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モンハンワイルズPC勢の壁 NvidiaのDLSS 3かAMDのAMFM 2か

発売日と推奨スペックが公開されて話題になっているモンハンワイルズをプレイするにあたって、これを理解してないと快適なプレイができないかも!?というゲーム時代のターニングポイント。グラフィックボード性能問題における焦点となる NvidiaのDLSS 3のAI生成フレームとは?

今のPC環境でモンハンワイルズは快適にできるか?

RTX3080でVRも余裕で動く…という環境ではあるものの『FF16の体験版』をした時に、召喚獣バトルの高負荷がかかるシーンでやたらとフレームレートが下がった原因がおそらくこの『DLSS 3のAIフレーム生成』

だとしたら、モンハンワイルズにおいても、環境が荒れて描画負荷が増している状態で、モンスターのド派手な演出のエフェクトなど重なった時、攻撃回避や見切りのタイミングでフレームレートが落ち、『入力遅延が起きるのはヤバい死活問題』だと思われるので

そもそも『RTX4000シリーズ』からしか搭載されていないDLSS 3 AIフレーム生成を調べてみた

引用・参照元:ドライバ側でフレーム生成を行うRadeon向け技術の進化版「AFMF 2」のプレビュー版をAMDが公開

DLSS 3 AIフレーム生成

DLSS(Deep Learning Super Sampling)は、NVIDIAが提供するAI技術で、ゲームの映像をAIに学習させてリアルタイムに高画質化処理を行うものです。DLSSフレーム生成は、AIによってフレームを生成してフレームレートを向上させる機能で、GeForce RTX 40シリーズ以上のGPUで利用できます

優れた画質と、力ずくのレンダリングと比べて最大 4 倍のパフォーマンス、さらに包括的なゲーム体験を決定づける素早い反応速度を実現します。

レイトレーシングと AI テクノロジの組み合わせは、画質の劇的な向上とパフォーマンスの大幅な向上を同時に実現することで、ビデオ ゲームに革命をもたらしました

なるほど(´・ω・`)『AIが学習』してその場で『リアルタイムに描画生成する』という

生成AIがよくやる『常にヌルヌル変化してるアレ』と考えれば、生成AIを活用した動画コンテンツ作成をするなら、RTX4000シリーズに乗り換えも『ひとつの選択』なのかと勉強になる

ん?だとしたらNvidiaでは無いAMDは?

「FidelityFX Super Resolution 3」(以下,FSR 3)

DLSS 3やFSR 3は,ゲーム側にもこれらを使うプログラムを組み込む必要があるので,対応ゲームでしか利用できない。一方,AMDが「AMD Software Adrenalin Edition 24.1.1」(以下,Adrenalin 24.1.1)で実装したAFMFは,ドライバソフトウェア側でフレーム生成を行うので,ゲームを問わず利用できるのが特徴だ

AMFM 2では,フレーム生成アルゴリズムの改善に,AI技術を活用しているそうだ。AMDは,「FSRでGPU内蔵のAI処理向け演算ユニットを使用しないこと」をライバルとの差別化のひとつにしており,公開されているFSR 3.1のソースコードでもAI処理ユニットは使用していない

一方のAFMF 2は,ゲーム側に組み込む必要のないFSR派生技術ではあるのだが,あくまでもFSRとは別物という位置づけだ。またFSRとは異なり,オープンソース化されているわけでもない

AMDがAI処理を使用して改善したのは,フレーム生成のフォールバックに関する挙動だそうだ。フォールバックとは,動きが多いシーンにおいてフレームの挿入を一時無効にすることで,画像のブレ感(ジッター)を抑制すること。
フレームと次フレームの差が非常に大きいときにまで,中間フレームを生成して挿入すると,見た目に不自然なブレが生じることがある。これは,AFMFに限らず,フレーム生成ではまれに起こる現象

Ryzen 7000/8000シリーズや,Ryzen AI 300シリーズの統合GPUで「自動」を選択すると,自動的に「パフォーマンス」と同じ動作になって,処理負荷を軽減するという。

AFMF 2は,AMD独自の遅延低減技術「Anti-Lag」や,その改良版となる「Anti-Lag 2」と併用が可能で,併用によって,従来よりも遅延が改善すると,AMDは主張している。

なるほど(´・ω・`) AMDにもAIを活用するAFMF2があるから、同じようなもんか

結論 どっちも生成AIを導入するPC環境への移行

Nvidiaのrtx4000シリーズの『DLSS 3』にしても
AMDのRyzen 7000/8000やRyzen AI 300シリーズの『FSR』にしても『AFMF2』にしても

モンハンワイルズの『ゲームソフト側で生成AIシステムを導入してる』という事は、当然、「その環境を導入したハードを用意しろ」という

いわゆる『時代の引き上げ』である

例えば『PCで最先端なVR』を遊ぶ為には『ハイエンドのVR Ready(VR推奨)』がひとつの境目になった時は、『従来のGTXシリーズ』では厳しく『RTXシリーズへの乗り換えが必須』だった

それからRTXも3070〜3090あれば高画質のVRでも描画に関してはなんの問題もないと思っていたからRTX40シリーズが出た時も、『描画性能という一覧の数値比較』しか見ておらず

