好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

日蓮というルシファー因子の生き様を追う(前編)

日蓮宗の開祖、日蓮という人間の人生、知れば知るほど波乱万丈、そして彼もまた明星(ルシファー)の痕跡、そんな日蓮の人生を考察していくノスタルジーな旅の前編

佐渡流罪から日蓮に興味を持つ所からスタート

母から、テレビで日蓮宗の特集をやるという話を聞いた時は、へ~(“´_ゝ`)(変な感化されなきゃいいけど)くらいに聞きながしていたのだけど

なんか佐渡に流罪になったらしいよ?と聞いて・・佐渡!?Σ(゚Д゚)またか!

最近、ずっと佐渡金山絡みの日本の歴史を書いてきて、一旦離れようかな~と思ったらまた佐渡!?Σ(゚Д゚)離れられない

詳しくはこれらの記事を

日本の隠された歴史①佐渡金山と桃太郎の鬼ヶ島
日本の隠された歴史②佐渡金山と竹取り物語と浦島太郎と鬼佐竹
日本の隠された歴史③佐渡金山と大国主と中津国の逆襲
日本の隠された歴史④佐渡金山と八尾比丘尼と辰子姫と出雲阿国

今回は、その日蓮が佐渡流罪に至る過程と至った後の話をまとめようと思ったのだけど、この日蓮という人物の生い立ちから人生ストーリーが・・めちゃくちゃおもしろく刺激的なので、wikiから引用抜粋しながら、人物像を考察していこうと思う(なので前編)。後編にて佐渡流罪の部分を深堀

日蓮という男と空海の共通点

以下はベースはwikiから気になる部分を抜粋しながら感想や考察をいれています:参照

日蓮は12歳の時、初等教育を受けるため、安房国の当時は天台宗寺院であった清澄寺に登った。天台宗は智顗以来、法華経を最も優れた経典とする五時八教の教相判釈を受け継いでいた

ここでこの日蓮少年もまた空海と同じように世の中への疑問を持つタイプだったようで、

承久の乱で真言密教の祈禱を用いた朝廷方が鎌倉幕府方に敗れたのはなぜか?
仏教の内部になぜ多くの宗派が分立し争っているのか?

結果、その疑問に答えを示せる学匠がいなかったので、日蓮は既存の宗派の教義に盲従せず、自身で経典に取り組み、経典を基準にして主体的な思索を続けた

はい、これって魂の年齢が老年期の特徴で、いわゆる社会的な常識や決め事に迎合せず、自らが納得した事を軸に組み上げていく真理の探究者であるとわかります

つまり、天台宗に身を置き法華経という教科書にも従わない、組織の中の異端ですね(私の好きなタイプ)

ここで不思議な要因が登場します
日蓮の体験の中におもしろい記述を見つけました

得度した後、虚空蔵菩薩に真剣に祈り、主体的な思索を重ねた結果、日蓮はある日、各宗派や一切経の勝劣を知るという重要な宗教体験を得た

清澄寺大衆中「生身の虚空蔵菩薩より大智慧を給わりしことありき。『日本第一の智者となし給え』と申せしことを不便とや思しめしけん、明星の如くなる大宝珠を給びて右の袖にうけとり候いし故に、一切経を見候いしかば、八宗並びに一切経の勝劣ほぼこれを知りぬ」

何書いてるわかんないけど、大事なのはここ、明星の如くなる智慧の宝珠を授けさせ給いき

実はこの「明星」という言葉はルシファーを指す言葉と言われており、なんと同じように密教の開祖の空海も洞窟での修行の際に、この「明星」が口の中に飛び込んできてから急に悟りを開いたという逸話があります

そしてまた虚空蔵菩薩とは、虚空のように広大無辺の福徳と智慧(ちえ)をもち、それを人びとに与え、願いをかなえるという。 密教では、記憶力を得る求聞持法(ぐもんじほう)と福徳にあずかる虚空蔵法の本尊なのだけど

