最近、腕時計型活動量計の脈拍の数値が糖質制限をする前に比べると、異常に低い数値を記録する事が増えたので、それは良いのか悪いのかについて色々調べてみた
安静時の脈拍数が60を下回った場合っていいの?
普段から心拍数を低く抑える事で、ちょっとやそっとじゃ心臓に負担がかからない、健康を維持、寿命を長くする事ができる心臓を「スポーツ心臓」というらしく、糖質制限をする事で、まず体には負担がかからない食生活になって、健康を維持しやすい体になったのかも!と喜んでみたけど・・
実際はこっちだと思う
成人で脈拍60以下は「徐脈」の危険性
運動不足、筋肉不足、過食傾向、肥満、低体温、メリハリに欠けた生活(ストレスが少ない生活)が続くと交感神経を緊張させる力が弱くなり、血圧を上昇させる力も弱くなり、失神やたちくらみなどの症状がでる状態
実際、お店でしゃがんで下の棚を見た後立ち上がると、くらくら~
・・もう一度、しゃがんで、立ち上がるとくらくら~
そういえば、しゃべくり007で佐々木蔵ノ介さんが、この立ちくらみが好きなんだ!って変態発言して引かれてたけど、繰り返しやってみると気持ちよさがわかるわwwってそうじゃない
・・蔵ノ介さんも徐脈なんじゃねーか?(;´・ω・)
糖質制限で肥満とは逆の意味で、過食(食わなすぎ)になり、運動不足はそのまま、ビタミンCを減らしたくないからと精神的なストレスから避けるように、深く考えない、くよくよしない、おまけに神経過敏にならないようにカフェインレスという生活スタイルに加え、たばこをやめた事で、有害物質による体内にかかるストレスも減少し、いよいよ持って交感神経を使わない生活になった訳ですよ
そう考えると、徐脈って線が当たりかもね(;´・ω・)
徐脈とは具体的になんなのか?
徐脈というのは、「不整脈の一種」で同性徐脈、徐脈性不整脈とも言われる状態。成人の目安は1分間に60~75あれば正常だが、60を切る状態だと徐脈というらしい
心拍数が減少している=心臓が弱ってるという良くない状態
徐脈かどうか正確に判断するには?
- 30~39歳の場合、安静時心拍数が60~66以下
- 正確な場所で脈拍を測る
- 脈拍は朝の目覚めのタイミングで計測
私の場合、活動量計のPS600-Cで睡眠検知と脈拍数チェックも記録されているので、上記の条件はすべて満たした状態です。そこで最近の私の脈拍データがこれです
昼くらいまで寝てた時のデータですが、寝ている時は心拍数が50以上60未満と低く、灰色の起きてる時間は60~65前後と平常ラインですね。ただ、このちょこちょこわずかな時間睡眠が入ってるのは、仮眠をとっている訳ではなく、急に意識が飛ぶというか、落ちてる(失神)感じなので
正直気持ち悪いデータです(;´・ω・)なんだこれ・・
こちらは、ココログラフ。起きている時間の中でエキサイト(一定以上の脈拍増加)した時間とリラックス(脈拍が安定)している時間を記録したデータですが・・正直目を疑う「エキサイト時間0分」
私は感情のないロボットだったのか・・(;´・ω・)
禁煙開始が6日ほど前の話で、禁煙2日目あたりから、脈拍の値が異常に低くないか?と気になりだした時期。データを見る限り、脈拍は常に60台下に近く、非常にストレスを感じていない状態なのだろう
また、脈拍が低く、一定値で安定した状態というのは、寝ている時のデータを見るとよくわかる。睡眠時でも脈拍は常に下がった状態で安定するのだが、最近は日中の脈拍数はほぼ、寝ている時と変わらない脈拍になっている。これが運動不足や刺激不足で血圧が上がりにくくなっている状態という事なんだろう
一部・・寝ているのに急激に心拍数が上がってるのは
きっと怖い夢見た瞬間なんだろうな(笑)
以上の客観的データから見ると、私は過度の糖質制限や生活習慣の変化から
「徐脈」に片足突っ込んでるかもれしれない
上記のように自分自身の詳しい健康状態や活動時のデータ記録をできる腕時型ウェアラブルデバイス「PS-600」についてはこちらで詳しく記事書いてます
徐脈になるとどういう症状がでやすいか?
