何気ない日常の中で見る事ができない非日常をスマホに接続するだけで楽しめるサーモカメラ「SeekThermal」のレビューです
サーモカメラ「SeekThermal」活用動画
SeekThermalを使ってみた感想
スマホに取り付けてカメラ許可を出すだけで、専用アプリが起動して即温度差をカラーで表示してくれるのでとてもお手軽です。動画の中では、以下の事に使ってみましたが、肉眼ではなかなか考えない事が視認できておもしろいです
ごはんを撮影してわかった事
ごはんを炊飯器から盛ってほかほかの状態で撮影していますが、とても温度差があっておもしろい!と感じました。というのも、我が家は炎舞炊きという炊飯器を使ってるからです
炎舞炊きの特徴は三つの加熱コンロ、特殊なセンサーで米の状態を検知し、圧力や火力をコントロールする事で、米一つ粒一粒までしっかりと火入れをする事。そのため、空気も含まれ、米の温度が一律になっていない事が、噛みごたえの違う旨さのハーモニーを生んでいるんだ!Σ(゚Д゚)と気づきました(笑)
人を撮影してわかった事
通常の体内温度が36℃だとした場合、表面皮膚温度が34℃と平均的に体温より約2℃は低いという事がわかった。その結果、この時、姉が皮膚温で36℃あり、その翌日から風邪でぐったり1週間は長引いている現状(家でおとなしくはしているが・・)
これコロナ初期に空港などでサーモグラフィーカメラで温度チェックしてたけど、体表温度36℃で見逃せば、実質体内温度は38℃近い熱がある可能性が高いという事がわかりました
これ、空港とか検疫の人はちゃんと理解してたのかな?もしかしたら道具だけ渡されてわかってない人もいるかも?(ただ熱感知の数字を見てるだけの可能性)少なくとも35℃=37℃と微熱気味(風邪)で考えて、その場で体温計で測らせるなど対策したほうがいいかもしれません
揚げ物撮影してわかった事
一回使用した油を見た目が綺麗な場合もう一回使えると判断する人は多いと思います(我が家もそう)。しかし、実際の所見た目ではなく、新しい油と使用済み油では温度の上昇にかなりの差ががあるようで、これは揚げ物としては致命的な問題だと理解しました
連続して揚げ物する事も少ないと思うので、ケチって火の通りが甘いとかないように一回は一回として、毎回新しい油を使ったほうがおいしく揚がるという事を覚えていくといいでしょう
夜空を撮影してわかった事
地表から3mくらいまでの体感温度は0℃~-3℃くらいに対し、見上げた雲は-15℃ととても冷えているだけでなく、さらに上空では-20℃以下(※-20℃以下は調べられない)と大気中といえど、高度で気温が何層にも違うものだと言うのは初めて知りました
正面の家は肉眼では電気もついてなくて、いないのかな?と思ったけど、二階の壁が約8℃と暖かかったので、暖房器具は動いてるというのが温度でわかるのがおもしろいですね。人間の目に見えない温度の世界を色で視認するって楽しい!
SeekThermal撮影モード紹介
スポットモード:中央部位温度感知
スマートフォンを持ってカメラを向けた際の画面の中央部分の温度を表示します
ハイ・ローモード:最低温度/最高温度自動検知
カメラを向けた場所の最低温度の部位と最高温度の部位を自動的に検知してリアルタイムに温度変化を表示します
しきい値モード:特定温度≦=≧ のみカラー表示
設定した温度と同じ、あるいは≦、あるいは≧の温度の部位のみをカラーで表示するため、部位を特定する際に非常にわかりやすいです
目標:プレデター(未確認生命体)の発見(割とガチ目でw)
人間の目は可視光線を色として捉えますが、それ以外の光(赤外線等)は物質として捉える事ができません。また光が物体を透過せず反射した場合、そこに何かが存在しても、実は人間の目には見えないというメカニズムから、すでに透明マント(光学迷彩)というものはガチで開発されています(youtubeにはクロマキー編集技術のフェイクが多い)
ただ、この熱源検知のサーマルカメラの場合、人間が捉えない赤外線を映すため・・意図的に人間の目に見えないようにカモフラージュしている存在が・・いつか映るかもしれない?それがプレデターかもしれない・・
あるいは、見た目は人間なんだけど・・え?嘘!?Σ(゚Д゚)あの人体温が低すぎるんだけどぉ!みたいな気づいてはいけない真実に出くわすかもしれません(笑)
そういう意味で考えると、上空で-20℃以下の限られた空間もまた、クラウドシップ(UFO)の擬態かもしれんしね?( ̄▽ ̄)Σ(゚Д゚)
そうだ!今度、最近まったく見なくなったケムトレイルに出くわしたら、サーマルカメラでチェックしてみよう!色んな物質が含まれているならきっと温度差が相当ランダムになってそうだし、どんな色の分布の雲になるのやら( ̄ー ̄)ニヤリ (゚Д゚;)ソレハイイカモ
まとめ:サーマルカメラは必要なものではないがおもしろい
スマホに元からありそうでない機能のサーモグラフィー機能を後づけで取り付ける事で、日常では知る事ができない世界を感じ取る事ができます。また、何が映るのか?予想に反した未知の領域にワクワクするので、常識では語れない非常識を追い求める人にはおもしろいおもちゃなのでおすすめ(笑)
IPHONEやTYPE-Cタイプなら前面・背面差し込む向きを変えればどちらでも接続できるので、サーモグラフィー画面を確認しながら撮影ができます。また、IPHONEに限らずAndroid対応もあるので購入の際はお間違えのないように
iphone用(ライトニング)
Andoroid用(USB-TYPE-C)
次回はこのサーマルカメラを使って試したかった実験(このために買った)の結果をお伝えしようと思います( ̄ー ̄)ニヤリ Σ(゚Д゚)ツイニ
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