たった1文字変えるだけで行動の意思を表す言葉がエネルギーの本質に感じる精神的な抗体になる言霊遊び
利他と利己
利他とは?
他人に利益を与えること。自分の事よりも他人の幸福を願うこと
利己とは?
自分だけの利益をはかること。
私は自分の満足よりも他人の足りない部分を補うためにという意味での利他的、共存共栄をよく使います
例えば、補うという意味でいえば、食材が豊富にある人と、少なくて困っていた人がいたとして
いっぱいあるから分けてあげる(´・ω・)つと損得考えない感じが利他的でとてもシンプルな例
一方で…
は?(# ゚Д゚)少ないのは自分のせいだから、努力が足りないから今ないんでしょ!多いのは努力したからなの!それをなんで何にもしない人にタダで分け与えなきゃいけないの?私があなたに食料を分けるのに対してなんか見返りあるの?
という自分を守りつつ他人の弱みを攻撃する過剰攻撃and過剰防御する感じが利己的です
さてさて、実はどっちも両極すぎる行動の意思を表した言葉なんですが、この「利」の部分を「離」に変えると面白い精神エネルギーの本質がわかってきます
離他
他人から離れる
他人から離す
何でも後先を考えず、自分のエネルギーを周りに分け与えている状況とは、言うなれば自分を省みないという自暴自棄の犠牲でもある訳です
これは気配りと気が滅入るという「氣」の巡りに通じるものがあります
例えば友人の家庭環境を聞いて思ったのは
家庭の大黒柱である責任
家族への配慮
その他住民トラブルや世間体への対応
人(他)の事を気にすると自分が直接関わらない部分にまで気を巡らせて、気を張って、気疲れしてしまいますね
そんな利他の人に対する対策が
他人から離れなさい、他人を離しなさい
気をつけるとは、他者や自分以外の存在に気を張ることであり、その間、自分の「元気」は減ります
でも気にしなくなればその分のエネルギーが返ってくるために自分の状態に気づける余力が生まれる事で、自分を癒す力等、最低限の命を護る事が可能になります
気持ち(心)に余裕がある人だといいんですが(笑)
要は、利他的な精神の人は自分にもっと氣を向けなさい
自分も他人と同じように労りなさい
利他は離他のバランスだよ!
となります
離己
己から離れる
何をおいても自分が自分が!という状態が続けば、周りとの調和が不安定になり、その場に不快感を与えるようになります
それはいずれ孤立や孤独という閉鎖的な状況になり外からのエネルギーの循環が途絶えてしまいます
それって現状維持なんですよ
で凝り固まった執着は頑固となり、聞く耳持たずに周りの意見に合わせる事ができなくなってしまいますが
そんな利己的な人に対する対策が
己を離しなさい、己で離しなさい
執着心や意地(維持)を張るのを止めなさい
要は自分に向けた気を周りにも向けなさい
他人も自分のように氣を巡らせなさい
となった結果どうなると思います?
利他は離他 もっと自分を大事に
利己は離己 もっと他人を大事に
何と利己も利他も離他と離己のエネルギーの流れの本質を感じて歩み寄れば中立のバランスになるんですよ、凄くない?
だからこそ言霊って面白い精神哲学なんですよ( ´艸`)フフフ
カタカムナでも面白い結果出ます
カタカムナ りた・りこ 言霊読み
りた
離れて分かれる(二極性)
りこ
離れて転がり入る・出る(二極性)
どちらにしても、相反する方向へと進む分岐を伝えていて、片方は上下左右の極限に、反対側は中央へ合流するエネルギーと考えればバランスを保つ中立こそが
自分も他人も同一に尊厳を尊重するリスペクトと協力・共存、他を高める事が自らを成長させる事が成り立つ
理想的な 人の精神性を持った社会秩序 が作れる気がする
上と下の歩み寄りを繋ぎ止めて、正解な気がする
ま、これは直感から来た言葉遊びから偶然見つかった産物ではあるけれど
利己的になりすぎるのもダメ
利他的になりすぎるのもダメ
自分を大事にするように他人も尊重
自分を成長させるように他人も支援を
氣持ちに余裕がない時は無理をしないで、自分を労る事、労う事で元気を取り戻す
足りない部分を補うようにお互いが歩み寄れば満たされる
足るを知る事=何事もほどほどに
いいね!と思ったら…別に何のボタンも押さなくていいから、自分の行動や発言を省みる時に心の奥の精神的な抗体に記憶しておいて下さい
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