人は自我・潜在意識・超自我の3つの意識によって成り立っている事を理解すれば、潜在意識を変える事は簡単です。逆に言えば、それをしない限り何も・・
はじめに:あなたは3つの意識で構成されている
普段のあなた、この記事を読んでいる今のあなたは、自我(顕在意識)です
しかし、この記事にたどり着かせたのはあなたの無意識(潜在意識)です
・・・え?何(;゚Д゚)今から詐欺的な話術で宗教洗脳でも始める気?
とあなたに警戒させたのは、超自我(社会常識)です
簡単に言えば、無意識のあなたがこういった【潜在意識、意識、精神についての話題】に興味がなければ、まずこの記事にたどり着いてないし、仮にずっとリピートでこのブログを読み続けてくれている人であれば、もともと潜在意識が信憑性を問わず【こういうジャンルの話が好き】という事。でなければ、タイトルを見て引き返しているはずです
しかし、信憑性と言ったように間違ってるんじゃないか?適当じゃないか?どっかのパクリじゃないか?等と反論の意思を持ち読み始め、今、目の前にある情報を社会的な常識に当てはめて、客観的に考えて判断させたのが超自我
ほんのわずかな情報ですら、あなたが行動を起こすまでに3つのプロセスが働いているという事を知りましょう
3つのパワーバランスを理解しよう
さて、自我と無意識と超自我の3つの特性を理解するために、こういう構成にするとわかります
子供(わがまま)
あなた(自制心がある)
高齢者(社会的なモラルや常識)
はい、こう考えれば、あなた(自我)に自由がないのがわかりますね(笑)
潜在意識はあれやりたい!これやりたい!と言いますが、それをなんとなく直感でいいね!って自我のあなたが感じ取って、いざ行動しようとすると
「ちょっと待ちたまえ!若者よ!」と社会的な常識やモラルを持った高齢者が立ちはだかり、理路整然とあなたが選択しようとしている事についてあらゆる情報を伝えてきます
そこで自制心があるあなたは、直感に従うか、常識に従うかをふたたび考える訳ですね
こうやって自然に3人の自分と相談してる訳ですが、パワーバランスの関係上、全ての決定には無意識である子供が圧倒的に勝つという事。すなわち、子供の感情の状態によって判断は変わるんです
無意識の感情 ポジティブとネガティブの例
さて、孫があれをやりたい!これをやりたいとわがままを言ったら、おじーちゃんはできるだけ叶えてあげたいと思いますよね?そしてあなたに対して行うプレゼンは社会的な常識からとても前向きに捉えた情報が選び出されます
逆に孫が乗り気ではなかったら、おじーちゃんは孫に同情し、孫が嫌がる選択をしないように、社会常識の中からありとあらゆる否定するための情報を探し出してきます
これが何を意味するか?と言えばひとつは、無意識である潜在意識の感情が変われば、同じ出来事であっても超自我から与えられる情報が違うという事です
楽しい事を求めている人は、楽しく前向きな成功情報を見つけやすくなり
心配ばかりをしている人は、不安を煽る否定的な意見を見つけやすくなる
これはあなた(自我)に決断を迫ってくる超自我が潜在意識の感情に左右されるためです。従って、潜在意識の感情を常にポジティブにしておく事が人生を楽しくいきるコツと言えます
では、どうやって潜在意識の感情をネガティブからポジティブに変えるのか?
無意識の自分と仲良くなる方法
無意識である本当の自分がいつも楽しい気持ちでいられる簡単な方法は、本当の自分を知り、それを受け入れるという事
本当の自分というのは、直感に現れます
直感とは、味覚・嗅覚・視覚・触覚・聴覚などの5感による
【他者とは共有できない人それぞれの好み】です
あれ?この匂い・・なんか好きかも?
あれ?この音楽・・いいな!
あれ?このシチュエーション好き!
逆に
なんか・・よくわからないけどこれは不快、嫌い
なんか・・よくわからないけどそれは違うと思う
なんか・・なんかわからないけど・・
こういうタイミングって誰でもありますよね
「・・・でも・・」
大抵の人が、でも・・とその自分の直感に自信がない時、超自我による社会常識に判断をゆだねてしまう訳です
社会常識とは自分以外の他者の多くが共通と思っている統一された考え方。
ここにあわせる事で社会不適合者(少数派)にはならない安心感があります
社会的に少数派になるという事は、集団、群れからの孤立を意味します
もし、Aというものが好きな人たちの中でBが好きと言ったら?
阪神側のスタンドで、やっぱ巨人好きかも!って言って帽子を巨人に変えて応援したら?
