ゼルダの伝説に歴史あり。シリーズがずっと続いてきた作品なので知らないのはもったいない!任天堂スイッチでブレスオブザワイルドから本格的にプレイするにあたって過去作から学びつつ、新しいオープンワールドのハイラルを満喫するために自分のための備忘録。手に入れたので実際の感想とブレスオブザワイルドプレイ動画も掲載しておきます
追記:ブレスオブザワイルド購入後の感想・プレイ動画(ページ下部へ)
シリーズものには歴史がある・・
ゼルダの伝説?、なんか聞いた事ある、あの緑のエルフの少年がなんか冒険するゲームでしょ?そうそうゼルダ・・あれ?リンクの冒険じゃなかったっけ?(-ω-;)ウーン
っていう印象しか残ってこなかったのは、SFCで草原や民家の庭で鶏を追っかけまわし、草を刈り取ってルピーを拾い、溜め切りで敵を飛ばして落とし、虫網でハチや妖精を掴まえてビンに入れるという・・
ゲームクリアに向かって遊んだ記憶がないからだ(゚∀゚)アヒャ (゚Д゚;)ヒラキナオリ
よくよく調べてみると、ゼルダもまた今作「ブレスオブザワイルド」で10作品目となるらしいので、同じ時代に始まったドラクエやFFと並ぶくらいに深い歴史があり、そしてまた、一度聞けば、あ~!これだ!ってわかる名曲のテーマBGMもある作品
まさに冒険!旅立ち!これから何が待ち受けているのか!というイメージが先行して、音楽を聴いてるだけでもワクワクするのだけれど・・だからって、さぁ!オープンワールドで自由にどうぞ!と言われても・・
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工まったくわからない
となってしまうので、過去作からじっくりと、ハイラルという世界観とゼルダの歴史を勉強して、オープンワールドで何を目的にするか?旅の計画を立ててみる事にしました
ゼルダの舞台はいつもハイラル だいたいの地理
さて、計画的な旅をするにあたって、地図や地理が頭に入ってるかどうかって非常に重要な所。今回はハイラルという世界がどんな感じになってるのか、実際の地図をざっくり見てみよう
マップ中央右よりの所にハイラル城、その右側に修道院の表示。マップ中央は、グレート・・なんちゃらっていう湖のような・・。中央上に魂の森、その西にはホッパーポンド?マップ西には大きくハイリア川が流れているので、手前あたりがハイリア湖かな。南西は完全にハイリア山、ここが通称デスマウンテンになるのかな。この頂上からグライダーで滑空してハイラル城のてっぺんまで飛ぶ!とか、ハイリア川横断飛行計画を考えてしまうw
・・ってざっくりですね(笑)でも、そのくらいざっくりでいいと思います、だって広いし(笑)
シリーズを通した名物キャラ
主人公は基本リンク
作品によって多少設定は変わるが、今作は100年の眠りから覚めた的な設定(毎度似たようなもん)
ヒロインはゼルダ(姫)
ハイラル王国の王女。世界の平和の象徴のような存在。今作もリンクと共に冒険するようだ
エポナ
リンクの愛馬。他のシリーズでもおなじみ、移動手段の他、馬上戦など戦闘におけるパートナーにも期待。ただ今作は野生の馬を捕まえて馬宿に連れていく事で愛馬を育てていく事もできるので・・どうなる事やら(;^ω^)
インパ
ゼルダシリーズにおけるゼルダの乳母で、ハイラル王家に使えるシーカー族の末裔。シリーズによっては親衛隊長などになったりするらしいので、今作はどういう立ち位置なのか。FFでいう所のシドみたいなもんかな
ハイラル王
名前や役割はシリーズによって違うらしい
チンクル
全身緑タイツで妖精の生まれかわりを自称する35歳独身男性。ファンタジーの中にいる痛々しいキャラクターは今作のオープンワールドではどういった活躍?するのか?他にもピンクルやワンクルといった名物キャラクターもでるかも?
妖精・大妖精
リンクのパートナーとしてナビゲーションやサポートをしてくれる
鶏(コッコ)
もはやゼルダシリーズとは切っても切り離せないマスコットキャラのような鶏
ハイラルに生きる種族に触れあおう!
