業者に頼まない自分で荷造りから運び出しまで行う費用を安くしたい引っ越しをする時に役立つ豆情報
先日、友人の引っ越し(家族5人)を手伝った時、若い時バイトで引っ越し業を経験しておいてよかったな~と思える状況が多々あったので、これから自分や友人知人の手を借りつつ荷造り、荷物運びをする引っ越しを検討してる人に役立つ情報をまとめておきます
車の手配(2~4t車)
トラックなど所有している人はいいとして、普通車、もしくは車を持ってない場合は
レンタカーサービスから1~2日でトラック(箱車)を借りるといいです
費用は約2万円+ガソリン代くらいなので、業者に頼むよりは安く済みます
トラックを借りる際に、荷物を固定するバンドの有無を確認しておくといいです
※デフォルトで1個ついてましたが、可能なら3個くらい固定バンドはあるといいです
冷蔵庫やタンスなどの家具がある場合、走行中に荷物が動く可能性もあるため
しっかりと内部で荷物固定できるバンドは非常に重要です
荷造り編
引っ越し日が決まった時点で、その日にあわせて行っておくべき事がこちら
- 電気・ガス・水道・郵便物の転居届け、アパートなら退去日の報告等の手続き
- 冷蔵庫の食べ物の始末=引っ越し日には空で電源を落としておく
- 本や小物、衣服など箱詰めして梱包し、運び出せるようにしておく
最低限・・というか理想はこの3つさえ抑えておけば、あとは運ぶだけの力仕事なので問題ないのですが、夫婦共働きで手のかかる年齢の子供もいて忙しくて荷造りができてない・・
そんなケースの場合は、荷造り用に空の段ボールを用意しておくだけでもOK
後は家主、もしくは奥さんに確認してもらいながら荷物梱包をしましょう
段ボールはホームセンターやネットでの購入もできますがわざわざ新品を買う必要はありません
最寄りのスーパーなどにある段ボール回収コンテナを確認に行ってみてください
引っ越しのサカイ、クロネコヤマト、日通、アートなどなど、大手引っ越し業者の段ボールなど
引っ越しに利用して不用になったであろう段ボールが結構あります(笑)
出どころ不明の物とは違い、引っ越しに利用しただけなので安心して使えます(≧▽≦)賢い!
ガムテープは紙ではなく粘着式(荷物の底抜け落下防止)で底をしっかり止めましょう
運ぶだけという感覚の人はしっかり固定されてるだろうと思い込みをする場合があります
※バイト時代やらかした奴がいたw
本類は段ボールに入れてもいいのですが、重量も増えるため
かさばるようであれば紙紐やビニールテープで縛っておけば運びやすいです
食品、冷凍物などは、保冷材を入れたクーラーボックスなどにいれるといいです
こぼれそうな物などはジップロックなどでまとめておくと尚いいです
友人のやり方は結構賢くて、タンスや家具などに衣服を入れたまま
引き出しだけ持ち運んで、後で軽くなった家具を持っていくというやり方(゚д゚)!オォ
間違いなく業者に頼む時にはできない裏技ですね(笑)
ただ、運ばせるならプライベートなものに関してはちゃんとカバーをかけてほしい(;´・ω・)下着とか
荷造りして箱詰めしておきたい理由は足場の確保(物を踏んで怪我しない)と
運び出しのスペース確保のためです。これができてないと次の作業が行えません
運びだし編 大物冷蔵庫編
引っ越し作業で引っ越し業者も気合を入れるラスボスはなんといっても冷蔵庫です
どんなにプロ業者でも大きい冷蔵庫の運び出しに最低でも2人、安全を考えるなら3~4人はつけたい所
ただ、その前に大事なのが、冷蔵庫の梱包(布かけと縛り)です
冷蔵庫を梱包する理由はふたつあります
- 万が一ぶつかった時に傷つけないように
- 運ぶ時の取っ手、握るポイントの確保
引っ越し業者は冷蔵庫専門のネット付き毛布のようなもので梱包し
きつくバンドで締め、そこに手をかけて、一番力が入りやすい握り手を作ります
なので、少ない人数でも運び出せるのですが・・それがないむき出しの素人運びの場合
圧倒的に苦労するのが、冷蔵庫の下側を持つ人です(-_-;)キツイヨ
冷蔵庫は一番重い冷凍機が下側にあるため、持ち上げる際全ての重量がほぼ下にきます(上は軽く感じる)
そのため掴み手が少ない場合、かなり腰に負担がくる姿勢で運ぶ事になるので注意
