好奇心

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本当に怖い!無意識の歯ぎしりの恐怖

銀歯をつけた所が押すと痛い→何もしなくてもズキズキ痛みだした・・これって医者の治療悪かった?いやいやホントは歯ぎしりに原因があったのです。その対策も含めて解説

治療済みの銀歯が痛くなったのがきっかけ

  • 銀歯 押すと痛い
  • 治療済 銀歯 押すと痛い
  • 銀歯の所がズキズキ痛む

私は最初の押すと痛いの症状については、台風が接近して低気圧だから
気圧の変化で歯が影響を受けてるのかも?と2日間放置した結果
今度は指や舌が軽く触れただけ、歯のかみ合わせをしない状態でもズキズキと痛み出し
3日目にはもはや眠る事もできないほどの痛みになってきました
色々とググって原因を検索してみましたが、どれも該当する情報がなかったです
大抵、状況にあわない結果に置き換えられました

  • 治療してすぐの痛みであればかみ合わせがあってない →医者のせい
  • 治療後、しばらくしてズキズキの場合、根治がうまくいかず根や歯肉が細菌感染で炎症し、膿がたまっている→医者のせい?

ただ、これに関しては、医者は神経を取る作業はとても難しく
奥深くの細かい神経は取りきれないという技術や機材のあるなしによるケースもあれば・・
『神経を極力残す派』の医者もいるとの事で、どちらにしても医者の都合
・・と、痛みに苦しんでいる患者からすれば原因を探しようがないので
最後に治療した医者のせいだ!(# ゚Д゚)とセカンドオピニオンを検討したい気持ちはわかる・・
でも、本当は違う所に原因があるケースを知りました

あなた、歯ぎしりの傾向があります

痛みに耐えられず、何も仕事が手につかないので信頼できる歯医者に行きました
凄く丁寧に説明してくれて、一人ひとりの患者の状態を事前予習する勤勉な先生なので予約はいっぱい
そんな先生の所で治療した銀歯で痛みが発生したので
先生のせいではないと98%くらい思ってました(残り2%は助手を疑い・・)
先生に患部を見て貰った時、こう言われました
「歯が折れて(欠けて)虫歯になってるね」
やはり痛み止めを飲んでも効果がなかったのは、物理的な傷だったのはいいとして・・虫歯!?
銀歯ハメる時、虫歯の治療もして、根の治療もしたし、その後もケアをしてて虫歯だと!?(;゚Д゚)
虫歯になって→歯がかける と思ったら順序が逆で
歯がかける(肉体的な痛み)→隙間から虫歯になり、細菌感染で膿がたまる
これが1日目は触ると痛い、2日目以降はズキズキという症状の発生の正体でした
ちなみに、ズキズキした痛みだけでなく、顎の下、喉の当たりが膨らみができ
押すと痛いというリンパが腫れた症状が出始めていたので
炎症やウイルスや細菌の感染による
急性リンパ節炎になりかけでした(;゚Д゚)危ねぇ
じゃ、なんで歯が折れたのが先って先生わかったの?と質問したら
これは歯ぎしりしてる人によくある事らしく、見るポイントがあるらしいです

下の歯の形状を見れば無意識の歯ぎしりをしてるかわかる

下の歯は極端に言えば凹形状で、外側が高く、内側が低くなるらしいのですが
無意識に歯ぎしりをしてる人は外側に凸がなく平らになってるそうです
歯軋りの傾向 下の歯が平ら
実際に、自分の上下の歯を鏡で見て確認してみてください
平均的に全ての歯がすり減るのではなく
部位的に噛み合わせの悪い部分など部分ですり減りが違うそうです
もし、この症状が銀歯など治療した歯に対して起きた場合どうなるか?
銀歯をかぶせてる歯というのは、例外なく一回虫歯になってますよね
つまり、銀歯をかぶせるために加工した歯は通常状態よりも弱いです
とはいっても上からの力には耐えられるようになっているので安心ですが
これに横にずらされる力が加わると弱い歯の部分に負担が大きくなり
歯軋り 横の力 歯茎 細菌
結果、支えの歯が折れる(ヒビが入る) という訳です
また折れてなくても歯が左右に動かされる事で、歯茎に隙間ができ
歯周炎や細菌による炎症の危険性も高まります
それを知った所で、日常にかみ合わせや歯ぎしりを警戒しても
無意識の睡眠中であれば、ストップのしようがないという訳ですね
痛みが発生してからでは、医者の治療以外救いの道はないです
これは銀歯に限らずセラミックやインプラントにしても結果は同じになるそうです
口内細菌が体内に侵入すると、悪玉菌増加による腸内バランスの崩壊だけでなく
様々な大病の原因になりかねません(現にリンパ腫れたしね・・)
なので、歯ぎしりこそ、下手すると虫歯よりも怖い雑菌を
体内に取り入れかねない危険なものと知った上で対策したほうがいいです

ところで歯ぎしりはなぜ起きる!?

さて、歯をどんなに磨こうと、虫歯にならなかったとしても
いずれは歯をすり減らし、強度を奪い、歯を破壊する歯ぎしりという自傷行為
この体のメカニズムはなぜ起きるのか?
睡眠中の歯ぎしりと一言で言っても、実は2種類あるそうです

  • 上下の歯をギリギリと横にすり合わせるグラインディング
  • あまり音を立てず強く噛みしめるクレンチング

だれでも寝ている間、多少は歯を合わせていますが
一定の強さを越えた段階で歯にダメージを負わせてしまうそうです

歯ぎしりは浅い眠りのときに起こる

深い眠りの時は筋肉の動きは抑制されているためほとんど動きがないのに対し
浅い眠りの時に頬の筋肉が動き、歯ぎしりが起こるそうです
睡眠が浅くなる原因の7~10%はストレスが原因らしいです
ストレスと一言で言っても、精神面もあれば肉体面へのストレスもあります
精神面は仕事や失敗、煮え切らない気持ちとか、踏ん切りがつかなくて眠りが浅くなる
肉体面では暑い、寒いなど寝ている時の環境の変化もありますからね
ストレスはビタミンCによる免疫力が関係するため
タバコを吸うような人であればストレス耐性は低いかもしれません
たばこは呪いのアイテムだった(確定)
他には、以下のようなケースも

  • 遺伝的に歯ぎしりがしやすい人
  • 睡眠時無呼吸症候群の人
  • 胃酸が食道に逆流する逆流性食道炎の人

遺伝は別として、自分では何のストレスもないと思っていても
歯がすり減っているようであれば別の病気の可能性も疑ってみましょう(;^ω^)

歯ぎしり対策は寝る時用のマウスピース

  1. 根本的に歯ぎしりは誰もが絶対発生するので止めようがないという事
  2. また、その強さは抱えるストレスや発生するストレスによって変わる事
  3. 意識して対策しても、無意識で実行してしまう事

この人間の根本的なDNAを書き換えでもしない限り
防ぎようがない歯ぎしりは、もはや自然災害、天災と割り切って
寝る時にマウスピースつけるしかねーな(゚д゚)(。_。)ウン
歯は一生もの!(奥歯を失った私はそれを痛感してます・・(ノД`)・゜・。)
とはいえ、セラミックだろうがインプラントだろうが・・歯軋りは変わらない・・
やっぱ、寝る時にマウスピースつけるしかねーな(゚д゚)(。_。)ウン

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