好奇心

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防カビ剤のイマザリルとTBZを調べて繋がる厚労省の残留農薬リストの謎

輸入フルーツに使われている農薬をポストハーベスト農薬として食品添加物として扱う厚労省。手に届く範囲の毒、家族の健康は自分で守れ

スーパーから国産みかんが消えた

イマザリル

このビタミンCを豊富に取らなければいけない大事な時期(新型コロナウイルス対策)に庶民のスーパーからは国産のみかんの姿が消えた理由は2つ

  1. そろそろみかんのシーズンが終わる事
  2. TPPによる輸入フルーツが増えてきた事

値段は国産のみかんと変わらないため、みかんの代わりの柑橘系としてマーゴットやミネオラオレンジなどにスライドして食べていたのだが、抗ガン剤治療の副作用で味覚がおかしくなっていた母が「なんかこれ好きじゃないな・・」とつぶやいたのがきっかけ

抗ガン剤の味覚障害対策に亜鉛!?闘病記07

母の味覚障害はしょっぱいとか甘いとかそういう味の判断ではなく、人口甘味料や化学化合物に敏感に反応するタイプ。個人的にこれは【目覚め】として一種の才能と感じている私は、少し輸入フルーツについて調べてみた

ほとんどの輸入果実系のパッケージには国内商品のような成分表示は一切なく、専用の抗菌ビニール袋に入れられてはいるものの、ただ袋に「防カビ・防ばい剤のイマザリルとTBZを使っております」とだけプリントされている

この二つが気になったのでそれぞれ調べてみた

防カビ剤 イマザリルとは?

化学名はエニルコナゾール、ベルギーの製薬会社「ヤンセンファーマ株式会社」の商品。殺菌や殺カビの効果があるため防カビ剤の用途で使用されているが、毒性がある物質である

急性毒性があり、その致死量はわずか20g。含まれる不純物によっては吐き気をもよおしたり、眼に入ると発赤や痛みが生じる等、ヒトに対する安全性に関する有効なデータはあまりないのが実情。できるなら直接口に入るのは避けたいもの

イマザリルは、食品衛生法により使用が可能とされているのはみかんを除く柑橘類とバナナのみ・・しかしこれは国内生産で食品添加物のルールに従った場合であり、海外から輸入された果物や野菜などには、すでにイマザリルは農薬として利用され、防カビ剤としてコーティングで残っているケースもある

しかも、洗っても削っても、皮を剥がしても全ては除去しきれないため、防カビ剤 イマザリルと書かれた輸入品は全力で避けるのが正解との事ε≡≡ヘ( ´Д`)ノイラネ

防カビ剤 TBZとは?

TBZ(チアベンダゾール)は食品添加物(防カビ剤)の他に農薬(殺菌剤、殺線虫剤)や動物用医療品としても利用されている物質。かんきつ類にはワックスにTBZを混入して収穫後の果物に浸透させたり、スプレーやチアベンダゾール溶液に浸す事で防カビ対策します

食べるを全力で援護する栄養サイトの限界・・

外国産の農産物が輸入される際、厚生労働省の検疫所で検査を受けており、規定値を超えたものは、輸入禁止の措置が取られるため、輸入果物を安心・安全に食べるには問題はありません。そもそも遠く輸出されてくる過程で腐ったりしないようにするために、防カビ剤などの処理をしないと腐るので措置は必要です

もし、食べるなら、次の手順を行いましょう

  1. 果物の表面を塩でこすり洗いする
  2. 野菜・果物用洗剤を使用して洗う
  3. 重曹水や酢につけて洗う
  4. 下ゆでして熱湯煮沸する

でも、一番の対策は・・イマザリルやTBZと書かれている製品は買わない・食べない事です

・・っておーいΣ(゚Д゚ノ)ノ食わんのかーい!

最後はまさかの最初から食うな宣言なので、頑張って食べようとする努力は認めるが、それほどの労力をかけても食うには相当ヤバいって事のようです

ポストハーベスト農薬とは?

