空海(弘法大師)の霊場は蝙蝠岩ではなく数億年前の一枚岩の巨石が地表に出土した冠岩間(古代古墳)だった・・ここには空海がどーの・・所では無いロマンが溢れていた!古代地下洞窟のお話
弘法大師霊場
岩手県東和にある弘法大師霊場に行くと、正面によくある記念碑と、入口に意味深な石の鳥居(低め)、周りにはゴツゴツとした花崗岩が大量にあった
その地の説明を見ると…
『五億四千万年前の地層(理論上)』等が『地殻変動で地表に出た痕跡』等と書かれていた上に、かつては『蝙蝠岩』…ではなく『冠岩間(かんむりいわま)』と呼ばれていたらしく、こうもりは、『音の響きから来てる』という可能性も浮上した
御堂自体は1件、どこにでもある薬師堂のように木造で簡素な作りではある
その御堂の脇に、大きな岩を小さな岩が支えているようなくぐれるパワースポットがある
写真では分からないと思うが、手前の岩が私の身長(約170)の半分くらいある。ここをくぐって来たが、『アラハバキ岩』ほど難しくないのであっさり
その後、気になっていた『御堂の後ろ』へと足を運ぶと…やはりここは普通ではなかった…
信じられない程の『巨石が大量』に積み上がっている。単純に『自然に岩が重なった』…と言うよりは、『鬼の隠れ里』のように、ある用途で『切り出した岩が重なっている』ようにも見えた
というのも、この岩と岩の間には『空洞』があり、その奥へと進むと…やはりあったのだ
『表』からは決して見えない、『岩穴の奥』に、何か像が祀られている『意図的に平になった空間』があった
その天井は完全な『天然の一枚岩の巨石』で囲まれていた。どう考えても現代テクノロジー(建築機材)をもってして積み上げる事も立地的に難しい場所に、奇跡ともいえる安定性で信じられない岩間があった
ここで私は最初は膝ついて拝む(^ω^)人をして・・すぐに立ち去ろうという気分だった
(ここ入っていいのかな?・・いやでも、たぶんこの場所にくる為に導かれてきたんだよな?・・)
しかし、行こうか帰ろうかと躊躇している間、この空間の澄んだ空気を吸っていたら…直感が
(ここで瞑想しよう!)と下座して座り、しばらくの間、『呼吸瞑想』をした
すると『音の反響が独特』で『声の響きがホール』のようになる事に気づいた。ここで祝詞や念仏的な音を反響させると、『自分自身に自己暗示』がかかるのでは?というくらい岩間の反響が独特だった
周りには遠くの自然の鳥の鳴き声等のがかすかに聞こえるくらいで、現実と隔離されているような岩と岩の間のこのスペースは…『静かに物思いにふける場』としてとてもいいと感じた
そこで気がつくと『20〜30分』くらいは過ごしただろうか…帰り際にまた岩と岩の合間を塗って戻る途中、『動物の糞』を見つけた
最初は『蝙蝠の糞』だと思ったが・・よくよく調べると蛇の糞にも似ている
もし、あれが蛇の糞だとするなら、まるで墓守のように見守るような所にあったようにも感じる(つーか、ニアミス危な!まだ出したてほやほや!・・俺の瞑想を見てたのか?)
世間的には『蝙蝠がいる岩間』だから『蝙蝠岩間』なのかもしれないが…私は元来の『冠岩間』と呼ばれる『由縁』も理解した。その空海の祭壇のある岩間の外の上には、確かに三角形の頂点のような『冠のような岩』があった(写真撮ったのになぜか保存されてない・・)
…そして、驚くべきは、その場所はだいぶ『地形を上に登った所』なのだけど、この岩間下に下に・・闇の下が見えない程『空間が広がっている』のを確認した
そして御堂の横から見ると、明らかにこの御堂は『カモフラージュ』で、「本命は地下か!」と思ったが…流石に奥へ進むのは止めた
帰り際、御堂の横に変わった祠(右下の小さな屋根)?があったので、中を開いて見た。「仏像とかあったら拝んで帰るか〜」くらいのノリで合掌(一人一)しようとしたら…
そこには未知の地下洞窟への入り口があった。(現在は水で埋もれているようにも見えた)
私はここが空海の杖による岩清水伝説だと感じた理由は、洞窟に人が入れないように水で満たしたのだろう。入口の脇にその岩清水の池がある
洞窟に入るには「池の水全部抜いてみました!」でもやらない限り入れないかもしれないが・・
最初の説明にもあったが、この巨石郡は『地下8kmもの奥深くの古代の岩が出てきた』というのだから、このサイズの岩と岩の隙間は人間は余裕で入っていける…つまり『地下洞窟がある』という事だ
ただし、私の直感では『行くべきでは無い』
と感じたのでそこで帰りました
…絶対に行くなよ?(振りではない注意喚起)
・・で、その空海の霊場の帰りに不思議な事が…
神降ろしとは、体のいい託しー(タクシー)です(体感論)
なんか、『空間の気』に当てられたのか( ゚ ρ ゚ )ほけーっとして、飲み物も食べ物もさっきまで吸っていたタバコすらも求めなくなり
「せっかくここで吸い込んだ体内の空気を汚したくない!」という気持ちになり、そのまま、一滴も一口もせずに3時間高速走りっぱなしで、気がつけば『地元の神社』に戻ってきた
神社に着いた時、「さぁ空海さんの霊場の氣を持ち帰ったぜ(๑•̀ㅂ•́)و✧」という使命達成感と、神社の入口に近づいた時の『神風突風』が「スターが来た!」みたいな木々のざわめきが凄かった
一瞬『どっち』かわからんかった( ゚ ρ ゚ )
「災いをもってきた」←お怒りパターン
「有名人を連れてきた」←歓迎ムード
なんだろうσ( ̄^ ̄)?例えるなら、『スター選手をパレード車に乗せて走る運転手』みたいな、私…と言うより『私に宿して持ってきた氣』が、『凄い歓迎されて騒いでる感じ』ではあった
それぞれの祠に挨拶しつつ、古代の『花崗岩に触れてきた手』で『神木を触りアーシング』して…帰り際に『役目を達成した安堵感』から物凄く『肩の荷』が降りた感じがした
それで思った・・
『神降ろし』とは『降臨』とか『憑依』とかではなく
『荷運び』と『荷卸』(´・ω・`)私は託し-ドライバー
急に煙草や食べ物・飲み物を遠ざけたのは…「煙草や飲み食いで細胞に取り入れた内氣(荷物)を穢すな」という注意が入ったようなもの
私は多分、あそこには二度と行かないだろう
行きたくないのではなく、『もう行く必要がない』
そんな感じ
・・と下書きを書いてから数日後に( ゚ ρ ゚ )ボーっとする『高波動』がだんだん落ち着いてきた時に見た夢で・・「やっぱりここに意図的に行かされたのだ」と・・『大日如来、空海の縁』を追う『弥勒=あまねく全てを見て感じて表現して記録する』を感じた
この有難い体験に感謝(一人一)
次回!!消された歴史?『封印された修験者の復活と蛇の尼僧』の夢
とんでもねえ体験を目の前で見てきたぜ(笑)
その後に気になっていた『その地に伝わる伝承』がまたひとつ『都合のいいミスリードの解釈』に感じられるお話は・・また、まとめ終えたらお伝えするので、こうご期待(/・ω・)/
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