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法華経の方便で読み解く桃太郎の本質

桃太郎伝承は方便(例え話)本質を読み取くと隠された歴史の真理が紡がれていく・・え?卑弥呼関係ある!?(;゚Д゚)みたいな壮大な歴史スペクタクルに!?

法華経の方便

前回、法華経の方便=例え話の中に真相が隠されているというのにハマり

法華経の方便で読み解くコロナの真相

色々ファンタジー伝承を読みといて行こうと思った時にまずは桃太郎をチョイス!というのも、以前、節分の鬼は外の鬼から、鬼退治の桃太郎の話に入り、それは陰陽の概念の伝承を伝えている

と解釈したのだけど…

桃太郎の真実 陰陽五行を知る2019年

でものちのちに日本で広まった陰陽というのは、元々大陸から伝わってきたなんらかの秘術(おそらくカタカムナ)をベースに、安倍晴明が独自に発展させたオリジナルである事を知った訳で

人相と憑依と陰陽師とカタカムナ(番外編)

そうなると、桃太郎の話の中に陰陽の構図が隠されているという事は、桃太郎の伝承はそれ以降に生まれている事になる訳で・・ではこの桃から生まれた鬼退治物語とは・・

一体誰が何のために作ったのか?

という所でピーン!と来たのが法華経の方便

つまり、直接的な情報ではなく、物語は例え話によって構成されている

その鍵を握るのが最初の一節から始まる

さぁ( ˇωˇ )法華経の方便を読みといて、真理への旅立を始めよう

どこからともなく桃が流れ着く所から始まる物語

が何を表すか?と言えば、桃は陰陽では方角でもあるし、季節でもあるけれど、大陸由来の果物でもある

ももの原産は中国といわれ、日本では、弥生時代の遺跡からももの種が見つかっている他、古事記や日本書紀にも記載があります。 中国には、ももを食べた仙人が不老不死となった説話があることから「仙果」とも呼ばれ、花や葉、枝にも邪気をはらう効果があると考えられてきました。

川へ洗濯に行った婆がそれをみつけ持ち帰り、割ると中に人間の赤ん坊・・ここで擬人化される事で、桃から人!?(;゚Д゚)とファンタジーが始まるのだけど

大陸由来の血筋である という表現ならば無理はない

桃太郎はすくすく育って・・と成長の描写は省かれる、なぜか爺婆しかいない環境で、剣術も使えるほど強くたくましく成長し、鬼退治に向かうと言い出した時に、婆はきびだんごを持たせる

だんごは和菓子、つまりは吉備の和菓子を手土産に持たせる
道中お供になるのは犬猿雉

犬は西北西の方向、土産の和菓子で同盟
猿は西南西の方向、土産の和菓子で同盟
雉は西の方向土産以下同盟

この事から桃太郎とそのお供による鬼退治とは、今で言う同盟連合軍のようなものとわかる

ここで、一度冷静に考えて貰いたいのは

同盟の決め手になってるのは、桃太郎の実力ではなく婆が持たせた吉備団子という共通点。諸国を和菓子の手土産で味方につける「婆は何者?」という所にヒントがある

個人的には年老いた晩年の卑弥呼では無いか?と感じた

卑弥呼の謎 縄文の意思

卑弥呼は大陸に倭国の王として玉璽も与えられ認められていた(魏志倭人伝)

また大陸系、鮮卑一族が弥生に九州に現れた祖でもあり、邪馬台国という勢力を西の中枢(岡山)まで広げたと考えれば、この子を頼む!とでも言わんばかりに、大陸から逃がした王家血筋の皇太子、それが桃(まだ名はない)

なぜここで赤子が逃げのびなければいけなかったのか?

という観点から考えた時、海岸側に住む大陸系の原住民の鮮卑一族は一時、中国唯一の女帝によって一族郎党皆殺しの危険に至った事がある(日本の名称はここで決まった説)

日本はいつから日本になったのか?

そんな鮮卑一族の王家血筋をなんとか日本に逃がし、隠居していた卑弥呼の元へ託したという壮大な流れが、どんぶらこ~どんぶらこ~と川の流れに流される運命の赤子という桃太郎人生の始まり

この15年後、その女帝は排除され、李家が再興し、日本と協力関係を結び直すという意味では、西南西の猿は李家を表しているのでは無いか?

桃太郎15歳(ちょうどいい年齢)

そして、その桃太郎が正当な王家血筋の者である!という証明が卑弥呼が持たせた吉備団子=倭国の王の玉璽ではないかと思う

では西の雉、鳥とは何か?
日本の国鳥はキジ、つまりは吉備よりも西側であり、九州、かつての邪馬台国の勢力圏という意味では卑弥呼の力が及ぶ

犬はもしかしたら、四国=土佐犬?分からないが一番最初に仲間になった事から近い距離ではないか

ただ桃太郎の軍勢が卑弥呼の同族による協力体制と考えれば、西側勢力が連合軍=大陸側では倭国という認知の日本となり、丑寅の方角、つまりは東北へと進軍を計画した

そうやって考えるとファンタジーではなく、歴史的に具体的な全体図が見えてくる

そうして西側連合軍となると、天津神、大陸由来の一族、天孫降臨など古事記の歴史寄りになっていくのもポイント・・となると、神武東征の話になってくるのか?

