好奇心

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岩手探訪録1 三ツ石神社の鬼の手形の謎

そこに行く縁に導かれ、元は一つが三つに割れた三ツ石の巨石に消えた鬼の手形とその地域の妖怪目撃情報などから読み説いていく鬼ルーツ、体感無くして理解しのGW旅のお話第一弾!

三ツ石神社の鬼の手形へ導かれ

「鬼の手形って知ってる?岩に手で、それが岩手の由来の元なんだよ」

岩手に行こうと決めた時に、元々岩手に住んでいた友人が、昔住んでた近所にあったんだけど、三ツ石神社って知ってる?と私の『行くリスト』に『三ツ石神社』があったが、その鬼の手は知らなかった(移動ルート上で行けそうくらいな感覚)ので

そこに『鬼』にまつわる話が出てきて、これは行くしかないなと(*•̀ㅂ•́)و✧意識と思考の旅の始まり始まり〜

三ツ石神社の大きな巨石

三ツ石

たどり着いた場所に出迎えたのは、とにかく大きなひとつの巨石が三つに割れた状態だった。圧巻…まさに圧倒的なサイズで、見上げる所か、周りをぐるぐると回って歩ける程の巨石が…

三ツ石

どうしてこんな周りに他の岩もない平地にドン!とあるのかスラも理解不能な異次元の現象

そこでひとつ理解した

三ツ石神社を考察 元は名前が違ったのでは?

三ツ石神社はなぜ『三石』でないのか?それは元々は『ひとつ』だったものが、『三ツに分かれた石』だから『3つの石では無い』のだ

さて、そうなるともしかしたらこの神社は元々は『名前が違った可能性』がある、あるいは・・神社は岩が『割れた後に建てられた』ものかも?

そしてなぜ三つに割れたかも、考えると、もしかしたらこの『巨石は何かを封じるための要石』であり、そう『簡単に開けられない』or『見つけられない』ようにしていた場所だった可能性もある

男鹿にも『鬼の隠れ里』と呼ばれた入口にはどうやって積み重ねた?というレベルの『巨石がゴロゴロ』あった

導かれた鬼の隠れ里 33が表すフェイク

この三ツ石改めひとつの『巨大なおもし岩』。これが鬼の隠れ里=地下への入口、あるいはその出入口を封鎖するためにあったのだとしたら…とても面白い事がわかる

消えた鬼手形の謎

私に三ツ石神社を進めてくれた友人が幼少の頃に住んでた景色を「懐かしい( ´ ▽ ` )ノ」と堪能しながら、この巨石の裏のここに…

あれ?(´◉ω◉` )鬼の手形がねぇΣ(゚д゚;)

三ツ石

おかしいな〜とぐるぐるとキョロ(・ω・`三´・ω・)キョロしながら歩いた友人は確かに…「あったんだよ!苔が生えてた所に、ひとつはっきりと大きな手形があってさ」と

私はそれよりも奥の不自然な一本だけとても『不思議な高さで切り倒されている大木』が気になったので手を当てて(´∀`)瞑想

三ツ石

すると子連れの他の観光客のお父さんが、やはり友人と同じように「(´◉ω◉` )あれ?昔あったんだけど・・」と期待値をふくらませる子供の為に行方不明の手形を探していたので

どうやら『昔はあった』という事は事実

しかし、苔の生えた所に着いた手形なんてものは『その状態をキープ』でもしない限り 、風雨に晒され『乾燥』すれば『苔も蒸して』無くなってしまう訳で

また、自由に観光客が『鬼の手形に触れる』となれば、手形の跡として『残った苔が崩れていく可能性』もある

そう考えると『物理現象』はやはり『エネルギーの影(陰)』でしかないんだろうな(・∀・)ニヤニヤΣ(゚д゚;)

妖怪目撃多数の地域性の謎

そこを紹介してくれた友人の幼少の頃の不思議な体験のひとつに、夜に寝ていた時に寄ってきて『顔を舐める女』の妖怪がいたとの事ですっかりと『霊体験』あり故に『恐怖が根深い』

ただ、この妖怪、『嘗女』を調べて行くと舌がざらざらした『猫娘』との事で・・彼はその10数年後に『大量の猫たちと猫屋敷で住む』事になるのもなんとも『不思議な縁』である( ゚д゚)ツバツケラレタ?Σ(゚Д゚)

またその近くの地域の話を聞くと様々な妖怪だけでなく、遭遇すると幸せになれる『座敷わらしが出る旅館』がある等、妖怪話には事欠かない。その地名が『天神町』ってのも不思議なもんで

いずれにせよ、私の仮説の『巨石が出入口』としたら日中は出歩けないけど『夜の闇』は人の目に触れないなら『自由に出歩けるスポット』だったりして?

