GoogleChromeが10月から本気だしてセキュリティ非対応のサイトを判断、サイトオーナーではなく、サイトを見るユーザーに対して「この接続ではプライバシー保護されません」ってふざけんなマジで!知らないうちにアクセスが減る前にSSL対策をしたい人へレポートをまとめました
たぬきち・・SSL化したってよ?
以前、私はネットビジネスユーザーがSSL化に対応する理由として「SEOに有利だぞ!ランキング要素に含まれたぞ!」・・という流れでhttps化していく事に対し・・反論として「SSLに対応する事で上位化につながる訳ではないだろう理由」を記事にまとめました。当時はこの記事が原因で仲の良いビジネスパートナーと揉めました(笑)
https://curiosity-koukisin.com/tanukichiboyaki/knowhow/https-seo.html”]
その考えについては、SSL化を無事終えた現在に至ってもやはり間違いではなかったと思えました
逆なんです!やったから得するのではなく、やらないと損をするという構図
そう思える理由について考察しました
サーチコンソールでSSLへ対応せよ!の告知はない
GoogleがサーチコンソールでSEO効果があると促したレスポンシブ化やサイト表示速度の改善、リンクターゲット、タップ操作を推奨した「モバイルユーザービリティ」というのは、重要なランキング判断要素に含まれていると同時に、サイトオーナーに対して呼びかけられていました
https://curiosity-koukisin.com/tanukichiboyaki/knowhow/mobile-usability.html,https://curiosity-koukisin.com/airobo/mobile-err-cash.html”]
https://curiosity-koukisin.com/tanukichiboyaki/knowhow/mobile-usability-update.html”]
しかし、今回のSSL化に関してはサイトオーナーに対し指示はありません
むしろ既存の登録済みのhttpサイトとは別にhttpsのサイトを登録してください というスタンス
「この接続ではプライバシー保護されません」という表示で損するのはGoogle
SSL化が正常に行われている場合、ブラウザでは「保護された通信」と緑の鍵マークが表示されていると思います。一方でこのhttps化が行われていない場合、ユーザーがページを開こうとした際に「この接続ではプライバシー保護されません」というワンクッション警告ページが挟まれる事になります(こんな感じ)
これが本来あるべきアクセスを止められた上に、ここ危ないかもしれないから・・一回戻ろうか?と誘導される事でサイトオーナーにとっての大きな機会損失 となる理由ですが・・もし、仮にキーワードで検索した結果の上位(1~5位)が、http://で運営されているサイトだった場合、軒並みこのような警告がでるようになる訳ですよね?その場合、ユーザーはこう思い始めるでしょう
どうしてGoogleは検索上位に安全ではないサイトを出すの?
つまり、一般的にGoogleを利用する検索ユーザーからの不平不満が爆発するリスクを抱えながらも、2017年10月からGoogleが提供する、新しいバージョンのChromeで警告ページを挟むっていう時点で・・
httpsに対応してないページの扱いがどうなるか真剣に考える必要があります
以下はあくまで予想です
- 検索結果の上位が軒並み入れ替わる可能性(低い)
- 検索結果にhttps化のみ表示のフィルタリングがされる(ありうる)
- まったく対応なしなら、ユーザーのブラウザ離れが起きる
①httpsにするかしないかで、今までのSEOのランキング要素などが度外視されるとは考えにくいですが、「この接続ではプライバシー保護されません」というhttpサイトが上位化していると、普通に検索してアクセスしたユーザーを無駄に困惑させてしまう可能性を考えると、Googleが信頼を失うリスクが大きいと思う
②ブラウザの設定で「保護された通信サイトのみの検索結果表示」という形で閲覧フィルターをかけ、表示切替で通常の検索結果も見れるようにすれば、従来の検索結果SEOランキング要素などを変更する事なく、ブラウザを利用するユーザー側で設定変更で対応させる可能性もあるかも?
