マイナスの零下、極寒の中の雪かきの中で体温を維持する呼吸法、サウナで整う感覚を得られる呼吸法。全ては呼吸と意思氣と内外の氣の調整で得られる感覚の共通点について
体温は呼吸で調整できる(応用編)
以前、意図的に寒気を起こす方法について実験しました
呼吸する時、背中側、首の後ろ当たりから外氣を取り入れて、下へと下げ、体の表面を沿うように登らせて口から出し、そのまま顔の表面から頭頂を越えて
循環させるように呼吸すると・・寒気が発生していた状況を内氣と外氣の温度差・質の違いで寒気のような現象が起きると結論づけていたのだけど
おそらくそれは半分正解で半分不正解・・って思ったのが
感度の調整しだいで寒気は起きない とわかった事
例えるならば、車のアクセルワーク、踏み込みの開度のようなもので、今までは寒気を引き出す!という目的で、一気にレッドゾーンまで踏み込んでいた
そのため、限界キャパを越えないための自動保護システムとして、全身の毛穴が閉まり、鳥肌が立つという現象が発生していたのだろう
このアクセルワーク、つまり外氣を取り込む口の開度を、最初は大きく3段階、次は5段階と徐々に分割して調整するように意識する事によって
開度10段階でのコントロールができるようになってきた際に気づいたのが、少しずつの取り込みなら寒気もなく鳥肌もたたないという事
逆に言えば、ちゃんと外氣をとりこめてるのかな?と思うくらいだが、試しに開度を上げていけば、とあるタイミングでゾワ!(;゚Д゚)と寒気が発生、または寒気が広がる範囲(鳥肌が出る部位)が限定されるので
『外氣を取り込んでいる事に変わりはない』という事は確認できた
そして、ここで実におもしろい事に気づいた
調整して外氣を取り入れる=サウナで整う感覚と一緒
この外氣を取り入れる量を絶妙に調整すると、内氣との不調和がなく、どこまでも繋がったような、体と気温の境界がないような・・
サウナーの人なら『整う感覚』と言えば伝わるだろう
サウナの場合は、体温を極限まで高めた後に水風呂で急速に表面の体温を下げていき、ちょうどよいタイミングで出る事で、その心地よい状態をキープした時に得られる
永遠に誰も邪魔しないでくれぇ(*´Д`) と余韻を楽しむあの時の感覚
それが、外氣を内氣と同じになるように調和して取り込むと、その呼吸をしている時に得られる=心地よい感覚が似ている
その絶妙にバランス良く調整できた呼吸を繰り返すと継続的にその心地よさが起き、呼吸によって得られる感覚の循環をより早くより精密に行っていくと
サウナで整った時の感覚が得られます
逆に言えば、サウナで整うっていうのは、内面的な意思氣で体温を調整するのではなく、外的な要因で外側から強制的に体温を調節し、内面が感じる感覚として誤認識させている
だから、サウナでの整うは長続きはしない
つまり、こういう事になる
本質:自分で氣の取り入れと循環で体温を最適にコントロール(心地よさ継続できる)
偽 :表面的に外的要因で体温を変化させて状態を無理矢理維持(心地よさ継続できない)
逆に言えば、サウナで整うという感覚を一度でも体感した人ならば、寒気を感じない絶妙な内外の氣に差がまったくない
境界のない心地よい呼吸 の意味がイメージしやすいと思う
寒気が起きる呼吸と体温を上げる呼吸は逆だった!
