紫式部は村沙紀式部、清少納言は斉唱納言、時は平安、一条天皇を巡る皇后の争いは大衆娯楽として密偵才女に開示され…という名は体を表す役割に気づくお話
紫式部とは?
本業は天皇の后に仕える女房。平安時代に『源氏物語』を書いた紫式部ですが、作家はいわば副業。 本業は一条天皇の中宮(正妻にあたる位)彰子に仕える女房でした。 紫式部の才能を見込んだ藤原道長から、娘である彰子に和歌などを教え導く係として大抜擢されたのです
清少納言とは?
「清少納言」(せいしょうなごん)は、「紫式部」(むらさきしきぶ)と並び称される平安時代の代表的な女流作家です。教育係として皇后に仕えながら、「春はあけぼの」の書き出しで有名な「枕草子」(まくらのそうし:世界最古の随筆)を執筆。
九九三年(正暦四)冬頃から一条天皇の中宮 定子 ていし に仕えた。 定子は藤原道隆(中関白と称する)の娘で、中関白家の隆盛時代、父元輔に似て才気縦横な清少納言は女房(侍女)にふさわしく、藤原道隆・ 伊周 これちか ・ 公任 きんとう ・行成らとの機知の応酬にも力を発揮した。
紫式部と清少納言の関係は?
恋のライバルである定子と彰子に仕える二人もライバル関係なわけです。 そして、藤原家の長男・藤原道隆の娘で、頭もよく美しくおしゃれな定子と藤原家の五男・藤原道長の娘で、やや控えめな彰子とでは、周りからの評価が大きく違っていました
なるほど(´・ω・`)
平安時代
藤原の長男の娘、定子と五男の娘、彰子
2人とも一条天皇の皇后、従姉妹姉
その2人が題材となる歌詠み代理戦争をしていたのが、紫式部と清少納言
…って読みといた時に、実はこの才色兼備を兼ね備えた随筆能力という意味で、私は浄瑠璃を生み出したのも小野阿通という女性だったと思い出す
そう考えるとこれは単なる女の醜い恋文合戦というような教科書で教えているデタラメではなく、『皇族の内部事情の暴露』である
『女の権力争い』というのは、言わば『一国の転覆』も、さもありなん事態に発展しかねない。そこで藤原家はそれぞれお互いの娘に『御目付け役の才女』をスパイとして送り込み、皇后としての娘は今何を考えている?という『動向を探った』と考えられる
紫式部は実名ではなく、父や兄が「式部省」(しきぶしょう:教育などを司る行政機関)の役人であったことと、源氏物語のヒロイン「紫の上」(むらさきのうえ)にちなんだ呼び名
式部省が『行政機関』ときてピンときました
紫式部は『村沙紀』式部
沙紀とは秩序を正す、治める。整理する。記す、順序立てて記録、書くこと。筋道を立てて進めること。掟、決まり法則、法律、制度。いとぐち。年、歳月、年代を表す語
それを踏まえて書き上げたのが『源氏物語』と言えば、『権力者の妻たちの動向』を把握する記録
中国で中国三代悪女の一人、『武照(則天大聖皇帝武則天)』による血で血を洗う『宮廷内の女の戦い』の末に、一時、国がおかしくなり、またその時の影響は『日本にも及んだ』…
という『歴史』を学んでいたら、当然の事ながら、天皇家に娘を送り込む『政略結婚』と同時に、我が子にも真意を悟らせない『優秀な密偵』を役人の中に…
式部(京の行政)が日本書紀(記録)なら
源氏物語(大衆娯楽)が村沙紀式部(古事記・暗号・ファンタジー)
そう考えると清少納言の枕草子も暗号
枕とは『枕言葉』という『口上の始まり』を意味する意味もあれば、誰も知らない秘密の『寝室のピロートーク』でもある訳で…『それが世に出る』ってのは…『女の自慢』は『男にとっては時に恥』でもある訳で
これが世に言う『恋文代筆合戦』ならば、定子と彰子というお互いの皇后にしか見せない『使い分けている一条天皇の顔や言葉』が『丸裸』ですね(笑)
まさに傑作という集大成の醜態性
