好奇心

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喪主のお仕事と葬式の時に役立つ道具

突然、身内の不幸が起きた時、一体何をすればいいのか?いざという時のため「心構え」と、まさかこれが最大に力を発揮するとは!?という便利な道具情報

家族が亡くなった時、葬儀を執り行います
この時、その葬儀の代表責任者を「喪主」と呼びます
家族の長である、父親が亡くなった場合
この喪主はだいたい「長男」が責任者になります
え?俺が喪主!?代表者!?
喪主 長男
長男である以上、いつか必ず回ってくる責務です
知ってるのと知らないのでは、立ち回りが変わってきます
家族が亡くなった・・という悲しみを抱える余裕もないほど
喪主はたんたんと仕事をこなしていかなければいけません
そこで、ある程度の流れを簡単に解説します

人が亡くなった時の状況によって変わる最初に行う行動



病気や事故で亡くなったら

目の届く場所、例えば自宅で一緒にいる時であれば
救急車を呼び、病院に搬送をお願いします
病院で亡くなった場合、医者から死因、死亡時刻などが書かれた
「死亡診断書」が発行されます。※重要書類
この時、遺体は一時的に安置所に置かれます
その際に、葬儀屋に連絡を行います
葬儀屋の指示でお寺さんから、お坊さんが来て
遺体を棺に入れるための「枕経」が行われます
枕経が終わり、棺に入った遺体は自宅のほうに運ばれます
自宅で家族に看取られながら亡くなった場合は
医者の診断後に、葬儀屋に連絡します

一緒にいない時に亡くなったら

今多い「孤独死」など、死に気づかなかった場合
すでに亡くなっている状態(死後)での発見であれば警察を呼びます
事件や事故、など死因を調べるために警察による実況見聞があるため
第一発見者は遺体には触ってはいけません
この時に、葬儀屋に連絡をして指示を仰ぐといいです
※遺体の状態によっても、対応が変わるため
事情聴取の後は警察が遺体を引き取り、検体します
警察のほうで事件性がないと判断された時点で遺体の引き取りの連絡がきます
警察で遺体を検体した場合は、担当した医者から
「死体検案書」を受け取ります(5万5千円程かかります※重要書類)
本来であれば、遺体をそのまま自宅に持ち帰り、化粧などを施すのですが
遺体の状態がよくない状態であれば、警察にて、枕経をして棺に入れます
棺の状態で遺体を家に引き取った後は葬儀屋の指示に従いましょう

葬儀屋との打ち合わせに事前に用意しておくと良い情報
葬儀屋との手続き
葬儀屋さんとの話し合いの中では
質問や提示された事に対して回答すればOKな内容もあれば
事前に喪主側で用意しておくと手続きがスムーズに進む情報もあります

死亡診断書・死体検案書

病院や医者の立会いの元、なくなった場合は、死亡診断書
警察の検体があった場合は、死体検案書
市役所に死亡届を出す際に、このどちらかの書類が必ず必要になります
死亡届自体は葬儀屋さんが提出してくれます

法事の出席者名一覧と席の並び

法要 会食
先代が亡くなった時の法事出席者の配置などがあれば
それをベースに親族関係者の座席の位置を決めておくといいです
故人の兄弟、従兄弟だけでなく近所づきあいでの出席者もいるため
席の並びによっては、知らない人通しが並び話が合わないこともあります
席を決める際にそういった配慮も重要なポイントです
喪主と喪主家族は出入り口に一番近い下座の位置取りになります
出席者数と名前は法要での会食の際
仕出し屋さんが座席案内の名前を作成するのに必要な情報となります
※ぎりぎりまで変更・追加可能

死亡広告欄に乗せる一族の名前

新聞に載せる死亡広告欄には誰がいつ亡くなったのかの報告と
葬儀の日程と場所、さらには故人の家族名を載せますが
この時の掲載人数(行数)によっても広告費は変動します
※1行につき、約8000円増減
長男、次男、三男・・、妻、あるいは喪主名のみ掲載するか
様々な考え方があるので、決めておくといいです
※手元にある新聞の死亡広告欄を参照

喪主挨拶文

通夜の際、喪主が読み上げる文章です
難しく考える事なく、以下のパターンで流れを組み立てるといいです
喪主挨拶 考え方
あまり長くならない程度に、起きた出来事と
これからどうするかの家族の意思表明のように用意しておくといいです
最初の行動と、次に必要になる情報
喪主となる人は、これらを常に考えなければいけませんが
事前に準備しておくことで、予期せぬことがあっても困ることはありません

