背骨に宿る龍を目覚めさせる姿勢を正す=正しい姿勢観とは何か?
腰骨ひとつで力の伝達が変わる
前回の神社巡りの旅の中で、神風が吹いてから姿勢が変わり、ある『能力を授かった話』をしたので、その仕組みを説明する
この気づきに至るまで、山奥や森の神社に向かう傾斜道などの影響で、旅の間ずっと腰骨が痛くて、その痛みを避けるようにしていた姿勢が…
実は理に叶った理想的な姿勢だと気づいた
まさに体感なくして理解なし!
まさに「身をもって体験出来る試練を下さい」と地元の『薬師如来にお願い』した通り
力の伝達=流れ=龍が目覚めた結果、会陰(第1チャクラ)から瞬時にギュン!!と『パワーが伝わる感覚』がわかった
そして『好転反応』として、全身の毛穴からぶわー!っと汗が出まくりで『体の中に溜まってた毒素』が『老廃物として新陳代謝』される感じ
そんなたったひとつで劇的に変わる腰骨
それはどこか?
尾骶骨です
尾骶骨を動かす=おしりをあげる、お尻を突き出す訳ではなく…ここの『伝え方・捉え方』が本当に人によって『感覚なので違う』と思います
『前』からみて『内側に引き込む』ように回す
『後ろ』からみて『外側に引き上げる』ように回す
私の場合は、とにかく『背骨が丸まった状態』が痛かったので、その痛みがないポイントを探して『反り気味』にしてみた結果
以前、気になって見ていた『合気道の先生』が言っていた『しっぽを立てる』という意味を理解した
尾骶骨だけを動かす感覚がまさに『尾骶骨の先の見えないしっぽを動かす』とつられて『尾骶骨が動く事』が実感できた
これは…山奥の人もいないのにカランカラン鈴が鳴る稲荷や志和古稲荷など巡って狐憑きになったから(一時)
『しっぽの感覚』がわかったのかも?
と、同時に会陰→丹田と繋がった時、『腹筋への力の入り方』が変わります
『氣を練る人の丹田が膨らむ』という連携した変化がわかりました
単純に『部位的な強化』だけではなく、足は『踵よりの中心』でしっかり『地に足』ついて『重心が安定』しているのに、『足の稼働はかなりスムーズ』に連動する
腹筋に力が入る時は前に『筋肉の壁を盛る』というより、後ろの『筋』を引っ張って『たるみを取って張る』感じ
そんな『力を入れない』で『最大のテンションと吸収力』を生む感覚
実際にその尾骶骨を立てた状態になれば、屈伸運動、スクワット、ジャンプと言う『上下動作』の時に全く『負担』がなくなるのを実感出来ます
またみぞおち、胸、喉、鼻呼吸の通り道まで一気に『氣の巡る経路が出来る』
それで気づいた事
昔の日本人はどうして器用で人のためになる物を生み出してきたのに『背もたれ式の椅子』を開発しなかったか?
簡単な事です
その『尾骶骨を立てる姿勢』が常になると『腰=尻尾を丸める』と言う『怠惰な姿勢』が『神経の痛みを伴い苦痛』になるからです
座るより『立ってる方が楽』
座るなら『正座か胡座』の方がいい
日本人が『中肉中背』『座高』が高く『偏平足(土踏まずではない)』だったというのも、それはすべて『地に足』がついていた『継承されたDNAの設計図』だった
私は昔の人は『相撲』等で『足腰鍛えている』から、『和式便所スタイルでもキツくない』のだろうと思ってたが
『猫と同じ』なんですよ!
『しっぽ』を立てて『お尻を地面』につけて
実はこの姿勢が『一番楽』だった訳です
この西洋式背もたれ椅子は、今でこそ『人間工学に基づいて腰をカーブさせている』けど、ありゃ手足が長い『外人用』
『サイズ』があってないと『腰が丸まって最も力が出ない仙骨滑り状態』になって『癖』がつき、逆に『尾骶骨=しっぽを立てる感覚』が無くなり、『骨を動かせなく』なっていく
『人間工学(西洋)』に基づいても『日本人骨格(東洋)』には基づいてません
追記 気を引き締めてかかるのはココ
『勝って兜の緒を締めよ!』…というのは、『気を抜く場所』が『頭』だからであり
戦う前に『気合い』を入れる気の入口が第1チャクラの『会陰』であり
『戦闘態勢の猫』が『しっぽをギンギン』に立てて今にも飛びかからんとする『しっぽをコントロール』する尾骶骨
ここを『ギュン!』と瞬間的に『骨を動かす』と『丹田にも力が伝達』され、即座に『防御も攻撃も可能な臨戦状態』に引き締まる
『体が先に動ける』から『考えは後から』着いてくる
尾骶骨を動かす=『気を引き締める』
『しっぽ』を立てて『臨機応変に備える』ことが出来る
『気合い』が入らない・『気が抜けて』いる
腰が曲がっている、腰が抜けている
=しっぽを丸めてる
追記 曲げる『腰の位置』を間違えている
いつから自分が『ハイウエスト』だと『勘違い』していた?お前は『胴長短足』だぞ?
