昔からアクセス数やPV(ページビュー)数が大量にある事がステータスのような情報が多かったけど実はページ滞在時間を見ないと意味がない。数より質が大事という事について具体的なアクセスデータに照らし合わせながら説明します
ネットビジネスでよく言われるPV数って何か?
PV(ページビュー)数とは?
ユーザーがページを閲覧した回数。内部リンクをたどって
何ページ開かれたかなど、総合的に見られたページ数
例えば1人のアクセスがあり、内部リンクを移動して2ページほど読めば 合計3PVという数え方になる。この総PV数=サイトの全ページの閲覧数がわかった所で、内部リンクでサイト内の色んなページが『開かれた』※1というのが分かるだけで・・
何の意味もありません
ネットビジネスでよく言われるアクセス数って何か?
アクセス数とは?
検索エンジンや他のブログやサービスを経由して自分のサイトに外部の人が訪れた人数
アクセスが増えれば売り上げも上がる!
これはどんな分野でも言われてる絶対法則・・のように聞こえますがアクセスにも色んな形があります
https://curiosity-koukisin.com/tanukichiboyaki/ashiato.html
コミュニティ系の訪問履歴を残す足跡(ペタ)ツールのお話しです。これでもアクセス数は+1になります
今日はアクセス数が100も増えた!( ゚∀゚ )ノワーイ
知らない事は時に幸せですね・・今日、この記事を読みにきてしまったあなたはもう
残酷な現実を目の当たりにするでしょう
ページ滞在時間は真実を語る
ページ滞在時間とは?
そのページに訪問者のアクセスが訪れてから、別のページへ移動、あるいはサイトから離脱するまでの時間
アクセス数やPV数がどんなに膨大であっても、それが意味のあるアクセスなのかどうか?
それはページ滞在時間を見ればわかります
こちらはこのブログの3/28日のデータでページ別の訪問人数の多い順番に並べ替えています
その記事を読んだ人が21人います
概要 → 記事まで読むと自動的に2PV=41(一人は概要のみ?)
平均滞在時間3秒=×21=全体で63秒という事は・・
絶対記事読まれてないΣ(゚Д゚)ガーン
仮に別のデータで計算してみましょう
その記事を読んだ人数62人
概要→記事まで自動的に2PV=145(あれ?数合わなくねw)
平均滞在時間40秒=×62=2480秒(約41分)
あくまで平均なので個別に時間の長短はあると思いますが、それでも、対象の記事は・・3996文字ありますから・・しっかりと読まれてない=流し読み
つまり☆1でも言った『ページが開かれただけ』という事
これは同3/28日のデータです。平均滞在時間を長い順番に並べ変えています
1人のアクセスで30分~1時間とか滞在してます。記事を書いた私も読みなおしに平均5分ほどかかることを考えれば、何度もじっくりと読み直したりしてくれてるって想像できます
また、こちらのデータも指標になります
訪問数20人 平均滞在時間が46分
という事はこの記事だけで・・総時間920分(約15時間)
つまり、この記事は一部の人にだけ必要とされる情報ではなく
平均的に訪問者にじっくりと読まれる記事という事がわかります
この2つのデータから言えるのは
アクセスが多く、PVが多ければ良いのではなく、アクセスが少なくても
ページ滞在時間が長ければ意味があるという事です
SEOで上位化してもページ滞在時間を見れば
アクセス数に意味がないというのがわかる例がこちら
これはSeesaaブログのアクセス解析画面です。とある商品キーワードで上位化して検索からアクセスきました。この画面では、検索からきたアクセス数と、そのアクセスがあったキーワードが表示されます
でも、別のアクセス解析でページ滞在時間を見るとそれが意味のない情報とすぐにわかります
検索で上位化すればそのページにアクセスが増える・・しかし、その実情
ページの中身を見られているかどうか?
それは残酷なほどにページ滞在時間だけでなく直帰率と離脱率が教えてくれます・・
直帰率とは?
直帰率とは、サイトにアクセスした人が、最初の1ページだけを見て『サイトから離脱』してしまう割合
離脱率とは?
サイト内の別の所から入ってきて、その閲覧しているページを最後にサイトから離脱する割合
これには、様々な考え方があります
- 自動あし跡ツールでの訪問履歴だけ残しのパターン
- ランキングやコミュニティ経由の訪問だけパターン
- 探してる情報がここにはないという即判断パターン
- 何このひどいサイト・・第一印象でお断りパターン
- 何このサイト・・重くて開かないんだけどパターン
どんなにアクセス数が多くても意味がないのが上記1.2の見せかけのアクセス数
3は検索キーワードと記事の中身が一致してないアクセス
4は見た目のデザイン性があまりにもひどかったり明らかに商品宣伝目的の広告が多かったりする場合
5はブログパーツなどサーバーの影響を受ける要素によってサイト表示速度に影響がでてるケースに多いです
5、に関してはこんなデータがあります
上記に見せたSeesaaの記事のデータですが、なぜアクセスが多いのに、直帰率が高かったのか?
