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秋田キャンプ場レビュー&最も役立ったキャンプアイテム

初めてのキャンプを3泊4日堪能してきてわかった秋田県のキャンプ場(石倉沢キャンプ場、田沢湖縄文の森キャンプ場、大森山キャンプ場)の特色や実際に役立ったキャンプアイテムをご紹介!

初日 石倉沢キャンプ場

森と湖隣が接した自然環境のフリーサイト

石倉沢キャンプ場

石倉沢キャンプ場

休日や連休を挟むと家族連れでのキャンパーも多くキャンピングカーやバイクのソロキャンパーも多め

トイレに関するレビューが壊滅的にひどい!と書かれていたが、そんなこと一切なく綺麗。おそらくキャンプブームで人が増えたから管理人がこまめに手入れをするようになった可能性も

ただ、トイレットペーパーとライトはないので持参必須

それ以外での大きな特徴は、やはり事前レビューで書かれていた通り地面が硬くてペグが刺さらない事。あとはここにしかないユニークな特徴として

平地の奥は水はけが悪くべちょべちょしている
場所の六割が坂になっている

はっきりと世界が斜めに見えるくらいに坂になってる部分があり、平面で設置できる場所は先着順でとってしまうため、後からくると坂付近になる訳でとても楽しい現象が起きる

坂が斜め

コンロやテーブルを置く場合、板や石で水平を取る必要あり
テントの中で寝袋に入る、寝袋→テントごと坂を滑る

朝を起きたら初期設置位置から下にズレてました。だって地面が硬くて固定のペグがさせないから(笑)

でも、夜間に街灯のようなライトもなく真っ暗だったので、下はたき火の灯りのみ、上は満点の星空が見えて最高のロケーションでした

二日目 田沢湖 縄文の森キャンプ場

田沢湖縄文の森キャンプ場

田沢湖縄文の森キャンプ場

電源が使えるオートサイトがあり、管理棟があってゲートの閉門が決まっているしっかりとしたセキュリティがあるキャンプ場なので女性や子供連れでも安心。ドッグランや小動物とのふれあいコーナー、湖周辺を走るための自転車貸出、コインシャワーとトイレが併設してあり、ゴミの分別回収場所もあり夜でもライトが点灯している(22時消灯)

客層は家族連れが多く、どの家族も、専門のアウトドアショップで展示しているような超大型高級テントの展示会ですか!?Σ(゚Д゚)

というくらいに大型で綺麗、ペグの一本一本にledでライトアップを置いたりとおしゃれにも余裕があり、おまけにキックボードが流行ってる会場はここですね!Σ(゚Д゚)

というくらいに、子供がいる家族の6割がキャンプサイト内の舗装された道路をキックボードでさっそうと移動してました(ここの客層にアプローチすればいいのかw)

夜中もそのライトを消す事なくテントに入ってご就寝というブルジョワなキャンプサイトなので完全に場違いでしたね(;´∀`)

電源が利用できるのでバッテリー等の充電目的で選んだけど、あそこでテントを張るならもっとちゃんとしたそれなりのテントを用意したいと思いましたね

何にせよ、どんなテントがいいかな?と参考に見に行く目的でキャンプしてもいいくらい、凄い質の良いテントばかりでした(料金はオートサイトが4100+入場料×人数とお高め)

三日目 大森山動物園キャンプ場

大森山キャンプ場

大森山キャンプ場

洗い場もトイレもあり、テントを張るスペースも離れていて、意外と隠れた穴場なフリーサイトでおまけに電源も使えました

テントを張る場所は平らだが、それ以外の場所が若干斜めなので、テーブルなどは石や板で水平をとり、シートをしいて寝転ぶのには最適な地形

直火は禁止、車の乗り入れは荷物の搬入・撤収時のみ、ゴミは持ち帰りくらいな制約以外はほとんどないため、無料でこれはなかなかいいぞ!?と好印象

ただし、ひとつだけ気になったのは、電灯が24時間付きっぱなしのため、まぶしくて星空が見えない点。まったりたき火、シートで寝転んで星・・電灯がまぶしい(/ω\) はげんなり