ポストハーベスト農薬とは収穫後の農産物に使用される殺菌剤や防カビ剤のことで、食品添加物の言い方を変えたもので、特徴は以下のようです

発がん性、発がん性の疑いがある物質
急性毒性が強く、臓器に影響を可能性がある物質
催奇形性、催奇形性の疑いがある物質

救いがないですね(;゚Д゚)これが絶望です

通常、農薬は育てる過程で防虫や防疫で利用するため収穫時は薄まっているものですが、遠く遠隔地への出荷などを控えた製品については、長期間、腐らないように状態をキープさせる必要があるため、収穫後にポストハーベスト農薬として防カビ処理を施す訳ですが

これ残留農薬どころか・・劇薬まみれ といっても過言ではない処置です

生産者や販売者側は、こうしないと売れないから!という理由に対し、そんな毒物まみれの物とわかって買う馬鹿はいるのか?って思いますよね

日本厚労省は農薬ではなく食品添加物として認可

厚生労働省 残留農薬の扱い

農薬・及び残留農薬に関する国内のチェックはとても厳しく行っているようです

一方でポストハーベストの規制については以下のように記載

ポストハーベストは添加物に該当するため、添加物として指定を受けたものしか使用することができません

と書かれていたので、国が認める添加物リストを確認してみたら添加物って色んな種類があるようです

  • 指定添加物(464)
  • 既存添加物(365)
  • 天然香料(なぜか数表示なし)
  • 一般飲食添加物(なぜか数表示なし)

各種大量に添加物リストが記載されてますが、イマザリルは指定添加物リストの64番目チアベンゾダール(TBZ)は247番目にあったんですが・・気になった項目があります

イマザリル

これを見つけた瞬間にふと上のカテゴリーに「残留農薬」という項目がある事に気づき、そこを開いてみると、人の健康を損なうおそれのない物として規定より除外されている物質一覧がありました

そうか、ここに書かれている項目であれば、検査で見つかったとしても問題はないとスルーされるって事かなと・・さらっと項目を見ていくと、最後に疑問が残りました

ワックス

ワックス?(;´・ω・)

ワックスってつや出しの蝋でもある・・けど成分というよりはカテゴライズですよね?〇〇のワックスっていう用途というかジャンルというか・・あまりも定義がガバガバすぎる

って思った時にΣ(゚Д゚)ピーンと TBZや!

つまり、輸入した外国産のフルーツにTBZ漬けでワックスコーティングされていれば、残留農薬ではないという除外項目に該当し、そのワックスコーティングの内側にイマザリルなどの毒性の強い農薬が残っていても・・検査スルーになる可能性があるかもしれません

だって、除外項目にワックス=かんきつ類にはワックス なので・・ちなみにその線で食品添加物リストに該当する中から「ワックス」を探した所該当がふたつ

既存添加物リスト

  • 247:パラフィンワックス
  • 310:マイクロクリスタリンワックス

この二つをさらに深堀した所、パラフィンワックスがTBZと関係があるようです。かんきつ類の防かび剤として利用する際にTBZをワックスエマルジョン(パラフィンワックス)に混入して利用するとの事で繋がりました

残留農薬除外リストにワックス
指定添加物にイマザリル・チアベンゾダール
既存添加物にパラフィンワックス(TBZ混入)

残留農薬の規定の数値よりも高ければ規制する・・と書いてるのは、国内向けの農薬散布の果物や作物チェックの話であり、輸入品のポストハーベスト(出荷前散布農薬)製品に関しては、上記のように残留農薬除外リストに入っているため、ワックスコーティングの時点イマザリルもTBZもスルーって事になりませんか?

こういうルールの元、厚生労働省が認可している って事だとしたら・・

まとめ:国産みかんの代替品にはならない輸入フルーツ

残留農薬やポストハーベストの項目に実際に目を通すと、国内でイマザリルは利用されるケースもあるようですが、食品衛生法により使用が可能とされているのは

みかんを除く柑橘類とバナナのみ

つまり、国産みかんに関しては、それを口に運ぶリスクは限りなく低いという事がまず言えます。だから、箱の中で腐ったみかんが出てくる訳ですが・・それこそがまさに鮮度の証!って訳だったんですね

腐ったみかんだ、俺たちは・・(´Д⊂ヽ

なるほど・・ここで、こんなことわざが頭をよぎって負に落ちました(((uдu*)ゥンゥン

足るを知れば豊かに生きられる

意味:「これで良い」のではなく、「これが」良いと思える生き方

温故知新

意味:昔の事をたずね求め、そこから新しい知識・見解を導くこと

冬にこたつでみかんを食べていた古き良き日本人の生活は、西洋医学や栄養知識なんか知らなくても、知らず知らずのうちに体に必要なビタミンCを摂取していた

風邪をひいた時に何を食べたい?と聞かれると、ももやみかんなど果物を欲していたのも人間の本能、体の内側がビタミンを欲していたのか・・伝統の風習は語らずとも身に着け受け継がれる古き良き日本の失われた様式美って大切なのかもしれない