どうしても重いと感じたら、引き出しの部分を全部とってしまうのもありです(少し軽量化)
冷蔵庫によっては下の片側にキャスターがついてるものもあるようです
水平な場所では少し傾けて押して歩ける感じですが段差は持ち上げる必要があるのでそこは頑張りましょう
持ちあがらない場合は、荷重移動で傾けながらでもなんとかなります(モアイ像移動方式)
※写真はイメージですw
ただし、設置面に傷がつく可能性があるため、下にマットレスや段ボールを敷くといいです
2階から下す場合は、大型冷蔵庫は2人だときついです(下2人は欲しい)
最悪の場合、冷蔵庫以外の荷物は自分で運んで冷蔵庫など大型家具は単身パックに収まるくらいにして業者を呼ぶのもありです
荷物積み込み編
トラックに荷物を積み込む順番も重要になります
- 最初に下したいものを最後に積む
- 家具や冷蔵庫など重量のあるものは一番奥に固定
引っ越し先で最初に下す事になるのが、最後に積んだ荷物です
積み込んだ順番の逆になる事を想定して積み込みをしていきましょう
下りてすぐ使いたいものがなかなかでてこない・・何てこともありますからね(;´・ω・)
また家具や冷蔵庫など重量のあるものは、一番奥に固定します
転倒防止と同時に、走行中の車の荷重移動など、安全面の問題も気にしましょう
当然運転はいつもの普通車感覚のスピードでコーナーを曲がってはダメですよ?
荷物が片方に偏って積まれていると危険です(最悪転倒)。いつも以上に慎重に内輪差も注意です
引っ越し後編
元の住居にハウスクリーニングなどを頼む際は、荷物の廃棄も行ってくれる業者がいいです
元の住居の掃除を気にする必要もないし、家具や不用になった家電などゴミの分別など後始末も気にしなくていいですからね
冷蔵庫は下してすぐに電源をいれてはいけません
冷凍ガスが安定するまで3~4時間は放置してから電源を入れましょう
引っ越ししてから気づいた番外編(蜂の巣)
庭付き一戸建てで草木もあっていい環境だな~と周りを歩いてると、ブーン!!とけたたましい音が
なんとスズメバチでしたΣ(゚д゚lll)一番獰猛な奴!
大き目の巣が2個もあり子供らも怯えてしまって、せっかくの庭で遊べない状況
あの位置だと向かいの家の人も窓を開けられなかっただろうに・・(前の家主の怠慢)
市の蜂駆除サービスはすぐにこれないとの事でシルバー人材センターにも頼んでみたけれど
やはりすぐに来れず期間が空いてしまうとの事
しばらくは危険を避けるためにスズメバチの巣がある庭には出れない(この時期BBQなどできない事に・・)
この事から学ぶのは
- 引っ越し前の下見の段階で、家の中だけじゃなく日陰になっている屋根の裏部分などを確認する事
- 蜂の巣などがあれば、引っ越し日前までに業者に依頼をしておく事
これも結構重要な事だと思います
基本的に日当たりが良い面には巣がなく、家の裏、日陰など
日差しが弱い所に巣が2か所できていたので、強い日差しは蜂も苦手なのかも
自分で引っ越しと業者引っ越しの費用対効果
クソ暑くて何度も休憩したし、水の補給はたぶん3ℓくらいは飲んだと思う
聞いた所によると、引っ越し前の業者の見積もりは40万だったそうです(゚д゚)!高
というのも業者は結構どんぶり勘定で、収まるサイズに収まらなそうなら
もう一台分まるまる料金を見積もります(業者にもよる)
私が前に単身パックを頼んだ時もカーゴに乗り切らなかった分
まるっともう一台分請求されそうになったので意地で自分の車に詰め込んだ記憶があります(笑)
で、結局友人がレンタルでトラック借りて、私一人(引っ越しバイト経験あり)って感じで作業して
40万が→約4~5万という格安で引っ越しができたというお話(単身パックより安い)
女性や老人、子供は戦力外なので荷物の梱包、運び出しは男性なら知人2~3人集められれば可能です
ただ、引っ越し屋は高い料金とる分、仕事にプライドもってますからね(バイト経験側から見て)
安全、楽々、簡単、危険も手間もなし!(この暑い中の作業したくないなら)
費用対効果と相談して決めてみてください
おすすめは、併用ですね(自分でもトラックで運んで荷物を減らし重い荷物を業者に頼む)
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