いずれは禁煙という前に、ニコチン・タールなしの自分や周りへの健康被害が出ないで楽しめる電子タバコを検討したのだが・・VAPE(電子タバコ)の道は奥が深く、専門用語だらけだったので、気になった用語を詳しく調べてまとめてみた備忘録
VAPER(ベイパー)という男のロマンの世界
電子タバコでニコチンなし・タールなしでいずれ禁煙に繋がるきっかけになるものはないかな~と探してた時にディープな専門用語飛び交うめちゃくちゃかっこいい独自カスタマイズという男のロマンの世界を見つけた(女性でもOK)
VAPER・・それは周りへの健康被害を出さず、嗜好品として様々な味を水蒸気で楽しむ世界
全てパーツを独自で作るレベルから、手軽に使える電子制御されたものまで幅広く
知識がないと危険も伴うという男のロマン(*´Д`)ハァハァ
それを自分のモノにするべく色んな専門用語をチェックしてみた
VAPE/ベイプとは?
一番まず、疑問だったのが電子タバコの情報を探していたはずなのに、いつの間にかたどり着く記事で「VAPE!ベイプだよ!俺のベイプがさぁw」みたいな・・
いや、ベイプって何だよ?(;´・ω・)
と話がまったく見えなかったんですけど、このVAPEってのが蒸気を発生させる物(Vaporizer:べポライザー)の略称で=電子タバコの事を指しているようです
リキッド/E-ジュースって何?
味や香りを楽しむための液体。これを加熱する事で味のある水蒸気を出します。一般的な電子タバコでいえばカートリッジのような消耗品で、種類は様々ありますが、国内正規販売のものは
ニコチン・タールなしの証明書付きなので健康被害なしは確定
3つのリキッドの成分の割合はメーカーにより違う?
リキッドをさらに細かく分類していくと、3つの主成分にわかれる模様
プロピレングリコール(PG)
さらさらの液体で香りを強くだし、吸い込んだ時に喉にヒット感を与えるけれど、生物への毒性は低く、無味無臭、医薬品や化粧品などにも使われてる成分です
ベジタブルグリセリン(VG)
とろみのある液体で蒸気を多く発生させる効果。植物から抽出したオーガニック成分なのでこちらも体に害はありません
香料
香りや味のフレーバーを付ける役割
これら3つの主成分はメーカーによって配合が違うため、好き嫌いは個人差あり
慣れてきたら色んなメーカーを試してみるのがいいんだとか
アトマイザーとは?
アトマイザーは香水噴霧器の事で、香水類を入れるスプレー付きの容器を意味します。バッテリーから出力された電気で加湿器のように蒸気を生み出す装置という事で、ここが「VAPEのキモ」
アトマイザーを好みにあわせて交換するのが当たり前らしく、味や煙の量(爆煙)に影響する重要なパーツ
このアトマイザーには大きく分けて三種類あるようです
クリアロマイザー(トップ・ボトム式)
オーソドックスなタンク式。ウィック(コットン)とタンクが一体となっていてメンテナンスが簡単で初心者向け。ただし分解して掃除などのメンテナンスを考えると、玄人にとってはデメリットらしい
リビルタブルアトマイザー(手巻きコイル式)とは?
RDA(リビルダブルドリッピングアトマイザー)。RDAは頻繁にリキッドをしみこませる必要がある事からドリッパーとも呼ばれてるらしく、タンクのように貯めておく事ができないというデメリットも。コイルを自分で巻いて抵抗値を決められる上級者向け
タンク式アトマイザー(コイルユニット式)
RTA(リビルダブルタンクアトマイザー)。コイルユニット部分を自分で組み立てる事ができ、またタンク式なのでリキッドを貯めておく事で頻繁に補充する必要がないというメリットがあるようです
アトマイザーのΩ/オームとは?
普通に電気系で考えればオームは抵抗の値。VAPEではこの抵抗が低ければ、低いほど煙がでる量が多くなる(爆煙)反面、吸い込んだ時のリキッドの味が薄く感じるらしいです(「味が飛ぶ」というらしい)
オームの専門用語:サブオーム
1Ω以上の抵抗値の場合は特に呼び名はないようですが、0.9以下のΩはサブオームと呼ばれ、どんどん下げて設定する領域を「サブオーム帯」と呼ぶようです
Ωは適当に決めてはいけない!バッテリーを要確認
温度管理(TCR)があるものの場合、定格抵抗値は決まっているのでその基準値内に収まるようにΩを調整すればいいらしいですが、RTAなど手動でコイルを巻くといった場合
しっかりとコイルの抵抗値をチェックして調整が必要との事
そこに「ショートや爆発の危険性」が伴うらしいので極端な値にするのは危険
爆煙専門用語:クラウド(雲)
モクモクと大量の煙を出す事をクラウド(雲)というらしい。これを実現するには、大き目のコイルユニットとタンク容量、2か所以上のエアフロー、0.9以下のΩ(サブオーム)を可能にするアトマイザーを選ぶのがポイントらしいです。デメリットとしてはリキッドの消費量が多いため、コストがかさむ点です
510接続/eGo接続って何?