西洋では 「ルシファー」 東洋では 「虚空蔵菩薩(こくうぞう菩薩)」 という解釈だそうなので、仮に明星というキーワードがなくても虚空蔵菩薩の時点でルシファーは確定

偶然にも、この空海と日蓮は・・共通点が多い( ̄ー ̄)ニヤリ Σ(゚Д゚)

少年時代から学ぶ宗教の矛盾や疑問を解読しようと、自らがそこにはない道を切り開く事で「明星」を体験する。すでにある学びや教えに納得がいかないから自らが体験し生み出す開祖となるのは魂の年齢老年期の特徴=創造の力

なるほどね・・

ちなみに私もAとBの選択肢を与えられたらCを生みだすようなタイプで、自己診断ではどう考えても魂の年齢は老年期に入っていて、世間一般の常識というものを迎合せず体感による自己理解を深めるのは一緒

また実は「明星」が私の人生にもあり、幼稚園の名前が「明けの星」というカトリック系だったので、今思えば幼少の頃から普通の子供が知らない「キリスト教の物語」を聞かされて育った時になんで?と疑問の種をずっと抱えてきたからこそ

知識がついてから、宗教は嘘か方便だと気づいた訳で、おまけに観念したらお釈迦様が夢に・・ってあれもしかして、釈迦じゃなくて虚空蔵菩薩だったりして?

観念したらお釈迦様と遭遇した夢

そう考えると、私が宗教はどうでもいいが、真言密教=即身成仏や空海と日蓮に興味があるのは、自分が進む真理の探究の先にいる存在=導かれてるからかもしれない!?(;゚Д゚) Σ(゚Д゚)

自己分析終了w話が余談にそれたので本題に戻す

日蓮は、この宗教体験を経典に照らして確認し、各宗派の教義を検証するため、比叡山延暦寺・園城寺・高野山などに遊学。比叡山での研鑽の結果、日蓮は「阿闍梨」の称号を得ている

阿闍梨【あじゃり】 サンスクリット,アーチャーリヤの音写で,軌範師と訳す。 仏教で弟子を教授し,その軌範となる師=先生という意味

その結果、日蓮の中ではひとつの結論に至ったらしい

妙法蓮華経(法華経)が最勝の経典であること
②天台宗を除く諸宗が妙法蓮華経(法華経)の最勝を否認する謗法(正法誹謗)を犯していること
③時代が既に末法に入っていることを確認

ざっくりまとめれば、天台宗の法華経が正しく、それ以外の宗派の法華経は、天台宗の法華経を貶めようとしている事が伝えられている。また、弥勒の世と言われる末法(この世の終わり)のサイクルに入ってると気づいたって事

32歳で南無妙法蓮華経の弘通を開始

弘通(ぐずう)とは仏法がひろまること・・なんだけどここも不思議な点で、空海も確か32歳 密教の根本道場に弟子入り、わずか3カ月で阿闍梨となった訳で・・不思議だね、二人とも理解早すぎ?じゃね?先にレッスン受けてきているだろ?霊界でw

霊界学園への里帰りのような夢

ま、それはおいておいて

日蓮は念仏と禅宗が妙法蓮華経(法華経)を誹謗する謗法を犯していると主張し、南無妙法蓮華経の題目を唱える唱題行を説いた。日蓮は念仏などと並んで題目を唱えることを否定し、南無妙法蓮華経の唱題のみを行う「専修題目」を主張した

その結果、念仏と禅宗を破折したことは大きな波紋を広げ、念仏の信徒であった東条郷の地頭・東条景信が日蓮の言動に激しく反発され日蓮は清澄寺にいることができなくなった

はい、まぁそりゃそうだわな(;´・ω・)

そんで、立宗して日蓮宗を作りまずは両親を説得し妙法蓮華経(法華経)の信仰に帰依させたのだけどその後のエピソードが凄いんだけどこの人(;゚∀゚)=3ハァハァ胸熱展開