というか『地名が先』ならばこうも考える事もできる。かつてはそこは『神が現れる場所』で『天神町』

ちなみにそこら一帯は『寺町』になっているため、古くは『廃仏毀釈』、あるいは明治の『神仏分離』によって『古神道解体の影響』での取り潰しと『御神体の入れ替え』があったとなると、巨石の封印も破壊されて『三ツ石になった』のでは?

さてそうなると巨石を割って

『邪=人の思惑』が出るか?
『鬼=隠された真相』が出るか?の話

発見した鬼の『足型』での考察

神社の奥の大木は少し小高い丘となっていて、根元に行って振り返るとなかなか見晴らしがよく、そしてその割れた岩の上が見える。そうすると、近くでは見えず『遠くからでしか視認』できないうっすらとした足型を見つけた

三ツ石

三ツ石

三ツ石

『足形』に見えませんかね?(笑)

これが鬼のものだったかどうかは分からないが、結構くっきりと『人では無いサイズの足型』が『苔として輪郭』が残っている。人間サイズで言えば、3〜4mで足サイズは30〜40cmくらいと考えると

『鬼=巨人』であった事は用意に想像がつく

そしてなぜ『手形』はなく『足型』はあるのかも、こう考えてみる

『人の手に触れられる高さや場所』のものは、自然の風雨で無くなる可能性もあれば、『人為的な悪戯』によって『消える事』もあるだろう。むしろ幼少の頃から『子供が気軽に来れる場所』だったり、それ目当ての『観光客が日々来る』のだから

『有名で人気スポット』になればなるほど、そこに『人の邪念』は集まり、『気にして貰える』から、『気枯れ』は消えてなくなる

しかし、『気付かれない』からこそ残る『鬼(隠者)』

みんなあまりにも大きな三ツ石の『人の目線』でばかり見ているから、一旦離れて高みに登って『俯瞰で全体』を見渡さないと『見えてこない景色』に気づかない

明らかにこの神社の全てを見渡せる御神木はこれなのに…不自然に切られている、その木が何も祀られていない

三ツ石

その『木』を『気』にすれば見えてくる『水』の流れ
この足型に残った『苔から水の流れ』を感じた

岩手由来の鬼の手と足と苔と岩

仮にあの巨石の下に何か、鬼の隠れ里のような『常世への入口』があったとしよう。そしたらその重い岩を「ふんぬらば!」と押して開く『門番のような鬼』がいたと考えると、それはまるでアマテラスを引っ張り出すために岩を推し開いた『オモイカネの神』みたいな話

そうなると『オモイカネ』という力持ち『タジカラオ』とは鬼と呼ばれる『人よりは大きな巨人』だったと想像できます。となると『出入口の門番』でもあり、罪人を閉じ込め管理する『看守=獄卒』とも言えます

さて、物理的にあのレベル巨石は『力のみ』で動いたとは私は思えません
理由は簡単で『技術』があるだろ?と(´◉ω◉` )Σ(゚д゚;)

例えば物質というのは『点』と『点』が『線』になって『輪郭』という『カタチを形成』し、それが『組織』として『結合』している以上、連結部位は『点穴』であり、その連携を『意図的な方向に分解』する事で『狙ったカタチで壊す事』ができる『石切の技術』なんじゃないのか?

その『地脈のようなエネルギーの凝縮』している『流れに氣を巡らせて観る事』ができるならば、そこに水がある事で、その水を波動の通す『水脈としてエネルギー』を使えば事実上『水圧カッターと同じ事』ができる訳で

底抜き

その応用で、簡単にこう考えて見よう

『ペットボトルに水』を入れて『倒れない』ように『トン』と押して位置をズラす

すると内部の水が『押した手の方にめり込む』ように『面』として当たります。質量保存の法則、空間的な位置座標の存在を維持しようとしますが、次の瞬間、『押し出された勢い』で『反対側の壁側』へ押しやられる『遠心力』で水の流れが起きます

これにより『物理的な力』だけでなく、内面に染み込んでいる『水の重さを利用』して『巨石を移動した』としたら…『鬼の手形』ができると思うんです

これは浸透系の古武術での気功や波動を伝える掌底打ち、もしくは相撲の張り手の鉄砲で、外に抜けるのではなく、中に残す方法ならば、押し出された岩壁側に水が偏って浸透する

浸透系

『ところてんが押し出される』ようになる訳なので、『苔が生えやすい』のは当たり前。そして力の発生源の『手形の部分だけ苔が生えない』という訳です

最初に岩を触って驚いたのは、そのしっとりひんやりとした『冷たさ』、乾燥したカサカサではなく、どこを触っても『湿らせた』ような水気

割れた断面が『滑らか』なのは、密度が高い=外からの『浸透』が伝わりやすい証拠

そういう想定をすると、じゃ『足型』はなんだと?それはつまり門番にも『色々な性格の奴』がいたという事ですよ(笑)だって『足は手の三倍の力』を持っているのだから『手』だけでなく『足』でも氣のコントロールができた『達人』ならばね?

