好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

気になった蛇に関することわざ・慣用句シリーズ

蛇に関することわざがすごーく気になったので調べてみたら、想像の斜め上を行くくらい意味深なメッセージが込められすぎて、昔の日本人凄すぎない?と・・

蛇にまつわることわざや慣用句の色々

私はなぜか小学生の頃からずっと・・ことわざや慣用句が好きで
暇があるとことわざや慣用句本を見て覚えるのが好きな不思議な子でした
メルマガでも連呼してる温故知新とかも、その時代に覚えました(ガキが覚える内容じゃないw)
メジャーなことわざから、そんなのあったの?とマイナーな慣用句まで
聞けばなんとなく、あ、それ(゚∀゚)聞いた事あるわ~と即答できるレベルでしたが
そんな中、ずっと気になって、違和感を感じてた蛇にまつわることわざや慣用句
子供の頃はまったく意味がわからなかったけれど、とても意味が深かった!Σ(・ω・ノ)ノ!
という訳で知ってるもの、初耳だったものもまとめてご紹介しつつ
気になった所をつついて行こうと思います 蛇だけにね( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)ウワー

藪蛇(やぶへび)

蛇 ことわざ 慣用句
藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)

藪をつついてわざわざ蛇を追い出し、その蛇に噛まれるという愚かさから
せっかくおさまっているものを、いらぬことをしてかえって災いを招くこと

竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

蛇 ことわざ 慣用句

頭は竜のように立派で、尾は蛇のしっぽのように尻すぼみになることから
はじめは勢いが盛んだが、終わりはふるわないこと

鬼が住むか蛇が住むか(おにがすむかじゃがすむか)

蛇 ことわざ 慣用句

「鬼」も「蛇」も、恐ろしく不気味なものとした上で
世の中には、どんな恐ろしい人が住んでいるのかわからないこと
人の心の底はどんな考えがひそんでいるのかわからないことのたとえ

鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)

「鬼」も「蛇」も、恐ろしく不気味なものとした上で
将来どんなことが待ちかまえているのか、予測がつかない時に使う

蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)

蛇 ことわざ 慣用句

大蛇の通る道は小蛇がよく知っているという事から
同類の者のすることは、同じ仲間なら容易に推測ができるということのたとえ
その道の専門家は、その道をよく知っている。悪魔は悪魔を知る

鎮守の沼にも蛇は棲む(ちんじゅのぬまにもへびはすむ)

「鎮守」とは、土地や施設などを守護する神のこと。
「蛇」は「邪悪なもの」をさし、悪人はどのような場所にでもいるものだというたとえ

蛇の生殺し(へびのなまごろし)

生殺しの蛇に噛まれる(なまごろしのへびにかまれる)
蛇の生殺しは人を噛む(へびのなまごろしはひとをかむ)

蛇の生殺しとは、痛めつけて半死半生のまま苦しめること
物事を中途半端の状態にして、決着をつけないこと生殺しの蛇に噛まれるとは、災いの根源や悪者の息の根を
完全に取り去らなかったために、身に害が及ぶこと
また半死半生の状態にしておくと、恨みを受けて害を招く事のたとえ

灰吹きから蛇が出る(はいふきからじゃがでる)

思いがけないこと、ありえないことが起こること
わずかなことが大事に至ること。灰吹きから竜が上る

杯中の蛇影(はいちゅうのだえい)

蛇 ことわざ 慣用句

疑いの心をもって見ると、なんでもないことでも疑わしく見えてくるということのたとえ
杯に映った影を見て蛇と思い込み、その酒を飲んだことを気にして病気になったが
後日、それは蛇ではなく、弓の影が映っていただけだ」と言うとたちまち病気が治ったという故事

蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)

蛇 ことわざ 慣用句

大蛇はわずか一寸(三センチメートル)ほどのときから
人間を呑みこもうとする気迫を持っていることから優れている人物は、幼いときから常人とは違ったところがあるというたとえ

蛇の口裂け(くちなわのくちさけ)

蛇 ことわざ 慣用句

ヘビは欲深く、自分の口より大きなものを口に入れようとして、口が裂けることから
欲が深すぎるあまり、身を滅ぼすことのたとえ

蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)

蛇 ことわざ 慣用句

蛇に噛まれたことのある者は、腐った縄を見ても「蛇だ」と思い
必要以上に用心深く怯えるようになることから蛇は朽ちた縄に似ていることから、「くちなわ」という別名

封豕長蛇(ほうしちょうだ)

「封」は、大きい、「豕」とは、豚・いのししのこと
何でも食う巨大ないのししは貪欲で、物を丸飲みする長い蛇は残酷
貪欲で残酷な国、人、またはその行いのたとえ

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