MODとアトマイザーを接続する際の規格の違いです。この規格が違うパーツでは接続できません。一般的には510接続が主流だそうです。また、規格が合わないパーツを接続するためのアダプターなどもあるようです
エアフローって何?
エアフローというのは、アトマイザー下部、もしくは上部にある空気穴の事。手動でくるくる回して穴の開度を変更する事で、吸った時の味や煙の排出量が変わります。空気穴が小さいほどミストの味が濃くなり、大きいほど煙が良くでる=味が飛ぶようになるようです
エアフロー専門用語:「ドローが重い、軽い」
ドローとは、吸い込む時の空気の通りに関する表現で、味重視で選ぶなら「ドローが重い」ほうが濃いミスト(霧)、「ドローが軽い」ほうは味は薄れるけど爆煙を創りだせるという事らしく、どちらを優先するかアトマイザーを選ぶ基準として覚えておくといいようです
コイルユニットサイズとウィックの量とは?
タンク式アトマイザーのコイルユニットの大きさも味に関係するみたいです。大きいとそれだけ中に敷き詰められているウィック(綿)が多くなるため、リキッドを大量にしみこませる事ができ、より多くの煙を出す事ができる上に、味や香りの濃度も下がりにくく、味が飛ばなくなるとの事
ウィックの種類:グラスファイバーとオーガニックコットン
グラスファイバー性は人によっては独特は石鹸のような匂いを感じる事もあるらしく好き嫌いが分かれるようです、純粋なリキッドの味を楽しむためには、オーガニックコットン(OCC)がおすすめとの事
コイルユニットの専門用語:ドライヒット
ドライヒットとは、リキッドの供給が足りない状態で加熱される事で、ウィックが焦げてしまう現象の事。一見、焦げたらあかんがな!(゚Д゚;)と思ってしまうけど、この焦げもまた独特なリキッドの味や香りを楽しむテクニックのひとつなんだとか・・
でも実際は、辛い煙になって喉に負担がかかるらしく、あまり体に良くないようです。ちなみにドライヒットして喉が痛い!という状態を「イガる」というらしいです(喉がイガイガするっていうのと変わらん)
アトマイザー専門用語:ドリップチップとは?
ドリップチップとは、口を当てるマウスピース部分のパーツ。「ドリチ」と略称で呼ばれる事が多いようです。アトマイザーに標準で設計されてついているものですが、自分の好みで買い替える人も多いようです。ドレスアップ用途以外に、エアフロー付きでさらに味を調整できるものもあるらしく微調整に重要なパーツ
アトマイザー専門用語:スピットバック
スピットバックとはコイルが過熱された時に水蒸気ではなく、熱せられた液体が口元にバチバチと飛んでくる現象。いきなり口の中に熱い液体が飛んでくるので(゚Д゚;)アチ!ってなるそうです
原因はワット数設定やコイルの質(長く使ってリキッドの粘性が落ちてる)など色々あるようです。また、このスピットバック防止のドリップチップもあるとの事
MODって何?
