英が中国ファーウェイ5Gを排除するという流れになると聞いて、どういう事なのか?を説明するのに最適な映画「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」を見れば全てわかる
イギリスが脱5G!を宣言した
イギリス、5G網からファーウェイ製品を排除へ。アメリカによる中国への制裁の影響を考慮
一言でまとめてしまえば、国防や機密の漏えいに関わりかねないセキュリティを信用できない国のインフラにに委ねるリスク懸念の点や、世界各国同調のインフラ潰しの動きで同盟か?敵対か?という政治的な駆け引きが起き、当初の決定を覆した状態なのだが・・
もしイギリスが、国家のセキュリティを民間企業に任せた場合どうなるのか?そして、その危険を排除するにはどうしたらいいのか?
これを映画で表現しているのが「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲」
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ミスター・ビーンでおなじみのあの役者さんが、ミスタービーンではない、良識ある大人役。それも元凄腕のエージェントだが、アナログ派でハイテクを知らないおっさん
でもそんなおっさんが、アナログな伝統の形式で、最新テクノロジーの追跡を回避し、アナログの知識と経験と技術でむちゃくちゃ豪快に攻略していく
本人はいたってシリアスでスタイリッシュでかっこいい!と思っている行動も、現代ではどこかズレてるのが見ていてとても痛快爆笑、捧腹絶倒まちがいなし!
笑って過ごせる1時間半の映画なのでぜひ楽しんでみてください
友人に薦めようと思ったらすでに見てて、二人してあのシーンが良かったwwこのシーンがクソウケたわwwと笑い話で盛り上がりました(笑)
ジョニー・イングリッシュの中で伝えてる大切な事
冒頭から国防組織のハイテク化が原因のサイバーテロにより、スパイ活動をするエージェントの身元がバレて動けない問題が起き、身元がバレていない元スパイのアナログなご老人たちに白羽の矢がたった
これは若者がテクノロジーに依存してる現代、万が一の時が起きたら、技術や経験がある老人は隠居してる場合じゃないぞ?
という社会風刺な部分も感じます
また映画の中の元凄腕スパイは引退後、学校の先生をしていく中で、学校では教えないスパイ技術を子供たちに教えていたという、ある意味、ちょい悪先生な所もあるけれど、子供たちから慕われていた
彼は学問や知識に限らず、テクノロジーに頼らない伝統と技能を子供たちに教えていた・・とわかるのが冒頭のシーン。最初は意味不明に感じるが、ちゃんと映画の中身を見た後の最後のシーンで
スパイ任務を終えて再び先生として学校に戻ってきた彼に、子供たちがスパイ技術の上達の姿を見せてほっこり終わる
こうして、大切な伝統は受け継がれていくという、次の世代が国を支えていくんだというなんとも気持ちがいい終わり方
そして、何よりも今回のイギリスが中国5Gを拒否までの流れがまんま映画の中で行われています
イギリスの首相は多国籍企業の民間会社に国防のセキュリティを一任してしまったため、暗号キーなどが書き換えられて国がが乗っ取られてしまった。その通信基地がどこにあるのかを探り、破壊するべく活動をするのだけど
最後が愉快痛快な解決法です
〇〇が〇〇と付き合っていて、その〇〇の国が間違った命令でミサイルをぶっ放してどかーん!めでたく〇〇にあった無線通信基地局は破壊されてイギリス国家の権利を取り戻す訳で
便利だからといってなんでもかんでも機械まかせはあかんよ?
人の意志と行動というアナログな伝統や様式美の大切さを持てよという戒めの作品に仕上がってます
政治的な見方をしなくてもおもしろいポイント
VRゴーグルをかぶって侵入ミッションをシミュレーションする・・はずが、ゴーグルかぶったまま基地を飛び出して、現実社会に飛び出していき、最新テクノロジーも使い方を間違えるとこうなるのかwとミスタービーンの作品と勘違いするほどに爆笑の展開してくれます
ま、どんなにハイテクな技術であっても、使う人しだいでこうなるという戒めでもありますね(笑)
まとめ:映画は未来ビジョンとシナリオと対策
先に知っておくって大事なのかもしれないですね
この映画が2018年の11/9に公開されたとの事で・・
偶然にもこれ、119=911(意味深)
内容も加味すると、かなりセンシティブな未来予想
個人的に911が目について ん?(゚д゚)!ってなる時は何かある
この映画公開の約一年後に、イギリスは中国巨大テクノロジー産業のファーウェイの5G部分参入を認める(同盟アメリカへの裏切り)事から始まり、現在は、5G参入認める方針を撤回=セキュリティのためという流れになってますからね
ま、この映画のラストで〇〇が〇〇と協力し、〇〇にミサイルを撃ち込む訳ですが、それも色々やゆしてる感じで、5G被害拡大したら本気でやりかねない国ですから(映画参照)、今後の世界情勢の変化がその通りになるか見ものです
いや~映画って本当に良いモノですね
さよなら、さよなら、さよなら
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