今までのシリーズで登場した種族を一覧化しながら、ブレスオブザワイルドに登場する種族を予想して、色々想像を膨らませて、聖地巡礼のように旅の目的を明確化させてみる。
ハイリア人:リンクやゼルダと同じ耳が長い人。いわゆる王国の民だが、おそらくハイラルという世界においては、最も多い種族と思われる
ゲルド族:
砂漠に住む女ばかりの一族。100年に一度だけ生まれる男が王になるしきたりがあり、ハイラル王もこの一族。今作のブレスオブザワイルドも「100年の眠りから覚めた」という節目だけに、ゲルド族はストーリーでも重要な位置にあると思われる・・っていうか、女だけの一族か・・(目指そう!砂漠痴態!←誤爆)
シーカー族:
ハイリアの王家に仕える一族だが、過去作ではゼルダの乳母のインパが唯一の生き残りという設定。しかし、毎度100年単位ずれるためあんまり意味ない。またシリーズに必ず登場するというカカリコ村はシーカー族の隠れ里、忘れ里らしい。ぜひ探したい所
ゾーラ族:
水と共に生きる魚類が進化した種族。過去作では人間と共生しているらしいが、友好的な海ゾーラと好戦的な川ゾーラと種族間でもいざこざがある模様。今作のゼルダは「泳ぐ」があるという事は、「潜る」も当然あるだろうし、潜るって事は、呼吸に関するアイテムを手に入れれば・・海底に広がる世界への冒険も期待できるって事だな!目指そう海ゾーラの竜宮城(笑)
ゴロン族:
岩のような姿の屈強な種族。こちらも過去作では頻繁に登場する模様で、住処はデスマウンテン付近と、かなり目的地として目途を立てやすい
デクナッツ族:
植物のような姿の種族で敵として登場する事もあるが、作品によっては、王国を築いているらしく、今作も魂の森あたりあるかも?目的地として知っておいてもいい
過去作をさかのぼって調べれば、まだまだ、ウーラ族、キュイ族、パラゲ族、モグマ族、コキリ族などなど、登場するかどうかわからないものも含めてかなりの種族がいるようなので、それもまた未知との遭遇って事で楽しみにしておこう
通貨・武器・定番アイテムってどんなのがあるのか?
ハイラルを冒険するにあたって暗黙の了解というか、ファンなら知ってて当然でしょ?( ̄ー ̄)という定番について知っておかないと世界観に没頭できない。例えば、ドラクエなら通貨はゴールド、定番アイテムはやくそう、FFならギルやポーションなどなど、ゼルダの伝説ではどういう設定なのかについて調べてみた
通貨:ルピー:
(緑:1ルピー 青:5ルピー)色によって価値が異なるらしい。過去作ではサイフを入手する事で所持できるルピーの上限が変わるという仕様だったが、このオープンワールドでそういう制限がつくのかどうかは不明
ハート/ハートの欠片/ハートの器:
リンクの体力を表すハート。過去作では次のマップレベルに合うようにボスを倒すと、ハートの最大値が増加するというバランスだったが、オープンワールドで最初からどこでも自由に移動できるとなると、ハートの最大値を増やすには、野生で狩りをしてるだけでいいのか?(;´・ω・)やっぱダンジョン攻略しないとダメなのかな
武器と装備
剣と盾:リンクと言えば?でもはやおなじみのスタイル。それ+背中に弓を背負うこの強烈なイメージ。ただ今作はめちゃくちゃ豊富!敵から棍棒や槍を奪ったりできるので、かなり武器のバリエーションは豊富。序盤で確認した限り、掃除道具のモップだったり、畑を耕すクワなど、それぞれに攻撃モーションやコンボなどのバリエ―ションも用意されてます
服・靴:
作品によって様々な種類があるが、過去作で36種類以上あり、また着る事によって特殊能力が使えるものなどある模様。今作ではトップスとボトムスの上下のコーディネートを楽しみつつ、能力強化を持った装備などバランス調整も重要。武器や盾は使用すると消耗するが服などはダメージ蓄積で壊れたりしないようだ(;^ω^)
また、服とは別に、ゼルダシリーズでおなじみのダッシュシューズだったり、一定時間空中を歩けるホバーブーツなどがあるはず。空飛ぶ靴とか・・このオープンワールド使えたら・・最高です(/・ω・)/!
今作では装備の属性と天候という自然現象がワイルドに噛みあうので注意(詳しくは下の動画を見よう)
定番アイテム
ビン:
虫や薬を始め、様々なものを入れて持ち運ぶ事ができる容器。妖精は捕えてビンに入れるのはもはや当たり前なんだね・・頼もしい仲間?ビンに詰めて監禁しとるやないかいw
爆弾:
攻撃にも利用できるが、壁を壊すアイテムとして謎解きや隠し要素に非常に重要。過去シリーズではボムが自走するボムチュウなどもあった。今作は投げると地形にあわせて転がる丸型ボムと地形に左右されない四角型ボムの両方が使える。序盤ではゴブリン相手に坂の上から転がして一掃など使えるが、距離感を間違えると自分もまきこまれてしまうほど広範囲と高威力なので注意
ダンジョン!それはアクションの神髄とひらめきを求められるもの
さて、SFCの時代から「元祖謎解きダンジョンゲーム」と呼んでもおかしくないのがこのゼルダの魅力。今作もやってくれました!