初期症状というものがなく、中期症状として「めまい・失神・ふらつき等」が発生
心臓というポンプの動きがゆっくりになるため、脳に必要な血液を送る事ができてない状態です。これは糖質制限で炭水化物を抜くと、炭水化物を消化した時に作られる「ブドウ糖」という脳の栄養素が低下する事と同時に、その減った栄養素すら脳に届かない劣化ポンプ能力という、ダブルパンチに危険な状態です(;’∀’)
ちなみに、私は最近、夜にソファに座ってテレビなど見ていると、見はじめと終わりしか記憶がない事が多々・・その空白の時間は、寝てるというより、急激に意識がなくなる=失神してる?
てか、心臓止まってんじゃね!?と不安になる事もしばしば
一般的には徐脈になる理由というのは年齢によって血液の循環が悪くなり症状が起きる場合や、高血圧を下げる薬などの副作用によって交感神経を抑制する症状がでるのがほとんどらしいです
また、過食(偏った食事、量の増減)によって、腎臓の機能が低下している状態に、野菜に含まれるカリウムを必要以上に摂取する事で、血中のカリウム濃度が上がる「高カリウム血症」を引き起こし、細胞の動きが低下、様々な症状が出る可能性があるという事で・・私のケースの場合、2つの疑いが・・
- 野菜ばっか食ってるから高カリウム血症で問題発生?説
- ストレスなくて交感神経が動いてないんじゃないか?説
今回はストレスな線があるのでそっちを詳しくピックアップしてみます
ストレスがないと交感神経が動かない!?
ストレスがない生活なんて・・素敵じゃない!°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°
・・と思う時期が私にもありましたよ・・でもね、交感神経とは、活動、緊張、ストレスを感じてる時に働く機能で、休息、リラックス、眠っている状態の副交感神経と対になってバランスが保たれています。
さて、この徐脈というのは、交感神経が正常に働いていない事により、心臓がゆったりまったり・・おっとっと・・あぶねぇ止まる所だった(;’∀’)(゚Д゚;)フザケンナ っていう症状
この交感神経が動いているかどうかで考えると・・
- あまり運動しないから急に脈拍が上がる事はない
- 仕事は対人の接客業でもないから緊張しない
- 納期がある場合は間に合えばいいだけでストレスもない
・・というのは今までと何も変わってないはずなのに・・急に徐脈の症状が出始めたのはおそらく
たばこをやめた という事からでしょう
喫煙者にとってはたばこを吸うという行為は
- ニコチンで快楽のドーパミン=副交感神経でリラックス効果
- 有害物質混入による体へのストレスで交感神経でアドレナリン発動
こういった感じで、ふたつが同時に発動し、バランスをとっていた訳です。たばこによる自分へのストレスが交感神経を動かしてたのかもしれませんが、禁煙を開始し、ニコチンが体に入らなくなった今、その体へのストレスがなくなった事で、ついに私の交感神経は活動しなくなってしまったのかもしれない・・
この状態を川の流れで考えるとわかりやすいです
ゆるやかな流れの川は優しいイメージを持ちますが
障害物や地形によって泥やゴミが蓄積しやすく流れが止まってしまう事もあります
激しい流れの川は勢いを持っていて、流れてきたものが大木だろうが岩だろうが
圧倒的な水圧で押流しするため、停滞する事がありませんね
人間は常に一定の血流が体を循環している訳で、その流れがゆっくりか早いかは、心臓のポンプによる勢いの問題って事です。リラックス状態は、免疫細胞の動きも低下させている状態なので
心臓の動きは非常にゆっくりになるという事
だから、何か別の事で、適度な緊張やストレスがないとダメって事なんだと思います
これは食生活というより、生活環境、活動環境の問題かもしれませんね
