日本初上陸という話題性などどうでもいい

初めて日本に上陸！というキャッチコピー、日本の暮らしを考えてデザインされたボストン生まれの掃除機。なるほど、どうして日本は日本の暮らしに最適化された掃除機を作れないのか？という疑問はスルーして
こういう話題性に飛びつくのは思考停止している日本人の悪い癖、うちの親父がダイソンをテレビ通販見て勢いで注文したようなへまはしません(笑)

家具の下まで楽に掃除できる

これはなかなかおもしろいというか従来の折り畳み掃除機の逆バージョンですね

過去、コード型でゴミ箱を引きずるタイプの掃除機は収納ために折り畳みが後ろについてましたが、こちらはコードレススティック型で前に折り畳みになる事で、ソファやテレビ台の下など、しゃがまずにたったまま奥まで掃除できるという点で言えば、腰を曲げるのがきつい高齢者などにも良いし
手っ取り早く掃除をしたい人にもいいですね

ヘッドに2つのブラシでゴミを吸引

これも掃除をする上で結構重要です。大き目のゴミや細かいほこり等など、対象にあわせたブラシがついてれば、一回の掃除でアタッチメントを変える事なく、スムーズに綺麗にできるという意味では、時短目的としても考えれます

折り畳み&自立収納ができる

コードレススティック型でも自立式、もしくは充電器に接続して自立と場所を取らないものもあるので、これはただ、それの折り畳みバージョンで高さが邪魔になるケース以外で関係ないですね

ただ、部屋にむき出しとかが嫌なインテリアにこだわる人が押し入れや収納棚の中にしまいたいというケースには良いかもしれません

ワンタッチ着脱式バッテリースタイル

手元にバッテリーを接続して利用し、バッテリーが切れたらもうひとつ予備と切り替えて使うという事なので、そもそも論として、長時間の利用向きではないという事が言えますね。複数のバッテリーを用意して、さっと部屋の一部の掃除などには手軽でいいかもしれません

色々便利なアタッチメント

オプショナルな付属パーツを見ると、抗アレルゲンほこり取りブラシや、さらに細かいアレルゲンや埃や毛髪を除去するミニモーターヘッド、マットレス、ソファー、カーテンや布団などハウスダストから大きなゴミまで対応できる布団ツールと、掃除の用途はかなり広範囲に取り回しが効きますね

掃除しながら空気も綺麗にするHEPAフィルター

吸引した際にでる排気の風が出る場所に空気清浄フィルターを搭載する事により、掃除しながら部屋の空気も入れ刈る事ができる模様。フィルターは水洗い可能でお手入れ、再利用もできるみたいです
空気清浄機やエアコンなどがない人、ワンルームなど適度な広さの人にはいいかも

ゴミ捨て簡単ワンプッシュ

ゴミはワンプッシュでざーっと、しかも片手で出す事ができるので簡単ですね

掃除中に間違ってボタンを押してゴミがばさぁ～とならないように、本体をパイプから外さないと開かない設計になっているので安心です

本体重量は3.33kgと結構重い

本体質量というのがバッテリーを搭載した状態で1.63kg。ここにパイプやらクリーナーヘッドをとりつけて、スティック型になり、実際に持って歩く際の重量は3.33kgと結構な重量ですね
若い人ならいいけれど、高齢者にはなかなかの重量です

結論：これは若い人向きの掃除機

家族の健康、特に小さいお子さんがいる家で、ほこり、ハウスダストなど、部屋だけじゃなく、布団やソファーとか細かい所まで
きっちり掃除をしたい人にとって良い掃除機だと思います。用途にあわせてアタッチメントも変更できますしね
通常の掃除も腰をかがめる事なく立ってテレビやソファの下を掃除できるので、かなり便利だと思います
また、バッテリーも最初から予備で1つついてきてるのもいいですね。着脱も簡単なら気軽に充電して使うというスタイルもありです
というのも、ハンディタイプで持ち歩いて、車の中を掃除したりとか、高容量のバッテリー1本で標準で38分、空気清浄機能付きで22分持つなら
結構な長時間利用もできるので、悪くはないと思います
ただ、最大のネックはその重量ですね(;^ω^)3.33kgは以前独自で比較した掃除機リストの平均値の2.5kgより遥かに重い！
高齢者には重く、持ち歩くだけでもかなりの負担、自分で使うなら重さは気にならないけど、高齢者向けではないので、うちではスルー決定