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中曽根康弘元首相 墓場まで持っていく

中曽根康弘元総理が101歳で死去した・・という一行ニュースだけが出た。映画沈まぬ太陽の元になったと言われる事件の真相を「墓場まで持っていく」と公言していたという事で・・気になって調べてみたら諸悪の根源だった。

中曽根康弘元総理101歳で死去のニュース

戦後に行った国鉄や電電公社、日本専売公社などの民営化を始め、アメリカのレーガン大統領と懇意の中で多くの日本の構造改革を行った総理大臣らしいです。そもそも政治に興味がなかった若い頃は名前くらいしか知りませんでしたが、どうやら凄い人だったようですが

この人の事を良く知ろうと調べると出てくるのが 意味心な発言

一国の首相とは思えない「真実は墓場まで持って行く」の発言

1985年に起きた、群馬県の御巣鷹山日本航空123便墜落事故というものがあります。これについては沈まぬ太陽という映画を見るとわかりやすいかもしれません

1995年から1999年に週刊新潮で連載された山崎豊子による3編に亘る長編小説をもとに再構成・製作されたフィクションであり、日本航空123便墜落事故を元に描かれているのでは?と言われているが公式には認められていないようです

この日本航空123便墜落事故というのが、実は墜落による被害拡大を防ぐため、当時、自衛隊機で撃墜を命令したかもしれないというとんでもない噂が流布されたそうです

これに対し答弁を求められた時の総理であった中曽根本人が「真実は墓場まで持って行く」否定も肯定もしない発言を公式に残している訳ですね

これ、判断が難しい所だと思います(-_-;)

仮にコントロールを失ったジャンボジェット機が、住宅街など人が多い所に墜落する可能性があったとしたら、多くの人を救うために搭乗者を犠牲にするという厳しい判断をしなければいけない状況において

総理という最終決定権を持つ立場上、仕方なく選択した

と考えれば、その心労は一般の国民程度に計り知れる事でもなく、同情の余地があり、また、本人もその判断を恥じているからこそ、認めず否定せず、墓場まで持って行った

という可能性もあるんですが・・違う目線もあるんですよね

普通に考えれば世論、否定も肯定もしないという曖昧な回答に対し、メディアが真実を追求して原因を解明しなければいけない出来事なのに、どうして、なぁなぁに風化していったのか?、その時代背景には、答えを出さずにだんまりを決め込む事でいずれうやむやになっていくという3S政策が有利に働いた印象も受けます

3S政策とは?

  1. Screen(スクリーン=映画鑑賞)
  2. Sport(スポーツ=プロスポーツ観戦)
  3. Sex(セックス=性産業)

民衆が感じている社会生活上の様々な不安や政治への関心を逸らさせて、大衆を自由に思うがままに操作する平たく言えば「ガス抜き政策」

だからみんなアイドルブームで聖子ちゃんカットで個性もない真似っこ猿、テレビで女性の全裸は当たり前に放送され、「テレビの前のお父さん!録画の用意はできましたか?」がキャッチフレーズになるほどエロを含む娯楽番組が溢れ(いい時代だなぁ)

中曽根 宣伝

テレビやビデオの家電も飛ぶ用に売れる、今の時代からすれば、コンプライアンスやモラル的に厚顔無恥で逆にドン引きするようなコンテンツの数々

そんな踊る阿呆に見る阿呆、同じあほなら踊らにゃ損!っていう時代だから、ほとんどの人が政治には目を向けないし、今の政権のおかげで自分たちの人生が楽しくいっていると感じているからこそ

不幸な事故があっても、ただの飛行機事故だろうし、総理の発言は、立場上仕方なくだっただろうから仕方ないよと・・深くは考えなかったと思う

だけど、それ以外にもその時代に色々やっている事を冷静に見直していけば、政治とは・・人の目をくらまして背後で動かすものなのかな?と思えてくる数々の偉業に驚く

  1. 高層ビルの高さ規制撤廃、森ビル事業の支援
  2. 国鉄民営化の国有地を森ビルに売却
  3. 東京都内の優良不動産買収に協力
  4. 原発の建設
  5. 従軍慰安所設立※『終りなき海軍』手記より

なるほど、今も問題になっている森ビルや原発、そして・・まさかの慰安婦問題にまで中曽根元首相が関わっているというのは驚き

のちに本人が記者からの質問に対し「海軍の工員の休憩と娯楽の施設をつくってほしいということだったので作ってやった」と否定をしたとの事だが、暗に半分認めているような印象を受ける発言をしているのは、【立場上仕方なく】がこの人なりの処世術なのか?と勘繰りたくもなる

自分で書いた手記の「二十三歳で三千人の総指揮官」に「3000人の大部隊が、ばくちにふけったり、原住民の女を襲ったりするため、苦心して慰安所を作った」と功績を自慢するように記載されているという事らしいので、若気の至りとは恐ろしいものだ

その辺はAmazonで売ってるらしいから真実を自分の目で

まとめ:俯瞰でみれば隠れて日本解体と売国を行ってきた重鎮

中曽根康弘元総理という名前は、都市伝説や陰謀論者の間では結構名前が挙がるケースが多かったけど、自分の世代じゃないから何をやった人か、現在にどう関わりがある人なのか深く考えてこなかったが

ちゃんと調べてみると、今起きている問題の根幹の全てに関わっている人物だったようで驚いた

ただ、物事の捉え方というのはひとつではないため、いろんな解釈ができてしまう

例えば、外資に売却するために国営を民営化したのではなく
民営化した際に利用価値がないと判断された国有地を売却したという見方もある

これなら、体面的には土地の有効利用などいった大儀が成り立つので問題はないが
その土地をどこの誰にいくらで売ったのか?という質問に回答しないから・・(;´・ω・)

※PDF参照 http://www.soumu.go.jp/main_content/000582831.pdf

だから、そもそも国が所有していて民間が手を出せなかった土地を入手するために
まず全体を民営化(建前)させて使用できないで余った土地(建前)として売却した

という感じでさらに深読みもでてきてしまうんだと思う

中曽根 営業

誰かが総理じきじきに営業させたんだろうね(意味深な映像)
そういう目線をもって行ってきた事を調べていくといい

  1. 国営を民営化→外資系企業の国内参入→今どうなってる?
  2. 都内の優良不動産の売却→所有者の多くは?
  3. 国有地を売却して森ビルに→森ビル→その後ヒルズ族を生み?
  4. 原発の導入→今も頭を抱える日本のエネルギー利権問題
  5. 従軍慰安所設立→設立した理由は理解できなくはないが(女性はどこから?)

いずれにしても、おもしろいのは、【中曽根康弘元首相が亡くなった】という一行ニュースを見て、誰?(;・∀・)って検索するだけでもこれだけの情報が出てくるという事

それこそ、日本の抱える問題のキーマンだったという事だろうから、この人から芋づる式に繋がる政治家をチェックしていけば色々でてきそうだね(笑)

今現在の政治にも似たような所はたくさんありますよね

特に、公設民営とか言いながら売却しようとしてる水道事業とか、売るものがあればどんどん売っぱらおうとしている勢力は、こういった思想を受け継いでいるのか?それとも誰かに指示されてやってる事なのか

(゚∀゚)シランケド (゚Д゚;)

ところで・・

中曽根康弘 101歳死去
デイビッドロックフェラー 101歳死去

(゚∀゚)シランケド (゚Д゚;)グウゼンカ!?

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