そら、開くまで65秒も待ってられんわΣ(゚Д゚)ガーン
この事から、直帰率が高いからといって記事コンテンツが悪いとは判断できません
3、4、5のパターンのように問題となる部分を改善する事でコンテンツを正しく見せることができます
それができた上での直帰率チェックが正しいデータとなります
ページ滞在時間とリピーターの関係
記事をじっくりと読んでくれる人というのはほとんどの確率でリピーターになります
私自身、何か参考になる技術の知識が書かれたサイトがあれば、まず、そこでじっくりと記事を読みます。そこで得た知識で何かに取り組んだ時、忘れたり、困ったりした時は何度も目的のページに訪れます
すると、検索エンジンはよく訪問するサイトを検索結果で優先的に上位に表示してくれるようになります
これは自分のブログでも感じた事はないでしょうか?検索順位チェックツール等調べると明らかに下位なのに自分で検索すると、検索結果の上位にでる現象
自分でよくブログにアクセスしてるからです(笑)
※もし、優先表示なしのデータを確認したい場合、chormeのシークレット検索をご利用ください
chrome右の三をクリック→シークレットウィンドウを開く→キーワードで検索
そして、これが自分のブログに訪問してくれる人にも
同じ現象として起きるという事を考えてください
じっくり何度も読まれる記事って、不特定多数の新規の多くのアクセスを集めるよりも、色んな意味で濃い訪問者を集めれる事につながります。さて、逆に考えてみるとおもしろいのがこちら
直帰率という指標は一体何のためにあるのか?
先にも言ったように訪問者が好まないサイトへのアクセス
これが直帰率増加につながる訳ですが、もし、検索結果で嫌~な印象を受けたサイトが、何度もその個人の検索結果に表示されたらどうなると思いますか?
検索エンジン使えねーな(#゚Д゚)ゴルァ!! となりますね
個別ユーザーごとに見える検索結果の順位が違う
というのは、もしかしたら、そのためなのかもしれませんね(憶測)
そのページに対しての総訪問数から得られる統計的な直帰率のデータは、全体のSEOの順位に影響するかもしれませんが、個別のユーザー別の直帰率のデータはプライベートなその人にしか見えない検索結果に反映?
ユーザービリティとは訪問者を意識する事から始まる
検索エンジン経由のアクセスを考えた時、よくユーザービリティ(訪問者に有益である)という言葉が使われますが、これには3つの受けとり方が考えられます
- 訪問者に負担をかけない環境(サイト表示速度)
- 訪問者が離脱しない見た目(サイトデザイン)
- 訪問者が求める情報(記事コンテンツ)
このブログでは主にこの3つを意識して運営してます
これはそのまま重要な順番です
表示されるまでに時間がかかれば離脱されてしまう
↓
表示されても、見た目が悪ければ離脱されてしまう
↓
見た目がどんなに綺麗でも求める情報がなければ離脱されてしまう
その結果が冒頭でお見せしたページ滞在時間に繋がってると思っています
読まれる記事には自信があるぜ( ゚∀゚ )ノ!という人には
サイト表示速度に特化しつつ、見た目のデザインも綺麗なDigipressテーマをおすすめします
あわせてこちらの記事も役立ちます
サーバーがすべてのサイト表示高速化の作業を代替してくれるシステム「modpagespeed」
データベースに断片激なデータのごみがたまれば表示速度に影響がでるので、適度にデフラグを
スクリプトの読み込み順番をコントロールして重いデータを後回しにする事で必要なデータを先に読み込む
従来の概念から切り離された次世代のサイト表示速度最適化環境・・その名も「AMP」
こんばんは、ゆーすけです。
いつもお世話になってます。
ノーコメ理由の一つみーつけ(笑)
ちゃんと読ませないかんものだったら
どんなにアクセスあってPV増えても滞在時間
意識しないとやっぱりだめですもんね。
このへんはやはり、アナリティクスとか
でないと追えないですからね。
ゆーすけさん( ゚∀゚ )ノ
なんか、周りでいっせいにアクセス解析の話題に触れてたのは
あのツールを広めるための情報提供だったんですね(笑)
そうここが用途の分かれ道なんですよね
そもそもちゃんと読ませる必要がないというスタイルの場合
ページ滞在時間よりもクリック解析、ページ解析が重要ですね
逆に、100文字ちょっとくらいしかない商品記事に
5,6時間もいられたら・・あんた・・何やってんの?何調べてるの!Σ(゚Д゚;)という
謎の滞在時間が記録されるという(笑)
実際アクセス1でも情報がしっかりしてれば
ダイレクトに売れることもありますしね
下手な鉄砲数打ちゃ当たる!よりも
じっくり狙え!一発必中!スナイパー
スチャッ (`・ω-)·︻┻┳一 (;・ω・)・∴ターン
たぬきちさん
こんばんは、ハムカツです^^
今回のアクセス解析についての記事
楽しみに待ってましたー(ノ∀`)
やはり滞在時間というのは1番重要ですよね!