・・選べない選択ですよね (;・∀・)良い度胸しとる
そのくらい直感というのは、はかないモノで他者と共有する事ができない自分だけの感覚。でも、実はその直感にこそ、もうひとりのあなたの潜在意識の感情がでているんです
そんな、ちょこちょこ出てくる直感をしっかりと認識していけば、潜在意識のあなたの好みや傾向、人となりがわかってきます
そして、わかるのは好き嫌いだけじゃありません
- めだちたがりやの癖に恥ずかしがり屋。緊張するが始めてしまえば、なんとかやり遂げられる
- 人に頼りたいけど、迷惑をかける事への罪悪感があって頼めない。人にまかせたいけど、それで何かが起きたらきっと責めてしまい、それが元で関係が悪化するくらいなら自分でやったほうが安心と思っている。
- 頼られたら全力で努力はするが、キャパを越えた問題を受けて失敗する事を恐れて、最初から頼らせない空気は出す
- やらなければいけない事だとしても、本当に嫌だったらやるまでにとっかかりが遅いか、全力でやらない理由を探す
- メールを出す場合、そのメールへの返信に会話のキャッチボールを求めてしまう
- 縁の下の力持ち的に裏で活躍するのもいいけど認められたい気持ちがない訳じゃない
- 素顔を晒して活動している人たちを羨ましいと思っているが、何かトラブった時のあとあとの面倒さを考えればださないほうがいいと思っている
- 普段はのほほんとしているが、自然災害の時は自分でも驚くほど冷静でいち早く行動して周りと協力できる
- 嫌いな奴とはふだんは口も聞きたくないが、緊急時はそんな感情は忘れて接する事ができる
- 知り合いどうしがいがみ合う状況になった時、関係性が切れないように間に入って苦しんでしまう
- 簡単な事で高いお金を貰うのが申し訳ないと自分の行動や発言を相場以下と過小評価してしまう
- 動物は好きで接するのは好きだが、飼うのはめんどうだから飼いたいとは思っていない
これは超自我による社会常識の判断をストップした状態での無意識が出していた直感のサインを、自我である私が分析した私の人生経験から学んだ【私の深層意識の人物像】です(笑)
「へ~無意識の自分は、こんな時にはこんな考え方やこんな発言をするんだな~」というのはあくまでも無意識に行動した後の結果を見て理解する事になります(長い人生色々あるよね)
こんなめんどくさい奴だけど、親友よりも、家族よりも、誰よりも一番近い。24時間365日、決して離れる事なく、辞める時も健やかなる時も一番近い距離にいるんだから
そんな愛すべきクソ野郎(無意識)の理解者になれるのはあなた(自我)だけです
あなたが信じなければ、孤立してしまいます(ネガティブになる)
西野カナさんの取説にあわせて自分の取説を作って歌って自分で受け入れてみましょう。間違っても、他人に取説(価値観の押しつけ)はやめてください(笑)
無意識がしたい事、望んでる事、それがわかるようになれば、何か事が起きた時、無意識と自我は連動して動くようになり、力強い判断、常識に流されない強い決断力を得る事ができます
そうなれば、潜在意識がネガティブになる事はもうありません
無意識にとって自我が後押ししてくれる理解者となり
自我にとって無意識は常にポジティブでいられる方向へと導く
まとめ:潜在意識を変えるたったひとつの正攻法は自分と向きあう
ナンバーワンではなくオンリーワン
あなたの無意識を理解するための直感に気づけるのはあなたしかいない
つまり、これは人がどーこーという次元を超えた、己との繋がりを作る事
潜在意識は一方的にあなたを見ていますが、自分の直感に自信がないと、超自我によって、望まない決断を行ってしまい、どんどん無意識の感情はネガティブになっていきます
思い返せば、常識的には間違いであっても、自分の心に従った判断に後悔は少ないと思います
たいてい、思い出す苦い思い出のシーンは、どうしてあの時、常識に従ったんだ
もっと自分の気持ちに素直になっていたら!・・ ってよくあるでしょ?(笑)
良き理解者となり、望む結果への決断を助けるパートナーへ
それがもうひとりの自分、本当の自分との関係性を作るたったひとつの正攻法
関係性があるかないかは別として
直感を司る脳の器官が、松果体というらしいです(噂)
その松果体は牛乳によって石灰化してしまっているそうです(噂)
私は大の牛乳好きだったけれど、水デトックス以降、豆乳に変えてかれこれ半年くらいです
最近の私の直感の閃きや夢の内容の変化はこれが関係してるかもしれません(憶測)
信じるか、信じないかは・・行動した俺にしかわかりません(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)(事実)
こんにちは。
とても大切なことですね。自分と向き合うって。
この忙しい毎日を送っていると、自分と向き合うことってなかなかないと思います。
先ずは、自分と向き合う時間を確保しないと駄目ですね。
松千代さん いらっしゃい
自分と向き合う時間を確保しないと・・という時点で
実は【その気がない】と言ってるのと同義なんですよ(;´∀`)気分を害されたら申し訳ない
潜在意識「あれしたい、これしたいのに・・」
超自我「周りを見ろ?お前にそんな暇あるか?」
自我「・・そうっすね、時間ができたらね」
【忙しい毎日】っていう言葉が、社会常識に【準拠する自分を肯定】し
【それに従って生きるのが常識】という【超自我】に従い続ける限り
【自分と向き合う】という事はできないと思います
私も忙しい状況に自分を追い込んでる時は、ぜんぜんできてなかったです(笑)
自分と向き合うって【時間を取る事】でもないんです
ふとした瞬間、ふと感じた直感、これにその時、従う事はできなくても
覚えておけば、自分とは・・というものが少しずつ見えてきますし
必ず選択を間違った時、【後悔】という形で心が苦しくなります
後悔とは、【選択を間違った】という事を【自覚】する事
だけど、【後悔先に立たず】という言葉があるように
直感、ほんとの自分と意見を同調させるのって難しい┐(´∀`)┌
だから、自分と向き合うっていうのは時間じゃなく【心構え】であり
時には【常識に逆らう自分】が出てきた時を大切にしないといけないと思います