あと、飲みすぎて神経過敏(緊張症状)にならないようにカフェインレスコーヒーしか飲んでないというのも、交感神経を動かさない要因に拍車をかけてるかも(-ω-;)ソレモアッタナ
ちなみに徐脈状態は副交感神経のはたらきが交感神経を上回っている状態なので、体の各部位にも次のような違いがでてきます
体の動き/心の状態 | 交感神経(興奮状態) | 副交感神経(リラックス) |
---|---|---|
心臓の動き | 早い | ゆっくり |
気管 | 広げる | 狭める |
血圧 | 高くなる | 低くなる |
胃腸 | 消化を抑える | 消化を促進する |
消化管 | 消化液分泌を抑制 | 消化分泌液を増加 |
排尿 | 量が減少 | 量が増加 |
陰部 | 射精 | 勃起 |
汗 | 濃厚 | 薄い |
白血球数 | 増加 | 減少 |
実際、糖質制限ダイエットが1か月で9kg体重が減った訳です(現在は14kg減)
これについても次の事が重なったと言えます
- 運動をしない生活(寝る前の開脚ストレッチくらい)
- 食事制限(炭水化物抜き)
- 胃腸の活動が活発(+大豆等で不溶性食物繊維)
- 消化管での消化液増加(+海藻・野菜等で水溶性食物繊維)
一見すると、副交感神経でリラックス状態のほうが良いようにに見えますが・・
白血球数は数が減少していきます(重要)
これはいわゆる免疫耐性で、うちの母がガン治療を受けた際も、抗がん剤治療に耐えられるかどうか?をチェックする定期検査で数値を非常に気にした部分です。外部への免疫機能に関しては、ビタミンCを用いて生成されるアドレナリンが重要という話は以前、まとめました
その際に、アドレナリンが作られる原因はストレスへ対抗するもの=それが免疫耐性(白血球数)という事になっていく訳ですが、そもそもストレスがない副交感神経が強く働いているリラックス状態が続くと・・
免疫能力=白血球の数が減少し、薬への抵抗力も足りず、またその際に外部からのウイルスや病原菌にも耐えられず、一度病気になると風邪薬すらも毒になり、自然治癒能力もないため・・
命にかかわる大きな問題です
抗がん治療の時、医者が「ストレスがない生活を家族が配慮してください」って言っていたのは、ただでさえ少ない免疫力を無駄なストレスで使ってしまわないようにという医療指導だったという事も理解しました
ストレスと病気の関係は「免疫力を作りだすための養素」という部分で共通って事です
「病は気から」という言葉はプラシーボではなく「免疫力低下を防ぐ事実」でした
まとめ:たまには心臓をドキドキさせる刺激を作ろう
ドキドキって心臓を一番活発に動かす状態で、何にせよドキドキは体にいいんです
恋にどきどき、期待にワクワク、怖さでハラハラ
とにかく、運動でもなんであれ、心臓をバクバク動かしてポンプを強制可動させる
同じ糖質食事制限であっても、これでもか!ってくらい筋トレさせるライザップは、こういう弊害とかもちゃんと考慮されてるんでしょうね(栄養剤入りプロテインとか)
最近はぜんぜん胸躍るようなドキドキする事がないので、何でドキドキしようかな(運動しろよ)
・・いや、一個わかってるんだ・・絶対心臓がバクバクするやつ
それは、スマホVRでホラーゲームを遊ぶ事! _:(´ཀ`」∠):_コワイヨ
もうね、びびってゴーグルを思わずとってしまうほど逃げ場のない恐怖は怖いよ?
ただ、心臓弱ってる状態でやっていいものやら?(;´・ω・)ショックシ?
とりあえずはルームランナーで適度なウォーキングからやってみようかな
当時ルームランナー稼働時と違って14kg体重落ちてる訳だし、動きは楽だろう( ̄ー ̄)ニヤリ
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