呼吸を絶妙に調整する事で、整う状態を作れる・・は一旦忘れてほしい。なぜなら、外氣の環境が暖かい家の中と極寒の零下の外ではまるで違う
今回、マイナスの気温の中での雪かき作業の中で、初日から何度も苦労したのが、汗が冷えて強制的に寒気が発生する状態になった事
作業し始めは体温が上昇し、その急上昇を防ぐために汗が出て、その汗が外気に触れる事で冷却されて体温が下げられる気化熱のメカニズム
この体温が通常に下げられた時、汗は乾いておらず背中を滴っている上に、体温は通常時に戻った時に、外気はマイナス5℃という状態において
背すじを垂れる汗はまるで氷が服の中に入り込んだかのように冷たく体温を奪ってくる
この状態は、再び体温を急速に上げるためにエネルギーを使って汗をかくか、あるいはホッカイロなどの外的な要因で温度を上げる他、体温を上げる方法がないのだけど
その時に気づいたのが (;゚Д゚)そうか!逆だ! (゚Д゚;)
常に外氣を取り入れ、内氣にして循環させるという呼吸法がデフォルトになってた私は、冷たい外氣を背中から取り入れる事によって寒気が発生していた
いくら摂り入れる開度をコントロールしても、極寒の外と室内では入ってくるものがまるで別物。そこで、呼吸法を逆にするように意識してみた
第一チャクラの体表部、股間から下っ腹を膨らませる腹式呼吸でパンパンに膨らませる。胸も肋骨を開くくらいに肺を膨らませ空気を貯める
ここまでは体の前側を半月のように膨らませるように意識を集中して、吐き出す際に、健康骨の裏側の背中にお湯をかけ流すイメージでお尻のほうへと流していく
ここで気づいたのが、息を吐きながら脊髄側を意識すると寒気は絶対に発生しない
むしろ背中が暖かい!(# ゚Д゚)ノ (゚Д゚;)
もし仮にこの工程で寒気が来るとしたら、吸い込む呼吸が体の前表面に意識できておらず、背中側を意識して吸い込んでいるという事になる
逆に言えば、背中側を意識して空気を吸い込むと寒気が起きるメカニズムの証明でもある
なので寒気を感じないための呼吸法の極意は
腹と胸、体の前を膨らませる事
ただし、重要なのは吸い込む時には意識は必ず体表に在る事
背中を意識して腹を膨らませる事もできてしまうから注意
あれ?あれれ??(;´∀`)よくわかんねーなw っていう人は・・
極寒のマイナスの外で練習すればいいよ?
うまくできてれば表面的な冷たさ等は感じても、内面的な温度低下による寒さというのは感じる事はないから
失敗して意識が背中側で呼吸してると、どんどん強制的に冷たい氣を取り入れて、寒気が起きて内氣がガンガン冷えて体温を奪われて寒さに耐えられなくなる
ある意味、感覚を掴む修行( ̄ー ̄)ニヤリ Σ(゚Д゚)
でも、その到達の報酬が、サウナの整うの感覚を、呼吸に意思氣して集中力を絶やさない限り継続的に得られる技を会得する
それが本当の瞑想状態なのかもしれない
なんてな(゚∀゚)アヒャ Σ(゚Д゚)
まとめ:一回サウナで『整う感覚』を知ってこい!
世間でサウナブームが流行してる事なんて知らなかったし、興味もなかったけれど、たまたま仲の良い友達とサウナに行って普通に水風呂が気持ちいと感じる年になったのか・・
なんて体験した後、サウナ―の間で『整う』という魅惑の快楽のゾーンがあると知り、その体感テクニックを自分なりに実践してみたら、たまたま一発目でこ、これか!(*´Д`)ハァハァ これは病みつきになるのもわかるwwと体感できた感覚がもはや導き
その整うという感覚・・あれは体験した人にしか本当にわからない事だが
大の男が素っ裸で床に寝転ぶ(邪魔にならない所で)事に恥じもへったくれも見栄もなにもなくなり、風の揺らぎも、水やお湯が当たる流れも、人の声も、雑音も何もかも、自分に影響するものは何一つ存在しないでくれ!と思うほどに
自分という輪郭すら境界がなくなるあの感覚・・
どのくらいの時間がたったのだろう?と思うほど概念も薄れた心地よさに包まれるのだけど、時間と共に、自分という感覚の輪郭が戻ってきて、自分と自分ではないモノの境界がはっきりしてきて、いつの間にか『整った』というゾーンから強制的に戻されてしまう
だからサウナ―は何度もサウナと水風呂という体に負担がかかる苦行を繰り返すんだけど、自分なりのその最高のゾーンに入れるかどうかは体温調節が難しい
