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たばこを止めれば太る理由と止めれない理由【デブ必見】

たばこについて喫煙者でもあり、禁煙者でもある両方の観点から、え?その中途半端な状態が一番体に悪い!?毒を食らわば皿まで理論!?安易にたばこに手を出してはいけない本当の理由・・

たばこ復活一日目で発生する謎の下痢から始まる思考

ちょっと前の小旅行の時、軽く復活したたばこ(長距離ドライブの眠気対策)
その時から感じていた違和感なのだが・・最初はすぐに下痢の症状が発生した

数日もすればそういった症状もなくなっていったのだけど、しばらくまた辞めてから今度は難しい本の読書をする時にすってると落ち着く事から一時的に復活

するとまたしても一日目はお腹が下り下痢の症状が発生した
・・これってたばこの影響、肺じゃなくて、胃とか腸にきてね?

たばこ喫煙で医学的な見地からいつも話題に上がるのは肺がんとの因果関係
確かにたばこを吸う時、一旦肺に入れて、口から出すという経路ではあるが・・

何か飲み物を一緒に摂取したり、口の中の唾液に煙が浸透して飲み込んだ場合
それは食道、胃、小腸、そして大腸へと体内を循環していく事になる

おそらく私の禁煙状態の体内に液体と混合したたばこ成分が混入してくる事で
胃や腸の活動への妨げが起きて下痢という症状が起きているのかもしれない

という素朴な疑問からそっち方面で色々と考えて情報を探してみたら
おもしろい事に気づいたのでまとめていこうと思う

たばこを吸うと腹が減らない不思議

たばこと胃の活動の関連性について調べてみた

たばこは血管を収縮させて、通り道が細くなるため血行が悪くなるメカニズムが有名だが、胃の粘膜には毛細血管が張り巡らされているため、胃の機能低下は間違いなく因果関係がある

例えば、喫煙者あるあるでよく言われるのが・・
たばこ吸うと飯食わなくても大丈夫だ!という謎理論

実際、その通りで、飯を食わずともタバコを吸っていれば腹の減りが気にならなくなる
また、吸っていた頃は痩せていたという理由を持ち出す人も多い

でも、それはあくまでも感覚であり、体内では胃の活動を妨げているという事が関係している事になる

血管が収縮するという事は血流の流れが早くなり、血管壁の摩擦により細胞が傷つけられ酸化が進む。酸性の環境は胃粘膜の抵抗力を下げ、胃潰瘍など胃のただれの原因ともなってしまう

胃潰瘍の浸潤が進めば、胃に穴が開き、胃ガンの原因となる

また、胃本来のメカニズムである、胃酸の放出や消化して次の器官へ送るタイミングなどにしても、胃が十二指腸と接する部分の筋肉(幽門括約筋)の自律神経が乱れあらゆるバランスが崩れる

という訳でたばこは胃に悪い影響を与える&胃がんの因果関係は強くありそうだ

禁煙からたばこ復活すると下痢になる?

たばこと腸の活動の関連性についても調べてみた

たばこを常時吸っていて喫煙状態になっている人やもともと吸わない人は気にしなくていいが、禁煙、喫煙と定期的に繰り返す人は知っておいて損はないだろう

従来の健康な状態の腸にたばこが混入すると、一時的にプロテオバクテリアとバクテロイデスという2種類の細菌が増えるらしい

この2種類の細菌は、エネルギーを効率的に利用食物繊維を分解するとの事で、食物繊維が体に与えるメリットとデメリットについて調べる必要がある

食物繊維と一言で言っても、水溶性食物繊維や不溶性食物繊維と二通りがあり、それぞれ、役割りが違うので気になった方はこちらの実践記事をどうぞ

糖質制限中に血便!?その理由は食物繊維

食物繊維のメリット

  1. 食品添加物の害を軽減
  2. ブドウ糖の吸収速度の緩和
  3. 糖尿病の予防・改善
  4. 腸肝循環する胆汁酸の減少
  5. 大腸内の食物繊維を餌としている腸内細菌の増殖の予防
  6. 大腸がんの予防