個人的にこの3つで選ぶキャンプ場ナンバーワンは・・

石倉沢キャンプ場

Googleレビューなどでは、ダントツで不人気なのは、おそらくカップルや女性、子供連れだからだと思いますが、ソロキャンパーやバイカー、友人と自然を堪能するキャンプというノリで言うなら

たぶん、一番自由度が高くて自然を感じられていいと思います

素人が3泊4日のキャンプ生活でわかった最強キャンプアイテム

初日は、とりあえずやってみっか!から始まり、最終日には、最初に出す道具、最後に片づける段取りまで含めて、大幅に成長したと実感するキャンプテクニック

あぁ、そうさ!燻製も挑戦して成功も失敗もした、メスティン飯盒も一日目は成功したが二日目からなぜか失敗が続いたさ・・、朝露占める中、暖を取りながら飲んだコーヒーの味、いろんな経験をしたからこそ!

次回のキャンプにも持っていく!次はもっとグレードあげたほうがいいな!と実感した、実際に役立ったアイテムをご紹介

第一位:折り畳み式のガスバーナー

折り畳みガスバーナー

友人が買った手のひらサイズに折りたためるガスバーナー(家庭用コンロガスは別売り)。当初は火なんて、固形燃料が20個もあるし、BBQコンロで炭で網焼きとか色々できるだろうしと軽く考えていたが

いざ、現場で使うとなった時、固形燃料をスモールストーブに乗せて調理する時、風によって火が偏ってしまったり、火力がコントロールできなかったり、炭火は火をつけるまでに時間がかかる上にやはり火力のコントロールが難しい

その点、この折り畳みガスバーナーは、炊飯から、コーヒーやレトルトのお湯沸かしに、燻製用のあぶりなどなど、ありとあらゆるシーンで、速攻性&火力コントロールに長けるだじゃなく、家庭用コンロを3本買ったにも関わらず、最終日まで2本しか使わなかったというコスパの良さ

今回は友人のひとつだけだったけど、次回は自分用のも買っておこうと心に誓ったほど、最強調理器具と言っていいだろう( ̄ー ̄)ニヤリ

第二位:クッカーセット

クッカー

調理器具はホットサンドメーカー、飯盒用のメスティンと固形燃料、コーヒー飲むためのカップくらいしか用意してなかった私に対し、鍋・中鍋・小鍋、取り皿にもなる蓋×3のクッカーセットを購入していた友人

これが最初から最後までとても役に立った・・というより、これがなければ我々は二日目から飯が食えなかった

直火OKなので、炭やたき火の直火に直接おいて飯盒炊飯したり、フライパン代わりに網の上に乗せてそのまま火力を通し、持ち手があるため、そのまま軍手で持てば皿いらずで食べられる

おまけに価格が安いため、1回の旅行中のキャンプで使い捨てとして考えてもコスパはだんぜんいいし、全部重ねて運べるから荷物がコンパクトでいい

第三位:2枚に分離できるホットサンドメーカー

ホットサンドメーカー

挟んで使えば、ひっくり返して両面ダブルで火を通す事ができるし、2枚に分離すると別の料理をそれぞれ使う事できるフライパンにとしても使えたのでかなり重宝

取り皿代わりにすれば、網の上にそのままフライパンのまま置いたりもできて皿いらずでちょうどいい

第四位:折り畳みBBQコンロ(焚き火用)

キャンプファイヤー

毎年夏にバーベキュー用として炭で活用するアルミ製の折り畳みコンロだが、食後のたき火台として使うのにこれ以上最適なものはない!というくらいに、火の子が外に散らないし、直火にもならないから安心してキャンプファイヤーが楽しめました