と、当時に『天皇の考えや心境』が手に取るように分かるため、『藤原家は世の行く末を詠める』訳で、やはり世の中を統治するのには『計画的な陽動』と『本懐』を使い分けている『能』
浄瑠璃、源氏物語、枕草子
馬鹿な女を娶る権力者の阿呆男
政略結婚はハニトラのクーデター
頭のいい芸を持った『才女が権力者の傍に現れる』のが『不思議な抑止力』ですね
私は一条、光源氏、沼、開示…ときて何だかこんなのが浮かびました
一条の罠!カイジによって沼を攻略される
ここで突然の逆境無頼カイジの話。カイジって『快男児』とも『開示』とも言えるほど状況をわかりやすく解説してくれます
『追い込まれた人間性の開き直り』の強さ、まさにタイトル通りの『行動や発言』します。その中で『帝愛グループ』の『沼と呼ばれるパチンコ』を監督する『一条(イケメン)』と勝負する訳ですが
沼を攻略したカイジは『その手口を開示』する訳です(わかりやすい)
つまり、『開示』してくれるから『攻略』ができるんですね『帝愛』のね?(何故か倒置法)
『一条天皇』の元に嫁いで『皇后となった娘同士』が、天皇の周りで『色濃い色恋』をすればするほど、大衆娯楽となり『村にとっての沙紀(秩序)』は保たれる
斉唱納言は紫式部に反応する
斉唱とは反応するように声をそろえて歌うこと。 現代では多人数の歌い手が同じ旋律を同じ高さ、またはオクターブ高低させた声で歌うこと。
『彰子の情報』が聞こえて来たら『定子の情報』を返すように…多分、『プライベートな事をペラペラと侍女に喋った』上に、大衆娯楽向けの架空の作り物が、まさか自分が伝えた事が元ネタで、『フィクション』になっている事も気づかない程、『知恵がない娘』だったんでしょうね┐(´-д-`)┌
あるいはその逆で、大衆に宮廷や皇族とはこんな馬鹿ですよという『娯楽のガス抜き』を与えて『陽動』して『本懐の政治を進める』為だったのか
現代で言う『ワンピース』もそんな感じで表向きは『大衆娯楽』だけど、その内容をしっかり深堀すると、『失われた(教科書から省かれた)大事な事』が伝えられていたりする…が
もしかしたら、ワンピースの『小紫』という芸名も、その娘日和が『光月家の秩序を伝承』する意志の語り手として描かれてるのかも?(深いな~)
紫式部と清少納言はライバル!とか『そういう陽動』に引っかかったら『本質』は見えて来ないのと同じ事。背後には『情報操作』『認知を変える達人』がいた、藤原家『双方の皇后』にそれぞれ『侍女』として入り込んでいた
一条天皇と皇后にしか分からないやり取りが、紫式部の大衆娯楽の中で暗号で伝えられ、それを受け取って斉唱して反応するように清少納言が枕草子のディープなトークを返す。これはライバルというよりは連携だろう
『人のドロドロした恋愛』は今も昔も人気を集めるのか、はたまた『過去世でもそれに夢中』だったのか、旦那や妻の『浮気の昼ドラ』は人気がある(不貞や禁断の背徳感を味わいたいんだろう)
もしかしたら、かつて紫式部や清少納言だった魂を持つ人は、そういう番組やコンテンツの『ディレクション』をしているのかもしれない
共通点は『大衆世論操作』
沙紀と斉唱=『秩序』に『合わせる』
これは『西(京・紫式部)』と『東(清少納言)』の構図になっている
朝廷(調停)が狂わなければ東北(豪族・領主)は反発はしなかっただろう
全ては統治者=天皇家の変
天皇家が変になるのは家臣の過信
摂政狂えば無駄な殺生
朕殿下が狂って国は沈殿化
狂った政治人の性自認
性質は正室(奥さん)の声質
鶴の一声にトキの権力者が応える
一国の王とて男は女より心が弱いから
皇后次第で国は幸せにも破滅にも向かう
はΣ(゚д゚;)久しぶりにダジャレラッパー意識が憑依してやがった(笑)
LEAVE A REPLY