2014年度のアフィリエイトを振り返った「ネットの変化」1年のまとめです
2014年に書いた記事数
このブログで書いた今年の記事数は102記事
ちなみに、2012年は238記事で、去年は163記事
例年に比べれば極端に少ないけれど、それは記事を書くほど余裕がないくらい・・色んな変化がありすぎて、今まで創りあげてきたサイトやブログの見直し対応に追われた年でもあったと感じます
2014年 ネットビジネスで起こった変化記事ダイジェスト
検索エンジンのHTML5・モバイル対応にシフトするアルゴリズムの変更・・
WP3.6→4.01までのめまぐるしい変化・・といっても専門の人に言わせれば、計画的なスケジュールだったらしいけど、一般から見ると、まったくもって大きな変化が続いた
その過程で、プラグインも様々なバージョンアップ&仕様変更によるエラーの勃発・・そして、そのエラーへの対処の中で新しい考え方やプラグインのありがたさを再確認
さらには致命的なセキュリティに関する問題も勃発し、それにあわせてサーバー側の仕様変更もあり、その仕様変更によって発生したエラーにも対応を求められたのも大きい問題だった。
ただ、その仕様変更によって大幅に改善された要素もあるので、苦労は報われた
自分だけがひっそりと使っていたずっと暖めていたツールを遂に発表できた
手に入れた限られた人たちからも多くの感想を頂いたのも嬉しかった。
これから予測される問題に対応するためにぜひ使い付けて育てて欲しい
2014年はツールをふたつ(PSW・ダイナミックアカウント)しか購入しなかった。某販売者が「最近いい商材ないですもんね」と言ってたのも納得
ただ、今まで購入したツールは販売ページ上に大きな変化はないが、ユーザーに対しては大幅なバージョンアップで不具合対応や新機能追加が行われていたので、その情報を記事としてアウトプットした量に関しては少ないかもしれない
この販売元の対応ははホワイトオーシャンというビジネス戦略といってもいい
広く新しい客層へ商品のマーケティングを展開するのではなく、既存の顧客に対してサービスの向上を行いリピート・継続を促す戦略
SCKが継続特典として、SIRIUSの追加テンプレートを毎月提供しているのもそのひとつ
そういう意味では2015年から登場する商品は「質・サービス」共に、本当に作業に役立つユーザー目線のクオリティの高いツールが出て欲しいと願う
2014年の後半にさしかかって増えてきたのは、大手メーカー(amazon・Apple)を名乗った詐欺・フィッシングメールの横行問題。それを取り上げた記事にアクセスも多かったことから、ネットビジネスユーザーだけじゃなく、一般の人にも被害は大きかったかもしれない
話題の事件といえばFC2動画サービスでの問題にもいち早く対応したが、現在もサービスは安定継続。ここはちょっと読み間違ったかな?と感じけど・・
あの問題はサービスうんぬんじゃなく、サービスを利用するユーザーのモラルの問題で引き起こされたものだから2015年以降も警戒はしておく事に問題はない
エイプリルフールネタで使った手動ペナルティがのちに別の運営サイトで現実になり、発覚から修正、解除まで1ヶ月もかかったのも笑えない出来事だった
メルマガ読者とのやり取りの中から見つかった不具合を報告する事で、メルマガ配信システムの大幅なバージョンアップに貢献することもできた、
そういえば無料レポートスタンドが一部有料にもなった。ダウンロード自体は無料は変わらないが、情報提供者となるレポート登録者にとっては、メルマガ読者獲というメリットを得るためには、一定の質とコストを求められるようになった。
SEOのアルゴリズムでオーサーランク、オーソリティの新しい考え方が登場した。これは恐らく2015年以降はもっと大きなポイントになってくると思う。
オーソリティや被リンクに関するSEO実験も色々し、目に見えて改善された!と感じられた部分もあれば、効果のほどは・・!?という検証結果もあった
情報業界では大手のドメインが規制を受けたのも今年の出来事。記事へのアクセスがほとんどがネットビジネスユーザーだったため、ネットビジネス業界にとってはある意味大きな出来事だったのかもしれない
プライベートでは自分では飼う事ができない特殊なペット(フェレット)とのふれあいや、身内の不幸も体験し・・その中で多くの人生初の体験をしたのは、今後の大きな知的財産となった
父の日のプレゼント!という大義名分で自分のダイエット用にもランニングマシーンという大型のものを買ったというのもある意味大きな出来事(笑)
ざっとダイジェストで振り返ってみると一瞬だけど、その1記事、1記事が問題に向き合ってきたまとめなんだよな~としみじみ感じる中で・・
これは今後も重要だ!と感じた事をまとめてみる
手動ペナルティで感じた事「質」ではなく「品質」
質・・といえば、洗練された、研ぎ澄まされた、精巧な・・というイメージがあるけれど、私が受けた手動ペナルティサイトというのはある意味、テーマ選びの不注意によるもの
作成するサイト数が増えれば、その分、重要なのはスピード、更新の効率化になっていく中で、扱うテーマという部分にウエイトを置くことができない
約50サイトを作った上で、ペナルティを受けたのはその1つのサイトであり、その1つのサイトがペナルティを受けたから、他の49サイトがペナルティの影響を受けた