MODは動力源となるバッテリーユニットの事。MODによってはアトマイザーとの接続の互換性(510/eGo)で接続できない物などさまざまあるようです。また、電圧電流の出力でバッテリーを選ぶのもポイント
MOD専門用語:VV/VWバッテリー
- VVバッテリー:可変電圧式は、ボタンやダイヤル操作でボルト数を変更できるタイプ
- VWバッテリー:可変電力式は、ボタンやダイヤル操作でワット数を変更できるタイプ
ボルトやワット数を調整する事で、煙の量の調整もできるとの事
MOD専用用語:メカニカルMOD
下限抵抗値がなく、どんなアトマイザーでも使う事が可能だが、電子制御機能が一切備わっていないため、扱いにはかなり注意が必要なので、アトマイザーの抵抗値、バッテリーの出力、ロックシステム、爆発の危険性など理解してない「初心者は絶対に手を出すべきではないMOD」
味や爆煙を追及する世界中のVAPERにとっては自分だけのオリジナルVAPEが作れるという事でかなり愛されているMOD。いずれちゃんと知識と危険性を理解して初心者を脱したら挑戦はしてみたい所
上級専門用語:ビルド
リビルダブルアトマイザー(RBA)のコイルをカンタルワイヤー、チタン、ニッケルなど素材を厳選し、抵抗値を厳密に測り、コットン素材を厳選し取り付け、メカニカルMODをベースに供給システムを自作する事を言います。とてもじゃないですが、素人は手を出すべきではないですね、いずれはやってみたいですがw
上級専門用語:ガンク
コイルやコットンに付着したススのような黒い物質をいうらしく、長期間の利用でガンクがついた状態だと、味の低下や煙がうまくでない、リキッド漏れなどの原因になるそうで、ガンクがついたら交換のタイミングという事らしいです
上級専門用語:ドライバーン
コットンやウィックの交換をおこなう際に、アトマイザーを取り付けずコイルのみの状態で通電させて、コイルを取り付けた際のコットンの残りカスや付着した液体などを燃やすテクニックとの事。ちょっとした慣らしの調整ですね
上級専門用語:ドライパフ
コイルを交換した後、コットンやウィックにリキッドをなじませず、またタンクにリキッドが入ってない状態でコットンを焦がしてしまう現象。この状態で加熱した場合、リキッドの味が焦げ臭い印象になるだけでなく、本来リキッドの成分には含まれていない発がん性のある有害物質なども出ている可能性があるため、そうなった場合、早い段階でコイルを交換したほうがいいとの事
vapeバンドとは?
アトマイザーのガラスタンク部分につけて、タンクの破損を防ぐための衝撃緩和アイテム。注意しないと意外と簡単にガラスが割れる事があるんだとか。愛用しているMODのドレスアップやファッションとして使うケースもあるとの事
これらの他にもまだまだわからない略称が飛び交ってますが、だいたいこのくらい覚えておけばVAPE初心者としてもなんとか上級者が言ってる内容を理解できるレベルかと(;^ω^)
電子タバコ(VAPE)についてまとめ
まったく未知の世界だったけれど、調べてみるとなかなか奥が深いみたいで
単純な禁煙というより、もはや新たな世界への扉を開いた感じ(゚∀゚)アヒャ
バイクや車のカスタマイズと同じで、それの電子タバコ版といった印象
中年男性の趣味としてなかなか渋くて年相応でいいかもね
アトマイザー(タンク・コットン・コイルユニット・ドリップチップ)とMODという主要パーツの組み合わせ、大きさや見た目のドレスアップ、機能性としてのエアホールの形状などなど、奥が深そうです
たばこの時もすべての銘柄を一箱ずつ吸って、最後に選んだのが「マルボロクリアハイブリッド」だったように、VAPEでも好みのリキッドを探したり、カクテルのようにブレンドして味を創るのも楽しみw
と同時に最低限の構造とか知識を勉強してからでよかったと思った(;’∀’)爆発って・・
実はこの記事を書いてる現在、すでに注文済みなので、届いたらまたレビューします
スゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!
さすがたぬきちさん。。。
徹底的に調べ上げますね^^;
俺は友だちに聞いて、色々と面倒くさそうなので
出来るだけ面倒くさくなくて、爆煙じゃなくていいのでコンパクトなもの
それで、通販で簡単に買えるもの(特にAmazonでw)
リキッドは色々な味を揃えてみましたが、結局はタバコ代わりには
キツめのメンソールになりました。
たばこ味は全くダメダメでしたねw
フルーツ系も美味しいけど、タバコを吸いたくなるよな。。。って感じでした。
アトマイザーをいちいち洗うのが面倒なので、味によって色違いを揃えたり
ドリップチップを龍などの装飾してあるものに変えたり、その程度で楽しんでますw
VAPEでタバコの量が減ってきたというよりも、最近は部屋を黄色くしたくないので
レンジフードの下に椅子を置いてタバコを吸っているので
寒くてタバコが減ってきたって感じですね^^;
よしごろうさん 毎度
危険物ですからね・・そら調べますよ(笑)
それにうまく行けばたばこ値上げ問題も回避できるし
実際吸ってみた感想は次回の記事に書くとして
確かにアトマイザーの洗浄はこれから面倒になる問題ですわ(;´・ω・)
まだ、KAMIKAZEのアップルアタックだけなので何とも言えませんが
吸い方はだんだんわかってきました( ̄ー ̄)ニヤリ
結局の換気扇の下で吸ってるなら分煙と変わらんですよ(;´・ω・)
確かに、まだ吸いたくなる衝動はありますね、こっからこっからw