アーマードコア6をやり尽くして気づいた、アーマードコアの世界も『DNAの仕組み』で全ての登場キャラクターの『役割』が読み解けるお話(完全ネタバレ考察になる為未クリアは見ないで)

コーラルリリース計画で気づくDNAと細胞

ルビコニアン＝かつて科学技術の発展に力を入れすぎたもの達の暴走によって滅びた文明都市＝アトランティス(仮)及び残党＝ウイルス

惑星封鎖機構＝狂ったテクノロジーで暴走しないように武力制圧する為の企業として軍事力を所有する＝星の管理者･免疫機能

独立傭兵＝依頼金次第でどちらにも寝返る個の軍事力･たんぱく質･日和見主義

オールマインド＝これらの勢力を裏で動かし最後はコーラルリリースを計画している人工知能(DNA)

戦いの次元の違いを3周した真エンドで理解した

大きな目で見ればウイルスまみれの細胞に秩序を取り戻すべく免疫が現れるようなもので、場合によっては介入して細胞の復活を、ダメならその細胞ごと切り離して追放

その戦乱の場をどこにもたらすかも操れるオールマインドはDNA

ウイルス的な破壊活動を行う場で生まれる、その状態が当たり前の奇形なDNA(ルビコニアン)、及びそれが破壊されたRNA(かつてルビコニアンだった魂･コーラル)

強化人間が真っ白な『RNA』だったと置き換えれば、そこに命令を与える『メッセンジャー』がウォルター･エア＝どちらもウイルス

この時点でレイヴン(意志)は『mRNAウイルス状態』で操られている

『エア(ルビコニアン)の思想』でDNAの新生だと、『奇形な細胞(偏ったルビコニアン思想)』をまた増殖させる

『ウォルターの思想』では狂った細胞の奇形なDNA核＝『癌細胞を全て焼き尽くす＝細胞の自己消滅』を促す

さて、ここまではマクロなそれぞれのDNAのメカニズムなんだけど、『3周目の選択ミッション』において登場する、『ルビコン解放戦線』と『オールマインド』

これがDNAの根幹のシステムに関する話

ルビコン解放戦線には『師父と呼ばれる尊師』がいて、尊師は戦いの中で、｢コーラルリリースはするべきでは無い！｣と言っている

また同様に『オールマインド』にかつて協力した者もまた｢コーラルリリースを信じるな・・あれはいいもんじゃねぇ｣と

「俺たちは所詮、傭兵という生き様はそれでいいじゃないか…」と余計な事をするなと止めてくる

この意味は真エンドにおける、コーラルリリースをすると『全てが元に戻ってやり直し』になるからである

「メインシステム･戦闘モード起動！」
周りは敵だらけ…体は闘争を求める

これは『どの目線』から見た話なのか？

ここがとてもmeta的な開発者の目線も含むと面白い

DNAで読み解くの方をここで一旦完結させるとこうなる

『正常な細胞(惑星ルビコンの技研)』が『ウイルス(狂った科学者)』によって汚染され『癌細胞』になり、『奇形細胞増殖(科学兵器転用)』を始めた為

『免疫機能(惑星封鎖機構)』が現れその癌細胞と戦いが始まった所に、新たなDNAの核となる『RNA(強化人間621＝破壊の9)が投入』され

RNAとタンパク質が結びついて『RNAウイルス(傭兵レイヴンのライセンス取得)』となり、メッセンジャー(ウォルター･エア)と繋がり、『mRNAウイルス』となって『DNA(ルビコン･コーラル)を逆転写する存在』になった

そのため、『癌細胞(ルビコン)を護るDNA』に取って『脅威と判定』され癌細胞の『抗体(ルビコン解放戦線)』と戦う過程で、DNA(オールマインド)から『次のDNA候補＝後継者』として白羽の矢が立つも

そのDNA(オールマインド)が既に『別のmRNAウイルス(イグナス)』によって逆転写されて上書きされた『奇形癌細胞』となった為に

その『奇形な癌細胞(イグナス･オールマインド)を破壊』してレイヴン(自由意志)が『新たなDNA』となって『細胞を再構築』した結果

コーラルリリース＝隔離ウイルス大解放

『記憶（エア・導き）』を持って『戦いの歴史をオールリセット』
『そこら中敵（ウイルス）だらけの初め』からやり直し

メインシステム･戦闘モード起動！
周りは敵だらけ…体は闘争を求める

まあ、DNAを『再構築する権利』を獲得した意志が『望む理想の世界を構築』するのだから

『戦争屋は永遠の戦争を望む』よねʅ(´⊙ω⊙｀)ʃ終わらない地獄が幸せ

だからレイヴンはみんなに嫌われていた

ルビコン解放戦線は「ほらぁまたぁやりやがったこいつ…(ﾉД`)ｼｸｼｸ」
惑星封鎖機構も、「やっと隔離したのにまたウイルスだらけ(ﾉД`)ｼｸｼｸ」

自由意志レイヴンは独立傭兵＝NK細胞
『癌細胞』を見つけて『介入』して『癌』を倒す

そう、NK細胞(体)は『癌との闘争』を求める

つまり、癌のない世界になったら、自ら癌（戦う理由）を生み出すという事

これは現実でも、キラーT細胞（癌をピンポイントで攻撃する因子）を人工のIPS細胞で培養した結果、細胞に注入後、目的通り、既存の癌細胞を駆逐するが・・全てがなくなると最終的にその注入したキラーT細胞が『新たな癌になる』という実験結果を確かどっかで読んだ気がするから