詳しくは購入後のプレイ感想動画をどうぞ
今作のゼルダで、序盤で確認したギミックはこんな感じ
- 丸型リモートボム(置く・投げる):地形に沿って転がる。自分のタイミングで爆破可能
- 四角型リモートボム(置く・投げる):転がらない。自分のタイミングで爆破
- マグネット(動かす):金属製のものを上下左右に自由に動かせる
- 時を止める(状態を維持する):動くものを止める。止めた状態で力の向きを変えられる
- 氷柱(足場を作る):水がある場所で下・横・上の設置面から氷柱を創りだす
これにプラスαして、リンクができる通常アクションも謎解きに必要になります
「剣を振る」「アイテムを使う」「かつぐ」「投げる」「走る」「泳ぐ」「つかむ」「押す」「引く」「開ける」「飛び降りる」「体当たり」「読む」「話す」
アクションRPGにおいて、冒険するならこのくらいの自由度が必要!と言える事はたいていできるのもブレスオブザワイルドの魅力
これらのアクションがすべて求められる・・冒険をする上で避けて通れないのがダンジョン。通常、他のゲームでダンジョンと言えば、強い敵が潜んでたり、隠しアイテムがお宝としてあったりするので、レベル上げてから突入という印象だが、ゼルダにおいてはすべては直感的な謎解き
- 「アイテムを使う」「剣を振る」・・を特定の場所で行う
- 「投げる」「かつぐ」・・・アイテムに限らない
- 「走る」「泳ぐ」「つかむ」「押す」「引く」「開ける」「飛び降りる」・・タイミング
アクション、そのタイミング、そして正確なコントロール・・ひとつひとつが謎解き&アクションに繋がっているため、オープンワールドの魅力よりもやはりゼルダはダンジョン攻略こそが楽しみな要素
移動手段の色々
野生の馬を捕まえて乗る、山の頂上からパラセールで飛ぶ他、山の頂上から盾をボードにして滑って降りたり、イカダを風を起こすアイテムで帆に風を当てて川を下る。その他どんなものがあるのか、楽しみですね
最後に:時の旅人リンクの冒険
ゼルダシリーズについて調べると、過去作の出来事は、シュタゲ風に言うと、タイムリープによる時間軸移動と世界戦の分岐によるものとして、すべての歴史がリンクしているという事に気づき・・
あ、リンクってそういう意味のリンク?(゚Д゚;)って勝手に驚き(笑)
- 創世の時代神々のお話
- 勇者リンクが現れる前の話
- 勇者リンクが魔王に敗北した時間軸の話
- 勇者リンクが子供時代に戻った時間軸
- 勇者リンクが魔王を倒した時間軸の話
なんか、時のオカリナによって魔王を倒したパターンと魔王に負けたパターンの二つの世界線にわかれ、以後分岐したシリーズが作品として生まれたという後付けの設定だけど、それ生まれたのはリンクが過去に戻って未来について語っちゃったおしゃべりクソ野郎だったからっていう(゚∀゚) (゚Д゚;)お前のせいか
ちなみに、ブレスオブザワイルドは100年の眠りというのがキーなので・・どこの世界軸から見ての100年なのかで意味が大きく変わってくる。とはいえ、全部が同一のリンクって訳ではないのがややこしや~(゚∀゚)アヒャ
ゼルダの歴史がまとまったハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説大全 (任天堂公式ガイドブック)により詳しく書いてる模様
任天堂スイッチを買う予定でも、ゼルダってよくわからないから、別にいらないって思ってた人であっても、「ハイラル」という世界観の中に、たくさんの種族が生活していて、戦闘あり、謎解きパズルダンジョンあり、広い荒野を走ったり、飛んだり、滑ったり!こんなゲームは今までなかったをゼルダという長く続いてきたシリーズ作品で体感できる
「スイッチ(切替)の入り口」としてはまさに良いのかもしれない( ̄ー ̄)
やっぱバックボーンを知るって大事だね。解像度がどーとか、フレームレートとかそういうのはどうでもいい、ゲームとして、そこにワクワクする要素があるかどうか。過去作から継承された部分がどのように変化していくのか実に楽しみ(≧▽≦)
ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 実際にプレイした感想色々
さて、実際にどんな感じかというのを知ってもらうのにコンパクトに動画をまとめてみました
実は発売前に公開されていたマップというのは、めちゃくちゃ狭い範囲で・・冒頭のチュートリアル的な謎解きやらイベントを済ませると・・さぁ、自由に生きたまえ!的に広いマップへと旅立つ事ができます
この動画もメインストーリーに沿ってカカリコ村に来たのですが・・崖からダイブしたい!という魅力にまけて飛んでしまったのが始まり(笑)そんなわずかな冒険でもこんな事が起きました
- ブーメランは戻ってくるが、キャッチしないとロストする
- 雨で崖が滑るのはわかってたけれど、アイテム(肉)も滑っていく
- 天候が激しく変わる(空と雲の流れがリアルでずっと見てられる)
- ダンジョンの謎解きがチュートリアルレベルから急激に上がる(発想がおもしろい!)
