好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

シンプル哲学 仕事ができる人とできない人

マルチタスクとシングルタスク、全ては能力と役割の適材適所のバランスで成り立つ話

仕事ができる!と感じた2つの理由

最近、私はヤフオクのようなオークションで物を手放そうと考えていた際に、その筋に詳しい友人に相談すると、様々な事や注意事項について口頭で伝えられたのだけど、ちんぷんかんぷん(´-`)oO

え?ヤフオクじゃダメなの?みたいな、手段としてとりあえず知ってるからそれで…と思っていたら、これを参考にすればいいと、見せられた独自ノウハウの中に様々なオークションサイトのメリットや対応法や出品と手数料等

何をどうすればどうなると言う1〜10まで書かれてあって、いつかやろうかな(´-`)oOと投げやりだったのが、マニュアルに書かれてる通りの日程、タイミングでアクションを開始しよう!(*•̀ㅂ•́)و✧

これがあれば行動に移せる!!と0→1へと動機づけされたんです

この時点で2つの意味で仕事ができると言う事を理解しました

役割を得たので仕事ができるこれから
役割を与えたので仕事ができる結果

これはとても重要な個々の性質に関係してきます

マルチタスクとシングルタスク型

マルチタスクとは、物事を同時並列処理する事ができるタイプで視野が広く、様々な事に気づきます。深くはないけど広く浅く横に進む

シングルタスクとは、ひとつの物事を突き詰めて処理する事ができるタイプ。繰り返しの作業や専門性を追求する研究等、深い反面、視野は狭く横には広がらない

この関係性というのは会社で言えば上司と部下

マルチタスクの上司がシングルタスクの部下に上手く仕事を割り振り、行動する指針を示す動機を生み出す事で、シングルタスクは力を発揮します

これが昔の日本の年功序列社会

かつての日本人が優れていたのは、みんなが優秀だった訳ではなく、リーダーとなる上司が部下に対して適切な行動指針を示して迷わず行動する動機を与えていたから

言い換えれば妄信的で上の独裁のように見えるかもしれないけど

それは大きな間違い

そもそも論として、今回の私が即動こう!!(*•̀ㅂ•́)و✧と動機づけされたノウハウのマニュアルが生まれる要因は、1人でなんでもできるマルチタスクの友人が、言うこと聞かないでミスばっかりやらかすシングルタスクの部下を

どうやったら思い通りに行動させる事ができるだろうか?とトライアンドエラーの繰り返しの果てに生まれたマニュアル

それを私が読んだ時に、これは良くできている!!(*•̀ㅂ•́)و✧おら、この通りにやれば安心だ!!と思えると言う事は、そのシングルタスクが起こした問題マルチタスクの上司が分析して新たな形にしてフィードバックする事で

1人に行った対応が、全員に反映されるノウハウとなり、いっせいに底上げの力となる訳です

その観点から言えば、上に立つものは下のもの達の声に耳を傾け、悩みを聞き、願望問題を切り離して、問題と向き合うのがマルチタスクの上司の役割問題が問題ではなくなる方法を見つけ

願望を達成する動機づけ(ノウハウ・ノルマ)にして部下に渡す

カタカムナ46首 悩みと願いの違い

そうすると、シングルタスクはそれを実行する事に迷いを感じないから結果を出す事に集中する

これが上手く言っていたから、かつての日本は中流家庭と言う、多少の不平不満はあれどみんなが同じ生活レベルを維持していた

それを破壊したのがマルチタスクの強要

与えられた事を詰め込む下支えをするシングルタスク(互助のナショナリズム)の教育を施して来た日本社会に、いきなりマルチタスクを求められる構造(弱肉強食のグローバリズム)をぶち込まれると

そりゃマルチタスクに対応できた者=変化に適した少数が勝つ社会構造になり、上からの命令がシングルタスクに分解されないまま、シングルタスクの人達にマルチタスクを強要するようになったため

どんどん個人の起業家・投資家の時代へと傾いていく

逆説的に言えば、そんな社会で詐欺が消えない理由は、マルチタスク(主犯グループ)がシングルタスク(実行犯)に簡単な細分化した役割を与えてるから

難しい事は考えた所で分からないのがシングルタスクタイプで、そういう奴には考える仕事じゃなくて、考えなくても実行できるように簡略化したノウハウを提供して動機づけすればいい

こんな簡単な仕事で〇〇万円?!  と

ただそこに福利厚生や養う家族の面倒等、そういう一切の社会保障はなく、気配りの良い部分を排除したかつての日本の成功モデルが詐欺に利用される事で成功しているという皮肉が見えてくる

そこで思うのが本来の存在意義である

マルチタスク人間の精神レベル

マルチタスクと言っても、それはひとつの能力であり、その人しか使えない道具でもある。道具は人の使いようと言うように、それを悪用するのか?善いと思う事に利用するのか

それとももっと広い俯瞰の目で全体を見てバランスを調整する事に活用するのか?

