たばこの値上げは以前から予告されていた事だからいいとして、問題は20本セットを19本と中身を減らして商売するスタイルが始まるという事・・これをやっちゃーおしめーよ!と思う理由
10月からたばこの値上げ(増税)
たばこの値上げは予告されていた事だし、2020年前に1箱1000円にしたい!(# ゚Д゚)
という政治の動きを世論も迎合してるから今さらどーという話でもないし
IQOSやプルームテック等の電子たばこもまた、周りに与える影響を95%以上カットと言いながらも
始めて見れば、たばこよりこびりつく匂いが臭いとか嫌煙家には不評だった上に
スタートした時期から電子タバコも値上げ対象とわかっていたので
最初からVAPEにしとけばいいのに・・って過去記事で書いたとおり
なので、たばこ値上げに関してはどうこういうつもりはない
ただ、今回の問題点は20本でワンセットだったたばこが
19本で売るという謎の商売スタイルが実施されるという点について
これは終わりの始まりだなと感じたので考察していこうと思う
20本430円→19本410円という販売スタイルの未来
日本たばこ産業(JT)は1日、紙巻きたばこ「ウィンストン」の一部商品について、1箱の本数を20本から19本に減らすと発表した。
11月上旬からで、価格は20円安い1箱410円にする。10月1日からの増税にあわせた対応だ。
これ、単純に数を減らした分、値段が安くなったという話ではありません
これが試験的に受け入れられるようになれば極端な話、将来的にはこうなります
18本→410円→17本→410円→16本→410円→15本→410円→14本→410円
13本→410円→12本→410円→11本→410円→10本→410円・・
(;゚Д゚)あれれ?値段が変わらないよ?
これはあくまでも20円ずつの値上げを想定した場合ですが
2020年までにたばこ1箱1000円を目標にしてるとの事なので
ベースが20本で1000円と考えてた場合、1本50円ばら売り販売 も現実的な話になります
もうひとつの問題は、これが試験的な販売スタイルとして導入されるので
これが成功モデルとなった場合、他の銘柄も本数を減らす販売にシフトする可能性も高い
よくよく考えればわかるけど、本数が減っても値段は変わってません
JTは増税分の負担を喫煙者から搾取しているという構図のビジネスモデルです
会社はノーダメージ、吸いたければお前らがだせば?という
お金を払うのが馬鹿らしくなる話ですよ
増税分の負担を購入者に負担させる時点で、パッケージはそのまま
本数が減って中身がスカスカになった部分は何か変わりに詰めてきそう
電子タバコを出したのも今思えば『2重に儲けるから』という見方もできます
電子タバコ利用者の中にはハイブリッド(たばこも吸う人)も多いですからね
そもそもなぜフィルタの先につける材料が普通のたばこと値段変わらないんでしょうね?
たばこ&電子タバコ依存、中毒患者を増やせば
- たばこを辞めよう・・と思って電子たばこに移行した人
- たばこには抵抗あるけど電子タバコならという人
これらダブルで税収対象になりますからね
中毒、依存状態になってる人は、当時280円くらいだったたばこが・・
今や460~500円になってもまだ買ってる始末
1000円になったらやめる!(# ゚Д゚)ノ(゚Д゚;)
と言ってる人の意見が多い中、本数を減らして値段をキープしつつ
その高い値段でたばこ中毒者の購入サイクルを速めるというビジネスモデル
この本数減らして価格をキープのビジネスモデルが定着すれば
終わりの始まりです
各社がいっせいに行う前に、脱たばこが一番懸命です(経済的&健康的に)
たばこが病気を作るのではなく、たばこは免疫力を低下させるんです
お金払って趣味・趣向で吸う気持ちはわかりますが本来はかからない病気の呼び水として
免疫力を奪い体を蝕むのは事実です
だから、ニコチン入ってないし、周りにも迷惑かけない
VAPEにしとけばリキッドは増税対象じゃないのにね(;^ω^)
それにしても、本数を減らして価格をキープという
購入者そっちのけの戦略を実行した人は頭いいのか悪いのか・・
増税ペースが1年に20円ペースで上がるとしたら10本500円までは頑張る中毒者がいたとしても
それに歯止めがかからなくなれば、購入者が減ってたばこ事業すら終わるのに・・
あ、そうか終わらずためか(笑) それなら頭がいいかもw
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