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Flying3D FY919 ミニドローンレビュー 少年ハートと男のロマンを鷲掴み

室内飛行向けミニドローンに凄い奴が出てきた!光学測位システムによる脅威の安定ホバリング、からの安定空撮、カメラ機能と飛行能力にバランスよく供給する2S 7.4Vバッテリー。遊び心全開のアプリ画面には大人も子供も宇宙船を操作する気分で楽しめる!文句なしに室内ミニドローンナンバーワン!Flying3D FY919のレビュー
fy919

FY919 ミニドローン飛行動画

色々と室内ドローンを飛ばしてきましたが・・お世辞抜きにこのドローンは過去の歴史からあらゆる点が改良されている優れたマシンという部分をレビューしたいと思います

FY919のデザインは子供も大人もワクワクする

当時、ミニ四駆にはまった世代の少年たちは、かっこいい!という憧れから始まったように、FY919のデザインはまさに少年心をくすぐる宇宙戦闘機の流線形デザイン。レーシーでサイバーな見た目から入る人はまずこれをカッコよく飛ばしてみたい!って思えるデザイン。
機首がはっきりとわかるタイプなので、ヘッドレスモードで飛ばすのはカッコ悪い!だからこそ、自然にMODE2の通常操作も身につく事間違いなし!

FY919は飛行と空撮の出力バランスが取れている

2セルバッテリー搭載
1セルのリポバッテリーでドローンの出力バランスを取ろうとすると飛行時間かカメラ機能のどちらかに影響がでますが、FY919は小型のミニドローンでありながら2セル 7.4Vバッテリーを搭載しているため、飛行パワーとカメラ電力をそれぞれ独立した形で供給する事ができるため安定飛行と空撮の両立がされています

FY919はプロペラすっぽ抜け対策がされている

プロペラ取れない設計
ボディとプロペラガードが一体化され、室内で飛ばしても壁や家具、人にぶつかっても怪我をさせる心配のない安心設計のミニドローンが増えてきていますが、よく起きるトラブルが、ぶつかった衝撃でプロペラがすっぽ抜けるという問題。これは経験ある人も多いと思いますが、部屋の中ですらプロペラが行方不明になり、屋外だとプロペラを無くしただけでドローンは飛べなくなってしまうという現実( ;∀;)
しかし、このFY919はプロペラガードが上部を包み込むようになっているため、落下時にプロペラがすっぽ抜けそうになっても飛んで行かない設計で大丈夫でした(体験談)

FY919は光学測位システム方式の自動ホバリングを採用

光学測位センサー
一般的なトイドローンの自動ホバリングというのはAlutitude holdと呼ばれる気圧センサーで、上昇下降を検知して行う仕組みですが、FY919はオプティカル フロー ポジショニング(光学測位システム方式)というホバリング技術を採用しています
ドローンの真下に光学式マウスのポインターのようなセンサーがついており、どうやらこれで位置と距離を正確に測りホバリングを安定させているようですが・・動画を見てもらえばわかるとおり、まるでGPSを搭載してるのか!?(゚Д゚;)と驚くほどその場から流されずにホバリングをキープしています
この安定したホバリング技術によってFPVからのリアルタイム空撮映像はかなり安定します

FY919は専用アプリがおもしろい&優秀

専用アプリ
基本的にドローンのアプリってスマホをコントローラー化、FPV映像の録画できればいいっていうアプリばっかりでしたがFY919のアプリは一味違います。基本的な静止画撮影、飛行録画、キャリブレーションにヘッドレスモード等を搭載しているだけじゃありません
ラダー・エルロンの微調整トリム、速度切替、スマホ操作時のみ使えるGセンサー飛行(傾き検知)などコントローラーがなくても、スマホアプリひとつですべてを操作できるようになっています
fy919 コックピット
このアプリ、コックピット視点でのFPVという遊び心がついてます。専用コントローラーとスマートフォンをドッキングさせると、まるで飛行機の操縦桿です。画面を見ながら飛行すれば、気分はパイロット!