そういえば、イランには日本とまったく同じ風習があるらしいですね

こたつでみかん=伝統家具のコルシとタンゴール

イラン こたつでみかん

さらに花見なども一緒のようで・・イランと日本には何やら深い繋がりがありそうです。個人的にはイランの人とは夢で逢ってきたので気になる存在(この夢を見たのが11月27日、この頃にはもう中国ではと考えると意味深・・)

地底世界?に行った明晰夢のお話

大切な事、これから大事にしていかなければいけない事は「過去」にあり、それは未来へ繋げていくべき大事な考え方。それを「知る」きっかけとして、今様々な試練や問題が目の前に沸いているのだろうし、それに気づき始めているんだろう(自分の中で)

これとかね?( ̄ー ̄)ニヤリ(゚Д゚;)(毎回ブッこんでいくぅ!)

新型コロナウイルスと5G(ファイブジー)の不思議な繋がり

本当はこういう毒物が国内に流入するのを防ぐのが厚労省や国の検査機関の役目だと思う

日本食品化学研究振興財団
人の健康を損なうおそれのない物として規定より除外されている物質一覧表(令和元年5月30日時点)

2019年TPP発動以降、後から追加されている最後の74番目の「ワックス」
これは74番だけに・・ナシよ!ヾノ・_・`)ダメダメ

  1. 残留農薬除外リストにワックス
  2. 指定添加物にイマザリル・チアベンゾダール
  3. 既存添加物にパラフィンワックス(TBZ混入)

たたでさえ、残留農薬をポストハーベスト農薬という特殊なくくりにした上で、それを食品添加物なので安全です!と言いながらも、食品添加物の中でもさらに細分化して、指定、既存に分散して隠したあげく、それらが両方同時に含まれる形状であるワックスという状態を残留農薬除外リストにするという 明らかに明確な確信犯的な設定

これはまたしても 厚労省は 公正労働しろよ!(# ゚Д゚)ノ 案件だと思います

そして、日本のみかん農家のみなさん、ありがとうございます、そして頑張ってください(。-人-。) 今年も家族が風邪をひく事なく乗り切れたのはみかんのおかげです(というくらい食べましたw)

とりあえず、日本の厚労省がこの輸入フルーツに関する残留農薬チェックを合法的に回避しようとしている確信犯的な部分が政治的に改善されるまでは、これからはスーパーで値段がいくら安かろうと、輸入フルーツでイマザリルとTBZが記載されている果物は絶対買わないと心に決めた。それは長い目で見れば、免疫力を上げるどころか体を蝕む事になるのだから

それにしても・・おかんの人口化合物や科学調味料を感じ取る味覚はもはや神の領域やで(笑)おかげで家族全員を危険から回避できたわ

当分はタイムリリース型のビタミンCでも摂取しようかな(;´∀`)

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. 5Gの記事ではコメント返しありがとうございます。

    食品添加物については、前々から気にはしておりましたが、詳しく調べておりませんでした。
    今回も勉強になりました。
    私も、イマザリル・TBZが入っている食品には手を出しません!!!

    お母様の体調が少しでも良くなりますように。

    • 匿名Mさん いらっしゃい

      母の心配ありがとうございます。本人はポジティブに目覚めてるし、私の気づかない視点からの発見を報告してきてくれて、これからも世の中の不思議の深堀が進みそうです

      小さなほころびが今たくさん見えてきていますので、気になる事を調べるといいと思いますが、あくまでも6にも9にも傾かずに0のフラットな視点で見てください

      TPPなどの取引内容が問題なのではなく、その安全ルールを決める法律やチェック機関の人材の品質管理こそが何よりも重要ですね。責任もって仕事をしてくれる人、そんな人がちゃんと評価される世の中になれば、組織が変わり、運営が変わり、消費者への配慮も変わり、我々の食生活から毒が消えると思っています。

      輸入元の海外の農家だって、おいしい果物を作って多くの人に食べてもらいたいという根っこは同じだろうし、輸送時の保管方法に利権絡みの自然破壊の農薬以外の選択肢がないか、そういう目線で考える人が世界中に増えれば少しずつ変わる気もします

      口に出せば実現する(。-人-。) と日々願って

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