しかし、神武東征は失敗に終わるという点とその古事記の表現に、西側から東に向かうのに富士山を匂わせる景色が描かれていない事も専門家の中で話題だ

考えられるのは、陸路ではなく海路だった可能性もあり、船で鬼ヶ島に向かうという桃太郎の表現に当てはまる

そこで桃太郎一行は海軍勢力であるという事がわかるし、なぜ陸路では無いのか?という点について、かつての日本に関東地域はなく東と西は繋がっていなかった

富士山が隆起し、フォッサマグナによって砂利が積もった事によって東と西の大陸が陸路で繋がったという話を地質研究のブラタモリでやってたw

それでゼロポイントには磁場はなく、そこを起点に西側と東側で周波数が違う(50/60z)という余談は後の世の話であって

周波数

侵入する経路がなかった地形と考えれば、西勢力から見て東の大陸=丑寅の方角の「島・大陸」と表現されてもおかしくはない

そして桃太郎達連合は船で乗り込み、鬼退治をして金銀財宝を持ち帰るという強奪行為を行って物語は幕を閉じているが

それは一方の歴史の伝承に過ぎない

東北には海から来た鬼の存在という伝承がある

秋田の男鹿には漢の皇帝が五匹のコウモリを連れて不老不死の薬を求めて現れ、連れてきたコウモリが鬼になり近隣住民を困らせたの鬼伝承もある(999段の階段参照)

もちろんこれも方便だろうから、直接的に受け止めてはいけない

これを桃太郎連合軍と読むか、始まりの五色人を連れて現れたという点から流浪のユダヤ人と解くかはまた別の話

今回は桃太郎は鮮卑系一族の李家の血を引き、倭国の権力を持つ卑弥呼の寵愛を受け、後に西側連合軍を率いた大将では無いか?

そしてそれを神話の中の天津神(大陸系西側連合)国津神(東の大陸)の争いの構図にしてるのかも話(古事記や日本書紀の編纂)

という具体的な着地点に到達すると、東北に進軍して来るという行為を行おうとしたのは、時系列が見えてきそう

婆=卑弥呼(晩年)・倭国の王、大陸と繋がりあり
桃太郎=匿われた李家の王族血筋・玉璽を受け継ぎ一族を立て直す
猿鳥犬=卑弥呼と同族・李一族の共闘と侵略(天津神)
東の大陸の鬼討伐は陸(関東がない)ではなく船=海軍
鬼=攻撃対象・東の大陸の民・国津神

こうやって考えれば、桃太郎のただの童話では無いという事がわかる

それを方便で伝えたのが法華経だとしたら、この童話桃太郎を考えたのは、法華経の達人=例え話がうまい人だろう

仮にどれだけ内容が脚色されてもストーリーの大筋は変わらない

爺婆の元に桃が流れ着く
赤ん坊を育てる
鬼退治に行く桃太郎に渡す吉備団子
道中で吉備団子が決めてでお供になる犬猿鳥
丑寅の方角の鬼ヶ島に船で鬼退治に向かう

・・改めて変えられるポイントがねぇ(;´∀`)完璧だ

シンプルだけど、これらのキーワードが全て歴史の裏取りの鍵っていうねwやっぱすげぇ方便の達人(笑)

まとめ 真の歴史は伝承の方便の中に隠されている

桃太郎ひとつでここまで出てくるとなると、世界に残された神話や童話もまた、真実を例え話にして隠したファンタジーがわんさかありそうなんだよね

特に法華経の教え(例え話)をいくつか読んでいると、これってやっぱり体のメカニズムについての解釈だよね?とか、原子核についてだよな?とか科学の分野にも触れているとか、もっと根本知識がないと読み解けないという意味では・・

そりゃ物理学者や量子力学を学んだ人が法華経(真理の探究)にのめり込む訳だよ(笑)

法華経の方便で読み解くとあらゆる伝説は比喩や例えであって、本質はキーワードに隠されてるかもね

次は浦島太郎にしようかな

前やった時はファンタジーに引っ張られて、宇宙人やら月やらと直接的に解釈してしまったけど、もし法華経の方便で隠されてるとしたら、また違った歴史が見えてくるかも?(゚∀゚)アヒャ Σ(゚Д゚)

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 何年か前になるのですが、桃太郎研究会というのに誘われたことがありました。
    「桃太郎の童話はタダのおとぎ話ではない!」とお爺さんが力説していたのを思い出しました。
    八幡神社とのつながりもある!?とかそのお爺さんは言ってましたけど、
    事実はタイムマシーンに乗って過去に行ってみないとわからないですね。
    でもロマン感じます。

    • とっとさん いらっしゃい

      確かに事実はタイムマシーンに乗らないとわからないですが、日本には空白の400年(意図的に日本には残されていない歴史)があるので、その期間に公式の書物ではなく、伝承として各地に語り継いで回ってるのが、おそらく山伏という姿で全国行脚しているお坊さんたちだと思うので、そこが法華経の方便でキーワードを拾っていくと、突拍子もない物語から物語へと紡がれていくような

      そんなロマンを追って行こうと思います(≧▽≦)

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