独自ドメインのサブドメインで複数作っていたから影響を受けたので、「独自ドメイン1個につきサイト一個の運営スタイル」・・という考え方もコストは増えるがひとつの解決策
でも、長期的な目線(ランニングコストやドメインの成長)で考えると
1つのドメインの「品質を保つこと」が重要なんだと感じた
そういう意味では不要なコンテンツはドメイン内からどんどん削除していくべきだと思う
サイトのテーマ選びにしても、コンテンツにしても、1つずつをしっかりと作りこむこと
一度ペナルティを受けたドメインはどうやら・・解除しても影響は続いてるようなので、似たようなサイトやブログを量産する手法の人は1個のミスで総崩れになる可能性があるので注意が必要
セキュリティへの取り組み
2014年後半の大手企業への○ッキングで個人情報が人質に取られるなど大きなセキュリティ問題が起きたけれど、これは大企業に限った事ではない。
個人レベルでのセキュリティにも同じ事がいえる。
今年ももう終わろうかという年末のこの忙しい時期に発覚した家庭用ルーターの脆弱性と攻撃される危険性など対応にも追われた。
WEBサイト制作の土台となるレンタルサーバーなどのサービスはこういった悪意のあるアクセスの侵入経路になりうる問題に即座に対応するように、バージョンアップをユーザーに通知するが、対応するかどうかに関してはユーザー自身が動かなければいけない。
新しい仕組みに関しての勉強が必要になる・・といった気持ち的にはめんどくさいことであっても、危機管理に関して、来年もまだまだしっかりと対応が必要になると感じる。
また、そういった脆弱性のあるサイトにアクセスする個人のPCにおいても、事前に危険を察知できるセキュリティソフトの導入は今後も徹底すべきだと思う
意図的なキーワードでの上位化のためのSEOは重要ではない
例えば、今年書いたこの2記事
2014/05/27投稿
IGNIOのルームランナー!トレッドミルR-16を購入レビュー
2014年9/12投稿
LOGICOOLのマルチデバイスキーボードk480買いました
タイトルに入れたキーワードで自然にアクセスが集まっている点から、伝えるべきメインの情報がタイトルに含まれるのはSEO最適化の意味でも重要というのは再確認できた
一見タイトルキーワードが大量にアクセスを集めているように見えるが、少数派のアクセスキーワード(総数で見るとこっちのほうが多い)から滞在時間優先で見ると実におもしろい事がわかる
これが何を意味するか?
集客のキーワードは記事内に多数作る事ができるという事
タイトルはあくまでも太めの導線であって、伝えたい情報がある記事内で書かれたキーワードだけであっても、検索結果として認識されている。
よく言われる1記事最低500文字くらい・・という考え方は間違いではないだろうけど、1000文字だろうが、2000文字だろうが、記事内の部分的な文章ですらもピックアップされて、そのページにアクセスできるキーワードとして検索結果に表示されているという事をよく理解する必要がある
そして、その細い導線キーワードからのアクセスであっても、購入に繋がるケースもあるので、やっぱりページ内の情報量は多いにこしたことはない
これは以前からおこぼれキーワードアクセス的な考え方であったんだけど
これが今後重要なポイントだ!と言える理由がある
HTML5への環境変化、検索エンジンの対応
なぜ?HTML5では1ページにH1見出しが複数使えるのか?
そーゆー仕様なんですよー!と言われれば、はいそうですかって話だけど、HTML4にしてもXHTMLにしても基本HTML構造のルールではH1はページにひとつ・・
h1というタグはもともとページ内の重要なキーワードを伝える役割
検索クローラーがページ内の情報を収集する時、混乱しないように、重要な情報はひとつですよ!として理解する事への配慮と考えるのであれば、なぜHTML5からは複数利用可能になったのか?
それがこのセクション(section)に関係すると思われる
HTML5ではセクションでブロック区切ることで、セクションごとにh1が使える
ただ、これはh1タグがSEO的な重要な意味を引き継いでいるかはわからない。
現在の仕様でもテキスト認識やページ構造を伝えるのにアウトライン(h1~h3タグ)があるけれど、それとはまた違った特殊な構造と言える
ページ内のブロックごとの情報を検索エンジンが的確に認識するために、また、サイトオーナーが正確に伝えるためには・・やはりHTML5構造のほうがメリットは大きい。
この辺をじっくり腰をすえて考える事が来年の自分の課題
幸い、HTML5に関して最適なツールがあるので、これで勉強していこうと思う
2014年のネットビジネスでの出来事を簡単にまとめると・・
まだまだ変化に耐える年だった
2013年が変化に耐える年で、来年からは・・と思っていた2014年。
まさか、それ以上の波乱万丈の嵐が吹き荒れて身動きが取れませんでした(笑)
でも、今年のはじめに掲げた行動理念の中のひとつにいい心構えがありました
1つの不安要素は連鎖する!確実にひとつずつ処理してから進む
年の初めの初心を持つって大事ですね
自分を戒めるという意味で、何度も振り返ってなんとか耐え切りました(笑)
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