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約束のネバーランド 喰い改めよと思ったアニメ

とある情報を知っている人と知らないで見る人ではまるっきり見え方や本質が変わってくるアニメ「約束のネバーランド」。描写ではなく、本質的に残酷で恐ろしい物語であると同時に、それは人間にも言える事だった・・という気づきのお話

約束のネバーランド

約束のネバーランドを一言で言えば、人肉工場と繁殖と管理・監視
時期が来たらドナドナ(売られていく)という環境から脱出する話

それを知らないで英才教育を受け脳を発達させていく純粋で優秀な子供たちと、その成長を見守るすべての事情を知って管理しているマザーやシスター

その両方が 救われない環境にいる という恐ろしさ
そして、この人肉の出荷先は、人間ではないという表現

実はこの話は、絶対に一般常識的なメディア等では語られないアングラな都市伝説や陰謀論界隈では、非常にポピュラーな認知となっている、今実際に現実に起きている問題(某地下組織攻撃or某民族虐待)を扱ったとも思える非常にセンシティブでデリケートな作品なのだが

タイトルから絵柄まで誰もそれを想定できない
その目線で見た人にしかわからない残酷な話

実写映画化までされてたのは後から知ったw

この物語の非常に重い点というのは

出荷が決まってしまった女の子の場合の選択肢として
子を産んで育てるマザーという(繁殖と監視)役職がある

つまり、子供らの教育や面倒を見ている大人であるマザーたちもファームで生まれ育ち外の世界というものを知らないまま、子供たち(自分の子を含む)の面倒を見ているから救いがない・・

命の危機を回避するために脱出した所で先がないのだから
おとなしく12歳まで不自由のない人生を歩んでほしい

という諦めの境地もわからないでもない

実際に現実的に起きている情報を自分で探して知ってから見ると吐き気がして没入感があがり、絶対にこんな事があってはいけないという気持ちになると同時に学ぶ事がある

約束のネバーランドの没入感を高めるためのポイントは・・

ア〇レ〇ク〇ムに関するペ〇フィ〇アを調べる事
新〇ウイ〇ルの〇待の実態を調べる事

それを知ってからこの作品を見たら・・いかにこの作品がヤバい所をついてるかわかる

と同時にシーズン2は・・原作破壊でほぼオリジナルに作り替えられているらしい
検閲によって表現の抑制がかかりすぎて、内容を変えざるを得なかった・・

と考えると、原作も読んでみたくなるよね
アニメ版は5巻くらいまでで、原作は20巻

闇深い考えさせられる作品です(ヽ”ω`)考察勢がかなりエグイ伏線を色々見つけてる

でもこの作品から学ぶ事があります

喰い改めよ!人間も同じ事をしている

自然界の生物を乱獲して食べ物や装飾品にする密猟が増えた事で、絶滅危惧されるような生態系のバランスの崩壊が起きる

人間が自然界の食物連鎖に関わらなければそんな事はありえない。そうやって考えた時、養殖という手段は新たな生産スタイルでありとても良い事だと思う

自然界由来の繋がりはなくなるけれど、養殖は養殖で育てる過程で、栄養をたらふく与えたり、ストレスのない生活環境を整えたりと食用の品質を高める事ができる

これは海の幸にしても陸の動物にしても、人間が食べる家畜前提 で行っている

この生まれながらにして運命の決まっている彼らは、生まれてから死ぬまでしっかりと監視と管理の元ストレスなく生かしてもらう

そして最高の品質状態になったら出荷されて食料になり私たちの血となり肉となる

これの人間養殖バージョンが約束のネバーランドという作品

英才教育は脳を最高の状態に成長させるため
外で自由に遊ばせるのはストレスを無くするため

子供たちに与えられている情報は12歳になったら里親に引き取られて施設から出ていくという外への期待と希望

その施設から卒業する意味を知ってしまった子供たちが脱出するというのは、家畜がたまに厩舎や放牧時に逃げ出す行動と何も変わらない

人間も 本来別の可能性を持った命に同じ事をしている

とても気の重い話で悔い改めなければいけない(無知・無関心への反省)
・・いや喰い改めなければいけないのかもしれない(食文化の見直し)

じゃー、肉食わないでベジタリアンになるのか?
大豆もどきの大豆ミートか?
遺伝子組み換えの人工食を食べるヴィーガンになるのか?

それもそれで違うんだよね・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

と調べていったら・・

おまけ:何も食べずに生きるブリザリアン!?

ブリザリアン
breatharian〔普通の食事をせず、空気のみで生きようとする人。〕

まず言葉として辞書に存在している事に驚く

このブリザリアンは不食、つまり食事をとる事なく、体内に共存している微生物などが作り出す栄養やエネルギーや太陽光をエネルギーに変えるなどのカタチで生きているとの事

なんとなく理由はわからないでもない

例えば花粉症の耐性がある人の体内には、花粉をエネルギーに変えてくれる微生物が共存している。体内の抗体が守っているというよりは、花粉そのものを微生物が食べて栄養に変えていると考えたほうが納得できる

そのように自然界由来の微生物が体内に入る事で、その微生物が人間の体内環境で生きていくために、外から取り入れられた物質をエネルギーに変換し、それを宿主である人間に還元している

これは広義の目で見れば、大地から生まれた存在は命が尽きて土に還る事で肥料というエネルギーを与えるのと同じ

人間に成る事も可能なDNA要素をすべて持つほやは、堅い殻とグロテスクな見た目、小さな口と直結した小腸と肛門しか持っていない。その代わり微生物と共存して物質をエネルギーを変換して生きている

なぜか突然ほやのさばきかたに興味を持つ

人間の体内に移住する事になった微生物にとって、その環境を汚す事は自殺行為となるため、宿主にプラスになるように働くだろう

そう考えれば、季節的な花粉から栄養を摂取したり、太陽の光を吸収してエネルギーに変えられる微生物が共存すれば、人間でありながら光合成によって、体内の二酸化炭素を吸収し、酸素や水として生成できるかもしれない

だから人間は自然と繋がる環境にいれば、あらゆる新しい能力を受けとるチャンスがあると言える

雪の結晶は万物の命を運ぶスターシップ

なんていう机上の空論はあくまで想像と考察にすぎないが、実際にNASAが認めた不食人間ブリザリアンは20人はいるらしい

と、いう当たりで約束のネバーランドの原作にも、人間を食べないでも生きている特異体質の存在がいるという点に触れているのも

やっぱり、人間も喰い改める という方向性の意図なんだろうか

ところで、ブリザリアンなんて言葉は初めて聞いたけれど
何かしらの物語等で昔からよく言うじゃない?

仙人は霞を食う

仙人(せんにん)また神仙(しんせん)、真人(しんじん) 、仙女(せんにょ)は中国本来の神々(仏教を除く)や修行後、神に近い存在になった者たちの総称。神仙は神人と仙人とを結合した語とされる。 仙人は仙境にて暮らし、仙術をあやつり、不老不死を得たもの

霞を食うという言葉は、浮世離れして、収入もなしに暮らすことのたとえに使われたり、「霞を食って生きるわけにもいかず、何か仕事はないだろうか」のように揶揄に使われるが

この仙人と呼ばれる存在は間違いなくブリザリアンに該当すると思われる

そういう生き方をする人が、そういう生き方をできない人たちの中で暮らせば理解を得るのは難しいと思う

だから人里から離れていった・・と考えたら

山で修行して仙人になったのが先か?
仙人になっちゃったから人里から離れたのが先か?

なんか後者の気がする

呼吸瞑想続ければ次のヒント降りてくるかな(笑)

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