IPS細胞で『生殖した人工臓器』などは、『いずれ病気の元』になると私は考えている（やはり自然が一番である）

というか、この『人工的に注入されるキラーT細胞（強化人間）』が、地上（既にボロボロの臓器）で、取り込んだライセンスが『天然のNK細胞』だったとしたら、当然、組織の思い通りには動かない『独立した意志（レイヴン）の再生』となる

ふむ、これも次の『IPS細胞を利用した人工キラーT細胞でターボ癌を治療するむビジネス計画』の破綻を示唆した預言だろうか？

そもそもどんなに『画期的な癌の治療法』ができても、『癌患者』がいなければ意味はない。だから、『癌患者を増幅させるターボ癌を生み出したワクチン』という観点に気づけよ？と

やはり日本人の創作物とは深みと奥行と趣きがあって、色んな気づきを促すからとても不思議である

ちなみにみんな大好き正義のヒーロー、戦友ラスティは、『コーラルの抗体』

故に一時は『惑星封鎖機構＝コーラルを脅かす』に対して『共に戦う戦友』、しかし『ルビコンを破壊しよう』とすると『コーラルを護るための無限の力』で襲いかかってくる『脅威』でもある

それを『打ち破る』と今度は、『コーラルを焼き尽くすウォルターの意志』に従った『レイヴンを脅威』とみなした『コーラル(自然・魂)の化身のエアも抗体』として襲いかかってくる

こうなる訳ですねʅ(´⊙ω⊙｀)ʃ
ウイルスvsウイルス(癌細胞)を護る抗体 in NK細胞

で、戦いが熾烈を極めお互いがボロボロになった所に『惑星封鎖機構(免疫)』を送り込む『オールマインド(DNA)』

でもそんなオールマインドもウイルス（イグナスの思想）に侵されたらただのウイルスなので、『NK細胞（レイヴン）』によって破壊されるのであるってなもんだ(≧▽≦)

ではmeta的な開発者目線（預言）で読み解きます

コーラルリリース＝全アーマードコア作品リメイク計画

そもそもアーマードコアシリーズというのは、PS1〜3、PSPの時代で完結していて、最もユーザーが多く、オンラインも充実していた『PS4の時代』に出ていない為、はっきりいって今作が初めて『語り継がれる伝説のアーマードコア』に触れた若者が大量にいる訳です

それで言えば開発陣も年齢層が『古参と新人』

今までを『引っ張ってきた者の想い』と
これからを『展開していく者の想い』は…

まさに古参は古き教えの元にアーマードコアシリーズの『秩序』を保ちながら、『同志』を増やしていく『ルビコン解放戦線の師父』

一方で最新鋭の武器を開発しては戦場の傭兵に投入して『利益を出す兵器産業』のように、悪戯に戦火を広げる『コンテンツの拡張』を計画する新勢力、『フロム・ソフトウェアのアーマードコア開発陣』と『販売展開協力のバンナム』のようなもので

バンナムは今後、｢続編などを考えている｣と既に発表したように、あのエンディングとゲーム内に隠されたログの師父の｢コーラルリリースだけはダメだ…起こしてはならない｣という点

｢過去作を全部、リメイクしてはいけない。それは過去の開発陣の血と汗(アセン)と涙の功績、ルビコニアンの魂が形を変えた漂うコーラル。そのコーラル(もはや漂う雰囲気の空気)すら兵器バンナムの動力エンジン（利益）として戦争(アーマードコアシリーズ)を続けるというのか…｣

見たいな？

ただの『続編製作』だったらコーラルリリースはねーよと思うんですが、『パンドラの箱を開く』ように、全て飛び散った最後に『レイヴン（希望？さらなる絶望）が目覚める』という演出（作中にレイヴン（前任）が複数いる）

古参としては今回の10年越しの復活、それも私が当時ハマった『アーマードコア2の操作感』にとても似ていて『古き良き時代の完結』を見たって感じでした

でもこれからの世代には『アーマードコア細胞の新陳代謝』で『DNAの核』を書き換えて…また『歴史は繰り返す』

また『終わった時代のリヴァイバル上映』すんのか(￣▽￣)

というアーマードコアを『DNAの仕組み』で説明すると、やっぱり世の中の流れの『ゲノム編集の問題』も示唆されているという法則に当てはまる

という発見でした

ヴェスパー1 フロイトは因果型の夢心理学
ヴェスパー8 メーテルリンクは幸せの青い鳥

まだまだ掘れば『面白い』のが出そうだけど…早く追加コンテンツで『対戦周りにテコ入れ』してくれないと、ユーザー離れが起きるほど『コンテンツ不足』なんじゃ！アセンブリ出来るパーツ増やせ！(ﾉｼ ‘ω’)ﾉｼ ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ

そういしないと海外の『MOD開発陣（兵器産業）』が次々と新パーツ開発を初めて・・体は闘争を求める（そして争いの歴史は繰り返す・・）