思う
菌といえば、バイキンや雑菌とイメージを持ってしまう人もいるかもしれないが、酵母菌など微生物・菌にも様々な役割があるという事を知らない人は石川雅之の漫画『もやしもん』を見て欲しいと思う
もしもそれぞれの役割を持つ菌たちの声を聴き、その菌が過ごしやすい環境を維持できるとしたら、それは独特な味を維持するのにも最も重要な要素
そういう意味で燻製という加工場には燻製に適した菌しか生存していないと考えると、ちょっとやそっとの積み重ねでその味は完成せずに、代々受け継がれてきた秘伝の味のたれのように、その環境が創り出す味といえる
つまり、菌と人間が共に協力して生み出してるからこそ、食べた人がうまい!と伝統の郷土料理!という雰囲気や付加価値も踏まえて感じる事ができる一品
自然農法で自然と共に創られた野菜、自然環境と協調した環境で生み出された郷土料理を食べて、うまい!と感じるのは、体の中にもその菌が共存しているからこそ(菌にとって)懐かしさもあるのだと思う
工場生産、自動化、環境の改修・・これはそれを無にする行為
滅菌、殺菌、除菌という考え方は、人と調和する大事な菌すらも殺す
人と自然の繋がりを断つという行為が目的になっている
政治的な観点:日本の伝統を破壊する
このコロナパンデミックで広がったのはウイルスではなく5Gインフラ。これらは全て来たるAI+5Gの時代に向けた先行投資としてメディアも伝える事なくクラスターが発生する場所で秘密裏に動いてた
冷静に考えてみれば、このコロナ騒動自体がショックドクトリンだよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
こういうインフラを利用して時代を造る計画のグローバリズムが政治的に動いてる
今の日本の仕事スタイルの中に伝統的な物はほぼなく、ほとんどがITに置き換えられ、ぎりぎり残ってるのが畜産や農業。その農業という一次生産にもルールが加わり、二次生産の加工食品にもルールの変化の波が押し寄せる
その結果、昔から土地柄続いてる風習や伝統の継続が資本的に厳しくなり、将来性が見込めず後継ぎが途絶え、なし崩し的に新しいビジネススタイル(グローバリズム)に乗り換えざるを得なくなる
ワクチンを打ちたくなくても、職域接種で打たなければ働けないという同調圧力と同じ事が、ルールの改正で出来上がっていく。高齢者は3Gを強制解約される事で、通話機能があれば十分だったガラケーから使い方もよくわからない上に高齢者狙いの詐欺が多いネットが繋がるスマホに乗り換えざるを得ないようなもの
※うちの両親もスマホに変えてから変なメールが届くたびに扱いに困っている(昔と違って巧妙のため)
これを時代の変化の波として受け入れろ!というのは傲慢で、問題のない古き良きものすらも、ショックドクトリンを使って都合よく破壊しているに過ぎない
中東でテロ組織が伝統文化財を直接破壊しているのと、本質的にはまったく同じで、合法的に難癖つけて管理者権限を奪おうとしている地上げのクズのやり方
気持ちを大切にする人の中には、伝統を絶やさないために自分が受け継ぐ!という人もいるけれど、それだけじゃ焼石に水。それを行うためには、伝統を破壊するというルール変更を止めなければ何も変わらないという瀬戸際まで来てるのかも
精神的な観点:鬼の発生源・丑寅の地
東北、それも日本海側に向いている秋田は方角的には丑寅であり鬼門とされている。また、秋田はなまはげ伝説がある通り、鬼の発祥地としても観光として有名になっているが
実際の所、かつて「鬼」と呼ばれた存在たちの痕跡はある
しかし、それは必要なまでに事実を隠蔽し、捏造して封印したグローバリズム支配の痕跡でもある
「鬼」とは、それを敵として見た者たちから忌み嫌われ・恐れられる存在。しかし、一方的に鬼と呼ばれた側からすれば、また歴史は違った見え方をしてくる
秋田にはマタギの伝承や龍の伝承が多い
マタギの八郎太郎(十和田湖)で龍
辰子姫(龍子)は田沢湖で龍
この真相を深堀するなら法華経の話になってくるのでこちらで
その地では自然豊かな環境が今も残っている。田舎だから・・というのは都会から見てであり、その地にあった生活というものがあり、いぶりがっこという燻製の伝統的な保存食についても、その地に脈々と受け継がれてきた生活の知恵の結晶。その食べ物こそが先人が生きてきた知恵という歴史の証拠でもある
前にも伝統という言霊をカタカムナで読み解いたけど
でんとう
内に強く放射して統合して生まれる
その地に根付いた在るべきカタチになると読み解ける=ナショナリズム=独自文化
いぶりがっこの製法環境を強引に変えるとは文化の破壊を意味する
つまり、東北に受け継がれてきた歴史の痕跡を消し去って、本質的に新しいものに変えてしまう・・という事について、問題視してるのはいぶりがっこを知ってる東北民だけで、南の人はその存在すらも知らなかったという・・
まとめ:日本人も伝統も破壊されるぞ?
