好奇心

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iStick PICO+MELOⅢ miniスターターキットでVAPEデビューしてわかった事

電子タバコ(VAPE)の「iStick PICO」にアトマイザー「MELO3 mini」セットのスターターキットをゲット!VAPE初心者が感じる事・驚く事ざっくりまとめとアドバイス。ついでにタールなし、ニコチンなしが確定している国産リキッドメーカーのKAMIKAZE・BI-SO・BAKUMATSUのフレーバー3種吸い比べセットを購入して使ってみた感想
VAPEデビュー

VAPE初心者が感じる事・驚く事ざっくりまとめ

私はついこの間、VAPEについて調べて知識を持っているだけのド素人で、今回、VAPE初体験なので、アトマイザーやエアフローの開度がどうとか・・そういう上級者のような詳しい設定のレビューはできません

初心者なので電子タバコ(VAPE)専門用語を調べてみた

ただ、初めてだからこそ「こういう事か!」と驚いた事について
これからVAPEに興味を持って始めようと思う人向けに書いてみます

はじめてのコイル変更にドキドキする

iStick PICO+MELOⅢスターターキットでは、MODのPICOが温度調整できるのに対し、アトマイザーのMELOⅢに最初についているコイルは温度管理に対応してないというトラップ(;´・ω・)危ねぇ・・
サブオーム 0.15Ω コイル
温度管理機能を利用する場合は0.15Ωのコイルに交換が必要
私は石橋を叩いて渡るタイプなので、ちゃんと0.15Ωコイルに変更したけどね
※以下の情報は温度管理モード「Ni」0.15Ωで確認したものなので、Wattageモード等はまた別です

普通のたばこ感覚で吸うとむせる

今までたばこは、一度口に貯めて、そっから空ふかしにするか、肺まで入れるかっていう「口吸い」な感じだったんですけど、VAPEでそれをやると、確実にゲッホゴッホ!とむせます
必須:直肺という吸い方をマスターしよう
「直肺」という吸い方をマスターしないと、VAPEは楽しめないですね。深呼吸するように肺の奥まですぅーっと入れてゆっくり吐き出す感じ。最初に鼻から出すとむせにくいです

エアフローの開度を締める(味を濃く)とむせる

エアフローを全閉、あるいは、開度10~20%くらいで吸うと、私はむせました。いわゆるドローが重いという表現なんでしょうかね、同じ量を吸っても、上がってくる蒸気の濃さが違うためか、すぐ喉にきます

温度を高くするとむせる

180℃~200℃くらいで吸えたものが、230~250℃に変更すると、まったく同じエアフローの開きであっても、味がより濃くなる感じでむわっとなってむせます。(ただしうまい)

むせないコツはビビらない事

どの温度、どのエアフローの開き具合にも言える事は、吸い込む時は深呼吸!って感じです。吸い込んでいくと、徐々に喉が暖かくなり甘さの濃度が高まってくるのがわかります。
ここでびびって止めると、確実にげほごほコース確定 (( ;*д*))o=3=3 ゴホゴホ
それをさらにぐっと深く奥まで吸い込む(というか飲み込むくらいの勢い)
で、そのあとゆっくり吐き出す
これができた時、味がわかってうまいんだな( ´Д`)y-~。oO○

スピットバックは実はたいした事ではない

温度管理対応の0.15Ωのコイルの適温が100℃~315℃と聞けば、それで蒸発しきれない高温の液体が口元に飛んでくるスピットパックという現象は聞いただけでビビる・・特に猫舌の人(私はね)
で、温度を最初は180℃から初めて、ビビりながら230℃くらいに上げた時パチパチ・・ジュワ!という音が吸ってる口元で鳴った時は、正直、ココリコ田中のリアクション並にビク!ってなってむせましたよw
でも、実際はパチパチっていう音は、コイルを加熱させてリキッドが蒸発する際、普通になるものなのでビビる必要はないですが、温度の設定を高温にすればするほど、パン!って液体が口元に飛んで来る事もありますが、昔の駄菓子であった口の中でパチパチなる綿菓子と同じくらいのピリピリダメージでした(笑)

立ち上がり速度と温度の関係を理解

VAPE利用者がよく「立ち上がりの速度」っていう表現をしていた意味がやっとわかりました・・
ボタンを押してから蒸気がくるまでの速度

  • 100℃:ボタンを押してもシーン
  • 150℃:3秒くらい押っぱなしでしゅ、シュシュス・・プシュ
  • 180℃:ジュ・・ジュシュー
  • 200℃:パチ・パチ!シュー
  • 250℃:ジュワ!パちん!モワ―

温度を高温にするほど、蒸気が上がって来るのは早く、また煙の濃度も濃くて味がはっきりします。と同時に瞬間的に蒸発するリキッドの消費量も多くなるため、好みと節約について考えながら温度の設定も重要

蒸気のドローの重い・軽いを理解

温度を高温にするほど、エアフローの開きに関係なく味は濃くなりますが、エアフローの開きがさらに狭いほど、軽く吸っただけで、濃さでむせるような「ドローが重い」状態と理解
逆にその温度のまま、エアフローを全開にしてみると、吸い込みが物凄く軽くなり、そのまま自然に呼吸をするように大量の煙(クラウド)を作りだせたので、これが「ドローが軽い」状態と理解
まとめると、温度を上げればその分、エアフローの開きに関係なく、加熱から蒸気発生までの立ち上がり速度も上がり、味も濃くなるため、爆煙でも味が飛びにくくなるという感じですね