日蓮は多くの死者を出した自然災害を重視し、災害の原因を仏法に照らして究明し、災難を止める方途を探るために天台宗寺院・実相寺に登り、同寺に所蔵されていた一切経を閲覧した。そして「立正安国論」を時の最高権力実力者にして鎌倉幕府第5代執権の北条時頼に提出

「立正安国論」によれば、大規模な災害や飢饉が生じている原因は、法然(浄土宗の開祖)の教えが流行し、為政者を含めて人々が正法に違背して悪法に帰依しているところにある。その故に国土を守る諸天善神が国を去ってその代わりに悪鬼が国に入っているために災難が生ずる(これを「神天上の法門」という)。

そこで日蓮は、災難を止めるためには為政者が悪法の帰依を停止して正法に帰依することが必要であると主張する。このまま悪法への帰依を続けたならば、自界叛逆難(内乱)他国侵逼難(他国からの侵略)が生ずると予言し、警告した。

要はざっくりいえば、悪い教えが蔓延してそれをみんな善い事・正しい事だと信じて実行する、その結果、自界叛逆難(内乱)と他国侵逼難(他国からの侵略)が生ずるというのは

今でいえば、政府も医者も誰もが新薬の実験をワクチンと称して推進し、結果、副反応による被害者家族たちが立ち上がり、国の内政に他国の思想が入り込みグレートリセットなどほざくアホが現れるのと同じ

その政治的に不安定な情勢を狙って他国は侵略してくるぞ?という警告・・は今よりも前にも当てはまる

それが朝鮮戦争の時と南下トラフ地震の時。どちらも、自然災害が起きた事国が成り立たなくなり、そこに救いの手のように外国勢力が忍び寄る

東京の雪からなぜか朝鮮戦争に着地するin2022

やりすぎ都市伝説2021冬 何を恐れるべきか?

考えてみれば、東日本大震災で福島原発が問題になった時も異常な速さでトモダチ作戦という名称で現れた被爆したアメリカ軍(のちに補償を日本政府に要求)も

まさに政府(一時の民主党政権)に対する国民の不満という自界叛逆難(内乱)、その後に世界中から経済的支援の手を差し伸べるという他国侵逼難(他国からの侵略)

すげぇ!当たってるやんΣ(゚Д゚)日蓮すげぇ

日蓮は貴族階級から民衆レベルまで広がりつつあった専修念仏を抑止することが自身の仏法弘通にとって不可欠と判断し、徹底した念仏批判を展開

そうだね(((uдu*)ゥンゥン わかるわ

常識、教育、善行、道徳心、あらゆる与えられた情報への帰依(依存・力ある者に頼る)という状態が多いと、逆の発想を受けいれられない

わかりやすく言えば、新聞やテレビ、政府、メディアが結託して嘘ついて国民騙してるぞ?と言っても信じないようなもの

・・しかし残念な事にこの「立正安国論」は鎌倉幕府から完全に無視され、逆に日蓮の念仏破折は念仏勢力の激しい反発を招き、松葉ヶ谷の草庵が多数の念仏者によって襲撃された。これを「松葉ヶ谷の法難」という←Σ(゚Д゚)知らんがな

実はこのライバル宗派の襲撃の背後には執権・北条長時とその父・北条重時(北条時頼の岳父)の意思が・・(念仏信奉者か癒着)そんなライバル宗派に襲撃を受けながら各地を転々とした日蓮は、実は着々と日蓮宗の信徒を増やしていたようです

これについては、今の現状でいう、コロナ騒動の背後に世界をコントロールしてる奴らの思惑があるぞ!って気づいてる人たちが、同じ思想で動いてる真理の探究者に出会ったら、共闘する同士になるようなもんだと思います

さぁ、ここからですよ!隠された日本の歴史、佐渡金山へ・・行く前に色々あったみたいです(ざっくり端折る)

