好奇心

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釣りから学んだ外道の本質

釣りでは狙ってない魚が釣れる事を外道という。仏教の教えでもあり、悪戯に生殺与奪を行う事でもあり。外道に墜ちないためには足るを知れ・・という気づき

外道とは?

仏教徒の立場から見て仏教以外の教え。異端。また、これを信奉する人。真理に反した道・説。道理に背く考え。また、その考えをもつ者。邪道。災いをなすもの。悪魔。また、邪悪な相をした仮面。心のひねくれた人、邪悪な人をののしっていう語。

釣りで、目的と違った魚が釣れたとき、その魚のこと

うーん(´⌒`)あれれ〜?

よく侍映画とかでもさ「この外道がぁぁ!!」って怒るシーンあるじゃない?

もしあれが仏教以外を信じる人を指して言う意味だったら…お前は神を信じないのかァァ!!と怒り叫ぶようなヒステリックに異教徒弾圧(キリスト教の場合)な意味になって滑稽になってしまう(ま、武士道もある意味信仰)

そんな選民思想ではなく、真理に反した道、道理に背く考えという所から、釣り用語の外道と考えた場合、これは外道が釣れた…ではなく釣り人の行いこそがまさに外道という事についてまとめていこう

外道を釣るとは辻斬りをする様なもの

辻斬り、通り魔、誰でもいいから無差別に切り捨て、人の命を何とも思わずに奪う行為を楽しむ者であり、一般的にはこれは外道という

実は釣りで狙ってない魚を釣るとはこれに該当する

狙ってない魚で小さかったらリリースをするというのが釣り師のマナーという常識があるが、あれって…何気なく通りかかったそこに住む人を辻斬りがいきなり切りつけて

辻斬り

おめーじゃねーわ
生かしてやるから消えろ

って刀傷を負わせて解放する状態であり、それは優しさでもなんでもない

針が刺さって身動きが取れなく弱った状態で海に戻された魚は餌が食べられなくなって結局は弱って死んで行く、その原因を作り出す事になっても、リリースすれば責任はないのだと勝手に決めたルールで自分を擁護して心を痛めないのだから

外道の極みと言えるだろう

昔から『傷物にしたら責任取れ!』っていう言葉があるのは、そういう一時の人間の欲望や行動によって、一生取り返しのつかない状態になる事を意味している戒めの言葉

釣り人はリリースした後の魚が、どのくらいの致命傷を負っているのか、そして生きようが死んでようが気にも止めていない。ただその生かしてやるよ!という行動に自己満足と自己完結して責任放棄しているだけに過ぎない

だから釣り上げてしまったならどんな小さな魚であっても食べて血肉に変えなければその魚の命(生き様)が無駄になる。仮に食べられない魚を釣ったとしても、傷つけて海に返す事に変わりはないため、狙ってない魚を釣った時点で外道

他の命を無駄にする行い

という意味で考えると、狙った魚を釣るために、しっかりと装備(タックル)や生息環境のチェック、釣り方を理解するというのがいかに大事かわかる

悪戯に生命を奪うという行為は大事な『徳』を失う事になる

徳のシステムは向こう側にあるという夢

かと言って生きるためには命を喰らうしか方法がない

その他の命を奪う事を完全に止めるのが仏教の絶食という修行であり、果てはそのままミイラとなる即身仏。これは仏教の教えを突き詰めていけば、必ずぶち当たる事になり、それ以外が外道 となるなら…ある意味、仏教に入信した人は救われない宗教だと思う(救いの定義は人によって違うが)

だから、仏僧は誤魔化し誤魔化し、上に行かないようになぁなぁのポジションの生臭坊主としてひょうひょうとビジネス宗教で地位を安泰させる人が多いカースト仏教になっちゃったんだろうね(ある意味外道)

自然界において命を奪う、摘み取る事は生を繋ぐ用途以外になく、必要な時に必要な分だけ。サバンナのライオンが満腹なら目の前のガゼルを襲わないように

悪戯や娯楽のために命は奪わない

人間は生きるための食のためではなく、平然とお金稼ぎのビジネスの原料や自己利益のために他の命を乱獲する。動物は狩られ、森は破壊され、大地と根の繋がりが絶たれた結果どうなった?

熊は生活圏や食べ物がなくなり人里を襲い(北海道で熊)
草の根を断ち切られた山の土砂は水のように襲ってきた(静岡でメガソーラーで土砂)

人間は、自然から見ればそこに在る自然のバランスを無視する外道以外の何物でもない

ヒトと人間(ヒトデナシ)という夢

人体を自然と捉えて、その自然の自浄作用である免疫機能を全て破壊してから薬による効果を出そうとする傲慢な治療法の抗ガン剤もまた外道

医学の重鎮が語る新型コロナとガンの共通点「存在しない」

ワクチンなんてのは毒のない所に毒の種を植えて、毒に感染させて免疫力に戦わせて抗体を生み出させるというやり方は、そもそも自然に免疫機能がブロックして感染しない体質の人の体の奥深くに直接注射で毒を流し込む不自然な薬物投与

明らかに自然のバランスを無視した外道の極み

多くの人は今、ビジネスというお金や資本主義という概念に侵され 外道 になり、その外道を助長する同調圧力の世間体を纏っている事に気づいてない(みんな顔色伺って周りに合わせるから)

世間体という第四密度の謎の体の役割

お金は人類を蝕むウイルスであり、与えられれば満足し、なければ不安で衝動的になる(意図的に経済疲弊でお金依存が強い人は精神がコントロールされてる)

唯物論 お金と言うウイルスの蔓延

その結果、それに右往左往させられてる人は自分の良くない行い(外道)が俯瞰の目で見れば、自分の不離(執着)を招いてる事にも気づいてない

人の不離見て我が不離直せ(造語)

そこで生まれたストレスというエネルギーを発散するためだけに、他者をいじめる陰湿な行為。道理に外れた無理が横行する世の中を許してしまったら、無理が通れば道理が引っ込む

何が根本原因か?なんてものは、起源が嘘から始まっていればそもそも意味がない訳で、大事な事は 今の自分が、外道とは?外道に墜ちないためには?を考えた時に必要な事は

必要な分だけ 足るを知る を知れ、それを自分で考えて行動せい って事

自然に生きる肉食の獣ができて、知恵を持つ霊長類の人間になぜそれができないのだろう(゜-゜)うーむ・・と考えながら釣り後の下処理をするのであった・・(この後、めちゃくちゃ調理した)

外道

海の恵みと俺の釣り糸にかかってくれた事に感謝して(命)頂きます(。-人-。)

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