葬儀の時に役立つ便利な道具

実際にこれがあったらよかったのに・・と思った道具と
これがあったから事がスムーズに進んだ!と感じた
葬式を行う際にあると便利なふたつの道具をご紹介

エンディングノート

エンディングノートとは?
人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート

葬儀の取り決めの際に、もっとも重要となるのが
法要の出席者への連絡先金銭取引の契約関係の情報
喪主にしてみれば、まず、家族が亡くなったという事を
親族や関係者に知らせる訳ですが・・
どこの誰に連絡をすればいいのかわからない・・
また、どんなサービスと契約していたのか?
その料金が口座引き落としになっていれば当然止まります(口座凍結のため)
一般的に考えれば公共機関などへの連絡は必要になります
※電気や水道、ガスが止められる可能性もある
そういった時に、喪主になる人が困ることが無いように
「エンディングノート」で指示を残しておくこと
一時期、流行みたいな感じで紹介されましたけど
これってそういう一過性のものではなく、本当に必要な事だと痛感
現に、今回の葬儀は、祖父の代、叔母の代で利用した
法要出席者一覧や関係性を参考に決めました
こういった残された者への情報がないとスムーズに引き継ぎができず
故人が呼んで欲しい人や伝えて欲しい人を呼べなかったりします
もし、身近な人(祖父・親)で先に逝きそうな方がいれば・・
最低限、これだけの情報は残してもらったほうがいいです

エンディングノートとして残して欲しい情報

遺影に使うための自分で選ぶベスト写真

顔がはっきりしてれば、背景や首から下は合成できます

家の宗教や指定の葬儀屋の連絡先

歴代の親族御用達の葬儀屋等あれば、対応や料金の得があったり
また、宗教によっても、葬儀の考え方は変わるため重要

法要出席者(予定)の名前と住所と連絡先

故人の関係者の連絡先だけでなく、いざとなったら全員に連絡が取れる
まとめ役などの連絡先もあると良い

出席者の関係性と法要の席の配置(人間関係)

名前と連絡先だけじゃなく、この人はこういう人で、この人と仲が良いなど
人間関係の相関図があると席順を決めるにのも迷わないので助かる

遺産の親族での分け方

葬儀費用に使うための口座と暗証番号

口座と暗証番号を教えておくというのは、死後数日以内に
故人の口座は凍結されるため、お金の引き出しができなくなるためです
故人口座 凍結
喪主は悲しむよりも先に、葬儀費用を用意するために
故人の口座から預金を引き出す必要があります
※先立つもの(お金)がない場合は最重要項目
これは、時間との勝負
最後に、「エンディングノート」
自身の希望を書き留めておくノート・・という、自己主張要素ではなく
自分を送ってくれる家族に迷惑をかけないための書置きと考えましょう
例えば、お墓は○○にしてくれ!なんて個性的な希望を書いた所で
言い方は悪いけれど、死人に口なしで、決定権は遺族にあります
それが嫌なら生前に個性的な墓を建てるなど計画的に
エンディングノートはエクセルやワード、フリーソフト等でも雛形がありますが
葬儀屋のホームページなどでもダウンロード可能ですので
一度目を通してみてください

スキャナ付きプリンタ

正直、今回、これが一番活躍しました
葬儀屋とのやりとりを記録するためにノートパソコンを用意しましたが
資料として提供されるものが多く、データ入力して印刷はありませんでした
ただ、その場で、スキャナで書類をスキャンして
「大量に印刷する」という作業
この作業に本領発揮したという感じです
私が利用したスキャナ付きプリンタは
HP製5220とかいう安物の複合プリンタ
スキャナ プリンタ
ただ、パソコンなしでも、タッチパネルの画面操作で
スキャナプリンターとして使えるので

  1. 必要提出書類のコピーの作成
  2. 近所に回す葬儀日程表のコピーの作成

こういった作業に物凄く役立ちました・・というより
これがなければ、もっとばたばたしたかもしれない(;´∀`)
ちなみに、葬儀屋や仕出し屋などの相互連絡にはFAXも多用するので
固定電話を持ってない、あるいはFAXがついてないのであれば
FAX/スキャナ/複合プリンタがおすすめです

用途は葬式だけじゃないので
「色んな可能性」を考えて選ぶといいです

事務手続きは必ずしも喪主がやる必要はない

上記の決め事というのは、喪主が執り行うかといえば
実際は、葬儀屋と打ち合わせをするのは喪主じゃなくてもいいです
喪主の最大のお仕事というのは
来客された親族や故人の関係者と話をする事
喪主 来客対応
故人はどういう人だったか、どんな人間関係があったのか
そこで初めて多くの情報を得ることになります
喪主は来客者の対応をしながら顔を覚えること
これが一番の仕事になります
そのため、葬儀屋がきていても、席を離れ、待たせる事になり
来客対応を優先し話が進まないことも多々・・。
そこで、重要なのが事務手続きを済ませる
喪主をサポートする人がいる事が重要です
今回の私のポジションがそれにあたり
葬儀屋さんとの打ち合わせや事務手続きなどを担当
もし、兄弟、姉妹、従兄弟など近しい方が喪主になるのであれば
できるだけ事務手続きなどをサポートする経験をつけるといいです
私の親がなくなった時は、私が喪主になり
今回、喪主を務めた従兄弟が事務手続きを担当してくれる
こういう親族での助け合いが可能になります
ただ、葬儀屋さんいわく・・
こういうのは慣れてはいけない だそうです(;´∀`)
葬儀が終わったら終わったで今度は遺産整理などあります
葬儀後に必要な届け出と手続き
寄る年波、「一族の世代交代」は必ずやってくる
今まで、祖父や父が当たり前のようにやってきた事
今度は、時分たちの世代でしっかりと経験しつつも
エンディングノートなどで必要な情報を次の世代へ繋いでいく
まだ、言葉を話せないけど、意思表示をする2歳
元気が有り余ってて、パワフルな5歳
物心ついてきて、考える力が伸び始めてる7歳
次の世代たちと初対面してから7日間
結婚願望があまりなかったのに・・
懐いてくる子供のかわいさに人生観が変わりました
次の世代
冠婚葬祭って「人を惹き合わせる大切な行事」
次に親族が揃うときは「良い知らせ」で集まりたいものです

