好奇心

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縄文時代最大のミステリー 土偶とストーンサークル

縄文時代が平和だった証明 防具の出土品がない!

縄文時代は約1万年も続いた中で、人が人を殺すための武器はどの縄文遺跡からも出土されていない

縄文時代 道具

野生動物を狩り、魚などを捕食するための槍や森、釣り針、食品加工のための包丁の類はどの遺跡からも出土しているが、人が来ている衣服の類はほとんど出土されない。

それは植物や動物の皮などを使った布だから経年劣化で風化したとも言えるかもしれないが、逆に言えば、金属や刃物から身を守るような甲冑などの防具の類は一切ないという事でもある

人を殺すための道具は生み出さない=戦う意思がない=他部族を侵略しない

そうやって縄文時代は小コミュニティが広がり、武器よりもアクセサリーなど装飾品文化が流行し、各地の部族と流通も盛んで平和だったんだろうな~と思う(争いのない世界)

そんな平和で素敵な縄文時代の終わりは、北九州に大陸からの渡来人が大挙流入して、弥生文化が始まり、侵略行為が起きたことにより終焉を迎えた言われている

有名な言い方をすれば、古事記でいう天孫降臨かな(後述)

戦う意思のない縄文の民は、国譲りという美談にされたのか、それとも滅ぼされたのか・・歴史とは勝者が都合よく塗り替えていくものだからね(意味深)

縄文最大のミステリー 人型をしてない土偶の数々

さて、縄文時代の最大の謎はなんといっても土偶
誰がどう見たって深堀すればどうして?なんで?となるポイントはたくさんある

これは駐在している学芸員に対し「学説じゃなく個人的見解で答えて?」と質問した時にも満場一致で揃った疑問

どうして土偶は【人の形】をしていないのか?

私たちが人物画や粘土で何かを作る時、必ず何かをモデルにする。人間であれば人間、動物なら動物、この縄文時代にどんな制作ルールがあったのかはわからないにせよ、子供とかなら見た物をそのまま作ると思う

もし、現代教育でも伝えらえている縄文時代の原始的な生活基盤なのだとしたら・・そこらで走り回ってる子供や石やりを担いだ男性、飯炊きをする女性などなど・・いくらでも土偶のモデルなる素材はあったと考えられる

・・しかし、土偶は大きさや雰囲気は多少違えど、モデルは全部一緒なのだ

つまり、人型というものがない=モデルは人間ではない

そして、どこで聞いたか忘れたが、土偶はこけし(子消し)や人身御供、無病息災の身代わり人形として作られたのでは?という説があるが・・あそこまで造形をこだわって頭の文様までしっかりと描いておいてその説はないと思う(笑)

これを単純に「なら宇宙人だ!」と決めつけるのは早い、というかそれは単なる後付けの概念なので、言い換えるなら【それが縄文人】と考えたほうがいいだろう

そして、これは私の憶測であるのだが、この時点でまだ人間というものはいない可能性もあるとも思っている→ここ重要

人型ではない上に見た目も形状も違う各地の土偶の数々

一言で言っても土偶というのは、各地域でデザインが違う様々な種類が出土している

縄文時代 土偶

青森:遮光器土偶・合掌土偶
長野:仮面土偶・縄文のヴィーナス(縄文時代中期・紀元前5000年前)
山形:縄文の女神(縄文時代中期・紀元前4000年前)
山梨:子宝の女神ラヴィ
埼玉:みみずく土偶

名前なんて後付けだから重要ではないが、これらの土偶の形状の違いを見ながら考えてみてほしい

土偶製造のルールに、人間を作ってはいけません!→たぶんない
斬新で先鋭的な創造性を膨らませるアートな作品にしなさい!たぶんない

つまり、土偶を作った人たちにとって【見たままを作った可能性】が高いと考えれば、その時代、その地域にいた先住者の姿を模写したものなのだろうとも考えられる

一言で各地の土偶といっても、出土年の正確性を考慮するなら、それぞれ同じ時代のものもあれば、半世紀から3~4世紀ずれている場合もある

となれば、同じ縄文時代でも、前期、中期、後期では、それぞれ先住者(宇宙人)が変わっていったのかもしれない

土偶は鎧か宇宙服をまとっている姿

遮光器土偶と仮面の女神・縄文のビーナス土偶には共通点がある
実は鎧を脱いでいるかのような姿の土偶が見つかっている

縄文時代 土偶

縄文時代 仮面の女神 縄文のビーナス

遮光器土偶はヘルメットを脱いでも、目がそのままなのがおもしろい
また、ヘルメットの上部の形の違いで位の違いがあったのかも?

縄文のビーナスと仮面の女神は厳密に形状を重ねると、別物?に思えるかもしれないけれど、出土場所が一緒であり、手がない、足が太い、お腹の中央が出ているなど共通点があるので一緒の存在だと思われます

さて、このonとoffの状態を鎧を着ていると捉えるか、宇宙服を着ていると捉えるか。武器などの出土がない事から敵から身を守る鎧である必要性はない

という事は・・環境に適応するための防護服かな~?いずれにせよ、ただ模様がついた布の服を着ているだけとは思えないのが遮光器土偶

遮光器土偶の首までかぶる感じの深海探査の水圧に耐えられそうなゴーグルの形状と、脱いだ状態の目の形状がフィットしている感じを考えれば、普通の衣服ではない気がしますね

遮光器土偶は約33cm、仮面土偶は約34cmとサイズ的にもとても似ているのも不思議で興味深い。なぜなら、仮面土偶は縄文時代中期に対し遮光器土偶は縄文時代晩期の紀元前1000~300年

もしかしたら仮面土偶・縄文のビーナス一族の子孫が遮光器土偶?あるいは近しい種族?・・ただ、この時点でもまだ人型土偶はでてきてない=まだ人間はいない?

縄文土偶はみんな女性像の謎

さて、ここまで人間はいなかった?説の伏線を回収しておきましょう( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)

遮光器土偶も縄文のビーナスも仮面の女神も縄文の女神も・・みんな女性です
男性土偶だったら、どう考えても目立つシンボルは反り立ったアレになるはずですからね

つまり、縄文時代は女性種族しかいなかった?とも思える訳ですが・・ここからぶっ飛んだ説に入っていきますが、方法はわからないけれど、仮にこの土偶のモデルになっている存在たちが

【人間(男女)を作った】と考えればいろいろ辻褄があいます

一神教の聖書の神は土から人を作ったという内容にも沿います

また、処女から生まれた伝説はキリスト教のマリアもそうですが、エジプト神話のイシスもそう。仮にこの縄文の土偶のモデルとなった種族が姿形を変えてずっと生きながらえていたとすれば・・さもありなん

というのは後述の考察で(笑)

いずにせよ、もしこれら縄文時代の女性土偶のモデルとなっている先住者たちが【人間を土から作った】としたならば、人間たちからすれば母なる創造神として崇拝されて、土偶のモデルになっていてもおかしくはないです。

実在したなら、その当時は偶像崇拝ではなく、実在する女神信仰となります

また土から作った=その土地の土地質が肌色に影響?という可能性も考えれば、黄色人種、褐色、白人、黒人など、土ベースで肌の色の違いがあってもおかしくない?

という事は、世界に分布した縄文種族→世界の遺跡に残るストーンサークル
というように、糸口は繋がっていく・・なんてな(゚∀゚)適当 (゚Д゚;)

続く>>気になる土偶その1 縄文の女神はエジプトへ渡った?

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