電子タバコVAPEに出会ってから現在まで、様々なメーカーのリキッドの味を試して楽しんできたので、ここらで味はどれがいい?どんな味がおすすめ?とリキッドの口コミを探している人と、自分でリピート購入する時のための備忘録として特徴をまとめます(随時更新予定)
VAPEはリキッドで楽しむものである!
IQOSやプルームテックなどの電子タバコは専用のカートリッジ交換する必要があるけれど、VAPEはリキッド(液体)を変える事で様々な味を楽しむ事ができる優れものです。ゆえに、VAPE=リキッドといっても過言ではない訳ですが、その前に大事なポイント
リキッドの味を変える!?VAPEの4つのテクニック
リキッドというのは、さらさらした液体(PG)+ねっとりした液体(VG)+香料フレーバー(味)の3つの配合で作られているけれど、その割合はメーカーによっても多少違います。ただ、販売されている味は一定ですが、VAPEの設定や吸い方、状態でも実は味は大きく変わります
その大事な4つのポイントを簡単にまとめます
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テクニカルMODによる温度調整/ワット数変更
温度管理対応(TCR)コイルユニット(チタン・ニッケル等)を使い、設定した温度をキープするように出力を自動調整する事で、安定した味が楽しめ、低温、高温時による味の差も明確に変わります
また出力ワット数を直接変更するワッテージモードでは、パフを押して、加熱が開始され立ち上がりから吸い終わりまで、均一な味にはならない分、味のブレ(濃い・薄い)が楽しめるのもポイント
ちなみに私が利用しているテクニカルMODはistick pico太郎です←おい
アトマイザーのエアフロー
アトマイザーのエアフロー開度を狭めればドローが重くなり、その分、味は濃いめになる。逆にエアフローの開度を広げると、水蒸気の量が増えて、味が飛びます。エアフローの解放幅はアトマイザーによっても違うため、爆煙仕様とそうでないものによる差も味に影響します
リキッドタンク/コイルユニットの状態
リキッドタンクにリキッドが残っている状態で他の味に変えれば当然、味は混ざってしまいます。そのためリキッドを変更する場合は、アトマイザーを分解してタンク洗浄を行う事。ちなみに私は毎回、味を変えるたびに超音波洗浄機でアトマイザー洗浄を行ってます
>>超音波洗浄機でアトマイザーのリキッド汚れを洗浄する方法
またコットンを加熱するコイルユニットの状態も味の変化に関係します。
初めてコイルユニットを交換した時の状態です。リキッドが空になっていることを気づかず加熱し続けた結果、味の最後に煙臭さというか、焦げた感じで喉に引っかかるような味になったので外して新品と比べてみた所、明らかにコイルユニットの中のコットンが焦げているという事がわかりました。
この状態(喉がイガる)だと有害物質を吸い込んでいる事になってしまうため、即時交換が必要です
新品のコイルユニットでも、最初にリキッドを染みこませずに加熱すると、コイルユニットが焦げてしまい、いきなり使い物にならなくなるため注意が必要
またコイルユニットにはそれぞれ、推奨W数が決められています
例えば、左の場合は30W~80Wという事で、最大75W出力のMODでも問題ないですが、その75W出力のまま、右の20W~35W推奨のコイルユニットを搭載したアトマイザーに付け替えた場合は問題です。
推奨W数を超えた設定で利用した場合も加熱が強すぎてコイルユニットを焦がしてしまう事もあるため、コイルの状態とMODの設定はしっかりと見極めて置く事が味を楽しむ秘訣です
味を変えるたびにリキッドタンクを洗ったり、コイルユニットを変更するというのが面倒という人は、アトマイザーを複数所有して、味別に分けて使うという使い方もおすすめします(私もアトマイザーは3本使いまわすようになりましたw)
ドローテクニック
ちょっとした吸う時のテクニックです。パフを押して加熱が始まった立ち上がりの時に、勢いよく強めにドローすると、リキッドが直接口にじゅるっと入ってきて、リキッド本来の味がわかります。このテクニックを使うと、味が飛ぶようなエアフロー全開の爆煙設定でも、味と煙量を楽しむという一挙両得が可能です
上記、4つのリキッドの味を変える要素を踏まえて、今まで買ったVAPEリキッドの特徴とその時使ったアトマイザーの設定も含めてご紹介していきましょう(随時増える予定)
体験済みVAPEリキッドの味について詳しく語るコーナー
お待たせしました(≧▽≦)ここからが本編です!
