好奇心

直感・閃き・気になる事探究を楽しむ

過去からちょっと先の未来を見据えた行動を考える

自分が今行っている、または取り組もうとしているネットビジネスの環境がどのように変化してきたのか過去から学び、そしてちょっと先の未来においてどのように変わっていくのか考察してみた


今回のテーマは過去に起きた変化を考えながらからちょっと先の未来を見据えるという事
私はアフィリエイトというネットビジネスに参入し、自分の行動を意識するようになって3年くらい
振り返るとこの3年の間に時代は瞬く間に変動してきました
その過去の推移をぼやこうかな(´▽`)ノ
最近、ネットビジネスを始めたばかりという初心者は歴史を知っておこう

ブログの登場から現在までの変化

当時、ブログというサービスが一般に日記を公開してプライバシーの問題はないのか?
という議論をされていたのは、もはや忘れ去られたか・・というくらい
現在は当たり前に誰もが利用していますね
当時のブログ運営は一般の人はブログを作り、日記を公開する事自体がステータスでした
その当時からドメイン内にサブドメインを作らせ、ブログ利用者に広告を配信する事で
運営費を稼いできたブログサービス側は仕掛ける側でした
それが、いつの間にか、ブログ利用者が自分のブログ内で広告を配置
アフィリエイトというネットビジネスを始めるようになった事で他の一般ユーザーから苦情がでたりで
一部のブログ(地方ブログ等)では、アフィリエイト禁止!という動きに変わってきました
すると、禁止されていないブログへとアフィリエイターは一斉に乗り換えたのです
当時、アメブロといえば、タレントや芸能人ブログとして敷居が高かったのですが
いつの間にやら、現在はアフィエリイターの巣窟と化しています
ブログ利用者に広告を配信し、運営費を捻出していたブログ運営側にとっては死活問題
そこで今度はアフィリエイターを対象とした広告内容に変わり始めました
ブログを利用するアフィエイターにとって迷惑なのは運営側の広告の表示により
訪問者の興味がそがれ、リンク誘導先が分散してしまうことです
そこに目をつけた運営側としては、有料でなら広告を取り外してやる!と広告費回収に成功
それも、一回こっきりではなく、月額だから、安定の回収率
このようにブログの歴史を紐解いていくだけでも、物凄く状況が変化してきました
そして、今では、アメブロに限らず、SeesaaやFC2などでも
コンテンツの低い自動投稿ツール系のブログを排除する動きに変わってきています
この背景のひとつに関わっているのが検索エンジンの変化です
続いて、検索エンジンの時代の変化について考察します