伊豆流罪
小松原の法難
蒙古国書の到来
日蓮教団を幕府に従わない危険集団と見なして教団に対する弾圧を検討
龍の口の法難

なるほど・・ここで重要なキーワードが

極楽寺良観(忍性)
北条時頼、北条重時の未亡人
平頼綱は武装した数百人の兵士を率いて日蓮の逮捕に向かった

兵士らが松葉ヶ谷の草庵に経典類を撒き散らし、妙法蓮華経(法華経)の巻軸をもって日蓮を打擲するなどの暴行を働いたが、日蓮は平頼綱に対して日蓮を迫害するならば内乱と外国からの侵略は不可避であると主張し諫暁した。平頼綱は日蓮を馬に乗せて鎌倉中を引き回し、佐渡国守護である北条宣時の館に「預かり」とした

平頼綱は内々で日蓮を斬首する意志を固め、同日夜半、日蓮を龍の口の刑場へと連行した。日蓮が斬首の場に臨み、刑が執行されようとする時、江の島の方角から強烈な光り物が現れ、太刀を取る武士の目がくらむほどの事態になって刑の執行は中止された

おい!それワンピースで見た奴(;゚Д゚)ルフィか!

日蓮

日蓮

日蓮

こういう奇跡によって救われるのがルシファーの因子を持つ者たちなんよな(;・∀・)不思議

「日蓮といゐし者は去年九月十二日子丑(ねうし)の時に頸はねられぬ」と述べて、それまでの日蓮はひとまず終わったと首をはねられなかったようで日蓮は龍の口の法難以後、新たな境地に立って弘教の歩みを開始

さぁ、ここからですよ!隠された日本の歴史、佐渡金山へ

佐渡流罪
日蓮には日興など数人の弟子が随行
この時、多くの弟子が日蓮宗を離れた理由が

妙法蓮華経(法華経)の行者には諸天の加護があるはずであるのに何故日蓮とその門下に加護がなく迫害を受けるのかという不信感

簡単に言ってしまえば(# ゚Д゚)ケッ!やってられるか Σ(゚Д゚)

そういった今後も同じような状況が起きた時弟子が日蓮を信じられる理由をまとめる必要があって書かれたのが「開目抄」

「我日本の柱とならん、我日本の眼目とならん、我日本の大船とならん等とちかいし願いやぶるべからず」との三大誓願は主(柱)・師(眼目)・親(大船)の表明と解される。仏教における大乗教・小乗教妙法蓮華教とそれ以外の宗派などあらゆる教えを比較分析した事で、日蓮が伝える教こそが、勝劣を正しく知る真の行者である

という想いで書かれた解説本

①経文や歴史上の先人の例に照らして行者が難を受けるのはむしろ当然である
②行者が難に遭うのは行者自身に謗法の罪があるからである
③迫害者に順次生に地獄に堕ちる重罪がある場合には現世に現罰は現れぬ
④行者に諸天の加護がないのは諸天善神が謗法の国を去っているためである

私なりに簡単に置き換えると・・

間違った教育を鵜のみにすっからだよ
②謗法=無理難題をいうからだよ
③現世は罪を蓄積するだけ清算は後から(ツケは払う)
④神が愛想尽かすような呆れた事やってきたから今は神はいない

これって結構論理破たんしてますよね(;´∀`)だって、日蓮がいう日蓮宗を信じてついてきた弟子であっても日蓮共々迫害を受ける訳だから、全部ブーメランじゃねーか!という話

そんな執筆作業をしていた日蓮は

本間重連の佐渡館の裏山、塚原という墓場の中の三昧堂で、寒風吹きすさぶあばら屋に住んでいたそうで、そこで、八十歳を越えた阿仏房(あぶつぼう)は、特に熱心な信者となり、妻の千日尼(せんにちあま)とともに毎日食事を運んで世話しつつ法華経を学んでいた

この佐渡にいた日蓮の中心的門下に阿仏房と千日尼という存在がいますが、どうやらこの話

創価学会が絡んでくるようです

その辺の深堀はまた次回・・

その佐渡流罪も2年と5か月後に、もともとの理由が間違いであった事になり罷免され、内地に戻ってからがまた凄い!