ちなみにここまでの考察はあくまでも『現地』に行って『直感で感じた体感』と『意識』による、ただの個人の想像です

『鬼』の手形の所に『巨石』があり、巨石ある所に『水』がある(事実)
鬼と石と水、これが揃えば、そこには『職人』がいたとわかる(事実)

水は石と石を擦り合わせ滑らかに研ぐ天然の研磨剤
水の圧力はあげれば岩も滑らかに石切が可能

例えばだけど水の水圧をあげるには『塞き止めればいい』し『流れをコントロール』する事で『カタチを描く事』だってできる

『盛岡』という地名は『土で盛って岡にした』との事で、まるで『岡山』の吉備の『元からあった海を埋め立て』したようなニュアンスを考えると…やはり『鬼の住処のその後』に繋がる

温羅天王=ウラヌス=裏主=鬼の意志と天王山

『水源』は『盛』って『岡』にされてしまったから、元々の『沼地が地下』にあるんだろう。盛岡の移動をする度に何度も超えた『北上川』という1級河川、とても『綺麗』で『勢いのある川』だった

盛り岡が、『盛られてない』元の状態、それが『古来の東の国の在るべき姿』だとすれば…岩手は『平野』ではなく、大規模な『地形改造』があったのでは無いか?

まぁその辺は必要ならそのうちわかるだろう(寝起き閃きで)

以下、まとめます

まとめ 三ツ石神社の鬼の手形を見て触れて感じた事

①巨石は『三ツ石』と言うが『元はひとつ』という形状
②自然に割れたのか?人為的に割ったのか?は不明
③それは『希釈廃物』か?『神仏分離』?都合のいい文化破壊
④いつから増えた?『妖怪』道中天神町
⑤『封印』が解かれた?『門番』が居なくなった?
⑤悪鬼羅刹(あっきらせつ)のルーツはここか?

という自分なりの意見が出揃ってからの由来との比較をしてみよう

鬼の手形の由来

昔、この地に<羅刹(あるいは羅教)>という名の鬼が棲んでおり、悪事の限りを尽くしていたという。困り果てた人々がこの地で崇拝されていた<三ツ石様>という自然石に祈願したところ、たちまち鬼はこの巨石に縛り付けられた。さすがの鬼もこの神聖な威力に恐れをなし、二度とこの地に現れないと約束し、この巨石に自分の手形を押して立ち去ったという。この伝説によって、この地は鬼が二度と来なくなった場所という意味の「不来方(こずかた)」と呼ばれるようになり、また鬼が岩に手形を押したということから「岩手」という名前が出来たと言われている。そして盛岡の代表する夏祭りである<さんさ踊り>の由来も、羅刹という鬼がこの地から去ったときの民衆の喜びを表現したものであると伝えられている。

おやおや、なんだか男鹿の『999の階段の鬼』のように潔いですね(*^^*)

「悪鬼」は人に悪いことをする化け物。「羅刹」は、足が速く力が強く、人をだまし、人を食うという魔物

人をくってかかるとは・・『揶揄う(からかう)事』であり、それが『嘘』ならば、『残された伝説』も『作り話』の可能性もある

でも職人として一級品を作り上げたらなんか『サイン』があると思うんですよ
男鹿の鬼が残した逆さ杉・・ん?まさか・・これか!!!

男鹿の逆さ杉

逆さ杉

三ツ石 謎の高さで切られた木

逆さ杉

似ているなぁ・・これが『石切職人のマーキング』だったのか!という事はキーワードは『逆』として読み説くと?

たちまち鬼はこの巨石に縛り付けられた

石を何とかしてくれと頼まれた

さすがの鬼もこの神聖な威力に恐れをなし

この邪悪の力を封印し

共通点は歴史上の『悪者』になって『去る』
もしかして『去る』と『猿』も関係するのかな?

と読み解くと、実は岩手の花巻に『白猿伝説』というものがあってな?

それはまた次の旅の記録のまとめが終わってからで(。-∀-)ニヤリΣ(゚д゚;)

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