最終日は下の足の部分をひっかける金具が取れてしまったので、拾ってきた石を下に敷き詰めてやりました。これはこれでなかなかよかったのだけど、石が熱を持っていたので次は、もう少し強度を上げたもの、下に影響がでないような構造のタイプを用意しようとかと思います

たき火専用の台なども売っているようですが、BBQの後にそのままたき火ファイヤーに発展できるので、BBQ用折り畳みコンロ兼たき火台になりそうなこういうタイプを選ぶ事をお勧めします

第五位:クーラーボックス

我が家で15年前から使っているクーラーボックスが、まさかこの旅の中でこれほど役に立つとは思いませんでした。基本的な食材はキャンプ場直前に買い、その日の内に食べてしまうのですが
酒を冷やす!ただこの一点のみ、前の日の残りも含めて購入した氷(3kg)も解けずにキープできてたのは控えめにいって最高でした

おまけに大型なのでイス代わりとして重宝しました

でも次に買い替えるとしたら・・テーブルはテーブルで使い、クーラーボックス周りに飲み物などを展開する・・と考えると、テーブルやイスがワンセットになっているのもかなり便利かも?(荷物にならんし)

第六位:ドローン(MAVIC mini)と星空用カメラ

これはもう自己満足で、こういう絵を撮りたかった!で撮影したもの。周りが森と湖に囲まれているから最高の景色が撮影できました。といっても、ただ離陸してそのまま上空にあげて周囲を見渡しただけですけどね、地上から見えない全景が見れるのが最高にプライスレス!

日本で飛ばせるMAVIC miniレビューとドローン登録義務化の法整備に思う事

また夜の満天の星空はもはや、肉眼では見えないので、専用のナイトカメラだともう凄い鮮明に!(これは静止画だけど、これを動画でみると凄い!)

星空

星空

SiOnyx AURORA 満点の星空を撮影できた実機レビュー

第七位:延長ドラムケーブル&延長ケーブル

これは電源を取れるキャンプ場を利用する場合に限るけど、電源から引っ張れるのは基本コンセント一口だけなので、複数口に増やせる延長ドラムケーブルか延長ケーブルを用意する事をお勧めします

屋外で使う事を考えると夜間の夜露などで濡れるため漏電防止の防雨キャップなどの措置があるタイプがおすすめです

そんな初めてのキャンプを終えてこれはちょっと次は必要だな・・(;´∀`)と学んだものがこちら

第一位:タープ(雨除け)

テントにタープ?いらねぇいらねぇ┐(´д`)┌ そんなノリで他の家族キャンパーたちががっちりテント&ターフをしてるのを見てましたが、急に雨が降ってきて初めて気づいたのが

俺たちは自分の体を守る事しか考えていなかった という事

自分たちがぬれなければいいの理屈なら、併設している車に逃げ込むか、張り終えたテントに逃げればいいだけでしたが、雨がやんで外に出てみると・・テーブルの上はびっしゃびしゃ、炭火はジュジュ・・と消えかけのひどい状態

なのに周りの家族は何も変わらずにタープの中で団欒してましたよ

あぁ、そうか・・タープってそういうもんか(;´・ω・)(初めて実感)

自分たちにとっての雨除けではなく、外に出してる荷物やテーブルなどを急な雨から守るための道具って考えると必要性を理解できると思います

でもこだわる人のタープの張り方って凄いですよ!(;゚Д゚)ロープを張ってペグで固定した、そのペグ一本一本にLEDライトを置いてました。これは暗闇でも引っかからないようにペグとロープの位置を示すためだとか・・(置くだけのLEDライト×ペグ本数、うーんセレブ!)