日蓮は幕府の要請を受けて平頼綱と会見した。頼綱は丁重な態度で蒙古襲来の時期について日蓮に尋ねた。日蓮は年内の襲来は必然であると答えた[56]。頼綱は寺院を寄進することを条件に日蓮に蒙古調伏の祈禱を依頼したが、日蓮は諸宗への帰依を止めることが必要であるとしてその要請を拒絶したと伝えられる[57]。日蓮は蒙古調伏の祈禱を真言師に命ずるべきではないと頼綱を諫めたが、頼綱はそれを用いなかった
「立正安国論」提出時、文永8年の逮捕時、さらに今回と3回にわたる諫暁も幕府が受け入れなかったことを確認した日蓮は、これ以上幕府に働きかけるのは無意味と考え、鎌倉を退去することにした

これは非常に興味深い話で

自分を殺そうと画策した平頼綱に一歩も引かずに考えを改めろと交渉をした結果、平頼綱はお前には頼らないで、真言師に祈らせるわ!と言った結果、日蓮は馬鹿野郎!それを止めろっつーんだよ┐(´д`)┌ヤレヤレ もう知らんわ ってな話

その後、実際に蒙古軍が攻めて壊滅的な状況になった(日蓮の予想通り)という事を現場に行かずとも、詳細に書きあげただけじゃなく、そんな負け戦に東国から九州まで動員された人員たちの心情も書き残しているという予言者っぷりを発揮

・・とはいうけど

これって現代の話で言えば、コロナ騒動の後にワクチン問題が起きて

第4波は医療従事者からと思う事例

そのワクチンの背後に5Gと医療利権が画策されてるんだから、予定調和でこうなるよ!

デルタクロンとローカル5G試験運転と電磁波過敏症の今後

先出で陰謀解読書を書いても、信じない人達がどうなるか、信じないで間違った事を人に同調圧力で広げたらどうなるか?

本当はワクチンなんて打ちたくないのに、看護師という立場上やらないと首になるから、仕事を失うから、みんながやってるから世間体的に・・

という今の状況と同じで、考えや行動を改めないでそれを実行したら、そりゃそうなるだろうさ┐(´д`)┌ヤレヤレ という話を書きまとめるなんて私でもできる(つかやってる)

だから国の行く末を憂いて国をコントロールして多くの者を救える者にそれを進言しても聞く耳持たないなら、もう知らん!ってなるよね

つまりは因果応報

日蓮は蒙古襲来を深く受け止めその意味を思索した結果、蒙古襲来は日本国が法華経の行者を迫害する故に諸天善神が日本国を罰した結果であると解釈。法華経に従わない鎌倉中の寺や鎌倉大仏を焼き払い、禅僧・念仏僧を由比ヶ浜でことごとく処刑せよ

と述べている

日蓮は徹底的に嘘の教えや伝来を正そうと比較して違和感を探した中に鎌倉大仏を焼き払えっていうのがおもしろい。そもそも日本に渡ってきた大仏の顔は本来の仏の顔ではなく、一時国を支配した時の為政者の顔の模写である(厄災の塊)

日本はいつから日本になったのか?

伝来元が一時、めちゃくちゃに経典やらルールを捻じ曲げ新たな都合のよい解釈を付け足した状態の仏教が伝来したら、本家筋の古くからある考え方とは矛盾する部分が出てきてもおかしくはない

通常、ひとつの宗派を学ぶもの他宗派の経典を比較分析するという、自らの教えの道に背くような事はしない。そのすべてを見て自分で判断するという真理の探究者であるが故に、都合の悪い変更点に気づいて指摘してしまう

問題提起という生き方

他への『問題提起』という存在の必要性

ボイコットの本質は問題提起

その指摘した部分が時の為政者やそれを利用する仏教徒たちの癒着などの権力構造に使う都合の悪い抜け穴だと指摘をしてしまうゆえに、日蓮を秘密裏に始末しようと権力を持つ為政者やその側近、うま味がある宗教の上層が結託して暗殺や襲撃の命令を出して潰そうとするのは至極明確な理由