実は最近まで、ずっとi2iのアクセス解析を
使用していたのですが、滞在時間が知りたかったので
最近、アナリティスクに変更しました(;・∀・)
「滞在時間が長い方がリーピーターになりやすい」
これも、すごく納得できます。
実際私も、ゆ〜っくり見たブログなどは
ブックマークしたりして再度訪問することが多いので!
とても勉強になりました(´Д⊂ヽ
私も1秒でも滞在時間を長くするために
この記事の内容を意識して頑張ります(´・ω・`)
応援ポチッ!
ハムカツさん( ゚∀゚ )ノ
アクセス解析は色々あるけれど、滞在時間を見れるのは
大掛かりな解析ができるものじゃないとできないですからね
Googleアナリティクスはリアルタイムもチェックできるので
実際に記事を見てる人が次にどんな記事に移動したのかなど動きも追えます
※ユーザーフローに記録されます
リピーターになるって事は単純に継続発信する情報が読まれやすいだけじゃなく
そのリピーターの行動データを元にGoogleが検索結果を操作するというのがメリットですね
滞在時間を長くするだけであれば、動画などのコンテンツを貼ればいいけれど
その分、表示速度とかユーザーの閲覧環境にも影響でますからね
やはり、読ませる記事で時間を稼げるようになれるとライティング能力アップも実感できますよ( ゚∀゚ )ノ
たぬきちさん、こんにちは♪
ようです(´∀`)
僕もご多分にもれず、
じっくり読んでしまいました(´∀`;)
あし@はじっくりと見たことがなかったので参考にします。
アクセスがそれほど多くなくても、
ページの中身を見られていることが重要なのですね。
自分がネット上でしている行動を分析すれば、
ほんとにそうだなーと思います。
行くサイトにはとことん行きます(笑)
あれはなぜなのか?を考えてみると
ちょっと面白うそうだと思いました^^
そして、何を中心テーマにし発信していくのか、
もっと絞って考えたいです。
また、Googleがそこまでしているという事実に驚きました(°△° )
応援です♪
ようさん( ゚∀゚ )ノ
あし@は様々なペタツールありますからね
利用する側は便利で楽だけど、使われる側としてはどう思うか?
そこはしっかりとアクセスしてくる相手を見極めないといけないと思いますね
アクセス数を「数」で気にしても、結局商品を買うのは「1人の個人」
それを考えれば、購入に踏み切るまでの判断要素があればあるほど
自然に滞在時間って長くなりますしねw
そうです、何か興味を惹くポイントがある( ゚∀゚ )ノって事
本屋でも同じような書籍の中から「なぜオレはこれを選んだのだ?」
という自問自答が大事ですよ
Googleさんは個人情報収拾マスィーンですからね(笑)
ただ、これらが全て検索結果に影響するという事はないと思うので
あくまでも自分のデータとして把握しておけばいいと思います
こんにちは!たぬきちさん!
海原きんもくせいです!
直帰率が高くて困っていたんです(;ω;`)その原因は何となくわかっています。一つの記事を読み終わった後に、次は何読めばいいのかちゃんと訪問者さんを誘導していなかったことが原因なのかなっと思っています。
たとえば、旅行へ行ってガイドさんが勝手に帰っちゃうようなもんですねorz訪問者さんにとって無責任なブログを作っていました…(・△・`)これからは訪問者さんの立場に立ってブログを作っていこうと思っています。
勉強になりました!ありがとうございます(^o^)ノシ
海原きんもくせいさん( ゚∀゚ )ノ
旅行に行ってガイドさんが勝手に帰るwww
おもしろい表現ですね( ゚∀゚ )ノアヒャヒャ
直帰率がつくって事は、ガイドさんの案内も聞いてない状態ですよ^^;
開いてすぐ離脱=直帰率ですので・・
ページ滞在時間が少ないケースは色んな要因があります
なかなか開かない=集合場所にバスが遅れてくる
ページ開いたらきたなかった= バスがきたけど、ボロくて不安になってキャンセルした
読んでみたらおもしろくなかった = ツアーがおもしろくなくて途中でキャンセルした
ツアーを提供する旅行会社としてどこに『お客に対する配慮』をするかですね
ページ表示速度をあげる=時間に遅れないように到着する
綺麗なサイトデザインにする=注目を集めるような美人・イケメンガイドさんを用意する
記事内容に力を入れる=ツアー先で役立つ情報、小話を入れつつ楽しませる
次に何を読ませるかのルートって、その出来しだいです
本当に役立つ情報があったのなら、自力で色々見て周りますから(^^ゞ
一応関連記事を表示させるプラグインなど記事下にあるといいですね
自分の中で記事の軌道修正を考えて実行しても
お客さんはそれにすぐ反応する訳ではないので
あせらずじっくり、『軌道修正後の経過観察』を行っていくことが大事です(^^ゞ