ただし、その場合、デフォルトの検索結果一覧が「保護された通信サイトのみの検索結果表示」に変わる可能性は高いと思います。安全な接続ではないというリンクが混在すると混乱を生むだけ
あくまでリスクを負っても見たい人はどうぞ、設定変更でご自由に!
とセーフティサーチのようにフィルタ形式でのみ検索結果表示になるかも・・
③ブラウザってGoogleクロームひとつじゃなく、Firefoxやエッジなど、様々あります。もしかしたらChromeブラウザの仕様変更は改悪!と感じ、別のブラウザを使うユーザーが増える可能性もあります。その場合は、クロームほど厳しい縛りはないと思うので、無理にSSL化しなくてもいいと思います
以上の事から、とりあえずSEOのランキング要素とか・・そういうのどうでもいいから、機会損失を防ぐためにSSL化しとこうか!( ̄▽ ̄)という気持ちで動いたけど、実際にやってみたら、意外と細かい所でいろいろ躓いたので、それらのアドバイスも含めて最短で完了できるようにまとめた作業レポートがこちら
ダウンロード:3時間で終わる常時SSL化最短作業マニュアル【Xサーバー編】
自分でやってみて気づいたんですが・・結構早い段階からhttpsに対応してた人でも、実は・・httpとhttps両方からアクセスできる状態(重複)で運営してる悲しいミスしてる人も多いです
GoogleChromeの10月以降の最新版によって機会損失が起きてからじゃ遅いです
既存のサイトの高速化のために行ったキャッシュなどもリセットして0からやり直し
これからはhttpsに対応する事がプラスの要素ではなく、最低限の基盤
この情報を見ても、そんな大げさな~(゚∀゚)wwwと思う人がいるのも重々わかってますが・・そもそも私がそっち側の人間だったのを緊急対応で1日で作業した(ヽ”ω`)・・でお察しください
本気でやべーぞ?(たぶん)
時間が惜しい・・この記事を読み終えたら即レポートをダウンロードして作業を開始する事をおすすめします
たぬきちさん こんばんは!
さゆこです
わたしもこの間httpsにしました!
ウシノアユミじゃないけど・・(^_^;)
でもこっちもやらなきゃですねー。
さゆこさん 毎度(≧▽≦)
じつはきっかけは久しぶりにちらっと覗いたさゆこさんの記事を読み
→https化した別の人を見に行きまして・・
「こいつ・・できてへんやないけ!(゚Д゚;)なんでじゃ!失敗ってあるんか!」
と色々調べていくうちに、たぬきち得意のシックセンスが発動し
「あかんで・・10月・・アクセス・・死ぬ!?」と本能が察知
石橋をデンプシーロールで左右から殴打して叩きつけつつ慎重に渡り
これで完璧!( ̄ー ̄)ニヤリというレポートをまとめたのでぜひご活用ください
なーに独自SSL申請に1時間かかるし、htttpsができても
リダイレクトしない限り元のhttpに影響ないから複数ドメインまとめてバーンとyouやっちゃいな!
今だけはウシノアユミじゃあかんでー(゚Д゚;)トラや!トラになるんやで!
たぬきちさん
トラになろうと思い、たぬきちさんのレポートをダウンロードして読ませていただいたんですが、一部真っ白に抜け落ちていて読めないページがあり、すごく気になります。
10~12と14,15かな。
その抜けてる内容って教えてもらうことできますか?
昼ごろから(「・ω・)「ガオー という勢いでSSL化やっていますがウシノアユミが厄介すぎて死んでますw
スマホからです( ̄∀ ̄)
それは抜け落ちてるのではなく、予期せぬ空白が挟まれてるだけで、そのまま続けて読んでくだふい(✽´ཫ`✽)
そうだったんですか!
もー、わたしゃてっきり…(>_<)
SSL化もほぼ終わり、ひと段落です。
ツカレタ( ´Д`)
ではでは
返事ありがとうございました。
隠してない、隠してない(〜 ̄▽ ̄)〜