ただの口封じ

そういう支配者が多くの人を不幸に導く教えを広げるのだから護神(日本を護る神)も関わりたくはないと離れ、逆にもっとやれ!と破滅の悪鬼が寄り着いてくるからそうなるという考え方は理解できる(精神世界の観点から)

ただ・・「師子の身の中の三虫」

東密(真言宗)だけでなく台密(天台宗)までも破折の対象にしその上で、日蓮自身の日蓮宗の考え方について「日本第一の行者」「日本第一の大人」「一閻浮提第一の智人」との自己規定が見られる

うーん、我こそが正義!( ゚∀゚)アハハ八八 みたいなルシファー(傲慢)感出てきたなぁ~とはいえ、まだまだ続くよ日蓮伝説(笑)

熱原法難

日蓮門下と天台宗側との抗争が生じ、天台宗側は北条得宗家と結びついており、幕府権力を後ろ盾として日蓮門下に圧力を加えた。武装した武士の騎馬集団を用いて20人の農民信徒を捕え、信徒は鎌倉に連行され、平左衛門尉頼綱の取り調べを受けた

捕えられた20人の信徒が一人も法華経の信仰を捨てなかったため、平頼綱は尋問を打ち切り、10月15日、3名を斬首余を禁獄処分とした[注釈 28]。迫害はその後も続いたが、日蓮は竜泉寺の住僧だった門下を下総の富木常忍の館に避難させるなど、事態の収拾に努めている

はい、またここで平頼綱(日蓮と因縁)の人が出てくる訳だけど、農民信徒は厳しい取り調べにも屈することなく信仰を貫いた事を聞き、日蓮は自身の生涯の目的(「出世の本懐」を遂げたと述べている

うん、気持ちわかるわ(;´∀`) やっと人々に都合の良い現状維持の支配に対する変革の自由意志が芽生えたって感じ

日蓮は宗教の矛盾をロジカルに紐解き、またその矛盾こそが厄災を招くものだと時の為政者やそこにすり寄る宗教組織の教本を変えなければ、後世がひどい事になるという事をずっと訴えてきたが、上には届かない下には届いたという事

下がそれを理解して門下になり教えを継承するという事は、のちに彼らが上に立つ者になればそれは少しずつ大きな変革へと変わっていき、厄災を遠ざけるという日蓮の目的も達成するきっかけにもなる

・・で、ここなんですよね、私が ん?(;´・ω・)と思った部分

ここまでの時系列と環境を振り返ります

日蓮とは天台宗に属しながら、そこの宗派が色々あるけれど、比較分析した結果、真理は法華経にあり!とした上で、日蓮こそが唯一の正しさなり!と説法を説き書物で言霊で伝えた

この時代を切り裂く光の強すぎるが故に闇(傲慢)も強くなるルシファー的な日蓮の宗教革命は、それまで朝廷・貴族・巨大宗教というずぶずぶの表にでない関係性を明るみに暴露した訳だから

当然、同門の僧からもお上からも総出で潰しにかかってくるのは目に見えてわかる事。この状況でも日蓮は法華経が腐ってやがる!(# ゚Д゚)ノと訴えた訳ですが、私も平家納経というものを知って

は?(# ゚Д゚)これが法華経だと!?これが真理の探究だと!?とまったく同じ怒りすら覚えたのはこの記事で書いてます

沙羅曼蛇から繋がる平家物語と琵琶法師と法華経

というように、平家と都合よく癒着した欲に囚われた法華経という在り方に賛同できない法華経のもの達がおそらく日蓮の門下生になっていった訳で、本当の意味で真理を追う者は、死すら学びと捉えて抵抗ではなく、最後までお前たちは間違っているぞ?と殉教したと思う

その結果、3名を斬首、迫害はその後も続いたが、日蓮は竜泉寺の住僧だった門下を下総の富木常忍の館に避難させるなど事態の収拾をした

という事は、この中にもともと平家と関係性があったが平家納経は間違っている!と日蓮に鞍替えした者がいて、その迫害を受けて生き残った僧の中に琵琶法師(平家の悪行を暴露する者)がいてもなんら違和感はない