ただ我々のようなお気軽キャンパーにとっては、さっと用意できて、さっと撤収できる自分たちと置いた荷物が雨から防げるくらいのワンタッチタープ・クイックシェードのようなものが理想

第二位:エアーマット(必須)

友人が会社備品から拝借してきた、寝袋の下に敷くためのエアーマットの快適さったらねーよ(笑)初日は自分で持参したござ&レジャーマットの二枚敷で寝てみたけど、地面の硬さがダイレクトに伝わってきてたのに、二日目からエアーマットを借りて寝たらもう・・寝袋の下のエアーマットがあるとないでは睡眠の質が違い過ぎる!と痛感

空気は口でいれて、抜けば薄くなるのでくるくる巻いて荷物にもならない!このたった一枚あるかないか?でキャンプの満足度が大きく変わるので、次回からは、寝袋用エアーマットを用意しようと思いました(枕付きがポイント)

第三位:テントに撥水・防水加工

今回のキャンプで何が一番つらかったかといえば、朝夜の寒暖差です。夜は半そでで余裕だったのが、朝一は長袖長ズボンを着ても震えがくるくらいの気温の低さ(森のマイナスイオン+湖の目の前)

さらにはテントの表面が湿っていたので、撥水加工はされてないのも原因のひとつと実感

テントはAmazonで買った安物を2個使い分けてみたんですが

トンネルタイプは設営も撤去も超絶楽ではあったものの、朝露での表面が湿ってしまっていたのだけが問題ですね

せめて水が流れ落ちるように撥水加工をすればよかったという印象。紫のテントほうは、防水面には優れた二重構造のためか朝露の寒さもなく結構快適でした(ゆえに三日目も紫テントを選択)

どちらにしても、地面との間にアンダーシートとしてブルーシートがないと敗れてた可能性は大の強度のなさなので、アンダーシートは必須

安いテントは薄くて破れやすい
安いテントは撥水加工がされていない
安いテントの下にはアンダーシート(ブルーシート)必須

この3点を抑えておけば、季節的に夏のキャンプであれば何の問題もなさそうです

でも、安物テントだと、撥水スプレーのほうが高くつきそうな気がするので、もっと上質なテントを買って使いたいものですね(笑)

第四位:アウトドアワゴン

キャンプ場によっては車はが併設できるとは限らず、駐車場から往復で荷物を運ばなければいけないので、重い荷物&多いと運ぶだけで結構な労力な所・・たまたま目にした他のキャンパーの方が使っていた、荷物を運ぶためのアウトドアワゴン

悪路にも対応できる猫車のような大きな車輪が4つ付きで、結構重そうな荷物も含めて大量に全部載せて移動してたのを見て・・

車からテントまでの荷物移動がらっくらくだぁ~(;´∀`)いいなぁ

と眺めてました。普段は折りたたんで平らになるからそんなに荷物にならないのに、展開すると他の荷物をまとめて運べる凄いやつ!これは地味に便利だよ(゚д゚)(。_。)ウン 急な天候変化で、荷物を撤退!とかの時もさくさく運べるしね

まとめ:後はキャンプの荷物をどう減らすかが課題(笑)

キャンパーの方がコンパクトかつ効率的な道具を少なく絞っていく理由がわかった気がします。当初、ワゴン車の後に人が乗れない&バックミラーが見えないくらいに荷物が満タンでしたが

実際に使わなかったものや、もっとコンパクトに収納できたであろう物など、無駄な事が多い事に気づきました。そして、何を食べるか?何をするか?のコンセプトをはっきり決めておく事は大事ですね!

私の中では、キャンプファイヤーだけは絶対だったので、そこから考えていくと、たき火用コンロ・・となると、網を載せれば色々焼けるからBBQ!・・→炭と薪が必要だ・・のように徐々に荷物が見えてきました

ただ泊まるだけのキャンプなら荷物はいらないけど、がっちりアウトドアを楽しみたい!という人は荷物の厳選をしっかりと考えたほうがいいですね

それでも、経験するたびに、あれもいらないこれはいる、これはもっといいのを選ぼう!という選択眼が磨けて楽しいですねwこれがまたキャンプしに行こうかな!(*´▽`*)という不思議な魅力なのかもしれません

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