Youtubeが自分のアップロードした動画にCMや広告を表示して再生回数に応じた収益を支払うパートナープログラムの規約を「チャンネルの総再生回数が1万回以上」に条件を変更した事で思う事・・広告を出す企業側の気持ちを考えればまぁそれが普通
Youtubeの収益化パートナープログラムが変わった
今までは、アカウントの紐づけさえすれば、誰でも申し込めるほど、敷居が低かったのに対し、これからアカウントを作って動画を投稿していくという新規パートナーにとっては収益化までのハードルが上がりました
でも、これ言うほど影響はないと思います(;´・ω・)
一本の動画で1万回の再生数ではない優しさ
君の動画コンテンツの力を見せたまえ( ̄ー ̄)ニヤリ
・・っていうような1本の動画で審査する訳ではなく、作成したチャンネルにアップロードした動画の総再生数が10000回という事なので、実はハードルはそんなに高くないですよ
例えば、最近では、私はなぜこの動画がぐんぐん再生数が伸びてるのかわからない
今も無意識に使ってるけれど、最初はいわゆるレビューを頼まれた製品として紹介するにあたって・・(;´・ω・)この良さってなんだよ・・何を伝えればいいんだよ・・っていう、にっちもさっちもどうにもいかないので
- とりあえずベアリングの回転時間を測ってみるというシュールな動画を一本
- なんか味気ないからVAPEを吸いながら回してみた動画を一本
- ペン廻しトリック的な事はできないかと、回す指を変えてみた動画を一本
- どうせなら反対側の手でもやってみようかという動画を一本
どれもこれもパンチのねぇ絵だな~(;´・ω・)よし、混ぜちまえ!ってできたのがこの動画
この動画は頼まれレビュー記事に掲載する目的のためだけに作ったので、再生回数がチャンネル登録者の十分の一の10~20くらいでもぜんぜんOKw依頼者が納得しくれればそれでいーや程度の考えでした
https://curiosity-koukisin.com/gadgets/hand-spinner-toy.html”]
けども、今もどこかの誰かが参考になったと感じて、それを自然に高評価してくれて、その波がじわじわと再生回数を伸ばしてるんだと思うと・・作ってよかったなぁ(≧▽≦)と思います
だから言えるのは、奇をてらわず、どこかの誰かに役に立つ動画を作る事。それがパートナープログラムの条件を満たすための最初の一歩だと思う。上記の動画は構想時間、30分、制作時間30分で作った動画。なのに現在再生回数5000回以上・・(;´・ω・)もっと力入れて作ってるのもあるんだけどな・・
ちなみに、チャンネル登録者で見た人は全体の1割程度で、ほとんどが後から流入している新規の再生数で伸びてるので、もともとのチャンネル登録者数は関係ないです
1万回を超えた先のメリットは大きいかも?
今までなかった線引きが急に引かれるというのは、簡単に言えば、法整備、ルールの追加・・ではそのルールは何のために生まれるのか?( ̄ー ̄)こういう考察大好きww
これって「誰がために生まれるルールなのか?」って話
Youtube側:1万回未満のクリエイターに収益を支払う価値はない
どうやら表向きは、有益なコンテンツを生み出すクリエイターになりすましなどが簡単に行えしまい、その取り締まりもまた難しいので、クリエイターを保護するための措置として導入・・とは言っているものの
物事には「側面」がある
企業に宣伝場所、CM場所を提供しているYoutubeにとって「質が高い!、最低でも1万回は閲覧されるクリエイターの場所ですよ!」と宣伝したい企業に誘致する営業ラインを明確にするためと考えた場合、Youtubeにとって非常にメリットがあるルール。1回再生で0.1円と換算した場合であっても・・
10000回未満のユーザーへの支払いをすべて切り捨てられる
と考えられ、世界規模で考えると合理的なコストカットは大きい
毎月の支払が0円、それが継続されればされるほど、支払い予定だった将来負担も0円
Youtubeが丸儲けである
企業側:1万回以上再生されるクリエイターの動画なら宣伝する価値がある
自社の製品の宣伝、CMを行うなら、多くのユーザーが見る動画コンテンツを生み出すクリエイターの場所に出したいが・・現状では、意図しない、誰もみない、再生回数も伸びないような所に、わが社のCMを出して、宣伝料金としてスポンサー契約料金を支払えと?お前ふざけてんのか?
ちゃんと、宣伝に払った額を回収できるような有益なクリエイターがいるのかどうか一覧を出せ!指標を決めろ!じゃないと、広告なんてださん!意図しない所に広告を出させて金を取るは詐欺だ!
な~んて事になってて、スポンサー企業を失ったら、毎日膨れ上がるコンテンツ(ゴミも含む)でサーバーの運営維持を行っていくだけでも大変な負担・・と考えると、企業に対し、1万回以上のユーザーはこちら、その中でもどういったコンテンツの動画なのかという、企業側のジャンルと照らし合わせて、よりマッチした広告を動画に差し込んでくるための布石ではないか
逆に言えば、企業が「ここには広告を出したくない」
というコンテンツで1万回再生数を稼ぐようなチャンネルは企業側でブロックする可能性もある
※これはPPC(広告出稿)では普通にある考えです
クリエイター側:結果的にユーチューバーの敷居が高くなる
再生回数×収益のために動画投稿を始める人にとって1万回の再生数を達成するには、おそらく動画も何個も必要になるし、長い時間がかかるかもしれない・・それでも心折れずに続けていく必要があるが・・
そこに一定のラインまで行かないとお金が入ってこないし、条件のラインをぎりぎり満たした所で、そこから先に伸び悩むようになれば、当然、好きな事で生きていけないという現実に気づく
その現象が世界中で起きた時、投稿されるコンテンツが失速するか・・
再生数や話題稼ぎのためにより過激になっていくか
いずれにしてもパートナープログラムの規約に1万回未満という記載がなんのためのラインかと言えば
宣伝したい企業がCMの場所として適正かどうか?を見極めるためも大きい
再生数はただの足切ライン、本命はコンテンツの内容
いわゆる「コンプライアンス」 だと思う
世の中に影響力を持つクリエイターの選別という事は
選ばれるラインに到達した人は「恩恵は大きい」という可能性もある
直接企業からオファーとかあったりしてね(≧▽≦)
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