マルチタスクを悪用すると詐欺に使える

シングルタスクで何も真相を知らない妄信的な実行犯をいくらでも生み出しては切り捨てる事が可能。いわゆる宗教戦士、妄信、狂信者と言う意味では、特定の行動が善=正義である!と言う大義を隠したマルチタスクが

部分的な思想の都合の良い方向へと事を進ませるためにシングルタスクに役割を与える宗教も詐欺と同じレベルと言える

その善悪と言う二元性の外側から見てるマルチタスクは、それらのエネルギーのバランスを見ていて、どちらにも属さないように中立を取っている。多分、マルチタスクで物事を処理できないと、そんな世界では中立という絶妙なバランスは保つ事はできないだろう

正気と勝機と商機と将器は同じ

そう考えるとこういう魂年齢の特徴と一致してくる

魂年齢の特徴

シングルタスク 幼年期
権威に逆らわない、妄信的

マルチタスク 幼年期
他者を出し抜く、競争、争い

マルチタスク 成人期
中立を保とうと善悪の板挟みで苦しむ

マルチタスク 老年期
俯瞰の目で善悪とその中間から外れた次元で、常識や概念に囚われず自らの求める学びを進む

マルチタスク 超越期
この現実をひとつの可能性と言う情報として、別の次元と同時並列処理して行く

参照

魂の年齢 霊格レベルを調べてみたら・・

こんな感じでマルチタスクになっていく=意識の拡張は必然的なステップなんだろうけど、そのマルチタスクが働く能力領域はその人の意識レベルで対象が違う

私の友人ケースだと成人期の特徴である、善悪二元論の人のために板挟みで苦しむと言う環境で、それを改善するためにマルチタスクの能力を発揮

競争を勝ちたい!!他人を出し抜きたい!と言う若年期や、教えて導いてあげないと何もできない幼年期のシングルタスクのために

これがあればできるっしょ?と言うノウハウを確立する役割として機能していると感じた

これが面白いのは

私は普段、オークション等の売買に興味はないため、その競争や他人を出し抜く領域においては無能力なシングルタスクになると言う事。でも関わらなければ、それは手段のひとつとして俯瞰の目で見られる世界

いくら次元を超えたマルチタスクに真理を探求してようと、この現実という次元に意識を合わせればシングルタスクの無能力(笑)

カタカムナ45首 人下の無

だから適材適所って大事

マルチタスクできると言っても、その能力を発揮する方向性は人としての精神レベルで変わってくる

競争を出し抜き勝つマルチタスクか?
人を助けるためのマルチタスクか?
人を助ける必要のない世界を生み出すマルチタスクか?

結果、どのマルチタスク=思考・計画・ノウハウであっても、それを実行するのはシングルタスクの者達

マルチタスクもシングルタスクも役割として必要な自然界のバランス

利己と利他のバランス、助け合いつつも自立、十人十色の個性を認めつつ尊厳を尊重した共存

利他は離他、利己は離己 エネルギーバランスの本質

そんな方法はないものか…( ˙꒳​˙ ).。oO日々夢想している私はマルチタスクな夢を見る…でも今はせっかく友人がシングルタスクな作業を動機づけしてくれたので作業をする(笑)

ほんと、有り難い気づきの学びです(*´罒`*)

仕事のできるできないは能力の差ではなく、マルチタスク(上に立つ者)の役割が機能していない

良い上司とは部下に仕事をする気になる動機を与えるために苦心する

自分が割り振った仕事を手をかける事無くこなしてくれれば、その人の励みにも成果にもなるし、その結果、自分にも利益やメリット、部下に使えるノウハウの確立=拡張の可能性が返ってくる

本人いわく、シングルタスクは隙があるとその隙をついてウルトラCのミスをやらかすから、マルチタスクの自分では気づかないシングルタスク目線のトラブルの穴埋めができたと

そう言う、急がば回れの精神で、ひたすら仕事のできないシングルタスクに教えこんで生まれた練にねったノウハウだと…見れば見るほど隙がない

再現性という自律の完成形

これぞ仕事ができる=他の人に仕事を与える発展性のある役割を持った生き方だと、私は今回、友人を良い上司だな〜とリスペクトしました(*•̀ㅂ•́)و✧素晴らしい

自分1人でマルチタスクの人は増えてます

例えば炎上系YouTuberはひとつのコンテンツに過剰反応するようにシングルタスクなファンやアンチと言う人達を動機付けして利用します

その結果、利益を得るのはその人だけ

そうじゃないマルチタスク(シングルタスクに適材適所の役割を与える)の人が増えたらもっと世の中が良くなると思います(*^^*)

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