検索エンジンの移り変わり

私がネットビジネスを始めた当時の検索エンジンは非常に抜け穴だらけでした
質よりも量を何よりも優先するという、今思えば、とんでもない時代です
・・時代といっても、たかだか3年前なんですけどね^^;
その当時のトップアフィリエイターの対談音声が耳に残ってます
「被リンクはとにかくあったほうがいい、数が重要」
「中古ドメインはガンガン使え」
「中小検索エンジンに一括登録しないなんて馬鹿」
「狙いのキーワードは大量に埋め込めばいい、検索エンジンは馬鹿だから」
談笑しながら、これぞノウハウ!みたいに話していた音声を覚えてます
その1年後、検索エンジンのアルゴリズムは一部変化しました
METAキーワードを重要視しない
隠しキーワードやキーワードの詰め込みはペナルティ
きっと一世風靡してた時代に相当多くの人がやりまくっていたんでしょう
それは国内に限らず、海外でもです
当時のGoogleは「適当な検索結果をだすから信用できない!」
YahooJapanを利用していた人も多かったのがそれを物語っています
それからゆっくりと年月をかけて検索エンジンはあらゆる角度から成長を始めました
そして、現在に至れば、上記の推奨ノウハウがどうなったか分かりますよね?
抜け穴がつぶされていきました
これはSEOを観点とした検索結果だけに留まりません
PPCにおいても、中身のないペラサイトやガイドラインに抵触するもの
これをしっかりとドメインレベルで管理するようになり、後から個別にアカウント停止の通告
参考記事:Yahooリスティング広告が変わる!スポンサードサーチ激震!!
また、現在では再現性・信憑性に薄い、責任のありかが明確ではないものもアウト
簡単にいえば、情報商材という曖昧なものは受け付けないという流れに変わりました
これはGoogleだけではありません、Yahooにおいても同じです
GoogleとYahooJapanの一時的な業務提携によって起きた、規約の大きな変革もその要素
薬事法がより厳しくなり、製品を扱うにはそれなりに記載項目が増えました
誰もが簡単に参入できない狭き門となりました
参考記事:PPCの薬事法 医薬品と医薬部外品と記載について
そして、去年、今年に入ってのパンダアップデートペンギンアップデート
参考記事:SEO被リンクサービスに赤信号!PANDAこの野郎!
参考記事:不自然なリンクはどうやって判別する?
パンダはいわゆるコンテンツの少ないサイトを検索結果の上位には出さないというペナルティ
ペンギンはコンテンツのないテキストリンクのリンク集などからのリンクをペナルティ
簡単にいえば、リンク先と関連性のない中小検索エンジンなどです
パンダだけならコンテンツをしっかりとしたサイトを作れば問題ありませんが
ペンギンの適応となると、ことはサイト作りうんぬんの話ではなく
中古ドメインの存在意義自体が危ぶまれてきます
中古ドメインとは過去になんらかのペナルティを受けたドメイン
あるいは運営をやめ、ドメインを解約して利用者がいないドメインの事で
すでに最初から運営時に外部から得ていた様々なリンクが付いていることが利点
いわゆる運営年数が長いので検索エンジンから信頼されているというのが定説でした
ゆえに、過去のノウハウでは、利用が推奨されてきましたが・・
問題なのはその中古ドメインにリンクを送ってる被リンク元が
中小検索エンジンやリンク集ではないのか?
というのがこれからの焦点です
なんせ、以前の検索エンジンのノウハウ時代以前からある物ばかりです
そうなると、質より量の時代な訳ですから、当然現代のペンギンは考慮されてません
今まで中古ドメインを利用する際は、過去にペナルティがあったかどうか?
これを調べるだけで済んだので、労力は遥かに少ないものでした
しかし、ペンギン以降、リンク集もダメとなると、リンク元ひとつひとつが
リンク集なのかどうか?そしてそのリンク元のリンク元にペナルティ要素がないか?
とにかく、利用前に際限なく調べる必要性が増えてしまうことになります
また、さらに考察要素としてパンダやペンギンアップデートは
日本国内ではまだ損害が軽微といわれています
しかし、海外では猛威を振るって被害者が続出しているほど本格的に稼動してます
そう考えた時に、中古ドメインってほとんどが海外の物という事を忘れてはいけません
また検索エンジンの進化はSEO関連に留まりません
Google+などのソーシャルサービスも3年前には存在しませんでしたが
現在は非常に当たり前のように、ソーシャルパーツにも組み込まれています
参考記事:Google+1(プラスワン)の使い道と画像検索機能の向上による・・
これはアカウント所持者が運営するサイト・ブログ・会社の所在地など
あらゆる情報を紐付けて関連表示する事が可能になっています
このサービスはのちに本格導入されるセマンティックWEB化にあわせてると考えます
参考記事:Google検索システムを改良 セマンティック検索とは
こうやって歴史を紐解いていくとこんな童話を思い出します
ウサギとカメ with パンダ&ペンギン ← 新しい童話(笑)
パンダ・ペンギンアップデート
過去に抜け道を探して、楽しようとした人ほど
手痛いしっぺがえしをくらい、普通にやってきた人に抜かれます
普通にやってきたけど、疲れてしまい、楽な道に逃げた人もいたでしょう
でも、結局はそれが元でペナルティされてれば元も子もない訳で・・
私が教材を薦めないのも、どれも似たりよったりで一時的なノウハウでしかないから
特に集客に関してアクセスアップのためにSEOを利用する場合
その手法は確定事項ではないため不安定です
これから先、時代がどのように変わっていくか過去から学び、未来を見据えること

温故知新 ← やっぱりここに辿り着くのね^^;

前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考えたりして、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること

ここからはもしもの話なので、本気にしないで下さい(笑)

もしもその1:スマホ・タブレット専門検索結果の表示

理由:Googleモバイルという携帯検索専門があること、またスマホユーザーからPCサイトが見にくい。また、HTML5のタグにはスマホ適性表示用のタグがある事から登場してもおかしくない・・かも?^^;。よりユーザービリティ(ユーザーの使いやすさ)を考えればユーザーの住み分けもあるかも

もしもその2:記事の著作問題への対応

理由:引用タグのbloquteが存在するのはそれはWEB上にあるどこかの記事を引用したことを意味する。また類似の内容の記事もペナルティ判定のひとつにある以上、記事の中身のテキスト認識もより正確に認識するように発達してきている。ひらがな、カタカナ、ローマ字検索は同一認識でもある。そのことから考えれば、最初に記事を公開したIP・ドメインが元祖として認識されるかも。現時点、新しいキーワードをGoogle上にいち早く公開した場合、長期間上位化の実績もある事から

