熱感知できるサーマルカメラでクンダリーニ・ヨガの火呼吸で体内の温度は変わるのか?の実験をしてみた結果、体温が約2℃上昇した事から免疫力を高める効果はあり!というお話
サーマルカメラで火呼吸の体温上昇実験概要
前回手に入れて色々温度を調べてみたサーマルカメラですが、今回本当の目的に使用します。激しい運動もなく呼吸だけで人は体内の温度を上げる事ができるのか?
体内温度は自己回復作用や免疫力の強さに最も影響するため、新型コロナ、およびインフルエンザや風邪など、ウイルス性の病気に対して有効です。また体内温度が1℃上がれば30%も病原菌対策効果がアップするという事から
実際に、自分自身を撮影して温度変化をモニタリング実験してみようと思います
検証道具:サーモカメラ「SeekThermal」
効果:スマホに接続して被写体の表面温度を色で検知して表示。最高温度と最低温度の自動感知表示や一定の温度以上、以下や特定の温度の場所のみカラー表示など、表示バリエーション多数
参考記事
検証方法
クンダリーニ・ヨガの火呼吸をしている自分を撮影し、下腹部の温度が上がるかを確認。外気にさらされた状態で、触る事なく表面温度が上昇した場合、内部の温度が上昇した事が外部に反映されたと検証できる
火呼吸 体温上昇実践動画
結論:火呼吸による体内温度の上昇を確認
室内の27℃に常に晒され続けている他の部位の体表温度は33℃→32℃と下がっていきます。特に脂肪の部分は体表温度は低めで摩擦したりしても温度変化はありません
しかし、火呼吸によって下腹部を膨らませたり、しぼませたりを繰り返しているだけで、下腹部の体表温度は触ってもいないのに約2℃上昇していた事から
体内温度は呼吸だけで確実に上昇させる事ができる と確信しました
内部が温まれば外気にされていても表面温度も上がるという逆説的な観点から見て約2℃の上昇、これは温度差1.8℃±0.6の誤差内と判断できるので、体内温度の影響と言えます
熱量を持つのは筋肉!インナーマッスルを鍛えよ!
呼吸によって体内温度が上がるというクンダリーニ・ヨガの効能をサーモカメラで確かめる事はできましたが・・同時に、このお腹を動かす呼吸で使うのが下腹部のインナーマッスルという筋肉です
この筋肉部位が可動する際に、エネルギーを使う訳ですが、エネルギーとはカロリーです。そしてカロリーとはまさに熱量の事なんですね
なので、この部位を動かす=熱を発生させる効果がある という訳です
え?だったら・・呼吸法には意味がないの?(;´∀`)と思うかもしれませんが
そこが火の呼吸なんですよ( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)?
この動作によってインナーマッスルが可動する際に熱を発生させますが、この時、呼吸で取り入れた空気はその熱と混ざり、暖かくなります
その熱を持った息を効率よく肺や細胞、血管に送りこむためにふいごのようにお腹を動かす訳です
火元の熱を仰いで全身に散らばらせる=これが火呼吸って事のようです
すぐに試せる方法として、息って吸い込む時は冷たいですが、出てくる時は暖かくなってますよね?その出す息に関しても、口から出すのと鼻から出すのでは暖かさの温度が違うんです
- 鼻:そんなに熱いと思わない、普通
- 口:ゆっくり吐くと熱い、暖かい、勢いよく吐くとぬるい
※口のすぼめ方や吐く勢いでも温度は変わります
火呼吸は鼻で吸って鼻で出し、口を使わないため大きく熱を取り逃がす事がなく、中で温められた熱気は外に出にくくなり、どんどん体内を循環していくのが温度が上昇するポイントだと個人的には思ってます
私は脂肪が体表面を覆っているので、サーモカメラ上では上半身の温度上昇は確認できませんでしたが、おそらく筋肉質の方や無駄な脂肪がない人はもっとはっきり温度上昇効果を視認できると思います
下腹部の温度は呼吸をやめてもしばらく温度上昇したままだったので、免疫効果アップには確かに期待できると思います
カメラがなくても同じようにやるだけで再現性はとれますが、本当に効果あるのかな?(;´∀`)クンダリーニ?ヨガ?うさんくせぇ・・と思う人は私のように自分の行動に自信が持てるように納得できる検証法を見つけて実行していくといいですよ
スマホに接続するだけの簡単サーマルカメラがあれば、行動による体温の変化だけじゃなく色んな事がわかっておもしろいので、自己研究ガジェットとしておすすめです
iphone用/Android用などはショップでご確認ください
別検証:手のひらが暖かい人は病気!?
