好奇心

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ドメインのメンテナンスを考えてみよう

ドメインの質を保ち高い評価を得ていくために普段は行っていないメンテナンスをしてマイナス部分を取り除こう
ドメインメンテナンス

ドメイン内部に問題はありませんか?

レンタルサーバーを借りて独自ドメインをひとつ作ることでサブドメインを無制限に作れる
このメリットでサイトを作ってる人も多いかと思います
考え方としては無料ホームページサービスと同じです
※ひとつのドメインで複数のサブドメインを提供している
また、マルチドメイン(1つのサーバーで複数のドメインを管理)を利用して
複数の独自ドメインでサイトを作っている人もいるかと思いますが・・
実際、運営期間が長くなれば、運営サイト数は増えてきますよね
その中にも成果がでて定期的に更新するサイトもあれば・・
まったくなかず飛ばずのまま放置しているサイトもある
おそらく同じようにSEO対策やキーワードは意識してるはず・・
それでも泣かず飛ばずの理由にはいろいろあるでしょう

  • 何かしらの自動ツールで生成したサイト(マイナス評価)
  • どこからかコピペして作ったまとめサイト(マイナス評価)
  • インデックスされてないor削除された(マイナス評価)
  • 時期が過ぎたトレンドサイト(マイナス評価?)

これら、過ぎ去った黒歴史は自分の中で見てみぬ振り・・なかった事に・・は簡単ですが
それはずっと癌細胞として、ドメイン内にマイナス評価として存在したままが多いです
作業をしようと決めたきっかけはノロウイルスにかかったことでした
ノロウイルスと風邪が俺の中で同時多発テロ
体内の毒素を吐き出せば楽になる(吐かないとずっと症状が続く)
・・ま、これは自分の体に起こった事だけど
最近はWEBマスターツールでも頻繁にこんなお知らせが・・
モバイルユーザビリティエラー
モバイルユーザビリティエラーは指摘されている項目によって重要度の違いがあります。
例えば、タップターゲットが小さいとかリンクが近すぎるなんてのは
別に放置しておいても何の問題もありません
だけど、Flashの埋め込み(HTML5環境ではそもそも見れない)だったり
スマホ対応のタグがなかったりなど今後SEOに影響がでそうな重要な問題もあります
ただ、それは一個ずつのサイトを確認して修正するべき問題であって重要なのは
過去に作成してきたサイトが軒並みエラー対象に指摘されている点
このエラーの中には、無料ブログサービスもあります
1例を挙げると旧YOUTUBE動画コード(enbed)だとアウト!
3~4年前に作ったものなんてスマホ対応してないのは当たり前(当時はそんな仕組みはなかった)
古くから続けてきたアフィリエイターの資産に危機が迫ってます
そんなこんなで改善するためには、結局サイトの目視確認が必要になる訳で・・
どうせ見直すなら、いっそ
いるサイト!(修正や見直し)
いらないサイト!(ドメインの削除)
この辺をしっかりと調整しようと思い立ったが吉日
それが私の中でのドメインメンテナンス作業

マイナス評価のサイトを放置するな!

ドメインメンテナンス作業はいつかやらなきゃと思ってました
昨年手動ペナルティを受けた際に、問題のサイト以外にも影響がでたからです
手動ペナルティ解除!激闘の1ヶ月の戦い終結
この時は、問題の部分だけを探して急遽対処したけれど
WEBマスターツールに登録してたサイトで発覚した部分しか見えてない
手術で例えれば、患部のオペは完了したが
「転移の可能性」についてチェックしてない状態
手術 転移の可能性
術後数ヶ月待って、そのドメインにどういった影響があるか?(予後不良は起きるか)
この経過観察をした結果、やはりまだ・・何か・・おかしい部分があると感じた
急激なインデックス増減の謎を追ってみる2014
今年(2015年)になっても定期的に起きている現象で特定のドメインのサイトだけではなく、マルチドメインで管理している他のドメインにも影響が出ている
もしかしたら、手動ペナルティになった後にも続く制限なのかもしれないけど
webマスターツールに登録してなかったサイトにもまだ何かある可能性も否めない
長く放置しても、その症状はずっと続いているのでこの際だから、問題部分を浮き彫りにするためにきっちりとチェックする事にしてみた