うーむ^^; 今日の記事こそまさにたぬきちのぼやきだな
考え方は人それぞれだけど
大事なのは人の情報に流されず自分で考えるって事
そもそも、答えなんて誰も正確に知ってないから 『中の人』じゃあるまいしね

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. たぬきちさん、こんばんは。
    いつもお世話になります、影太郎です。
    ブログへのコメントありがとうございました。
    ネットの世界の進化というか変化は本当に
    早いですね。
    少し前に○○式アフィリとか××裏技なんてものが結構ありましたが
    今では使えない方法になったと感じます。
    一番大事なことは、常に自分の頭で考えて行動する事。
    過去から学んで今後どの様に自分のビジネスを
    展開していくかが成功のカギを握っていると思います。
    もしもの話。
    もしもではなく現実になると感じるのは
    私だけではないと思います。
    応援完了です。

    • 影太郎さん(´▽`)ノ
      ネットはほんとに状況が一変しますね
      トップアフィリエイターと呼ばれる人が先導した行動は
      その後、多くの人が突き動かされ・・その場所荒野となる・・
      二度とこんな荒れ果てた大地にはさせないと
      各ブログサービスや検索エンジンが対策を施す
      で、また先導する人はカモな市場を見つけて荒らす→荒野
      そのうち、どこもかしかもガードが固くなって行き詰る気がする
      まっとうにやってる人が生き残る時代は近いですね
      一日一歩♪三日で三歩♪、三歩進んで二歩戻る・・今思えば、素晴らしい歌w

  2. Google+でもパンダアップデートのことみんな騒いでるね。
    みんな俺のサイトが認められるときが来たと言っているがwwww
    私もここんとこ検索結果が変わってきてるのを感じてた。
    1年前に立ち上げたYahooロコプレイスが今頃になって急に上位表示されるようになったり、
    サイトの個別ページが急に強くなったり。
    いろいろ変わってきた気がする。
    ネットからのスポットの仕事はかなり増えたよ。
    ワードプレスの記事のキーワードは、やっぱり強いね。
    もっとたくさん記事書くといいよなあ。

    • ももぴん(´▽`)ノおひさ
      俺のサイトが認められる時が来た!ってww
      いや、俺もそれは言ったけど(笑)
      残念ながら、そう簡単には行かないみたいだわ・
      たぶん、ももぴんのはGoogle+が相当影響あると思うよ
      +1の影響って奴だとおもう
      ネットから仕事増えたのは、間接的に俺も嬉しいねw(´▽`)ノヤッタネ
      ワードプレスに限らず、記事ページが重要視されるって事だろうね
      競馬+日記(写真)ではなく、写真は写真でやったほうが
      ジャンルは明確になりそうだよ

  3. おはようございます。
    ゆーすけです(^^
    いつもお世話になってます。
    今日の記事はすごく興味深いです。たった3年の間の出来事を
    さらっとようやくしていますが、たぬきちさんがなぜ稼げるノウハウを
    アフィリエイトしないかという本質が分かって納得でした。
    しかしあのイラスト・・・怖いけどまさに
    いまの状態を表していますよね。withパンダ&ペンギンの怖いこと怖いこと。
    ある意味パンダのほうがやってきた時の恐怖は強い気がしますよね。
    確かに稼げるとなれば当然人はそこの土地にやってきて草一本も生えずに
    荒らし倒しますからね・・・。本来は残さなくてはいけないような若芽さえ
    根こそぎとってしまう。残された土地に何もなくなれば、次を求めて・・。
    これが現状のアフィリエイターの正体かもしれませんね。
    上へ戻る どうしたらいいでしょうか?左に配置したほうがいいですかね?

    • ゆーすけさん(´▽`)ノ
      納得して頂けて感謝ですw
      別に悪いものだから・・という訳ではないのだけど
      キーワードで例えるなら、急上昇ワードは長期は無理!という感じ
      メディアと同じで話題はころころ変わって過去になっちゃいますから
      あのパンダさん・・完全に壊し屋だよねw道具持ってるし(笑)
      でもじつはペンギンさんは足止めして、背中に飛び乗るんだぜ?w
      ずっとついてくるんだぜ?ワイルドだろ~?
      先導する人しだいでしょうね
      会社の問題でも、最近は若年の採用をやめ、中年切りをしない
      その先に、会社の未来はあるのだろうか?
      もし、ここで社長が改革をすすめ、積極的に
      若い世代の力とアイデアを成長させる方向に進んだのなら・・
      と考えると、未来って『そこに導く人しだいでいくらでもあるのだろう』と思ってしまいます
      パラレルワールドがあるのなら、別の未来も見てみたいってかw
      はっ!?∑(・д・ノ)ノまさかUFOが別次元から見に来た人間説!?
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      それなら影響は少ないと思いますよ(´▽`)ノ

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