そうなると、避難させた門下生たちから何があったかの報告を受けた日蓮が、もしかしたら平家物語の一節の有名な和歌の作者かもしれない

だって、私ですら、沙羅曼蛇の文字から琵琶法師にたどり着くくらいですからね、実際に平家の迫害を何度も受けむごい仕打ちを受けてきた日蓮ならば、そこで起きた事をそして、自分の教えに殉教した者達の死を誇り高く後世の残る言葉を紡げるのではないかと思います

さらに言えば、その秘密を知る門下生の血筋の人がゲームシナリオライターとして、後世に残る作品にその名をつけたのかもしれない

・・という、まさかの琵琶法師が、日蓮に繋がったぁぁあ!(;゚Д゚)びっくり Σ(゚Д゚)

その後も日蓮は朝廷への諫暁を決意し、自ら朝廷に提出する申状を作成(「園城寺申状」と呼ばれる)後宇多天皇はその申状を園城寺の碩学に諮問した結果、賛辞を得たので日蓮の「立正安国論」を認めた

自己の死を悟り入滅が近づいた時に
日昭・日朗・日興・日向・日頂・日持の6人を本弟子(六老僧)と定める

・・・え?(;・∀・)今まで弟子じゃなかったんだ

ただこの後、日蓮の入滅前に日興に対して付嘱がなされたとして「日蓮一期弘法付属書」「身延山付属書」があったと主張するが、他門流はそれを認めていない

という弟子同士の私利私欲のバトルが勃発してる時点で・・日蓮さん報われないな(´∀`)これも因果応報

ルシファーの強い光に近ければ近いほど闇が深くなるもんさね。キリストの弟子もほとんど闇墜ちパターン

ちなみに、この記事は数日にわたって下書きに下書きを重ねている訳ですが・・また急に思いついたのが、この日蓮の考え方、真理の探究というのは、もしかして・・と思って調べたキーワードが

吉田松陰

そしたら、またここで日蓮に繋がりました

吉田松陰の師は日蓮だった

直感の閃きって不思議ですね・・いや、真理の探究の末に世の中に消された人物を追えば自然にたどり着く=世の支配者にとって都合が悪い影響力を持つ存在(ルシファー)という事か・・

今度は吉田松陰という日蓮から続くルーツも辿ってみる事になるのか・・吉田松陰の影響を受けた門下生となると、また有名所がわんさか出てくる(;・∀・)真理の旅は長いな~

なるほどね~波乱万丈というか、つかみどころのない不思議な存在であった事は間違いないですね。という訳で私なりに日蓮という人をざっくりとまとめてみます

日蓮は魂の年齢が老年期~超越期の人物だった

若い時から宗教の矛盾に疑問を持ち始め徹底的に分析するも、やっぱ宗教って変だわ!俺が本当に正しい宗教観を考えねば・・からの

はっ!虚空蔵菩薩!?明星Σ(゚Д゚) ← ここでルシファー因子

そうか今はもう末法の時代か(神がいない)間違った教えは神を遠ざけ悪鬼を呼び寄せ破滅に向かうから進言せねば!→時の為政者とそこにすり寄る宗教構造を暴露して目の仇にされる

それでも各地でその真実・事実を説き伝え門下を増やし、何度も襲撃や流罪の目に合っても心折れず真理を伝え続け、最後は、自分が亡き後もその意志を継ぐ門下の中に自分の真理が根付いたのを確信して本懐を遂げる(目的達成)

世の中ってこんなもんだよ?支配者の言う通り宗教家の言う通り、上に立つ者の命令に疑問も持たずに従う世の中の構図、予防も対策もなく圧政や不正がまかり通っても神などいないし、悪鬼はさらにそいつらに力を与える

だから、それを認める人たちの意識を変えるには、それを説く宗教や教育の概念を変える!そうしなければ負の連鎖が止まらないという意味では・・この人もまた

精神的に日本を護るための抗体だったんだ(;・∀・)また繋がった

カタカムナ27首 豊臣秀吉という抗体

ただね、一個ひっかかるのが、命拾いの奇跡体験後に、俺が俺が!の主張が強めに出てた所かな?(文章の印象なんで何とでも書き手の思想誘導入る込みで)

