同じ商品を何度も繰り返し紹介するのは必要でしょうか?
という相談があったのでその一部を例に説明していきます
先日こんな相談をきっかけにSさんと何通かやりとりしたので
その流れに沿って大事な点を紹介します
初歩的な質問なのですが、そもそも、同じ商品って
何回もアピールした方が良いのでしょうか???
この質問の前に、商品紹介文+購入者感想を
リライト+シャッフルして活用したいという流れだったので
リライトするよりだったらあらかじめ複数の紹介文を用意して
それを定期的に表示を変えたほうがいいのでは?と
シャドウズの自動更新によるタグ活用法について説明しました
セールスレターの始まり 様々な角度からのアプローチ
ひとつの商品を繰り返し紹介するというのは
何度も同じ事を繰り返すという事ではなく
様々な角度からお客の反応をうかがうための手数を出すという事
商品を繰り返し紹介するという例を
わかりやすく八百屋に例えてみました
会話風にしてみましたけど、一個ずつ声のかけ方を独立して考えた場合
それぞれ、何かしらの違ったアプローチがありますよね
一回しか紹介しないなら、最初の声かけだけと一緒です
またリライトやシャッフルした所で声の呼びかけ方が変わるだけでは
そもそも興味がある人は普通に買っていくけど
興味がない人はスルーで終わりです
だから、商品アピールに必要なのは同じ情報を何度も見せる事ではなく
様々な別の角度から違う情報でアプローチして、反応見る事にあります
そのお客が反応するポイントこそが、突破口となります
参考記事:アクセス数とPV数よりページ滞在時間が重要
さて、この八百屋さん、奥さんというターゲットに対して
声かけ~大根販売までの成功率上がりました
これはセールスレターのシナリオと同じ考え方です
それで何度も販売に成功する事によって
ビジネスモデルとして確立されます
では、ここからより売り上げを伸ばしていくにはどうしたらいいか?
セールスレターの考え方についての質問
セールスレターの作成パターンって下記2方法から行うのでしょうか?
作成パターンは、実際商品を見たり、購入したりして作成する。
商品の評価のコメントから、想像して作成する。
この流れのなかで、ツールを選別していくと思って宜しいでしょうか?
この段階では、ツールの選別は含まれません
まず、大前提として
「その商品を売らなければいけない」訳です
となると
- どんな物なのか?
- 誰が買うのか?
- 誰が欲しいと思ってるのか?
- 欲しいと思ってるのに買わないのはなぜか?
基本的に商品って販売ページにどんな物なのか?
というのは最初から記載されてるので、そこを強調しても意味がないです
だから、販売ページに記載されてない部分を
自分で買って、見て、体感するのが一番情報を集めれます
その上で、誰が欲しいのか?というのはわかってくると思います
次にその欲しいと思ってる人がなぜ買わないのか?
簡単に言えば、「その不安」を取り除けば
興味を持ってる訳だから、自然に購入する要素になります
先に述べた八百屋の例での「不安要素」って
「今買っても野菜の鮮度が持たない」からという点です
この不安を解消するアプローチとして
「鮮度を保つ保存法」アドバイスがある事で不安要素が消えます
その次に、さらに追加要素(もう一本!)を加え、購買意欲を上げる
セールスレターとして購買に導く「不安を安心に」という形になります
この紹介文1~5をひとまとめにした考え方が『シナリオ』です
八百屋はこのシナリオで一人の奥さんに売れた・・となれば
次に道行く別の奥さんにも同じシナリオを試みますよね
これで『成功を繰り返す』ようになると
ひとつの『ビジネスモデル』になります
だから、ここまでの時点ではツールは必要ないんです
このシナリオを不特定多数にネットで展開していくとなった時
ツールによる作業の効率化を初めて考える事ができます
リアルの商売なら、バイトを雇って同じことを行わせることで
売り上げが2倍になる可能性もありますが
ネットビジネスなら人を雇わなくても
自分が行う行動をツールに実行させる事もできます
大事なのはお客が反応したポイントを探すこと
- 実際に販売に繋がった記事や参考になったサイトのチェック
※私はお問い合わせ時にチェックしてます - 様々な場所でキャッチフレーズ+リンクを展開し
クリック解析付き短縮URLを利用して効果の高いフレーズをチェック
※PPCの広告文の反応チェックの応用
その前後の文章の言い回しなども含めて考える事ができるので
私の場合はこちらのツールを使ってます
参考記事:イージークリックカウンター活用動画
興味を持った人にだけ配信するのであれば
メルマガやステップメールという形になり
そこはツールを利用することで効率化に繋がってくるという感じです(^^ゞ
ホームページやブログなどの場合は購買意欲が高い記事をチェックした上で
情報を見せる順番を変えて、より効果を高めていきます
例えば、先に「1本買えば、もう1本!おまけします」という情報を見せられても
そもそも「野菜の保管ができない」という不安が消えてなければ
その追加要素の効力は発揮されませんね^^;
だから、先にお客の不安要素を解消するための情報アプローチを出す
これが順番的に正解となる訳です
伝える順番を考える必要があるのは
そういうちょっとした違いで多きな結果の違いに繋がるからです
イージークリックカウンターも理にかなっていますね。
ビジネスの流れが良くわかります。やはり、
たぬきちさんはセールスが上手いですね。