リキッドの消費量について

リキッドの消費量は温度設定が高いほうが減りは早い感じです。というのも加熱スイッチを押してる時間が同じでも、高温のほうが加熱される蒸気の量が増えますからね。リキッド量を節約したいなら温度を下げて使う事。ただ温度下げすぎは立ち上がりが悪くなるので、フライング吸い込みで逆にむせますよ(笑)

エアフロー開度の目安を決めよう

スターターキットに付属しているMELOⅢ miniアトマイザーは、外部からエアフローの開きがわからないのと、エアフローの調整がしづらく、(-_-;)アトマイザーだけ買い替える人がいるのも納得
MELOⅢ mini アトマイザー エアフロー基準
そんなMELOⅢ miniの目安は取り付けた際にPICOの「スイッチ左側を基準」にします

  • MELOの「M」の位置が全閉(ドローが重い:味が濃い)
  • Miniの「M」の位置が全開(ドローが軽い:煙大量)

私はこれを基準に開度調整をしている感じで・・好みでいえば、「Ⅲ」の当たりなので、おそらくエアフローの開きは爆煙よりですが、温度を250℃~280℃と高めに設定する事でドローも重めになり、味は飛ばないで吸った満足感はあります
・・ただこの設定だとリキッド消費量が多いため、頻繁に吸うならおすすめできない設定(;´・ω・)

甘さの奥に若干の苦みがあるとき・・その原因は?

甘さ9割、苦み1・・なんだこの苦みは?と感じたのはおそらくコイルが焦げたのが原因かも・・。最初にコイルを付け替える際に、本当はコットン部分だけでなく、コイルの中身の部分にもリキッドをたっぷりしみこませてから利用するのですが、コイルの一部にリキッドを付け忘れた状態で最初使ってたから・・おそらく早い段階で少し焦げができてしまったのかも(ノД`)・゜・。やっちまった
とはいえ、喉がイガるほど、吸引に問題がある訳じゃないので良しとしよう。アトマイザーに最初から入ってるコイルを使うにしても、まずはばらしてかならずリキッドつけて、その後5分~10分は間をあけて、リキッドをなじませてから利用する事をおすすめします
リキッドの成分上有害物質はありませんが、コイルが焦げた時に出る成分は体に良くないらしいので、コイルは焦げないように交換直後のドライパフには気を付けたほうがいいです。
万が一焦げてしまったら、消耗品として早い段階で交換したほうがいいらしいです

意外と一石二鳥のVAPEバンド

アトマイザーを初めて取り付ける際に、つるっとすべってガシャーン!(゚Д゚;)オーマイガ
・・とならなかったのはおそらく、最初に意味なくVAPEバンドをガラス部分に巻き付けて衝撃を吸収していたからだろうという地味に重要な必要性をしょっぱなから理解しました
VAPEバンド
これが+αで見た目のドレスアップでもあるんですけど、もうひとつ利点に気づいたのが、1日の吸いはじめにVAPEバンドをリキッド残量にあわせて位置を調整しておくと、今日どのくらいリキッド減ったかな?という目測ができるようになって吸うペースやエアフロー調整する判断要素にもなります

本体が熱くなるため連続では吸えない

3回くらい短時間で間を空けずに使ってみた所、本体アトマイザー共にすぐに熱を持ち始めました。最初は不良品?何か組み立てに問題でもあったのかな・・と心配になりましたが、単純に考えれば、冷却機能なんてないんだから、短時間で何度もコイルを加熱すれば、そら熱くもなりますよね(笑)
なので、アトマイザーの冷却も考えながら、ある程度の間隔を空けて吸う必要があります。待ってる間に、味の余韻を感じながら、次はエアフローの開度を1mm変えてみようとか、温度を30℃くらい上げてドローを重くして、味を濃くだしてみようとか調整も楽しみのひとつですからね

初めてのリキッド選びは色々メーカーを試そう(ただし国産に限る)

VAPE用のリキッドは海外のものも多くあり、非常に味の種類はあるのですが、禁煙目的、健康被害的な理由でVAPEを始めるなら国産リキッドに限定する事をおすすめします。
国産のリキッドメーカーは、成分表にてニコチン・タールなしの国の証明を受けているので安心ですが、海外製の場合、ニコチン・タール以外にどんな成分が入っているか不明という怖さもありますので・・
とりあえず、リキッドの味すら知らないけれど、成分の配合はメーカーによって違うらしいので、3社の同じ味のリキッド比較用セットを買ってみました
リキッド味比較

おすすめVAPEリキッドレビュー

さて、こんな感じで、今から禁煙のついでにVAPE始めようかな?と興味を持った人は
最低限MOD+アトマイザー+バッテリーがセットになったスターターキットをおすすめ
初期投資費用は1万ちょっとくらいで始められます
ちなみには私はこちらのスターターキット(温度管理対応コイル+VAPEバンド+ACアダプタ付き)と別途SONYのバッテリーも注文した感じです

※:スターターキットの中には、バッテリーなしのものやサムスンのバッテリー(安かろう悪かろう)を搭載してるのものもあるので注意。公式が推奨してるのはSONYの18650バッテリーです
女性向けのVAPEならもっと小型でスタイリッシュなものもこちらで扱ってるようです

追記:持ち運びはこのキャンリングケースがサイズ的にばっちり!

iStick PICO+MELOⅢ 持ち運びに最適なケース

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