食物繊維のデメリット

  • 人の消化酵素では消化することのできない
  • 食物繊維は、エネルギー源としては役に立たない
  • 脂肪酸やメタンガスなどを生成

これらの情報から考えれば、食物繊維はただ便通を良くするためだけの成分ではなく、いかに人間の腸の状態管理して健康を守っているかがわかる

この中で着目すべきなのが 大腸内の食物繊維を餌としている腸内細菌の増殖
おそらくたばこを吸う事で一時的に増殖する2種類の細菌はこれに該当する

エネルギーを効率的に利用し、食物繊維を分解するという事は次の事を意味する

  1. ブドウ糖の吸収速度(血糖値の急上昇)
  2. 食品添加物の害の増加(人口科学物質への抵抗力低下)
  3. 糖尿病の促進
  4. 胆汁の増加(胆石、胆のうがんのリスク)
  5. 大腸がんのリスク増加

ただこれだけだと、食物繊維が減るなら逆に軟便や下痢になりにくいのでは?と思うが、つぎの成分はそこに因果関係があるようだ

ニコチンには便を柔らかくする作用がある

ニコチンは腸を刺激してぜん動運動を活発化させる効果があるらしい
これは不溶性食物繊維や水溶性食物繊維を摂取した時も同じような効果がある

そういう意味で言えば、便秘の人には救世主のように思えるかもしれないが・・前述したように、腸内細菌環境を一時的に変えるリスクはとても大きい

たばこ吸う事でニコチンの性質により、ぜんどう運動が起きて下痢が誘発されると同時に、一時的にプロテオバクテリアとバクテロイデスという2種類の細菌が増えた事を意味し

本来は腸を守ってくれるはずの食物繊維(人の消化酵素では消化することのできない)を分解する事によって、人間の体のメカニズムを内側から破壊し始めた状態になっているという事になる

たばこを止めると太るのは排泄物が脂肪になるメカニズム

たばこ 太る 因果関係

注:これは私ではありません(笑)

これは正直、調べてみてぞっとした・・

喫煙者が禁煙した時あるあるでいう、禁煙すると太る理由として最も該当するのが
口さみしいから物を食べてしまうという行動変化

これは多くの喫煙者が実行し、実際に体重が増えるという現象で確認しているだろう

だが実際は、食べる量が増えたから太った・・はあくまでも付加価値的な要素であり、本当は、排泄物を体外に押し出すための食物繊維が体内から消えてしまい

代わりに排泄物として外に出るはずの不要物を脂肪として体内に蓄積させてしまう事により
便秘ではなく、単純に体重に加算されてしまっていたかららしい

つまり、極論で言えば、うんこを体に貯めているといっても過言ではないのだΣ(゚д゚lll)ガーン

でも、思い返せばなんとなく実感する変化はあった

食べた量に比例するほど便が出た気がしない という違和感

便秘なら詰まってるけど出ないとか苦しい・・という体の状態を伴うが、それもなくて、ただ出ない、出る量が少ないという謎現象

これで納得がいくような気がする

一時的に体内に溜まった排泄物が下痢として出るは出る(体験談)のだが、今度は排泄物処理を助けるはずである食物繊維が不足して、分解ができなくなり

糞詰まりではなく脂肪という形で体内に蓄積されるのだから始末に負えない
これがどうやらたばこを止めると太るというメカニズムの本当の理由と思える

ニコチンやタールよりも過酸化水素が健康被害の要因?