でも、一回でもその整う=心地よさという感覚を味わう事で、体と意思氣が何を求め、何を良しとするのかの目指すべき指標がわかる
独自のチャクラ理論では、チャクラ部位を連結させる意思氣の移動を行う事で、寒気を意図的に出せる事に気づいただけでは意味がなかったけれど
それがひとつの基礎テクニックとして完成したからこそ、出力の調整という感覚での微調整にも取り組めるようになり、それで、外氣と内氣の調整がうまくいく=サウナで整うと同じ感覚だと理解できた
もうひとつは環境を変えた、極寒の寒さの中でそれを実践した時、何かが間違ってると実感し、呼吸反転や意思氣するルートの反転という検証に切り替えた事で
極寒の中での寒さに対する体温調整もできるようになった
そして、その複式呼吸のように、前に意思氣を集中して吸い込み、背中を意識して吐き出す呼吸法というのは・・
後から考えてみたらクンダリーニの火呼吸だったんだよね(笑)
火呼吸はお腹を膨らませたり凹ませたりという外的な動作に見えるけど、内面的には第二チャクラの体表・中心・脊髄の3つの部位を意思氣する事で起きる見た目の変化
つまり、火呼吸を意識する事なく、独自に実験的に検証してみた呼吸法で『体が暖かくなって寒気を感じなくなった!』がわかった後に、これってクンダリーニの火呼吸だったのか!って気づくという事は
自分の中で やっぱり火呼吸って体温上げるメカニズムになってるんだ! という答え合わせができたのは大きいです。違う公式使って問題解いて正解が出たような気分(笑)
体感が先で知識が後!俺って凄くない!?と自己肯定感が上がって、ますます今後も色んなチャクラを意識した自分自身の肉体や精神体の能力を引き出すための、精神テクノロジー検証に力が入るぜ!( ̄ー ̄)ニヤリ というお話でした
寒気を発生させない絶妙な外氣と内氣の調和=心地よいを維持するために意思氣した呼吸って・・冷静に考えたら、違う氣同士を合わせる作業をしてる事になるので・・もしかしてこれが
『氣を練る』って奴なのかな?
感覚的なアドバイス
一気に寒気が発生するレッドゾーンに踏み込む時は、ザバァ!ドバァ!って冷水を流し込む感じだけど、調和させる時ってドロォ~って溶けた飴が垂れてくるのを受け皿で受け止めるくらいにあせらず少しずつ
それを前のほうに持っていって吸い込みと一緒に引き伸ばしながら頭頂まで上げていって、また背中にドロォ~ってかけるを繰り返してると、そのうち循環がスムーズになって、ドロォ~がだんだんとサワァ~・・シャワシャワ~って、ぽかぽか暖かくて背中に纏う羽というか、全身に広がるコーティングみたいになっていく
あ、そういえばサウナで水風呂に入っている時に発生する『天使の羽衣』という冷たさを感じないゾーンがあるんだけど、あれに近いかも?
という事は、水温と体温の間に纏う天使の羽衣って・・外氣と内氣の調和の氣で膜が張られた状態なのかもね!そう考えるとやっぱり整う感覚は精神テクノロジーなのかもしれない
そう考えると苦行って、苦しい⇒普通 の緩急で絶妙の心理状態のゾーンに入るために肉体に負荷をかけてたのかな?とすら思えてくる
実際はそんな事をしなくても他の方法もあったってご本人様も後から気づいたみたいな話もあるけど(釈迦談)
そして、そのサウナで整ったような『心地よさに包まれた状態の瞑想』をイメージしてください?
サウナで整った人が周りに邪魔されたくないように
瞑想状態もまた人に邪魔されたくないですよね?
つまりはそういう事なんじゃないかな
自分が心地よいと感じる状態をキープする呼吸を意思氣して継続させる=整う
整う=自分という輪郭や境界がなくなり周りと調和する快感が得られる
・・あれ?って事は、サウナで整った状態に入った時に、さらに心地よさをキープする呼吸法を意思氣したらどうなるんだろう?(;゚∀゚)=3ハァハァ Σ(゚Д゚)
この意味がわからない人は、サウナで『整う』を体験しないと先に進めないかもしれません
体感なくして肯定なし!
百聞は一験にしかず!( ̄ー ̄)ニヤリ Σ(゚Д゚)ナンカチガ
※一見って一回の体験のほうがあってそうな
LEAVE A REPLY