ネット上で商品を売るためには難しく長い文章はいらない
それなのに長い記事を書くのはなぜか?
そこは記事を書いてる側の目的が関係してきます
前回の独自性とひとりよがりは紙一重を読んだ方から
こんな質問を頂きました
たぬきちさん Yです
記事についてお聞きしたいことがあります
以前ブログ内でたぬきちさんが紹介していた
ヘッドセットマイクの記事を読んで凄くおもしろかったのですが
確かにあのレベルの動画や記事だと
物販アフィリエイトで商品が売れるのは納得です
ただ、私にはあそこまでの記事を書く自信はありません
それでも、物販で収入を得られるのでしょうか?
アフィリエイトって商品リンクを踏んだ訪問者が
リンク先の販売ページで商品申し込みすれば達成です
極端な話を言えば、そこに記事はいらない訳ですが・・
それだけじゃ商品は売れないですよね^^;
つまり、リンク先に移動してもらうための
最低限の言葉は必要になります
だからインパクトのある短いキャッチコピーという方法があります
こちらは以前代表的な例で説明したレポートを書きましたので
参考レポート:『心に響くキャッチコピーを生み出す方法』
しかし、昔はキャッチコピーのみでよかったんですが・・
昨年からは短いキャッチコピーと商品リンクだけだと
訪問者を集めるための検索エンジンから
コンテンツ不足=PANDA(ペナルティ) とみなされる危険性も増えました
参考記事:ペンギン・パンダをチェックするパンギンなるものが・・
そこで400~500文字ほどはできればテキストによる
商品に関する情報があったほうがいいという流れになっています
これが売るための記事の基本的なスタイルです
これで成果を出してる人も大勢います
ただ、これに対して私が行っている
読ませる記事というのはちょっと目的が違います
読ませる記事の目的その1 ターゲット層を広げる
SEOなどの観点からターゲット層を複合キーワードなどで絞り
特に「商品名+激安or通販or最安値」などの場合は
上記のような400~500文字程度の記事スタイルでもいいですが
検索キーワードには、それぞれ『検索者の意図』があります
商品名+○○というのは検索者の数だけあります
参考記事:様々な環境でのキーワードサジェスト候補比較
そこで、よりアクセス間口を広めるためには
より多く商品に関する情報を記事内に書くこと
これによって、商品に関する特定のターゲットだけでなく
より多くの関連キーワードアクセスを集める事ができます
読ませる記事の目的その2 商品への共感を呼べる
商品名+○○について説明するだけの記事なら
集まってきた訪問者に対して一方的な価値観の押し付けになります
そこで、伝えたい情報をただ順番に羅列するのではなく
エピソードをつけてストーリーを組み立て伝える順番を考えるという事
これは商品名+○○で集まってきた不特定多数の目的の訪問者に対し
順序だてて、流れであなたの知りたいことを説明していくよというスタンス
動画やイラスト画像などを用いて、文章だけでは理解されない部分を
視覚的な要素などを追加して、再現性を見せるという意味もあります
前回の物販記事もそのパターンを使ってます
参考記事:家電芸人で紹介されたWALKMAN-NWD-W273ゲットレビュー
読ませる記事の目的その3 ファンを獲得する
商品を紹介して報酬を得るだけのアフィリエイトであれば
積み重なるのは金額だけで、固定客はつきません
話題性や需要、トレンドによってアクセスに波があるでしょう
商品を求める人に、よりわかりやすく伝えた結果購入に至るという事は
その人は自分が紹介する属性の商品に興味があるとわかります
もちろん、購入した個人が特定できる訳ではありません
しかし、その購入対象の商品と関連性のある商品には
いずれ手を出す可能性も見込めます
その時、購入に至ったわかりやすい記事が印象に残ってれば
次はそのレベルの解説が書かれたサイトを探すでしょう
=知りたい情報がないサイトは即離脱する
顧客の質をあげ、売る目的でアフィリをしてる人にとって
ハードルを高める効果もあります
新しく求めてる商品に関してしっかり解説してれば
その人はまた検索経由でやってくるでしょう
2度目の購入に至れば次回は・・検索しないで
お気に入り登録経由でリピート訪問の可能性も十分にあります
読ませる記事を書くというのは
次へ繋がる顧客獲得のための要素でもあるという事
そして、そのスタイルは継続していくことでここに繋がるという(笑)
参考記事:独自性とひとりよがりは紙一重
ひとつの考え方として覚えておいてください
実際の所、どちらが良いという事は一概に言えません
訪問した時点ですでに購買意欲が高い状態であれば
いきなり商品リンクだけがあっても売れることもあります
また、そういう属性の人は読ませる記事を読む事はないので
逆に離脱を促すデメリットになる可能性もあると言えます
どちらにせよ、記事作成者がどちらを重要視してるか?