まだまだ行ける(๑•̀ㅂ•́)و✧と思っていたけれど、今回、RTX4000シリーズからしか搭載されていない『DLSS3のAIフレーム生成という機能が鍵』となると考えた時

『オープンワールドほど自動生成と相性が良い事』と思ったのは、次々と公開されていくモンハンワイルズの映像って・・

『モンスター』と『ハンター』の部分だけ見れば、『従来のモンハンと大した変化は無い』のだけど、『環境エフェクト的な描画が滑らかな』ので『グラフィックが向上』している…と思い込まされたけど

ヌルヌルと『フレームをリアルタイムで補完して作るAI生成』と考えると、どことなく『生成AIの絵が際限なく変化していく既視感』は感じたんですよね(^_^;)

『無駄に無限増殖』するように『変化予想フレーム保管頻度』を上げると『無限変化する生成AI』のようになるけど

その保管頻度を『調整する』とより『自然に見えるようになる』と考えた時、今後の大規模な『オープンワールドのゲーム開発』における『コストと時間削減の前例』になると思う

環境、マップ、ランダムイベントは『起点や派生の条件=アルゴリズム』を作れば後は『生成AIに自動描画で補完』させれば良いと考えると『手抜きできる所を手を抜く』という活用になっている

モンハンワイルズが畳み掛けるように『発売時期が早まった理由』も見えてくる(当時は2025年夏以降と行ってた)

これをゲームソフト側に設定したとなると

①ps5 PRO発売の告知と強気の値段発表
②モンハンワイルズの推奨スペック公開

言うなれば『ps5 PROのローンチのキラータイトル』として『モンハンワイルズを合わせた』だけでなく、NvidiaやAMDの『生成AI推進の世の中』へと一気に切り替えさせる『AI活用が当たり前の世の中に変える起点』でもある

情報先出しのタイミングといい PC勢は今試されている

ソニー=ps5 PROに魂を売るか?Microsoft=Xbox one Xに魂を売るか?(ハード)
NvidiaのRTX4000シリーズに乗り換えるか?AMD Ryzen7000〜8000 もしくはRyzen AI 300シリーズに乗り換えるか?(グラフィックボード)

『価格』で言えば『いい勝負』でどっちも出費は変わらない
尚且つ、発売が近づけば近づくほど争奪戦になる=どっちも転売屋が出てきて価格が上がる

ソニーもMicrosoftもしめしめw
NvidiaもAMDもしめしめw

そして、モンハンワイルズPC勢は試されている

既存の環境=生成AIが無いグラボRTX2000~3000シリーズ
推奨環境=生成AIが当たり前のグラボRTX4000シリーズ

…正直な所

『ゲームとAIの親和性』は高く、『ゲーム内補完』という意味でのAI生成は『プレイヤーに飽きを来させない』というワクワクの要素でもある

例えば、ゲームシステムにいち早く『AIディレクターを導入』した『レフトフォーデッド』という4人協力サバイバルでは

敵の出現位置や数、攻撃パターンが、『プレイヤーの行動を学習して毎回変わる』というだけで、海外の言葉の通じないプレイヤーとマッチしても、そこには『助け合って協力して脱出しようという秩序』が生まれた訳で

ゲームに関しては『AIがコントロール』してくれた方がいい(´∀`)と思った私は

RTX3080→RTX4000シリーズへの乗り換えを検討
ただし、『グラボ性能』が『現状より落ちないもの』に限る

…となれば『ps5 PRO』買った方が安くね?(´・ω・`)と価格の問題が出てくる

しかし『モンハンに限った問題でもない』…というジレンマがある

このモンハンワイルズを起点に『生成AIのグラボのフレーム自動生成補完機能』が『今後のゲーム開発環境のスタンダード』になると

PC勢は『推奨スペックの底上げ必須』になるのは目に見えている=RTX2000~3000番台は切り捨て

そう考えるとここが『替え時』か?…と思った時

結局、モンハンワイルズやるためにでっけえ出費だな(´-`)oOと思ったらこんな情報を見つけた

DLSS 3をFSR 3に置き換えるMODで古めの GeForce RTXGPUが60%程度の性能向上を記録

この記事ではRTX3080はもう『古め』として扱われている(´;ω;`)現役で使ってますけど・・

ま、とりあえず『情報が先に出た』という事は『世界中のMOD開発者たち』が動き出すだろうし果報は寝て待ってみよう(´∀`)

ちなみに『CAPCOMはMODが嫌い』だが…そもそも『ゲームプレイのMOD』ではく、『ゲームプレイする環境に自分のPCを最適化させるMOD』なら『快適に遊ぶユーザーが増える』だけなので問題はないだろう

そうなると、現行で買い替えを悩むまだいける!というスペックの『RTX3070~3090』当たりのPC勢には、『自分のハードをMODでカスタムするという救い』があるかもしれないが・・

『旧ps5』がこの『生成AI問題』を『ファームウェアアップデートで対応』するのかどうか?

『ソニー』としては『PROを買わせたい(買い替え時期)』だろうしね?
ここでクソ二ーの対応が試される(´・ω・`)世界は見ているぞ

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