好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

なぜか突然ほやのさばきかたに興味を持つ

ほやのさばきかたを身に着けた!(レベルアップ)・・だけでは終わらない。ほやにまつわる健康と不思議なお話

ほやというグロテスクな海の生き物知ってます?

ほやは海の中でその姿を見たら、間違いなく食べようと思わない見た目をしている
陸に上げられて売られているその姿を見ても進んで食べたい!と思う人も少ないだろう
ほや
そんな、ほやは独特な味を持ち東北のほうでは、お酒のおつまみとして食べられる嗜好品
スーパーなどでは加工済みでチューブに入った状態で売られている姿は良く見ると思う
ほや
そんなほやが加工前の生きていた姿で売られていたのを見て・・
(;・∀・)これはどうやって調理するのだ?という興味が湧いた

ほやの調理の仕方 ~お酒のおつまみになるまで~


こうやって人類の知恵はおもしろおかしく受け継がれていく
私はきっとこの動画とこの母のプラスマイナスを用いたアドバイスを忘れない
食べる物がなくなった時、海でほやを見つけた時
多くの人があんなグロテスクなものを食えるか!と見向きもしなくても
私はほやを見つければ生き延びる可能性の未来がひとつ増えた( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)オオゲサ

七子八珍のひとつ「ほや」

豊富な魚介類に恵まれる青森には、ほかの地方ではあまり見かけない
珍しい食材があり、七子八珍というキーワードで覚えられているらしい
七子八珍
七子:なまこの卵巣(このこ)、たこの卵巣「たこのこ」貝柱の外側にある「ほたてのこ」
鮭の卵「すじこ」マダラの白子「ましらこ」はたはたの卵「ぶりこ」マダラの卵「たらこ」
八珍:花見ガニとも呼ばれる「くりがに」別名シャコと呼ばれる「がさえび」
青森の冬を代表する味覚「なまこ」6~7月が旬の「うに」陸奥湾で漁獲される「ふじつぼ」
踊り食いや天ぷらなどで食べる「しらうお」刺身、焼き物、煮物などで食べる「さめ」
そして、本日さばいた海のパイナップルこと「ほや」
青森に来た際にはぜひ、七子八珍という食の旅プランを考えてみては?
ところでほやって貝類?(;´・ω・)(´ε`;)ウーン…
動画の中でも疑問になっていたように、ほやは貝類になるのだろうか?
ほたては明確に硬い殻で挟まれているが、ほやは外側はぶよぶよとした厚い皮のような感じ
そこで、素朴な疑問だが、ほやは何類なのか?調べてみた

ほやは脊索動物門の一種

脊索動物門(せきさくどうぶつ)とは動物の分類群のひとつでトカゲ、ヒトなど
脊椎をもつ動物である脊椎動物とそれと近縁な動物群である原索動物を合わせたもの
脊椎動物には四肢動物(羊膜類・両生類/哺乳類・鳥類・爬虫類/両生類)、魚類を指し
原索動物とは脊椎骨はなく、脊索、背部神経管、さい裂、囲さい腔、内腔をもつ動物の群
つまり、ほやというのは、全ての生物への進化の可能性を持ちながら
どの生物になる事も選ばなかった謎の生命体
実際に調理してみて思ったのは、外枠の外殻(硬い肉のような感触)の内側に
外に繋がる排泄用の出口(腸が繋がってる)マイナス側があり
反対に外部から吸収するための口がプラス側にはついている
ちなみに栄養は体内に常在菌を飼い、分解してもらって栄養を摂るらしい
殻の内側は骨のように固く、脂肪のような柔らかな肉に覆われた内蔵を切り開くと
薄い塩味と苦みの聞いた液体が入っているが血のようなものは通ってはいない
外から見ても謎だけど、中切り開いても謎は深まるばかりで
生命の神秘を感じざるを得ませんΣ(・ω・ノ)ノ!なんなんだこいつは!

聞いて驚き轟け!ほやは栄養価の王様

ついでなので、ほやにはどんな栄養があるのかを何気なく調べて見た結果
なんと、鉄分や亜鉛、妊婦の積極摂取が推奨されている葉酸が豊富!
100グラム当たり30キロカロリーと低カロリーな上に
EPAやDHAといった不飽和脂肪酸の含有率がカキやマグロに比べて高い!
さらにタウリンが豊富に含まれているで有名なタコの3倍だと!?(シャァか)
ほや・・恐るべし!(;゚д゚)ゴクリ…
全ての生命へと進化できる可能性を持っていたのに
あえて口と肛門と共存できる常在菌だけあればいいという進化を選んだ原点の生命体
食べてみたいと思わない?( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)

「でも、ほやって不味いよね・・」という人がいる理由

どうやら地元でも関東から東北へ来た人の中には、ほやを食べない、嫌っているという人も多い模様
その背景にはやはり、鮮度が落ちたほやの味を経験してトラウマになっているらしい
ほやは食べるまでに味付けという工程がないため全て、個体差がある訳だが
どれを食ってもそれほど差はないので、極端にどれかがおかしいという事はない
しかし、地元を離れた友人が「関東ではほやは食えたもんじゃない!(# ゚Д゚)ノ」
って言ってたくらいだからたぶん、鮮度が味に影響するのは間違いない
現地で食わないとほやの独特の旨さは味わえないかもしれない(あと単純に味の好みw)
もちろん、子供の頃はこの独特の苦みと塩味の後の謎の甘さという
つかみどころのない生々しい食感が苦手だったのだが
大人になり、酒のおつまみとして食べるようになってからはむしろ好きになった

ほやの食中毒の可能性のお話

これはもう、当たるも八卦、当たらぬも八卦┐(´∀`)┌ハッハッハ (゚Д゚;)えぇ!?
獲れたて新鮮!を売りにしているお店で食っても当たる事はある
新鮮な養殖ほや広告の品!と常温で店内に展示してれば時間で鮮度も落ちてる事もある
無責任な言い方になるけど、当たる時はあたるし
もともと体調悪い時は当たったように感じる事もある
しびれやショック症状がすぐに出るようなら救急車をよんで病院へゴーについては
ほやに限らず貝類、魚類、陸の生もの含め鮮度が命の食べ物はみんな共通
他のノロウイルスや食中毒でも2~3日は苦しむ事はあっても、その後はぴんぴん一時の事
それで食べ物や毒への耐性がついて、次は大丈夫になっていく
人間の体って不思議だからね(自己免疫細胞)
最後に
最近の私は、人類の起源(神話や宗教)→現在の政治・経済への影響
→睡眠・夢の仕組み→次元の考え方→宇宙・星への興味→海のほや?
なんで急にほや?(´ε`;)ウーン…と思ったら、ほやでまた
人類の起源(母なる海で何者にもなる事を選ばなかった生命)に繋がるという
導きとは不思議なものだ・・次は何を見つけ、何を学び、何に気づくのか楽しみである( ̄ー ̄)ニヤリ

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