ここが記事の分かれ目の結果なので諦めましょう
また、大量にテキストで情報があれば良いという事はなく
よりターゲットを絞りつつ、ターゲットの求める情報を提供するには以下がポイント
参考記事:SEOは文章が長ければ良い訳ではない!
参考記事:SEOサイトを作るためにやるべき事
無駄をそぎ落とし、質を高める作業です
この考え方はメルマガにも共通します
メルマガではイラスト画像や動画など
視覚的な効果を利用できないため
理解できない・・これなんだろう?・・
と、あえて情報を出さずにリンクから興味誘導が多いですが
誘導した先に視覚的なコンテンツが豊富な
読ませる記事があれば効果は変わってきます
参考記事:メルマガ×ブログ×サイト 読者を楽しませるワンダーランド
読ませる記事を書くメリット
- 流行やブームに左右されない固定訪問者を獲得できる
- 長期的に様々な関連商品で安定収入経路を獲得できる
- テキスト量も多くなり、記事コンテンツ評価でSEOで上位化しやすい
売るためだけの記事を書くメリット
- 記事自体に力を入れる必要がないため難しくない
- 流行やブームによって訪問者の数に増減があるため安定はしない
- 数を多く作成する量産手法が必要となる
たぬきちさん、こんにちは♪
ようです(´∀`)
読ませる記事は、
ファンをつくるために大事なことですね。
情報商材アフィリエイトにも応用できそうです。
商品に関するより多くの情報を載せて、
ストーリーで共感を呼ぶ。。(・ω・)
読者さんが知りたい情報を
いかに順序立てて紹介していくかが
大切なのですね。
う~ん、勉強になります(゚_゚)
応援です♪
ようさん( ゚∀゚ )ノたぬきちです
知りたい事を順序立てて説明していくというのは
ブログに限った事じゃなく、教育にも言えることですね
これを理解したから、これの意味がわかる
じゃ、これの意味を理解したら、あれの意味もわかる
なるほど!じゃーあれはあのためになるのかー!( ゚∀゚ )ノ Σ(゚Д゚)ゼンゼンワカラン
という感じで、知りたい事を伝えるだけじゃなくそこに繋がる大事な情報を
人に話してるようにストーリーで画像あり、写真あり、動画ありで伝える
( ゚∀゚ )なるほど、わかりやすい! と納得させるのが目的
逆に言えば、一個わからない所をそのままにしておけば
その人にはこちらが伝えたい『真のポイント』が理解してもらえない訳です
だから、ちゃんと読まない人は即離脱してくれてかまわない訳で
会社だったら「やる気のない奴は帰れ!」
テレビだったら「見たくないなら見なきゃいいじゃんw」と同じ
発信する情報にも全ての人の共感は得られないけど
訪れた人が楽しめるコンテンツがあればそれでいいと思ってます(^^ゞ
ただ、こんな周りくどいやり方は『本気で意識』しないと長続きしないですよ^^;
やり方・考え方は人それぞれなので単発な売る記事でもOKだと思いますよ