いぶりがっこから食中毒が出て改正なら仕方ない・・といえばそういう事をしてきそうだけど、そもそも、浅漬けという一夜漬けで悪い菌が発生しやすい漬物が法改正の理由という時点で
いぶりがっこが対象になるのはこじつけ以外のなにものでもない
1日で作る一夜漬け
2~3月かけて作るいぶりがっこ
これをまるで別物として考えられない日本人、あるいはその条例を変えようとしたアホンダラは地方民でもなければ日本人じゃないかもね┐(´д`)┌シランケド
それが当たり前という状態を長年かけて安定させ根付いたものが伝統であり、それはその地に住まう者の衣食住全て、言い換えれば命そのものに浸透していく大事なもの
秋田になまはげやいぶりがっこという伝統行事や食があり、青森にはねぶたやねぶた漬けという伝統行事や食があるように、それは生まれた時からその地に住まう者はみんなそれに触れて生きている
ソウルフード=自分のルーツを思い出させる食べ物
知ってるか?いぶりがっこって英語があるんだぞ?世界に認められてるんだぞ?
smoked daikon pickles=いぶりがっこ
その伝統の製法環境を金を払って天井変えるなら作っていいよ?払えるものならな(・∀・)ニヤニヤ Σ(゚Д゚) というこの状況
①当然、環境を変えれば菌もいなくなり味の再現性はなくなり?
②再現するために自然ではなく科学調味料を使うようになり?
③伝統の味が好きだった客は離れ?
結果、工場の屋根を改築したとして潰れる運命に加速するという罠
根本を言えば、地元自治体がその伝統破壊の動きを止めるために食品衛生法の改悪を明確に指摘し、浅漬けが原因であり、いぶりがっこ関係ねぇだろ!(# ゚Д゚)ノと強く主張をしない限り状況は覆すのは難しい
でも、これは精神的な観点から読み解けばこの一連の動きは、自然と繋がる要素を排除し、全て人工・人造の管理下に起きたい動きに連結している
自然界のまだ効果・効能の動きがわかってない菌は、これから動いていく西洋医療・製薬・工学が薦めていくAI管理のビッグデータ社会においてイレギュラーにな自然免疫(抵抗)になる
なぜ田舎の人はコロナにほとんどならないか?それは菌(自然)と共に生きてるからね?(笑)
だから、殺菌・滅菌・除菌 と菌を必要以上に目の仇にして殺して、美容化粧品だとか、抗菌作用の飲食だとか、人間から菌を遠ざけているのは・・医学と科学なんだよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
って事で事の発端はこれよ
あと、自然界というのは人間にどうするべきか?というヒントをたくさん教えてくれているので、自然を見て気づけ。ミクロな世界の変化はマクロな世界と役割は連鎖してる、その見え方が違うだけで本質は一緒
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