FY919の映像ビットレートは5500kbpsの高画質

ミニドローンの空撮映像ならFY919の右に出るものはいないだろうという明らかなポイントは映像出力時のエンコード映像ビットレートが桁違いに高いという点です

  • FY919:5500kbps
    fy919 エンコードビットレート
  • VISUO XS809HW:4266kbps
    xs809hw エンコードビットレート
  • JJRC H49:1505kbps
  • JJRC H47:1400kbps
  • JJRC H37:783kbps
  • Skytech TK110HW:738kbps
  • SYMA X5UW:969kbps

※撮影データのプロパティから確認
実はこの比較はちょっとずるい見せ方なんですけどね(笑)FY919以外は3.7Vの1セルバッテリータイプです。FY919は2セルだからこそ空撮性能にもウエイトを持っていけるというわかりやすいデータです。
ちなみに4266kbpsという高画質撮影を行えるXS809HWはホバリング性能とカメラ機能に重点を置いているためか、前進後退、旋回等の動作中は映像がブレブレになるという不安定さがあるので、1セルバッテリーの綺麗な映像の限界だと思います(※ほかのドローンは飛行時間や機動性を重視しているため画質が悪い)
だからこそ現時点で、ミニドローンでの録画映像はFY919が最高のクオリティと判断できます

FY919専用アプリは子供の事を考えている

今まで他のドローンアプリでは見た事がなかったのが、スマホをコントローラー化した時のスティック位置の調整です。基本的に画面中央から左右均等に離れた位置をグリップして操作する訳ですが・・スマートフォンのサイズが4~6インチと差があれば、同じアプリでも全然指の配置が変わります。
fy919 アプリ コントロール位置を自由に変更
その影響を一番受けるのが小さい子供な訳ですが、FY919の専用アプリでは、スティック配置やグリップの大きさを微調整して、自分なりの操縦しやすくカスタマイズする事ができるので、手が小さくて届かない子供でも、画面の隅にスティック位置を持ってくる事で操作できるようになるという優れもの!

Flying3D FY919は初心者でも楽しめるミニドローン

自動離陸から光学測位による安定のホバリングで空中で止まり、スマホアプリの画面を見ればまるで自分が宇宙戦闘機のコックピットに乗っているかのようなリアルタイムのWIFI FPV視点。
自分で操作をしやすくカスタマイズできるアプリのユーザビリティの高さ。あとはこれをパイロット気分で飛び回るだけ

  • 安定する流されない光学測位ホバリング機能
  • ぶつかっても壊れない、壊さない衝撃に強い構造
  • プロペラがすっぽ抜けないから探す手間がない

これほど初心者に遊ばせても心配がないドローンは初めてですね(笑)
Flying3D FY919 はまとめ買いしてぜひ親子で楽しんでください

Flying3D FY919 あわせ買いがお得なラジコンガジェット

Flying3D FY919は室内で飛ばせるミニドローンとはいえ、2セルのリポバッテリーになるので、バッテリーの充電バランスというものを気にする必要があります。基本中の基本です
1セルバッテリー=3.7V(満充電で4.2~4.3V)×2個分=2セル 7.4V(満充電で8.4~8.6V)
2セルで動くマシンというのは、エネルギータンクが2つあると思ってください
ただ、このバッテリーの減り方ですが、出力バランスが悪いドローンの場合、均等に消費されない事があります。そうすると、1つにまとまった2セル 7.4Vのバッテリーでも、使用後の状態で3.5V/3.9Vというように±0.3V以上の差が生まれてしまった場合、その状態で両方を均等に充電するとまずいのはわかりますよね
2セル以上になってくるとそういう問題が起きる可能性がでてくるためリポバランスチェッカーやバランスチャージャー(充電器)を用意しましょう
私はこれで2~3セルのリポバッテリーを充電してます

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