今後もE-ジュースを購入したらどんどん感想を追加していきますが、禁煙のために吸い始めているので、ニコチン・タールが入ってないとわかっていても、たばこ味は買うつもりはありませんのでご了承ください
SWEET FOGS:The ROYAL(ココナッツミルクティ)
アトマイザーはisub APEX mini、TCRのニッケルコイルで190~245℃で調整。190℃、エアフロー開度20%だとドローは重め、立ち上がりが非常に遅く煙もでませんが、ミルクティ風味の甘さが来ます。味は飛んでしまっておいしくないです。開度50%だと、若干ドローが軽くなってミルククティ風味が強くなりますがまだまだ・・開度100%でもやはり同じ、低温では味がきませんね
220℃、開度30%!おお、この辺からやっとココナッツの香りが!開度を広げるとさらにココナッツ感が増加
240℃にすると吸いはじめにぱちん!とスピッドバックがくる事がありますが、味はばっちり!ココナッツミルクティが再現されました
好みですけど、匂いを楽しむなら240℃開度30%って所
個人的には開度100%にして煙量を出しつつ、あえてスピッドバックで飛んできた原液で味を楽しむ
だってココナッツミルクティうめーんだもん(゚∀゚)
SWEET FOGS:COOL KIWI(キウイフルーツミント)
アトマイザーはAtlantis EVO、ワッテージモードで、40~50W(コイルの推奨値)で使用。最初40w~順番にエアフロー開度を20~100%と上げていきましたが、W数が低いとかなりドローが軽く、味がずいぶんと薄かったので45w開度20%にしたらいきなりがつん!かりドローが重くて久しぶりにむせました(笑)45w開度50%、キウイきたぁーヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪。後味が甘ったるくならないのがメンソールとは違ったミントの効果なのかもしれませんね
50wで開度50%は完全にキウイですけど、ミント感が薄れる感じなので、個人的にはワッテージモードで吸うなら45~48wあたりで開度30~50%って所がベストかと思います
エアフロー開度は多めにドローは軽く、長くゆっくり吸ったほうが、さわやかなキウイのフルーツ感と抜ける後味の良いミント感が楽しめると思います。VAPE初心者には飲みやすくおすすめの味かもしれません
SWEET FOGSレビュー予定:※吸い終わったら続々追加していきます
- COOL CHERRY(アメリカンミントチェリー)
- COOL LITCH「ライチミント」
- The Mixture(カラメルミックスナッツ)
- The 2.19(チョコミントアイス)
KAMIKAZE:アップルアタック
VAPEデビュー1本目、初めて飲んだリキッドです。直肺の吸い方を知らなかったので、しょっぱなはげほげほむせました(笑)。アトマイザーはMELOⅢmini、TCR対応ニッケルコイルで、温度は180℃~280℃
エアフローの開度は色々試しましたが、味が飛びやすいため、温度高め+ドロー重めで吸った所、甘~い!りんごジュース!って感じです。周りからの匂いへの反応はほんのりりんごだねという感じ
BI-SO:グリーンアップルメンソール
VAPEデビューから2本目に飲んだので、直肺での吸い方に慣れてきた所。アトマイザーはMELOⅢmini、TCRニッケルコイル180~280℃。エアフローの開度は味と煙量を堪能できる中間くらいで吸ってました
味は程よく甘く、そのあとにさわやかな優しいメンソールで、そんなに甘ったるくなく、周りの人も、ほんのりりんごの匂いがするくらいと不快感を持たれないレベルなので、果物系初心者には最適です
幕末:晋作
VAPEデビューから3本目のリキッド。アトマイザーはMELOⅢmini、TCRニッケルコイル、180~280℃。直前に飲んでたBI-SOのグリーンアップルメンソールの印象が強かったため、これになじむまで相当違和感を感じたけれど・・これはこれであり!というちょっと渋みがある青りんご味
最後の最後の後味にふわっっと甘さが来る、にくい演出が癖になる和風テイスト。落ち着きがある、趣がある味で、吸い疲れも飽きもなかなかこない。ちなみに晋作は「高杉晋作」をイメージした名前らしく、名前に負けない、独特なリキッドだと思います
リピートするか?と言われれば、買ってもいいね!と手を出すレベル
BI-SO:RED BULL Coke with カフェイン
BI-SOのグリーンアップルメンソールがおいしかったので、メーカーをBI-SOに絞って注文したうちの一本。アトマイザーはMELOⅢmini、TCRニッケルコイル、180~280℃。VAPEユーザーの多くがレッドブルはうまいという事を言っていたので購入。