- 見た事ない敵が強い武器や素材を落とす
- 装備バランスやべぇし(天候雨、鉄装備→雷落ちやすい→即死)
全てにおいて「ワイルド」でした!(≧▽≦)ウキャキャ
ただ、マイナス面というか、ここが残念だなぁ(;´・ω・)と感じた部分もあります
- 玉を器に入れて持ち上げるのにHD振動に対応してない?
- ダッシュとジャンプボタンの配置&コントローラー調整ができない
まさにここでHD振動だろう!?っていうギミックの部分は対応してほしかった。押し込みダッシュじゃなくてもいいけど、現時点でダッシュジャンプができない(やろうとすると他のボタンも押してしまう)のが非常に問題。HD振動とボタン配置のオプションはアップデートで対応してほしいと思う(できれば早急に)。操作性がもっと良くなればゼルダの伝説への没入間はさらに増す事間違いなし!
噂の真相編
TVモード時は草が多い所に敵が多数でるなど、フレームレートが不安定になる時があるけど、基本プレイに支障がでるほどカクカクになるという事はありません。また携帯モードのほうが動作もスムーズで映像が綺麗っていうのは感じました
ゼルダをTVモードで遊ぶならPROコンのほうがいいです。JOY-CONでもできなくはないですが、コントローラー左右の充電切れタイミングのズレは致命的なので、長時間まったり冒険を楽しみたいなら、やはりproコン推奨(バッテリーも容量が多いし、USBで接続しながら利用も可能)
https://curiosity-koukisin.com/gadgets/joy-con-pro-con.html”]
まだぜんぜんメインストーリーを進む気になれないほど、各地のダンジョン巡りが楽しみすぎてw
さらにこれ追加DLCコンテンツやシーズンパスとかもあるってなると・・久しぶりに言わしてもらいます
神ゲー確定(プレイ後の感想です)
ゼルダの伝説なんてやった事なかった・・ほぼ初見の私でも楽しめた・・スイッチ買ってもやるものがなかったから、しょーがなく買っただけなのにね!びっくりよ(笑)
これに文句つける人はゲームをやる資格なし
今すぐ!やりたい・・けど店に置いてなかったという場合はダウンロード版
もちろん、ダウンロード用にMicroSDカードは必須です
どうせ買うならアミーボ(エポナに乗ったフードかぶって剣を構えたリンク)付き!ゲーム内BGMサントラCD付き!マップ付き!の豪華コレクターズエディションという人はこちら
WIIU版でも体験できるってすごいよね
シリーズ物の新作に初めて挑戦!する際にそのシリーズについて調べる姿勢素晴らしいと思います!
基本的にゼルダシリーズは「リンク・ゼルダ・ガノン」の三人の話ですので、名物キャラのところにガノンドロフがいてもいいかと思います。(ハイラル王の説明に貼られている画像の右側のキャラクターは、ハイラル王ではなく風のタクトに出てくるガノンドロフです!)
ゼルダシリーズは、世界観、ストーリー、ゲームの遊びの部分、BGM、UI、キャラクター。どれも非常に練られているとっても良いシリーズなので、ぜひ他のシリーズもやってみることをオススメします。
おすすめは、時間軸のキーになる時のオカリナと、始まりの物語であるスカイウォードソードです。
スカイウォードソードに関しては、かなり近年のゲームなので、遊びやすいことも初心者にはオススメなポイントですね。
時のオカリナ、スカイウォードソードをやったのならば、各時間軸ごとに一作品づつやっておくとより理解が深まるかもしれません。
いいゲームライフを!
ゲームがないと生きていけない人さん いらっしゃい
シリーズものって前作成功で生まれるものだから、やっぱりすでに起きた歴史を知り、新しきを知る「温故知新」な部分も楽しみのひとつですからね。でもゼルダは時間軸がいったりきたりでかなり混乱しました(笑)
画像は発売前の拾い物だったので間違ってましたね・・(;´・ω・)
ゼルダシリーズは今作のブレスオブザワイルドが今後のゼルダゲームのベースになるらしいので、過去作のリメイクもこのレベルで行われるのではないか?と期待してます(もしくは大型DLCでの可能性も!?)
今週からはスプラトゥーン2が始まるけれど、根本はやっぱりこういうゼルダのようにまったり世界を放浪する系のゲームが好きです(no mans skyのような本当に何もない宇宙の旅はつらかったですけど・・)
そちらもいいゲームライフを!