好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

農・漁・工・医「業」がつくとお金に苦しむ話

業がつくとなんでも商売、お金、既得権益、権力、郷に入っては郷に従えな同調圧力、長い物には巻かれよの精神の押しつけ、村八分に巻きこまれるという身近な例から想像を膨らませたお話

知り合いが農業を学び出したのがきっかけ

「初心者が気軽に作れる野菜はないか?」という相談をされて

二十日大根を薦めた

理由は、収穫までの日数が早い事と、その日数までに適切な生育環境を整えるという、農の基本(肥料・土壌改良・追肥・経過観察)の重要性が簡単に学べるから

私自身の実践の経験です(興味があれば見てください)

野菜作りの記録:家庭菜園日記 育てる心

まず、土があってそこに種を植えればいいってもんじゃねぇ!(# ゚Д゚)ノ

その種が芽を出すために 目に見えない育成環境を整える重要性 を理解する

そのためには、家庭菜園ってとても手頃な生態系との関わりを学ぶ方法
その過程で、そこに自然に生まれてくる生態系のサイクルに気づく事がとても重要

庭いじりで感じる地球の生態系と人類の役割

そこから友人が就農知識を学ぶために1年通うという話の流れになった話を聞いていくと、何やら・・ん?(^▽^;)と思うような文言がいくつか聞こえてきた

実習で育てた野菜を一人当たりのノルマの金額 〇〇万円売り上げを稼いでもらう

といった学生を利用した人件費がかからない新たなただ働きで収益化?のような、きな臭さを感じた事から深堀していくと、どんどん闇が見えてきた

地元就労者との引き合わせセミナーの意図

昨年の農大のスケジュールを見ていくと、卒業時期が近づいた頃に、以下のような業界で活動する先駆者たちとの交流が用意されていたようだ

県内の農業法人,JA,種苗会社,農機・資材等関連企業等14社にご参いただきました。学生は,興味のあるブースを訪れ,真剣な表情で話を聞いていました。

ここで思うのは 逃げ場がないよね~ という視点

これ農業教育だけに 収穫される構図 になってるんよ┐(´д`)┌ヤレヤレ

将来的に就農、つまりは農家として独り立ちするために、農業や作物の育成を学び、経営方法や知識を勉強する訳だけど、その中には、今の時代、農協を通さない直営ビジネス(WEBサイト集客等)をやろう!と計画をしている人もいる訳だ

そんな人が、いざ知識をつけて、考えていたビジネスプランを実行しようとする直前で行われるのが

地元就労者との引き合わせセミナー

すでに地元でやっている農業法人
JA(農業協同組合
種苗会社(農家用の種を牛耳ってる)
農機(農業用トラクターやコンバインレンタル業者)
資材関連企業(ビニールハウス等農機具メーカー)

地元で農家として起業する時に、絶対に関わらないといけない人たちとパイプが作られる・・・というのは、ノープランで農家やってみたい!という人にとってはとてもいいビジネスパッケージプラン

その反面・・農協と関わらないで独自で農業の販促スタイルを構築しようと考えている新世代のビジネスを考えてる人にとってはとても辛い事になる

想像してみればいい

君は農協に入るんだよね?(圧力)

YES⇒農機・農業法人、種苗会社、資材企業と契約がスムーズに決まる

君は農協に入らないで一人でやるの??へ~・・これから大変だね

農機メーカーからレンタルできないかもね?
種苗会社から種を売ってもらえないかもね?
資材会社からハウスなど売ってもらえないかもね?
農業法人や関連農家と協力もできないかもね?

当然、地元の協同組合に貢献する農家とは互助会のように助け合うけれど、その安定した市場を荒らす販促スタイルを実践しようとする奴は

徹底的に排除するでしょ?(村八分)

これってまんま 野菜の間引き と同じなんよ

就農を考えた農家の卵というたちを、栄養たっぷり用意した土壌(農業育成セミナー)に植えて付かせる
追肥(知識や体験、支援)たっぷりと与えて、芽が出始めてある程度成長したら

間引く!(将来的に自分たちに利益が出る人材かどうか)

その卒業間近の仕事研究セミナーという状況が、地元農家協同組合に属した人たちにとって都合が悪い者を間引く作業

新たな仲間となる資質のある人たちは継続的な支援を約束されるが
それに迎合しないものは、その場で間引かれて栄養を断たれる

結果、卒業後に地元で農家を始めた所で、取引先に相手にされない(村八分)