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. たぬきちさん
    こんにちは、ゆーすけです。
    このたびは、ご愁傷様でした。
    メルマガ見てホントびっくりしました。
    ホントこういうところは、体験者じゃないと
    わからないところでもありますもんね。
    複合機が一番役立つとは(汗
    あら、結婚願望少し出てきたんですか(ノ´∀`*)

    • ゆーすけさん( ゚∀゚)ノ
      メールでのお悔やみもありがとう
      身内といっても母ではないですけどね
      めまぐるしく人・物・金が動く流れの中で翻弄される日々でした・・
      ただ、流される中でも向こう岸を目指すという目標ありきだったので
      なんとか、大願(対岸)成就(;´∀`)ダジャレも知的に
      まじで、スキャナプリンタは大活躍でした
      FAXは家の固定電話だったけど、プリンタについてれば・・と思うと
      まさか、意外な所で活躍したな~と(;´∀`)
      結婚願望はでてきたね!( ゚∀゚)ノ
      というより、子供に癒されたw

  2. たぬちゃん喪主のサポートお疲れ様でした。
    私もおじさんが亡くなった時は久しぶりにいとこやその子供たちに会えて、おじさんがみんなを引き合わせてくれたんだよなあなんて思ったよ。女は特に結婚すると自分の親戚よりも旦那の親戚との方と絡む機会が多くなってしまうからね。
    ブラザーの複合プリンタMFC-J980DN使ってるけど見積書などをお客さんに送る時、PCからそのままプリントせずにFAX送れるのがうれしい。
    iPhoneとも無線LAN使えばいろいろプリントできるし、かなりできるやつだよ。

    • ももぴん( ゚∀゚)ノ
      そうか女性は嫁ぐから人間関係大変だね(;´∀`)
      旦那さんがしっかりと紹介してくれないと困りそう・・
      このプリンタ価格comとかでも評価高いんだよね
      実務に使ってる人が言うなら尚信頼性高し!w

  3. たぬきちさん、こんばんは。
    ご無沙汰してます、影太郎です。
    この度はご愁傷様でした。
    そしてお疲れ様でした。
    私も少し前に、義父の争議で苦労したので
    どれだけ大変か、そして悲しんでいる暇など無いということが
    良くわかります。
    その時の経験から、自分が死んだときのために
    エンディングノートを買いました。
    まぁ財産とか無いですが、色々と連絡先とか
    残しておいたほうが、残された人が楽ですから!
    >懐いてくる子供のかわいさに人生観が変わりました
    うんうん、子供は理屈抜きに可愛いですからね!
    うちの娘たちも小さい頃は可愛かったな。
    今では「お父さん」は空気みたいな存在になってますが・・・

    • 影太郎さん( ゚∀゚)ノ
      ほんとに喪主は悲しむって何?ってくらい
      決める事、考える事が多いですよね
      逆に言えば、それで救われてる部分もあるのかも
      エンディングノートは最初、影太郎さんの記事で知りました
      その時は、生意気にも「動画の下に商品リンクを張れば」
      ・・なんてアフィリ目線で書きましたけど
      大事なのはアフィリじゃなく、動画の中で伝えてる事だった
      今回の出来事でそれを痛感しつつも、やっぱりWEBでの情報発信は
      何かしらの影響力があると実感
      >今では「お父さん」は空気みたいな存在
      たった3日間でしたけど、その寂しさを体感しましたよ・・
      懐いてた一番下の2歳児が5歳のおねーちゃんがきたら
      おじちゃんより、若いおねーちゃんのほうに・・うぅ(涙)
      PS:
      その後、ヘルニアのほうは大丈夫ですか?
      せっかく完治できて喜びを味わった後の再発は・・
      なんでだよ!ってやるせない気持ちでいっぱいだと思います
      うちの母も治療後に転移はない!という言葉で安心してるものの
      影太郎さんの事例を見て、油断はできないのだな・・と実感しました
      お体を大事にしてくださいね

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