同じように明星の影響を受けたルシファー因子を持つ空海に関しても、噛みついてたみたいだけど・・

空海もまた調べれば、若い時からあらゆる宗教概念を比較分析して矛盾に気づき、日々、自分なりに答えを見つけようとしてた時に明星(ルシファー=虚空蔵菩薩)の影響を受けるという意味では

日蓮と同じだがその後に辿る道が違った

空海は仏と繋がる体感を自らの集大成として真言密教を限られた弟子に伝えたのに対し、日蓮は幼少期から学問の研究、書物を読み・書きという言うなれば他宗派の比較分析によって世界の行く末を予見して分析していたような感じなので

感覚の空海(右脳)分析の日蓮(左脳)

どちらもルシファー因子(明星)が違う方向性で力が発動したスペシャリスト的な印象を受けるし、その生き様が多くの人に影響を与えているというのもやはり、普通ではないカリスマ性が感じられる訳で

ルシファー因子でカリスマ性と言えば、先日記事にもしたYOSHIKIもそう。本人の葛藤しながら命を燃やす姿、その生き様が多くのアーティストに影響を与えた

YOSHIKIって本物?から始まるX JAPANを知る旅

やはり支配や価値観の押しつけへの抵抗とそれに伴う苦難という共通点がある

そして、そんなルシファー因子を持つ過去の偉人たちを見つける私も、ルシファーに影響を受けたのかもしれない

本物のルシファーという存在意思に気づく

ルシファーの気持ち2 詩の力

ちなみに、今のインターネット時代だから、同じ体験をしなくても、空海も日蓮もその人生の足跡を残された書物や伝承から残留エネルギーを感じとる事ができるし、感じ取るのが空海の真言密教の奥義の即身成仏であるとしたら、それは念仏という呪文は必要ない

その点で言えば、日蓮は空海を否定したというより、空海無き後に弟子たちが広めている念仏が良くないという事かもしれない。実際、現在でも葬式で坊さんが念仏を唱える時の、線香でむせたり経を読み間違えたり、違う宗派では念仏ですらなく、ただ抑揚をつけて普通の文章を読み上げるという・・

念仏とは何ぞや?と疑問を自分たちで想わないなら、宗教なんてやめてしまえ!と言いたいお坊さんたちは多くいるが、その気持ちの代弁はこの歌にまかせておこうw

そもそも呪文とはその時代に創られた言語であり、同じ言葉じゃなくても同じ言霊のロジックがあれば時代を変えて場所を変えて体現できると思う。空海の直感日蓮の分析と洞察、どちらも真理の探究という目的においては必要な事

右脳と左脳、両方をフルに活かす事こそが、解脱

正解と解脱?

今まで、空海の真言密教、即身成仏の精神論を重視しながら、夢の探究や寝起き閃きを体感してきたけど、実はその寝起き閃きをパスされてから、あらゆる洞察や分析においては、日蓮の法華経的な行動を実践していたという事のようだが・・

元を辿れば、空海も日蓮も釈迦の教えから始まり、その釈迦は虚空蔵菩薩そのものなのか、それとも釈迦もルシファーの因子のひとつなのか

法華経の教えの中の高次元があり、そこから3次元が創られ、その3次元で悟り、次元が上昇し、再び3次元を生み出しという考え方において、やっぱりマトリョーシカ的な徐々に外側に広がっていく構造が悟りの段階なのかな(゚∀゚)アヒャ Σ(゚Д゚)

カタカムナ研究23首 宇宙の真理はマトリョーシカ

法華経の授記段(じゅきだん)が理解できてしまった話

さて、後編では、その日蓮の教えが佐渡からまた拡散するお話が意外な現代に繋がっていくので、続報を待て!( ̄ー ̄)ニヤリ Σ(゚Д゚)

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