ま、栄養取るだけ取って、食い逃げするようなもんだから、しゃーないといえばしゃーないけど(笑)

という構図が見えた上で、その地元互助会のJAについて検索して調べてみよう

JAとは、相互扶助の精神のもとに農家の営農と生活を守り高め、よりよい社会を築くことを目的に組織された協同組合です。この目的のために、JAは営農や生活の指導をするほか、生産資材・生活資材の共同購入や農畜産物の共同販売、貯金の受け入れ、農業生産資金や生活資金の貸し付け、農業生産や生活に必要な共同利用施設の設置、あるいは万一の場合に備える共済等の事業や活動を行っています。

・・という立派な内容の割りには いい情報は聞こえてこない(笑)

そこで改めて思う、業の深さ

業とは目に見えない縛り

業とは、行為、所作、意志による身心の活動、意志による身心の生活を意味する語。単なる行為

本来そこに善悪という色はないのだが・・




業がつくとすべてビジネス(商業)になってライセンスが必要になる不思議
強制的に権利を持つ者の傘下に入る事を義務付けられルールの押しつけや搾取される仕組み

生きるために育てる、摂る、作る、治すというのは人間にとって必要な事で当たり前の事なのに、それに「業」が着くと、お金や資格がないとそれは自由に行ってはいけないという制限がつけられる

業が深いよね

要は色んな しがらみに縛られる という事

しがらみとは「柵」と漢字表記し、「水の流れをせき止めるために設けられた柵」、また「身を束縛するもの」という意味を持つ言葉

例えばこれを農協に属する農家に例えれば

借金の肩代わりや融資を受けたり、様々な恩恵を得られる代わりに、足並みを揃えた共同体のコミュニティの同調圧力に苦しむ
自分の意思でそれを乱すような勝手な事をすれば出る杭は打たれるという状況

属してからは自由はない
属してなければ村八分の圧力

郷に入っては郷に従え

その土地やその環境に入ったならば、そこでの習慣ややり方に従うのが賢い生き方である、などの意味の表現

カタカムナで読み解けば

し 示し
が 内なる力
ら 場
み 実態

示された内なる力の場の実態=押しつけるルールと忖度の同調圧力

やっぱカタカムナすげぇw

本質的に言えば、家庭菜園で野菜を作って食べるだけなら文句は言われない。売り物としてビジネス市場に参入しなければ誰の圧力もない

だから生きるための知恵を身に着けるなら、自分で野菜作りを実践しながら経験から学ぶ のが一番いい

食べる事が目的なら、農や漁(種を育てる知識と土地や海)があればいい
道具がないなら工(創る、造る)をして船や農機具を作ればいい
苦しむ人を思いやる気持ちから医(治す)の発展に繋がっていく

人が生きる上で本当は 業(行為)に関わる必要性はない

組合とは団体、労働組織
組みあいとは徒党を組む

人の為と書いて、
じゃ、人の為の組合は何?

属する人にとってはそれはとても良い物(団体)
属さない人からすればそれは徒党を組んだ輩

言葉は本質を語るね

それが良いか悪いか、間違ってるか正しいかという捉え方はその 立ち位置 によって決まる事

私はどっちにも属してないから、友人がこれから辿る審判の日(お前は農協の圧力にどう答える?)の事を想定して考えただけの話(゚∀゚)アヒャ Σ(゚Д゚)

これからの農業って難しいんよね・・思考停止で農協に属してれば上手くいくって訳でもねぇ

HACCP義務化とこれからの農家の在り方

お金というものが支配してしまっている世界その概念に捉われてしまった人たちがいる限り・・

ヒトと人間(ヒトデナシ)という夢

業が深いなぁ ┐(´д`)┌ヤレヤレ

唯物論 お金と言うウイルスの蔓延

最後に、JAのマークってこれらしいんよ

JA マーク

シンボルマークっていうのはある意味、願いを込めた呪術的な要素があるんだけど、物事は与えられた通りに見ちゃダメでね

こうやってみたら何に見える?

JA 土下座

私にはひれ伏して土下座してる人の姿が見えるんだけどね?JAが爆弾(負債)抱えてひれ伏してるのか、JAに参加する農家がこういう構図なのか・・

いずれにせよ、(-ω-;)ウーン な意味深で縁起の悪いシンボルだって気づかないもんなんかね

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