…と『柔軟』ができなくて『固くて曲がらない』というのは実は大きな大きな『間違い』でした
これはもはや『自己暗示』にかかってだけです
この『しっぽを立てる動作の位置』が『本当の腰=曲がるポイント』なので、『柔軟が下手な人』は、そこではなくもっと下を『曲る位置』だと思ってみてください
『曲がらない部分を折りたたもう』としている事に気づかない=身体操作がうまくできていない
普段、そこの神経に『氣を巡らせていない』から、いきなり動かそうとすると痛みが起きるけど、神経のデッドゾーンは痛みの向こうに広がります
この先へ行きたい!!という苦痛を乗り越えようとすると、設計図は書き換わるけれど、もともとの日本人の腰の位置は自分が思うよりも下です(笑)
考えてみてください
人体模型というのは、平均や標準の規格を持っているため、臓器や骨の位置、五体の長さなどは一定で説明されますが・・
あなたがそれに当てはまっている保障は有りません(笑)
わかりやすいのが『服選び』で、『極端になで肩』の人や『極端に錨肩の人』は規格品が体に合いませんよね。だけど、『寸法』を測って『体格にあったオーダーメイド』をすれば
自分が納得する快適さを選べると感じるのは、それがあなたの自然体だからです
これは同様に体にも言える事で、まったく同じ骨格や体内の構造の人間は存在しません(クローン・コピー以外は)
という事は、その体に最適な身体操作(オーダーメイド)とは、あなたの感覚でしか身につかないんです
そしてそれは日々のあなたの生活習慣で毎日変わるので、日々自然体の自分でいる為に、内観して神経に氣を巡らせます
与えられる情報でいくら人真似しても、それはあなたに最適化されていないからこそ、『内観=寸法を測る必要』があります
その際に、神経の痛みという可動域の限界のデッドゾーンを知り、そのデッドソーンを拡張させていく事で今までできなかった事ができるようになる
柔軟は普段凝り固まっている筋肉をほぐすためではなく、『その日の限界の神経の痛み』を感じる事で、昨日よりも広がっていると感じる為にあり
続ければ続けるほど、それははっきりと目に見えて、そして動作として違いが出てきます
私の場合は、『神風』が吹いた後に、『今までの姿勢』が黙っていても『神経の痛みを感じる』というデッドゾーン(苦痛)だった為に
それから逃れて楽になる姿勢を模索した結果「ここの骨を動かせば楽になる・・」と苦から楽を求めた結果
その楽な姿勢が最も自分という身体操作に適している場所=腰だと気づいたわけです
私はどうやら、『腰が低い』ようです(性格的にも)
しかし、その『自分の本当の腰の位置』がわかったら『余分な力や負担』が抜けて『楽』になって『物腰がさらに柔らかく寛容』になったので・・
腰は『月の要』
月とは『臓器』、その『要石』となる『要の意志が安定』する起点
肚が座る
物事に動じなくなる。 落ち着く。 覚悟する。 度胸が据わる
月が土という土台に安定する
臓器の土台が腰なんです
それが『失われた尻尾』をたてる事=『氣を巡らせる事』であり、それをすると『ギュン!』と全身に芯が入ったようにピリ!と『流』が走ります
私はそれを『背骨に宿る龍を目覚めさせる』と表現しますが、感覚の話なので
体感無くして理解なし
実践してみてください
尻や腰だと思っている場所を突き出すのではなく
『尾てい骨』をそのまままっすぐ『糸で引き上げるイメージ』
ビクン!となったらそのまま姿勢で確かめてください
自然に胸は上を向き、足はつま先が地面を掴み、かかとにも重心が来ていて、本来地面につかないはずの土踏まずが、地面についてるともっと安定するだろうという感覚
今までやってこなかった・・というかほとんどの人が尾てい骨を引っ張り上げる=失われた尻尾を動かすという身体操作は経験ないと思うので、最初はむりやり筋肉で動かそうとするかもしれませんが
逆です(笑)
めちゃくちゃ脱力してください
力が抜けた状態から、その部位だけ動かすイメージ
そうすると、初動で体が反動のように起き上がっておもしろいのですぐわかります
自分の『本当の腰の位置』がわかれば肚が座り、今までの自分がいかにふらついていたか、生活習慣の見直しのきっかけになると思います
背骨に宿る龍を目覚めさせてください
古代の日本人たちのDNAの設計図を使いましょう
LEAVE A REPLY