次々に理にかなっている商品を紹介して頂けます。
結局購入って、その人が抱えてる悩みと得た情報を照らし合わせて
不安を払拭しないと、一歩踏み出せないですよね
ゆえに、様々な角度から情報を提供してみないと
『その人に響くポイント』ってわからないんです(^^ゞ
もちろん、これは販売だけに限った事ではなく
質問や相談でも、色んな角度からアプローチして
『その人の目的』を探らないと、『うまく回答できない』という感じです
でも、今だから、このような質問が出来ているのだと思います。
当初は、たぬきちさんの仰っていることが全くわからなかったのですから。。。汗
そんなもんですよ( ゜∀゜ )ノ
私の記事は『夢も希望も携えた初心者向け』のものではなく
夢も希望も諦めて『現実の絶望と向き合ったリアリスト』向けのものですからw
若い時には大人の忠告を無視して突っ走り・・
年とってから大人の忠告の意味がわかる・・人間ってそんなもん(笑)
ツールにしても同じです
イージークリックカウンターは当初、メルマガという用途だけに購入しました
しかし今では個別商品単位、ステップメールなどに含ませるリンク
サテライトブログでのキャッチーなフレーズの広告コンバーションチェックなど
メルマガ以外のあらゆる作業に応用しています
人の中身は変わっていける( ゜∀゜ )ノ byたぬきち
あ、もちろん、変わっていく人の意図でツールもバージョンアップしますがw
とこんな感じで数回やりとりしたのち・・
たぬきちさんは、
本当に、リアルな回答で信じれます。
今まで関わった方は酷かったです。
嘘をつくにも、酷すぎる嘘だらけで、逃げる文章ばかりだったので。。。汗
もうこの世界の人は嫌いになってました。(笑)
最近は、私のレベルが上がってきたのかもしれないのですが、
怪しい人はサイトを読んでれば、なんとなくわかってきて、
見極めが出来てきたのかもしれません。
最近は良い方に出会っています。
レベルが上がって情報を精査できるようになれば
うわべだけの情報に流されず、本物がわかるようになります
『ツール』にしても『商品』にしても『人』にしてもね
良い方に出会えてよかったですね( ゚∀゚ )ノ
このメールのやりとりから大事なポイントは
お客さんの不安を消す という事
直接の相談の場合は、相手と会話できるため
不安な要素というのを聞き出す事もできますが
ただ、サイトやブログに訪問した人にとっては
そこに書かれてる情報が判断材料の全てです
だから、様々な角度から判断できる情報を提供する事
例えひとつの商品であっても繰り返し紹介する事が重要です
まず、その人の不安を見抜くためにも
その商品について自分自身であらゆる角度から調査する事が重要
人が口コミでダメな部分をあげていたとしても
そのダメな部分を代替、あるいは解消できる方法を考えて提示する
これもまたひとつの突破口となります
相談・質問メールにしても
商品購入を検討してる人にしても同じという話です
こんにちは、ゆーすけです。
いつもお世話になってます。
>夢も希望も諦めて『現実の絶望と向き合ったリアリスト』向け
うははははは^^
でも、このターゲットの絞り込みがまさに差別化なんですよね。
この角度を変えた繰り返しはブログの記事にも同じ事いえますしね。
一つのサイトの中に角度が違うけど到達目的が1つのリンク先であっても
書き方、伝え方は当然変わっていくわけだし。
このへんが分かるようになってくると、
あまり何を書けばいいんだ・・・の呪縛からも解き放たれますね。
「来てくれた人が1つでもおみやげを持って帰れる」
この考え方って大切かもしれませんね^^
ゆーすけさん( ゚∀゚ )ノ
うははははwまさにそととおり
ゆーすけさんもご存知のとおり現実は過酷な作業
それを理解した上で、やらなきゃいかん・・と覚悟を決めた人へ伝えたい情報
だから、一見さん+初心者さんは読んでもぴーんとこない訳です
以前、記事にした『ブラックコーヒーアフィリエイト理論』ですよ(笑)
甘さを捨てなければ、本当の味は理解できないのだ
ブログでもメルマガでも、ネットビジネスに限らなくてもですよ(^^ゞ
例えば、友人を遊びに誘うときを例にすると
1:飲み会だよ~? いかね
2:おごるよ~? いかね
3:女くるよ~? マジで!?Σ(゚Д゚) 的なw
なーにが食いつくポイントかは探ってみないとね(笑)
たぬきちさん
おはようございます、ハムカツです^^
すっごーーーーーく納得です(*´∀`)
八百屋さんと奥さんを例とした
会話での説明、物凄く分かりやすかったです!
商品を何度も何度も同じ方法で紹介するのではなく
「切り口」を変えて紹介するってことですね( ..)φ
確かに、同じ紹介を何度されようが、
興味を示さない人は興味を示さないですもんね^^;
作戦をどんどん変えないと…
P.S.
ゆーすけさんへのコメ辺の文末にも
思わず納得してしまいました(ノ∀`)w
応援ポチッ!
ハムカツさん( ゚∀゚ )ノ
売る!って考えるから難しく考えてしまうけど
日常会話の中でも普通に押して、引いてってかけひきありますよね
その相手の発言にあわせたキャッチボールの中で緩急をつけていくって感じ
すっごい捕りやすい球投げて、相手が気持ちよくキャッチしたら
「ナイスキャッチ!」っと褒め言葉を添えるだけでも、印象変わるみたいなw
コメントもしっかり読んで頂き感謝です(^^ゞ
ある意味私にとってコメントはキャッチボール
その人の意思が汲み取れる発言にはしっかりしたボール投げ返しますので( ゚∀゚ )ノ