よく言われるのが【手が暖かい人は心の冷たい人】
逆に【手が冷たい人は心が温かい】って流行りましたよね?
でも、人に親身に接していらぬ心配まで気を回す母や自分を鑑みると心が温かいと思うので、直感的には真逆だと思います
何よりも・・これをわざわざ言ってくる人は心が冷たい人だと思います
まず、この話題を出す人はだいたい手が冷たい人です
手が冷たい、暖かいを別として・・心が温かい人は、自分が言われて傷ついたり、嫌な思いや空気になるような発言は、他人に言う前に気づいてストップしますから、例え、そういう話題が広まっていたとしても、あえてそれを話題に出す事はありません
なので「手が冷たいのは心が温かいからなんだって!」と言ってくるのはだいたい、手の冷たい人が自己肯定のために利用してるケースが多々
手の暖かい人に嫌な思いをさせつつ、手の冷たい自分を肯定させる流れに持っていく計算高さを持ってる人は心の冷たい人だと考えてます(たぶんあってる)
でも、スピリチュアルや精神論的にはポジティブな人は手足が暖かいんだそうですよ。気功や波動といった分野でも手のひらから伝わる何かや設置面の足というのは重要な要素のひとつ
ただ、医学的には手が暖かいのは健康に問題がある!という警告なんだそうで・・もはや説が多すぎて意味わからんですよね┐(´д`)┌ヤレヤレ
という訳で手のひらが暖かいについて医学的に健康面の心配にあたるか8つの項目をチェックしてみました
- お風呂に浸かる習慣がない? →×:めっちゃ長風呂
- 日中デスクワークで同じ姿勢? →〇:ほぼ一日中
- 低血圧気味で朝起きるのがつらい→×:寝る時間によりけりだが寝起きは抜群にいい
- 運動習慣がない →〇:汗をかくほどの運動はしてない
- 肩こりがひどい →△:寝てる時の首元からの冷たい冷気を防止したらなくなった
- ストレスを感じてる →×:まったく感じてない
- たばこを吸う →×:まったく吸わない
はい、手が暖かい=病気に結び付けようとした医学的見地からみて、〇はたった2つなので、私は該当しませんでした
つまり、手が暖かくても不健康ではない という事です
しかし、巧妙に8つのチェックに分けてるけど、
- お風呂に入らない =ストレス=ビタミンC不足
- 肩こりがひどい =ストレス=ビタミンC不足
- ストレスを感じてる=ストレス=ビタミンC不足
- たばこを吸う =ストレス=ビタミンC不足
もはや4つがストレスに関する項目でほぼビタミンC不足の解消が重要ポイントです
お風呂でリラックスして脳からセロトニンが分泌され、自己免疫力による回復作用効果と肉体への負荷や精神的ストレスで減少するビタミンCの補充さえすれば防げる事
つーか医者も薬もいらねーよ?という話なんですね
ビタミンCの現象や摂取の重要性についても個人的には取り組んできたので間違いないと思います
手が暖かいだけで、よくもまぁ、こんな巧妙に病気に結び付けようとするわな・・(;´∀`) ほんと病気って良い商売だよ
そもそも、サーモグラフィ上で、他の部位に比べて手のひらが赤くなったので暖かいんだろうと判断したけど、体全体から見れば、皮膚温度の一番温度が高い場所とまったく同じ温度なんですよね(笑)異常数値でもない
他の部位は服を着てようと皮膚温度は低く、常にむき出しで外気にさらされている手のひらのほうが熱いという事は、確実に熱源となる部分が手のひらにある(チャクラ的な?)という事
それが心が温かいやポジティブだからという精神面からなのか、それとも、指の先まで巡っている毛細血管までも血行が良い健康体と言う意味なのか
それに寒い中、そっと触れた手が暖かいのと冷たい手
触れられたほうの心が落ち着くのはどちらでしょう( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)ロマンチスト
私は手が暖かいのは健康の証じゃないかなと思います
人間の体って不思議ですね!本当にあらゆる状況に対応できる万能ロボ
他にも脳波コントロールによる睡眠の質の改善など研究してたデータはこちら
深い睡眠に入る事でセロトニンが分泌されて回復効果を高めてくれます
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