いるサイト(ドメイン)の判断要素

現在も検索エンジンからアクセスが来ている

アクセスがあるという事はまだキーワードの需要がなくなった訳でもない
検索結果でも何かしらのキーワードでアクセスが来る順位を維持しているという事が言える。
そのため、最新の環境(SEO・モバイルユーザビリティ)に対応させる事で
今後も利用価値がある

インデックスされてPA(ページオーソリティ)が付いている

アドレスバーで「site:ドメインURL」コマンドでチェックすると、ドメインの中のコンテンツがどれだけインデックスされているのか確認ができる。また、あわせてオープンサイトエクスプローラーでURLを確認すれば、ページに対しての評価も確認ができる。
PAが付く基準はコンテンツ内部の評価であったり、外部からのリンクによる違いもあるけれど、個別のページが一定の評価を得ている以上、そのページからのリンク供給など利用価値がある

いらないサイト(ドメイン)の判断要素

まったくインデックスされていないサイト

運営期間が長くても検索エンジンに登録されていないということは

  • コンテンツになんらかの問題がありインデックスされない
  • インデックスされた後に価値なしとして削除されたか

このどちらかしか考えられない
検索結果に載らない以上、存在してないも同じ
むしろ、上記の理由が該当してる可能性も高いので削除してしまったほうがいい
これはブログであれば個別の記事の見直しも必要(他のページの足を引っ張るため)

販売停止になった商品名サイト

上位化していたとしても、特定の広告について商品名をキーワードにしたサイトなどの場合、商品が販売停止してしまえば、検索キーワードでアクセスがいくらきても収益化ができない
ただ、どんな広告にもマッチするような受け皿の広い情報に修正し、別の広告に入れ替えるという考え方においては利用価値があるので自己判断で
まず、ここまででいらないサイトを明確にしたらFTPソフトを使って
ドメイン内からフォルダごと削除していこう

いるサイトのメンテナンス項目

最新テンプレートへの変更

まず、ひとつのポイントとしてモバイル端末対応にしなければいけない。数年前から運営してるサイトの場合、テンプレートの構造自体にそういった仕組みがないので必ず必要になる作業。それを行う事で現在までなかった集客経路(モバイル経由)が増えるのでメリットと言える

広告形式への対応

Googleアドセンスひとつとってみても大きな違いがある
Googleアドセンス広告は、一度はれば広告の張替えが必要ないのが最大のメリットだが、既に、旧形式の表示コードでは広告がでていない(2年前くらいに変わった)
つまり、それ以前から広告コードを掲載して運営し放置してたサイトは全滅
当時は携帯用のPHPコードだったり、ハイエンド端末用だったりと形式選択があったが、現在はレスポンシブWEBデザイン広告形式も主流になりつつあるため、レスポンシブ対応のテンプレートに変える際に広告形式の最適化が必要になる

いるサイトはWEBマスターツールに登録する

いるサイトというのは今後もしっかりと運営管理をしていくから残す目的がある。
そういった意味で、何か問題が起きた場合でもしっかりと対処できるように管理サイト別に警告や通知をしてくれるWEBマスターツールへの登録は必須項目。
たまに、WEBマスターツールに登録しないほうがいい・・などと言う人がいるが、これに登録しなければ、手動ペナルティはおろか、モバイルユーザビリティエラー
問題が起きていたとしても知る事もできない
Googleに隠すように悪いサイトを極秘裏に運営しようとしても、意図的なインデックスコントロールをしなければばれるのだから、健全にサイト運営していくならむしろ登録しておいたほうが後々のメリットは大きい

ドメインメンテナンスの最大の狙い

ドメインオーソリティという算出項目がある
これは単純にドメインの信頼性や影響力の高さという意味であるけれど
大量にリンクをつけたからといって高い評価を得られる訳ではない
リンクの質の大切さがよくわかる比較データ
ドメインオーソリティが高ければ検索順位が上位化しやすいという事ではないけれど
ドメインとは「土地である」という事を忘れてはいけない
家庭菜園をやってると痛いほど感じるのは「野菜作り」「土作り」
土作り
その土で育つ野菜が今後、WEBからの評価を集めるコンテンツと考えれば
全ては、その土台である「ドメインが握っている」と考えられる
そういう意味では・・
適当に植えて失敗した野菜の処理とかしっかりして(根や雑草の処理)
次育てるものをきっちりと計画的に管理できる環境にするべき
それが「ドメインの質を保つ」って事なのかもしれない

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