たばこの害と言えば、一般的にニコチンやタール!と思う人が多い
しかし、人体への総合的な影響を考えると煙に含まれる過酸化水素は盲点だと思う

過酸化水素とは、簡単に言えば活性酸素の事らしい
たばこの煙にはこの過酸化水素が含まれている

活性酸素と言えば、健康の大敵で、体内に増えれば増えるほど
余った活性酸素が体内の細胞を攻撃し酸化を早め体内器官の老化に繋がる

細胞や血管、器官が酸化すると、酸性環境では正常な細胞増殖が行われず
がん(奇形細胞※DNA異常)が発生する可能性が高くなる

本来は活性酸素の減少は健康を意識して体内バランスをとるために気を付けるものだが、たばこを吸うたびに、それが外から侵入してくると思えば・・

はっきり言って 百害あって一利なし と言いきれてしまう

結果:肺はあんまり関係ない気がする

たばこを吸い続けて50年、いまでも肺がんになる事なく健康に吸い続けてる人が身内にいるが、もっと若くしてCOPDなど呼吸器障害を起こしている人もいるようだ

もっとも気管支の強さなどは体質的なものもあったり、過度のヘビースモーカーともなれば、常時、短期間でのチェーンスモークによって喉や気管支が煙に汚染された状態で飲食して摂取しているのだから一概にどこに問題があったかなどはわからない

ただ肺がんになった人のケースでみても、たばこを吸ってない人の場合、副流煙の影響だ!という見方もあれば、私の母のように、たばこに影響されない環境での生活であっても

別の部位で発生したがんの細胞転移によって
肺がん(ステージⅣ)として診断されている人もいるのも事実

PET-CT検査、細胞病理検査など詳細にチェックして初めて転移とわかるのだから【喫煙者で肺がん】というケースのデータだけでは当てにはならない。※この場合、どんなに小さな早期がんであっても、転移の時点でステージⅣというらしい

これは個人差として考えてみれば、体質の問題であり、肺がんの直接的な因果関係とは深く考えられないが、胃や小腸、大腸へなど活性酸素増加による酸化による影響という意味では
口に入れた煙が液体(飲み物や唾液)に混合し体内に吸収されるのは大いに関連性はあると思われる

実際に腸内細菌の構成に変化が現れるという意味では
肺よりも、それ以外の臓器への影響を懸念したほうがいいかもしれない

※喫煙者でも他の部位で発生したがんが転移して肺がんになってる可能性

特にたばこを禁煙してからデブ(太り始めた)になった人は
プロテオバクテリアとバクテロイデスという2種類の細菌の活動を覚えておこう

エネルギーを非常に効率良く使用し、消化されにくい食物繊維を分解する
=食べ物が排せつ物として体外に排出されずに、通常よりも多く脂肪に変換される

禁煙の反動で食べ物を食べる=最悪な状態で最悪な行動をしている という事を自覚しよう

たばこを吸い続ければ、まったく吸わない人と同様の正常の状態になるらしいので、あくまでも、禁煙←→喫煙を定期的に繰り返す人は要注意だ

これが たばこをやめると太る というメカニズムの答えらしい

結果論として・・対策は

デブはたばこを止めて一生禁煙して食物繊維を意識的にとる!
デブはたばこを吸い続ける!

途中でやめて、途中で吸ってが一番体に悪い って事やね
という事は・・最近はやりの加熱式たばこって・・えぐいね?(緩やかに・・)

それにしても・・人間の体のメカニズムはつくづくおもしろい

前回調べたケトジェニックは、グリコーゲンに貯めた糖質を使い切り、糖摂取によるエネルギー補給をカット→エネルギー源をタンパク質摂取に変えるという方法

中性脂肪を効率よく減らすケトジェニックにいきつくお話

これによって運動では簡単に燃やせない不燃性の脂肪を分解してエネルギー再生に利用するというメカニズムにシフトできるようになっている

なので、ケトジェニックを実行する人は絶対にたばこはご法度だ!(笑)

ただ今回のたばこ摂取によって腸内にプロテオバクテリアとバクテロイデスという、食物繊維を破壊する細菌が体に入ってくる事で排泄物として体外に出るはずのものを

体内に蓄積させて脂肪を増加させて太らせるという逆メカニズムは悪意を感じる
ニコチンによる依存があるため、自分の意思でやめてもまた復活する再発性があり

そのたびに太る&体が病魔に蝕まれやすくなり→健康食品・医療の環境が必要になる
運動を促し、痩せろ痩せろという流れを作る反面、タピオカ・タピオカ(太らせる)

うーん、ビジネス(-ω-;)誘惑に負けない強い意志が必要だ

自然栽培の健康食品も作れなくされていくし、食生活の改善という方法もいつまでできるやら(いい意味でのゲノム編集ならいいのだが)

HACCP義務化とこれからの農家の在り方

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