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寄生菌が操るゾンビアリとNeuralink ミクロとマクロ世界のリンクの話1

寄生したアリを自在に操る寄生菌は脳ではなく神経を操作して自由を奪いゾンビアリにする。最後には都合の良い所で絶命させ胞子をばら撒いて拡散するという習性を聞いて思う、Neuralink導入後の人間社会

寄生菌に操られたゾンビアリの末路

アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配

一部引用
熱帯雨林に生息するオオアリは、ある菌類に肉体をのっとられ、その命令のままに動くという不可解な行動をとる。通称「ゾンビアリ」と呼ばれるこの行動の謎が、新たな研究によって解明されつつある

その寄生虫にとりつかれてしまったアリは生きている状態で体の関節部位の筋肉、脳から指令が伝わる神経系のニューロンのコントロールが奪われてしまう。そして巣の頭上にて、本来の可動する範囲の限界を超えて口を広げ木に噛みつき一生を終える「最後のひと噛み」を行うという

アリは死んでいるが、その木や歯にぶら下がったままの状態から、巣から出てくる別のアリに胞子をばらまき寄生菌を感染させていく・・という大きな変化がミクロの自然界に起きている

しかし、この寄生菌は脳に寄生する訳ではない事から、外部からの遠隔操作のような不思議な仕組みで詳しくはわかっていない模様

遺伝学的には、ヒトと菌類のほうが植物と菌類よりも共通点が多いため、ヒトの死因になる可能性にも繋がるようで、ミクロな世界での出来事はマクロ世界にも同じような変化を表す可能性が高い

Neuralinkの遠隔操作問題

トランスヒューマニズムという考え方はもはや都市伝説や陰謀論ではなく、現実に実現に向けて動いている社会的な行動

Neuralinkの未来を考察

それがどういう未来に繋がるかはこれからしだいだが、問題なのは、AIが自我を持った後の人類滅亡などではなく、テクノロジーを悪用しようとする人間によるヒューマンエラーがあるという事

例えば、車の中の電子パーツに外部からハッキングして遠隔操作ができるように、外部から自由に操る事ができるという技術的な問題点はあるし、意図的にバックドア(いつでも侵入できる入り口)というブラックボックスを用意するのも人間である

もし、仮に人間を思いどおりに動かせるとしたら、モラルとか倫理観を度外視すれば、ハッカーがハッキングしない理由はないだろう

このゾンビアリのように、生きているように見えてすでに意識が空っぽの操り人形状態を考えれば、人間も脳からの指令系統を奪われてしまえば、遠隔で自分の意思とは関係ない行動をさせられる可能性がある

それだけ 神経系(Neuralink)が奪われる というのは恐ろしい事を意味している

そして、極め付けは、ゾンビアリに最後のひと噛みをさせた後に
別の寄生先へと胞子を拡散できる最適な行動をしている

ここも実は警告すべきポイント

最初に、Neuralinkを実行した人はその良さやすばらしさを大々的に伝えて「みんなもやったほうがいいよ!」と利用者を増やす大役を担う事になる

でもそれが・・本当に操られていない自分の意思での発言なのかを確かめる術はない
どこまでが人間で、どこからが操られたロボットなのか判断の境界線がなくなってしまう

まとめ:Neuralinkは寄生菌と同じかもしれない

脳にマイクロチップや外部から無線接続可能なデバイスを埋め込んで、神経系統のコントロールを機械と連動させるという技術ははっきりいって多くのひとがやりたいと思わないのが先行する

そうなった場合、体験者の声やテクノロジーと一体化した後のインフラ利用を含むメリットによって勧誘していくしかないが、もし、仮に実体験者から「これは危険だ!やらないほうがいい!」という情報が出たら一瞬で終わるほどもろい計画だ

そんなリスクを回避して利用者を増やしていくには二つの条件が必須

1:Neuralink利用者に文句を言わせない
2:Neuralink利用者に宣伝をさせる

脳から神経伝達を操られるのだから、意図的な言語の抑制は不可能ではないと思う

例えば、恐怖という不確定な感情が体をこわばらせてポテンシャルを出せないのならば
いついかなる時も恐怖や緊張という感情を頂かないようにできたほうがいいに決まってる

という事は・・それもう・・ロボットやん(;゚Д゚) って話

アリの行動を支配してコントロールし、胞子をばらまき増殖させ生態系を壊していく寄生菌という存在は、自然界が食物連鎖のバランスを取るために生み出した存在なのか・・それとも

それは意図的に実験のために外部から持ち込まれたバランスブレイカーなのか・・自然の変化の情報にもヒントはたくさんあるので目を離してはいけない

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