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プロポリス 人類を病気から守っていたミツバチの蜂ヤニ

昔に比べてどうして今の日本人は病気に弱体化してしまったのか・・そこにもまた自然界のメカニズム、ミツバチとの共存が失われた事が関係していた。人間と自然の繋がり「プロポリス」について。そうか田舎育ちが花粉症にならない&風邪ひかないのはこれかw

プロポリスとは

プロポリス

プロポリス(propolis)は、ミツバチが木の芽や樹液、あるいはその他の植物源から集めた樹脂製混合物である。 蜂ヤニともいう。 プロポリスという名前は、もともとギリシャ語で、「プロ(pro)」は「前」とか「守る(防御)」という意味を持ち、「ポリス(polis)」は「都市」という意味を持っている。

ミツバチは巣や外壁、壁の隙間などにプロポリスを塗り付けてウイルスやバクテリアなどの侵入や巣の中で死んだ昆虫の腐敗を防いで殺菌し、巣の中も清潔にしていた模様

製法は複雑な自然の匠の技!

種々の植物の樹脂とミツバチ自らの唾液とが混ぜ合わせて作るため、元となる植物の種類や産地の違いにも大きく左右されますが、だいたい植物樹脂が55%、ろうが30%、芳香性精油が10%、花粉が5%という成分構成

さらに分類は細かく、フラボノイド類、テルペン類、酸類、エステル類、アルコール類、アルデヒド類、フェノール類、各種アミノ酸、酵素、ビタミン、多糖類、ミネラルなど300種類以上の生理学的活性がある成分で構成されている・・

まさに匠の技が生みだした天然の抗菌物質!

しかも薬じゃなくて食べ物として食べられるそうで、養蜂農家なんかで販売しているようです。対ウイルスやバクテリア、抗菌となれば、まさに今の新型コロナウイルスの予防対策にうってつけですね

巣の中もプロポリスで抗菌・殺菌してたのならハチの巣自体にもたっぷりプロポリスは含まれてる事になりますね

世界的なミツバチの減少

もし、ミツバチが昔のように大量にいたなら、もしかしたら感染はそんなに広がる事なく収まったかもしれない・・と思うのは、やはりミツバチで自然受粉させていた農家が多かったからです

プロポリスを巣の建設・コーティングに使ったとしても、それが体についたまま花から花へと渡り歩いていれば、その成分は確実に花の栄養にもなったと思います(なんてったって、300種類以上の天然の抗菌栄養物質)

だって花粉が体についているのをおかまいなしに、次の花に移動する事で自然受粉になるくらいだから、プロポリスだけわざわざ綺麗に取るとは思えない(笑)

それによって作物が疫病にやられるのも防いでくれていたかもしれないというのも一理ある

その天然の抗菌物質を含む栄養で育った野菜は、おそらく抗菌作用が高くなると思うし、その抗菌作用たっぷりの自然栽培の野菜を食べていた人ほど、病気に負けない健康な体だったと思います

これは、食べたもののDNAを取り込むという理屈からの考えですが・・人間社会の変化を見ていればわかります

胸肉だけ異常に発達するように遺伝子組み換えされた鶏肉がファストフードのチェーン店で使われた結果、胸が大きくなる女性が増えた&乳がんが増えたという話もあります

ファストフードに限らず安価な冷凍食品などに使われてる添加物まみれの素材など・・

信じるか信じないかは・・どうでもいい事ですが、食べたものの影響を受けるのは人間も自然界も同じです

ミツバチがなぜ消えたか?

一番根強い説は農薬が関係してると言われています

5億匹のミツバチが農薬で絶滅 ミクロとマクロ世界のリンクの話2

いくらウイルスやバクテリアなどの侵入を防ぐプロポリスで内外をコーティングして殺菌・抗菌しても・・農薬がかかった花の花粉を食べる事体内に農薬を摂取してしまい、その農薬がかかった花粉を巣に持ち帰っていけば・・巣の中で生まれたばかりの幼虫たちは農薬まみれの花粉を摂取する事になります

一言で 毒を食ってる と置き換えれば、ミツバチが姿を消すメカニズムが見えてきますよね。人間が殺虫剤をまかなくても、ごくごく自然に数が減ってしまったんです

アリの巣コロリ

身近なものでは同じ仕組みはアリの巣コロリも有名ですよね、餌の匂いを出す毒物を巣まで運ばせて巣の中で全アリが息絶えるという・・人間で例えたら・・とか考えたくない方法です

砂糖とかお菓子のカスとかあると、大量にわらわら室内に入ってきて気持ち悪い!Σ(゚Д゚)(経験談)ってなりますけど、よくよく考えてみれば、アリは自然界の掃除人なんですよね。

虫の死骸などをせっせと運んで片づけてくれてる訳です。放置してれば人間には気づかないレベルで腐敗し、その腐敗は周りの植物や土質にも影響があるようですから

ちなみに恐怖におびえて死んだバッタからは土質を汚染する物質がでてるそうで(呪いかな?)

バッタの大量発生について思う事

花粉症を防いでいたのはプロポリス?

私は最初、ミツバチと人間の繋がりが、蜂蜜だと思ってました。蜂は自然界の花粉を分解してエネルギーに変えるので、その蜂が生み出した蜂蜜を食べると、本来人間の体ではアレルギー反応がでてしまう花粉を分解吸収できる仕組みになるのだろうとばかり思ってましたが・・

そもそも蜂蜜を外で普通に食べるって事なかったですね、プーさんじゃあるまいし(笑)

という事は、別の要因があったと考えると・・子供の頃に花の蜜とか直接吸ったり、葉っぱの茎かじってみたりとか、親が見たら、やめなさい!Σ(゚Д゚)みたいに止めるような事を平然とやってたんで、その過程のどこかで取り入れていたのかな

しかしミツバチがプロポリスという天然の抗菌物質を作ってると思いませんでした。木の蜜、ハーブの葉、種など、300種類以上の他の植物から素材をかき集め、ウイルスやバクテリアに対する殺菌や抗菌物質を作っていた・・そんな、まさに自然界の医者とも言えるミツバチがいる自然環境で過ごしていた事で、意識しないで、花粉に対するアレルギー反応が出ない&ウイルスや病気に対する抵抗力を身に着けていた

田舎と子供

そう考えると、山や森、自然が近くにある田舎育ち、無農薬自然農法の食材を食べて育った人が、花粉症にならないどころか、あんまり風邪もひかないっていう理由に物凄く納得できます(゚д゚)(。_。)ウン

あぁ、やっぱ自然は大切にしないといかん、自然界に生息する生物と共存せなあかん
人類目線じゃ気づかないだけで、小さな虫にも大いなる役割が与えられているのだよ・・

失われつつあるミツバチの生態系を立て直さなければいけないね
しかし、この世界をプログラムしたやつはすげーな(゚∀゚) (゚Д゚;)

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