さて、肝心の味ですが・・コー・・レッド・・ラ?みたいな、なんとも混ざっているようで混ざってないお互いに主張が激しく吸うたびに味が変わるという意味では、おもしろくて飽きはこないです
ただケミカル系というか、やはり特殊な薬品?という味なので好き嫌いはありますね。こればっかりは吸ってみないと自分に合うかどうかはわかりませんが、一度試してみる価値はありますよwカフェインが入っているので集中モード時にはいいと思います
BI-SO:Rum Coke with カフェイン
レッドブルのコーラ割りに加え、今度はラム酒をコーラで割った味(※アルコールは入ってません)にカフェインがはいったもの。アトマイザーはMELOⅢmini、TCRニッケルコイル、180~280℃。こちらも独特といえば独特ですが、レッドブルコーク味がハマった人なら受けいれられる味です。ただ、レッドブルもそうでしたが、周りへの匂いの印象は人それぞれなので気をつけましょう
BI-SO:Milk Coffee with カフェイン
はい!リピート購入確定の安定した味でしたヾ(*´∀`*)ノ。アトマイザーはisub APEX mini、TCRのチタンコイルで190~245℃で調整。マイルドで甘いコーヒー風味、味を飛ばして煙にすれば、広がる水蒸気からコーヒーの匂いを楽しめ、ドローを重くして吸えば、クチの中に広がるミルクコーヒーの味。しかもカフェイン入りだから集中モード時に最適。これは文句なしに、安定の味でした
VAPE STEZ:Energy Drink
利用アトマイザーはMELOⅢmini、TCRチタンコイル、180~245℃設定。味は炭酸抜きのオロナミンC風味ですが・・この手のエナジードリンクってキンキンに冷えてるからおいしいのであって・・加熱してモワっとした暖められた水蒸気を吸うのを想像してください・・
最低推奨値の180℃にして過熱を抑えても、やっぱり気の抜けたオロナミンCにもなってない感じで・・うーんいまいち(;´・ω・)他のリキッドは1本使い切るまで吸ったけど・・途中で残したのは後にも先にもこいつだけ・・って事で察してね
VAPE STEZ:Monster
利用アトマイザーはAspire Atlantis EVO、ワッテージモードで40~50W設定。実はエナジードリンクのモンスターそっくりの味を再現している。吐き出した水蒸気に対し、周りの友人が頭からモンスターかけられてるみたいだと言ってたレベルで、どうやら周りへの匂いの影響はある(本人は味しか感じない)
モンスターという飲み物を飲んだ事がない人は、ひと昔前に流行ったライフガードの味に似ていると覚えておこう。どっちにしても・・やっぱりエナジードリンク系は微妙(;´・ω・)だからホットにすんなってって感じ
BI-SO:Vanilla Custard Cream
利用アトマイザーはinokinn isub apex mini、TCRチタン、180~250℃設定。バニラとカスタードとクリームだぜ?甘くない訳がないだろう・・いや、むしろ甘ったるすぎやしないか?・・と思っていたのだけれど、実際吸い始めてみると、Milk Coffieeに似た感じでマイルドな甘さ。周りには、食べ物はどこだ?と聞かれるくらい匂いの再現性は高いようだ。これもリピート購入候補のひとつ
HANABI:焙煎緑メンソールコーヒー風味
アトマイザーはinokkin isub APEX mini、TCRニッケルコイル(推奨値20~35W)で28W設定。エアフローを絞り、ドロー重めで吸ってますが、くせが凄い!って言いたいくらい、きつめのメンソールが喉に直撃(笑)
でその後に、ほんのりコーヒー風味で、最初は物足りないというか、メンソールがきつすぎて吸いきれないと思ったんですが、最初に強く吸い込み、リキッドを直接吸い込んでみるとコーヒー味は美味
その状態で後からメンソールをほどよくブレンドするように吸うと良い!けどメンソールきつめ(;´・ω・)周りの反応も吹きかければ、あ、うん、コーヒーの匂いするね!ってわかるレベル
BI-SO:Lemon Mint
アトマイザーはMELOⅢmini、TCRチタン0.5Ω(推奨値60W)で60W設定。最初は180度と比較的低温でエアフローを絞り、ドロー重めで吸ってみた所、レモ・・ン?というほのかな、感じの印象。
温度を徐々に上げ220度ほどで、あ、レモンだ!って感じがでてきます。さらに250~280℃のラインで、ミントのメンソール感がでてくるので、2段階の味を楽しめますね。
メンソール感が苦手なら低温でレモン、メンソール感もほしいなら高温でレモンミント!
BI-SO:Tropical Fruit
購入済み:まだ未体験
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